11月26日から12月15日の20日間、ベトナム・カンボジア観光旅行に行って来ました。
現地から発信したブログを一つにまとめました。
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2011-11-25
11月26日から12月15日の20日間、ベトナム・カンボジア観光旅行に行って来ます。
ベトナム・カンボジを訪れたことがあります。
4年ほど前のピースボートでは、ベトナムのダナンに一日だけの滞在でした。
その後、ホーチミン市内をフランス旅行の往路のトランジットで二日、帰路のトランジットで一日観光したことがあります。
カンボジア・アンコールワットは、ピースボートで3泊4日のツアーで観光しました。
今回は、妻と二人でハノイ、フエ・ホイアン、アンコールワット遺跡の観光をします。
ホーチミン市は2泊だけ、メコン川クルーズだけです。
ベトナム・カンボジアは移動手段が限られ、また言葉の問題もあるので全くの個人旅行は私には難しく、
南北縦断鉄道も魅力でしたが、本数が少なく予約も簡単ではないのであきらめました。
現地でのツアーに参加することにしました。
お金がちょっと高いですが、ホテルまで迎えに来てくれ、日本語のガイドが付きます。
飛行機、ホテルの予約等は私がしました。
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インドシナ半島の旅行は、雨季より乾季つまり夏より冬の方が良いと言われているのでこの時期にしました。
ところが、中部のフエ・ホイアンは今が雨が多く、月500mmの雨量だそうです。
北部のハノイはほぼ東京と同じ気温、中部のホイアンは雨季、そしてオーチミン市・カンボジアは真夏のようです。
簡単なブログを毎日発信したいと思っているのですが、ネット事情や体調の問題があるのでどうなるかは分かりません。
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2011-11-26
無事、ベトナムのハノイに着きました。
かなりの綱渡りで、ちょっとあわてました。
成田を10時30分に立ち、ハノイ空港に着いたのは午後2時10(時差2時間)でした。
しかし、手荷物が出て来たのは40分後でした。
あわててタクシー乗り場に急ぎましたが、猛烈な客引きでした。
英語が通じなかったのですが、25ドルというので乗りました。
ちょうどホテルに着いたのは4時でした。
4時からシクロでの市内観光ツアーの予定でした。
ベトナム人のガイドが待っていて、あわててチェックインして、4時15分に出発しました。
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約1時間シクロで旧市街地の市場街を観光しました。
ガイドが、果物屋に案内してくれたのですが、生ものなのでパスして、
食事ができるところを案内してもらいました。
ホテルの目の前で、日本語のメニューがあるレストランでした。
フォーと野菜入り焼きフォーをつまみにビールを飲みました。
ホテルは、旧市街地の真ん中できれいではありませんが、バスタブ・冷蔵庫があり、
室内でネットもできるので、問題ありません。
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2011-11-27
11月27日、今日はハノイ市郊外、車で2時間ほどの所にある仏教寺院・パヒュームパゴダに行きました。
現地のツアーです。
7時45分ホテルピックアップの予定が30分以上も遅れました。
あちこちで客を拾って来たからです。
ハノイ在住の日本人3人、ドイツ人4人、スペイン人3人で、英語と日本語のガイドがそれぞれ付きました。
かなり山に分け入るとそこからは道が無く、泉=細長い川状の湖をボートで行くしか無いようです。
鉄製のボードで大波がくればすぐ転覆しそうなボートです。
川ではないので流れも、波もありませんし、水深もそれほど深くはありませんが、
救命胴着なしですから日本では許可されないでしょう。
手こぎで約1時間、のんびりと景色を見ながらです。
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船着き場から参道をしばらく歩くとロープウエイがあります。
更にしばらく歩くとパヒュームパゴダ(仏教寺院)があります。
1946年(確か)フランスの空爆で消失し再建されたそうです。
旧正月のお参りの時はすごい混みようだそうです。
味わいあるお寺でした。
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そこから120段の急な階段を上ると、大洞窟があります。
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長時間でしたが、過密スケジュールではなく、私たちは下りもロープウエイをオプションしたのでそんなに疲れませんでした。
昨夜のレストラン前を通ると店員が顔を覚えていて声をかけられ、そこで食事しました。
そこからホテルまでは100メートルです。
無事二日目も終わりました。
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2011-11-28
11月28日、今日はハノイ市内をウォーキングしました。
ホーチミン廟やホーチミン博物館を見学する予定でしたが月曜日はお休みなので、
それは後日に回し、ハノイ市の東側を縦横無尽に歩きました。
最初に、フランス植民地時代から多くの独立運動家が逮捕・収用されたホアロー収容所を見学しました。
ここは月曜ですが開いていました。
場所が分からなかったので、ガイドブックを示すと指さしで教えてくれました。
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ほぼ、市東側の中央にあるホアンキエム湖、湖に浮かぶ玉山祠
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ベトナム人、特に女性は誠実に働いています。
天秤で担いで、自転車に積んで、1メートル四方があいていれば路上で商売をしています。
それは実に感動的です。
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午後2時半頃から小雨が降って来、まただいぶ疲れてきたのでホテルの帰りました。
いくつかのお寺も訪れましたが、ほとんど小さく、戸が閉じられていました。
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2011-11-30
11月29日~11月30日、ハロン湾一泊クルージングに行って来ました。
ハノイからハロン湾までは、約160キロ、朝8時にホテルを出て、正午少し前に着きました。
途中すごいスコールでしたが、ハロン湾に着く頃には止みました。
ハロン湾に桟橋が無いので、小型ボートでジャンク船で行きます。
ジャンク船の設備・キャビンはきれいで良かったです。
トイレ・シャワー付きです。
着いてすぐランチ、その後水上生活をしている漁民の村を訪問し、乗船しました。
テレビもあり、トイレも水洗でした。
若い人々がたくさんいるのには驚きました。
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夕飯は、ディナーという名がぴったりの豪華な食事でした。
このころから雲が少し晴れ、月が見えました。
船は全く揺れませんでした。
翌日は、モーニングティ、軽朝食の後、鍾乳洞に入りました。
船に戻って、第二ブランチでした。
ハノイに戻り、夕方は水上人形劇と食事のツアーでした。
人形劇は楽しく、食事もとても美味しかったです。
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2011-12-01
昨夜鑑賞した水上人形劇
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12月1日、ハノイから焼く100キロほどの山の中にあり、
陸の「ハロン湾」と言われるホアルー・タムコックを訪れるツアーに参加しました。
朝から、猛烈な雨でした。
雨の中、ボートに乗って、石灰岩の山にできた洞窟を通りました。
晴れていたら、洞窟内に入る日の光が水面に反射しとてもきれいだそうですが、
写真を撮るのも難しい雨でした。
水温は驚くほど高く、ぬるま湯のようでした。
おそらく水が流れないので暖かいのでしょう。
少しでも早く戻れるように、私もカヌー用のようなオールでこぎました。
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この女性のこぎ手は、傘を差して、足でこいでいました。
雨でしたが、ボートをこぐ体験もしてそれなりに楽しみました。
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2011-12-02
12月2日、予備日で、ハノイ市北西部を歩きました。
ホテルから2~3キロと遠いのでタクシーで行きました。
50ベトナムドン(50000ドンだが、後ろの三桁は略します)、2.5ドルです。
ホーチミン博物館、ホーチミン廟、ホーおじさんの家、文廟、民俗学博物館などを見ました。
ホーチミン廟(月・金は閉館)
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ホーおじさんの家(と言っても新しい)
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民俗学博物館はホーチミン博物館から更に西に3キロほど行った所にあります。
ベトナムの少数民族の衣装や生活用具や住居が展示されています。
ベトナムはものすごい数の多民族国家だと分かりました。
とても魅力的博物館でした。
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2011-12-03
12月3日、ラオス国境近くの山岳地帯の少数民族のマイチャウ・ラック村を訪れました。
ハノイから車で約4時間、山岳地帯なので寒いと思いましたが、
サトウキビ畑が広がり、長袖Tシャツ2枚で、暑くもなし寒くもなしでした。
このツアー、参加者は私一人、妻はお腹の調子が悪くキャンセルしました。
乗用車ドライバー、日本人ガイド、私の男三人でした。
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着いてすぐ昼食でした。食べきれない量でした。
素朴な庶民的ベトナム料理で、特別のごちそうではありませんが、味はシンプルで薄味でした。
食事の後、そのお店で民族舞踊と楽器のショウを見ました。
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最初は、ガイドと私の二人だけで恥ずかしかったのですが、音楽を聞きつけた
この村を訪れていたベトナムの学生らが無料見学してくれて助かりました。
踊り子たちの美しさに目を見張りました。
村全体が、観光村です。
旅館、お土産屋、レストランを経営しています。
観光化しすぎているとの批判もあるようですが、
少数民族が独自の文化・アイデンティティを保持する一つの方法と私は思います。
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2011-12-05
12月5日、フエの北西200キロにある、世界遺産・フォンニャ洞窟を訪れました。
遠いので、ツアー出発はホテル7時発です。
ベトナムに来て、早寝・早起きなので、7時出発でも問題ありません。
ツアー客は、私たちだけ。
四時間後着きました。
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まず、朝早かったので早お昼となりました。
とても二人では食べ切れ無い量です。
香辛料が強め、更に甘さと塩味も濃かったですが、美味しかったです。
こんな田舎でも、ウオシュレットのトイレです。
大きめのモーターボートで30分行くと洞窟に着きます。
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はじめは、これまでのハロン湾やホアルー・タムコックの洞窟と同じかな、
このツアーを選んで失敗したかな、と思ったのですが、予想は違いました。
世界一の規模という洞窟だけあって、雄大できれいでした。
オフシーズンで、観光客も数人だけ。
現地滞在は2時間だけですが、途中ベトナムの稲作農村風景なども堪能し、良かったです。
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">2011-12-06
12月4日、ハノイ市に別れを告げて、ベトナム中部のフエに来ました。
出発まで少し時間があるので、ホアンキエム湖の周りを少し散歩しました。
日曜の朝なのに、炉端で朝市うぃ開く人が多数いました。
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飛行機の搭乗手続きはとても簡単でした。
行列もなく10分で終わり、飛行時間も50分でした。
天気予報では、雨でしたが快晴で、少しむっとする暖かさでした。
ホテルにチェックインして阮朝王宮を訪れました。
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とても広い王宮でしたが、痛みがひどく、保存状態が悪いようです。
宮廷料理を食べ、フォーン川クルーズ船でフエの民族音楽を鑑賞するツアーに参加しました。
隣に座った、カナダ人ご夫婦とたくさんお話ししました。
[昨日は、更新し忘れました。]
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2011-12-06
12月6日、フエ・ホイアン2泊3日のツアーに参加しました。
若い女性ふたりのグループと一人旅の若い男性の5人でした。
2代・12代皇帝の墓=廟を訪れました。
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阮朝王宮を訪れた後、仏教寺院・霊姥寺を訪れました。
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その後、40分ほどフォーン川でボートに乗りました。
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ホテルのチェックイン後、レストランでの食事となりましたが、
おとといと同じレストランの宮廷料理でした。
美味しかったので問題はないのですが、二度も食べに行く人は珍しいでしょうか。
ボーイさんが覚えていて、ニコッとしてくれたのは良かったです。
私は、歩き足りないのでしょう、十分空腹でないので全部は食べられませんでした。
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2011-12-10
12月10日、午後4時頃、カンボジア・アンコールワットの入り口・シュムリアップに入りました。
午前中はハノイ市内を歩き、11時のホテルチェックアウト後、ホーチミン市博物館を見学し、
ホテルの戻って、ホテルのレストランで昼食を取って、空港に向かいました。
ホーチミン市のバイクの様子
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ホーチミン市サイゴン川
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飛行機から見た、カンボジアのトンレサップ湖
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カンボジア、シュムリアップは、アンコールワット遺跡の入り口の町です。
ハノイ・ホーチミン市の雑多・喧騒が嘘のようです。
全てがゆったり流れている感じです。
バイク、車が少なく、排気ガスの臭いもせず、自転車が多いです。
車も、バイクも自転車もそのスピードは実にゆっくりしています。
[もっとも、4年前訪れたときのプノンペンはベトナムの町のようにオートバイの群れでしたが]
フエ、ホイアン、ホーチミン市とインターネット事情が悪くブログ更新ができませんでした。
シュムリアップに入り、復活できそうです。
シュムリアップは、想像していたよりは暑くありませんでした。
飛行機か降りたときは午後4時でしたので、気温も下がったようです。
晴れた日中は32度くらいになるそうですが、疲れたら昼寝時間=シエスタもとれるようなので安心です。
カンボジアでの4泊5日のツアーは、私たち二人だけなので、わがままもできそうです。
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2011-12-11
12月11日、朝は肌寒い位でした。
8時半ホテルを出発して、15分ほどでアンコールワットの入り口に着きました。
チケット売り場で、4デーイズチケット(40ドル)を求めました。
その時、カメラで顔写真が撮られ、しばらくすると、顔写真入りのチケットができあがり渡されます。
更にしばらく車で行くと、アンコールワットの入り口です。
4年前に訪れたときは、9月の雨季で、水たまりがあちこちあり、ムッとする暑さでした。
それ以上の驚きは、土産物売りが圧倒的に少ないことでした。
ベトナムもカンボジアも、教師と教室が足りないので二部授業です。
ですから、授業のない多数の子供がお土産売りにくるのです。
顔を見ると同情してしてしまうので、無視するのが一番です。
アンコールワット
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近くでランチを取るレストランもあるようですが、私たちはホテルに戻り、
ホテルのレストランでカレー味のイエローヌードルをつまみにビールを飲みました。
午後2時45分までシエスタです。
午後2時半過ぎ、日射しも和らぎ、気温も高くなく過ごしやすいです。
アンコールトム遺跡に行きました。
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夕焼けに染まるアンコールワット
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午後5時、再びホテルに戻り、シャワーを浴び、その後、レストランでディナーショウでした。
ゆっくりワインをいただき、食事を楽しみました。
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この店は、ピースボートの時も訪れました。
2時間ほど観光し、その後ホテルで休憩し、また2時間ほど観光とゆっくり穏やかに時が流れます。
ディナーも2時間ですから本当にのんびりです。
食べ過ぎないよう、生ものを食べないよう気を遣いましたが、スイーツも豊かでした。
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2011-12-12
12月12日、午前中、タ・ケウ、バンテアイ・クディ、タ・プローム、スラ・スラン、プラサット・クラヴァンの遺跡を訪れました。
ガジュマルの木が遺跡に食い込むタ・プローム遺跡はとても不思議です。
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ホテルに戻り、食事し、昼休みを取り、2時45分から午後の遺跡散策に出ました。
午後は、プリア・カン、ニャック・ポアン、プレ・ループ遺跡を訪れました。
プレ・ループでアンコールワットを臨むサンセットを見ました。
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アンコールワットは遙か彼方でカメラでは収まりませんでした。
夕飯のレストランに向かう途中、最近のシュムリアップの新開発地予定地を訪れました。
一帯は、広大な平地で、広いとおりには街頭が設置されていますが、
新開発が開始されるまでは、市民の憩いの場となっているようです。
夜だけ開かれる様々な食べ物の屋台や、古着や古靴などの市場となっているようで、
小さなメリーゴーランドや観覧車がありました。
かつての深刻なポリポト時代の内戦を乗り越えた新生カンボジアの息吹を感じ、
私は、トキメキを覚えました。
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影絵芝居(スバエク)を鑑賞しながら夕食をとりました。
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2011-12-13
12月13日、アンコールワットのサンライズを朝4時起きして見に行きました。
しかし、東の空は雲がかかって日の出を見ることができませんでした。
朝のアンコールワット
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バンテアイ・スレイ遺跡には、「東洋のモナリザ」と言われるレリーフがあります。
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遺跡近くで遊ぶ子供
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稲刈りが行われた広大なたんぼがありました。
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サンライズを見た後、ホテルに戻って食事をして、遺跡巡りを再開しました。
昼休みを取らないで三つの遺跡を巡り、今日のツアーを終えました。
午後1時過ぎに、ランチを取り、近くの仏教寺院に立ち寄って、ホテルで昼寝をしました。
夕方になってもお腹がすかず困りましたが、ワインとともに軽い夕食をとりました。
いよいよ明日は、トンレ・サップ湖でのボートクルーズとオールド・マーケット散策等で
この旅行も終わり、シュムリアップを8時過ぎの飛行機でハノイに向かい、
深夜0時10分のハノイ発で成田に朝7時に着く予定です。
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2011-12-16
12月14日夜8時半過ぎ、カンボジア・シュムリアップを発ち、
日付が変わった深夜0時半頃ハノイを発ち、朝7時成田に着きました。
時差は2時間ですから、4時間ちょっとのフライトでした。
12月14日は、午前中はトンレサップ湖でボートクルーズをしました。
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水上生活をする人々の様子を見、シュムリアップに戻り、オールドマーケットを見た後、
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レストランで食事後、日本人が作った織物工場に行ったのですが、
午後2時まで昼休みと言うことで、新マーケットで1時間、時間つぶしをしました。
その後、障がい者が多く働く石彫刻、木工、漆工芸などの工房を見ました。
そこで、手話で会話する人がいたので、日本手話で「こんにちは」を送ると、
こんにちは、ありがとう、友達と返ってきました。
カンボジア国立博物館まで送ってもらい、カンボジアのツアーはひとまず終わりとなりました。
見応えがある博物館でした。
ガイドブックには、博物館内にレストランがあると書いてあったのですが、
ティルームだけでした。
近くには適当なレストランが無く、ホテルのレストランが開いていたので、入ったのですが、
ピザやフォーはなく、ハンバーグだけがありました。
時間が迫っていたので、何十年ぶりかのハンバーグ(3.5ドル)を注文しました。
ハノイの国内空港では、食べ物はインスタントラーメンだけでしたので、
シュムリアップ空港でも十分な食事が出来ないと、勝手に思い込んでいたのです。
シュムリアップ空港は国際空港で、ちゃんとしたレストランがありました。
ハノイからの飛行機ではウイスキーを戴き、ウトウトすると確か3時頃、朝食でした。
大きな失敗も無く、予想・期待していた以上の喜びと感動を戴いた旅でした。
これからじっくりブログを綴って行こうと思います。 【終わり】
現地から発信したブログを一つにまとめました。
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2011-11-25
11月26日から12月15日の20日間、ベトナム・カンボジア観光旅行に行って来ます。
ベトナム・カンボジを訪れたことがあります。
4年ほど前のピースボートでは、ベトナムのダナンに一日だけの滞在でした。
その後、ホーチミン市内をフランス旅行の往路のトランジットで二日、帰路のトランジットで一日観光したことがあります。
カンボジア・アンコールワットは、ピースボートで3泊4日のツアーで観光しました。
今回は、妻と二人でハノイ、フエ・ホイアン、アンコールワット遺跡の観光をします。
ホーチミン市は2泊だけ、メコン川クルーズだけです。
ベトナム・カンボジアは移動手段が限られ、また言葉の問題もあるので全くの個人旅行は私には難しく、
南北縦断鉄道も魅力でしたが、本数が少なく予約も簡単ではないのであきらめました。
現地でのツアーに参加することにしました。
お金がちょっと高いですが、ホテルまで迎えに来てくれ、日本語のガイドが付きます。
飛行機、ホテルの予約等は私がしました。
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インドシナ半島の旅行は、雨季より乾季つまり夏より冬の方が良いと言われているのでこの時期にしました。
ところが、中部のフエ・ホイアンは今が雨が多く、月500mmの雨量だそうです。
北部のハノイはほぼ東京と同じ気温、中部のホイアンは雨季、そしてオーチミン市・カンボジアは真夏のようです。
簡単なブログを毎日発信したいと思っているのですが、ネット事情や体調の問題があるのでどうなるかは分かりません。
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2011-11-26
無事、ベトナムのハノイに着きました。
かなりの綱渡りで、ちょっとあわてました。
成田を10時30分に立ち、ハノイ空港に着いたのは午後2時10(時差2時間)でした。
しかし、手荷物が出て来たのは40分後でした。
あわててタクシー乗り場に急ぎましたが、猛烈な客引きでした。
英語が通じなかったのですが、25ドルというので乗りました。
ちょうどホテルに着いたのは4時でした。
4時からシクロでの市内観光ツアーの予定でした。
ベトナム人のガイドが待っていて、あわててチェックインして、4時15分に出発しました。
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約1時間シクロで旧市街地の市場街を観光しました。
ガイドが、果物屋に案内してくれたのですが、生ものなのでパスして、
食事ができるところを案内してもらいました。
ホテルの目の前で、日本語のメニューがあるレストランでした。
フォーと野菜入り焼きフォーをつまみにビールを飲みました。
ホテルは、旧市街地の真ん中できれいではありませんが、バスタブ・冷蔵庫があり、
室内でネットもできるので、問題ありません。
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2011-11-27
11月27日、今日はハノイ市郊外、車で2時間ほどの所にある仏教寺院・パヒュームパゴダに行きました。
現地のツアーです。
7時45分ホテルピックアップの予定が30分以上も遅れました。
あちこちで客を拾って来たからです。
ハノイ在住の日本人3人、ドイツ人4人、スペイン人3人で、英語と日本語のガイドがそれぞれ付きました。
かなり山に分け入るとそこからは道が無く、泉=細長い川状の湖をボートで行くしか無いようです。
鉄製のボードで大波がくればすぐ転覆しそうなボートです。
川ではないので流れも、波もありませんし、水深もそれほど深くはありませんが、
救命胴着なしですから日本では許可されないでしょう。
手こぎで約1時間、のんびりと景色を見ながらです。
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船着き場から参道をしばらく歩くとロープウエイがあります。
更にしばらく歩くとパヒュームパゴダ(仏教寺院)があります。
1946年(確か)フランスの空爆で消失し再建されたそうです。
旧正月のお参りの時はすごい混みようだそうです。
味わいあるお寺でした。
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そこから120段の急な階段を上ると、大洞窟があります。
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長時間でしたが、過密スケジュールではなく、私たちは下りもロープウエイをオプションしたのでそんなに疲れませんでした。
昨夜のレストラン前を通ると店員が顔を覚えていて声をかけられ、そこで食事しました。
そこからホテルまでは100メートルです。
無事二日目も終わりました。
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2011-11-28
11月28日、今日はハノイ市内をウォーキングしました。
ホーチミン廟やホーチミン博物館を見学する予定でしたが月曜日はお休みなので、
それは後日に回し、ハノイ市の東側を縦横無尽に歩きました。
最初に、フランス植民地時代から多くの独立運動家が逮捕・収用されたホアロー収容所を見学しました。
ここは月曜ですが開いていました。
場所が分からなかったので、ガイドブックを示すと指さしで教えてくれました。
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ほぼ、市東側の中央にあるホアンキエム湖、湖に浮かぶ玉山祠
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ベトナム人、特に女性は誠実に働いています。
天秤で担いで、自転車に積んで、1メートル四方があいていれば路上で商売をしています。
それは実に感動的です。
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午後2時半頃から小雨が降って来、まただいぶ疲れてきたのでホテルの帰りました。
いくつかのお寺も訪れましたが、ほとんど小さく、戸が閉じられていました。
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2011-11-30
11月29日~11月30日、ハロン湾一泊クルージングに行って来ました。
ハノイからハロン湾までは、約160キロ、朝8時にホテルを出て、正午少し前に着きました。
途中すごいスコールでしたが、ハロン湾に着く頃には止みました。
ハロン湾に桟橋が無いので、小型ボートでジャンク船で行きます。
ジャンク船の設備・キャビンはきれいで良かったです。
トイレ・シャワー付きです。
着いてすぐランチ、その後水上生活をしている漁民の村を訪問し、乗船しました。
テレビもあり、トイレも水洗でした。
若い人々がたくさんいるのには驚きました。
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夕飯は、ディナーという名がぴったりの豪華な食事でした。
このころから雲が少し晴れ、月が見えました。
船は全く揺れませんでした。
翌日は、モーニングティ、軽朝食の後、鍾乳洞に入りました。
船に戻って、第二ブランチでした。
ハノイに戻り、夕方は水上人形劇と食事のツアーでした。
人形劇は楽しく、食事もとても美味しかったです。
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2011-12-01
昨夜鑑賞した水上人形劇
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12月1日、ハノイから焼く100キロほどの山の中にあり、
陸の「ハロン湾」と言われるホアルー・タムコックを訪れるツアーに参加しました。
朝から、猛烈な雨でした。
雨の中、ボートに乗って、石灰岩の山にできた洞窟を通りました。
晴れていたら、洞窟内に入る日の光が水面に反射しとてもきれいだそうですが、
写真を撮るのも難しい雨でした。
水温は驚くほど高く、ぬるま湯のようでした。
おそらく水が流れないので暖かいのでしょう。
少しでも早く戻れるように、私もカヌー用のようなオールでこぎました。
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この女性のこぎ手は、傘を差して、足でこいでいました。
雨でしたが、ボートをこぐ体験もしてそれなりに楽しみました。
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2011-12-02
12月2日、予備日で、ハノイ市北西部を歩きました。
ホテルから2~3キロと遠いのでタクシーで行きました。
50ベトナムドン(50000ドンだが、後ろの三桁は略します)、2.5ドルです。
ホーチミン博物館、ホーチミン廟、ホーおじさんの家、文廟、民俗学博物館などを見ました。
ホーチミン廟(月・金は閉館)
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ホーおじさんの家(と言っても新しい)
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民俗学博物館はホーチミン博物館から更に西に3キロほど行った所にあります。
ベトナムの少数民族の衣装や生活用具や住居が展示されています。
ベトナムはものすごい数の多民族国家だと分かりました。
とても魅力的博物館でした。
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2011-12-03
12月3日、ラオス国境近くの山岳地帯の少数民族のマイチャウ・ラック村を訪れました。
ハノイから車で約4時間、山岳地帯なので寒いと思いましたが、
サトウキビ畑が広がり、長袖Tシャツ2枚で、暑くもなし寒くもなしでした。
このツアー、参加者は私一人、妻はお腹の調子が悪くキャンセルしました。
乗用車ドライバー、日本人ガイド、私の男三人でした。
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着いてすぐ昼食でした。食べきれない量でした。
素朴な庶民的ベトナム料理で、特別のごちそうではありませんが、味はシンプルで薄味でした。
食事の後、そのお店で民族舞踊と楽器のショウを見ました。
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最初は、ガイドと私の二人だけで恥ずかしかったのですが、音楽を聞きつけた
この村を訪れていたベトナムの学生らが無料見学してくれて助かりました。
踊り子たちの美しさに目を見張りました。
村全体が、観光村です。
旅館、お土産屋、レストランを経営しています。
観光化しすぎているとの批判もあるようですが、
少数民族が独自の文化・アイデンティティを保持する一つの方法と私は思います。
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2011-12-05
12月5日、フエの北西200キロにある、世界遺産・フォンニャ洞窟を訪れました。
遠いので、ツアー出発はホテル7時発です。
ベトナムに来て、早寝・早起きなので、7時出発でも問題ありません。
ツアー客は、私たちだけ。
四時間後着きました。
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まず、朝早かったので早お昼となりました。
とても二人では食べ切れ無い量です。
香辛料が強め、更に甘さと塩味も濃かったですが、美味しかったです。
こんな田舎でも、ウオシュレットのトイレです。
大きめのモーターボートで30分行くと洞窟に着きます。
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はじめは、これまでのハロン湾やホアルー・タムコックの洞窟と同じかな、
このツアーを選んで失敗したかな、と思ったのですが、予想は違いました。
世界一の規模という洞窟だけあって、雄大できれいでした。
オフシーズンで、観光客も数人だけ。
現地滞在は2時間だけですが、途中ベトナムの稲作農村風景なども堪能し、良かったです。
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">2011-12-06
12月4日、ハノイ市に別れを告げて、ベトナム中部のフエに来ました。
出発まで少し時間があるので、ホアンキエム湖の周りを少し散歩しました。
日曜の朝なのに、炉端で朝市うぃ開く人が多数いました。
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飛行機の搭乗手続きはとても簡単でした。
行列もなく10分で終わり、飛行時間も50分でした。
天気予報では、雨でしたが快晴で、少しむっとする暖かさでした。
ホテルにチェックインして阮朝王宮を訪れました。
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とても広い王宮でしたが、痛みがひどく、保存状態が悪いようです。
宮廷料理を食べ、フォーン川クルーズ船でフエの民族音楽を鑑賞するツアーに参加しました。
隣に座った、カナダ人ご夫婦とたくさんお話ししました。
[昨日は、更新し忘れました。]
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2011-12-06
12月6日、フエ・ホイアン2泊3日のツアーに参加しました。
若い女性ふたりのグループと一人旅の若い男性の5人でした。
2代・12代皇帝の墓=廟を訪れました。
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阮朝王宮を訪れた後、仏教寺院・霊姥寺を訪れました。
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その後、40分ほどフォーン川でボートに乗りました。
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ホテルのチェックイン後、レストランでの食事となりましたが、
おとといと同じレストランの宮廷料理でした。
美味しかったので問題はないのですが、二度も食べに行く人は珍しいでしょうか。
ボーイさんが覚えていて、ニコッとしてくれたのは良かったです。
私は、歩き足りないのでしょう、十分空腹でないので全部は食べられませんでした。
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2011-12-10
12月10日、午後4時頃、カンボジア・アンコールワットの入り口・シュムリアップに入りました。
午前中はハノイ市内を歩き、11時のホテルチェックアウト後、ホーチミン市博物館を見学し、
ホテルの戻って、ホテルのレストランで昼食を取って、空港に向かいました。
ホーチミン市のバイクの様子
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ホーチミン市サイゴン川
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飛行機から見た、カンボジアのトンレサップ湖
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カンボジア、シュムリアップは、アンコールワット遺跡の入り口の町です。
ハノイ・ホーチミン市の雑多・喧騒が嘘のようです。
全てがゆったり流れている感じです。
バイク、車が少なく、排気ガスの臭いもせず、自転車が多いです。
車も、バイクも自転車もそのスピードは実にゆっくりしています。
[もっとも、4年前訪れたときのプノンペンはベトナムの町のようにオートバイの群れでしたが]
フエ、ホイアン、ホーチミン市とインターネット事情が悪くブログ更新ができませんでした。
シュムリアップに入り、復活できそうです。
シュムリアップは、想像していたよりは暑くありませんでした。
飛行機か降りたときは午後4時でしたので、気温も下がったようです。
晴れた日中は32度くらいになるそうですが、疲れたら昼寝時間=シエスタもとれるようなので安心です。
カンボジアでの4泊5日のツアーは、私たち二人だけなので、わがままもできそうです。
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2011-12-11
12月11日、朝は肌寒い位でした。
8時半ホテルを出発して、15分ほどでアンコールワットの入り口に着きました。
チケット売り場で、4デーイズチケット(40ドル)を求めました。
その時、カメラで顔写真が撮られ、しばらくすると、顔写真入りのチケットができあがり渡されます。
更にしばらく車で行くと、アンコールワットの入り口です。
4年前に訪れたときは、9月の雨季で、水たまりがあちこちあり、ムッとする暑さでした。
それ以上の驚きは、土産物売りが圧倒的に少ないことでした。
ベトナムもカンボジアも、教師と教室が足りないので二部授業です。
ですから、授業のない多数の子供がお土産売りにくるのです。
顔を見ると同情してしてしまうので、無視するのが一番です。
アンコールワット
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近くでランチを取るレストランもあるようですが、私たちはホテルに戻り、
ホテルのレストランでカレー味のイエローヌードルをつまみにビールを飲みました。
午後2時45分までシエスタです。
午後2時半過ぎ、日射しも和らぎ、気温も高くなく過ごしやすいです。
アンコールトム遺跡に行きました。
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夕焼けに染まるアンコールワット
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午後5時、再びホテルに戻り、シャワーを浴び、その後、レストランでディナーショウでした。
ゆっくりワインをいただき、食事を楽しみました。
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この店は、ピースボートの時も訪れました。
2時間ほど観光し、その後ホテルで休憩し、また2時間ほど観光とゆっくり穏やかに時が流れます。
ディナーも2時間ですから本当にのんびりです。
食べ過ぎないよう、生ものを食べないよう気を遣いましたが、スイーツも豊かでした。
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2011-12-12
12月12日、午前中、タ・ケウ、バンテアイ・クディ、タ・プローム、スラ・スラン、プラサット・クラヴァンの遺跡を訪れました。
ガジュマルの木が遺跡に食い込むタ・プローム遺跡はとても不思議です。
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ホテルに戻り、食事し、昼休みを取り、2時45分から午後の遺跡散策に出ました。
午後は、プリア・カン、ニャック・ポアン、プレ・ループ遺跡を訪れました。
プレ・ループでアンコールワットを臨むサンセットを見ました。
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アンコールワットは遙か彼方でカメラでは収まりませんでした。
夕飯のレストランに向かう途中、最近のシュムリアップの新開発地予定地を訪れました。
一帯は、広大な平地で、広いとおりには街頭が設置されていますが、
新開発が開始されるまでは、市民の憩いの場となっているようです。
夜だけ開かれる様々な食べ物の屋台や、古着や古靴などの市場となっているようで、
小さなメリーゴーランドや観覧車がありました。
かつての深刻なポリポト時代の内戦を乗り越えた新生カンボジアの息吹を感じ、
私は、トキメキを覚えました。
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影絵芝居(スバエク)を鑑賞しながら夕食をとりました。
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2011-12-13
12月13日、アンコールワットのサンライズを朝4時起きして見に行きました。
しかし、東の空は雲がかかって日の出を見ることができませんでした。
朝のアンコールワット
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バンテアイ・スレイ遺跡には、「東洋のモナリザ」と言われるレリーフがあります。
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遺跡近くで遊ぶ子供
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稲刈りが行われた広大なたんぼがありました。
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サンライズを見た後、ホテルに戻って食事をして、遺跡巡りを再開しました。
昼休みを取らないで三つの遺跡を巡り、今日のツアーを終えました。
午後1時過ぎに、ランチを取り、近くの仏教寺院に立ち寄って、ホテルで昼寝をしました。
夕方になってもお腹がすかず困りましたが、ワインとともに軽い夕食をとりました。
いよいよ明日は、トンレ・サップ湖でのボートクルーズとオールド・マーケット散策等で
この旅行も終わり、シュムリアップを8時過ぎの飛行機でハノイに向かい、
深夜0時10分のハノイ発で成田に朝7時に着く予定です。
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2011-12-16
12月14日夜8時半過ぎ、カンボジア・シュムリアップを発ち、
日付が変わった深夜0時半頃ハノイを発ち、朝7時成田に着きました。
時差は2時間ですから、4時間ちょっとのフライトでした。
12月14日は、午前中はトンレサップ湖でボートクルーズをしました。
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水上生活をする人々の様子を見、シュムリアップに戻り、オールドマーケットを見た後、
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レストランで食事後、日本人が作った織物工場に行ったのですが、
午後2時まで昼休みと言うことで、新マーケットで1時間、時間つぶしをしました。
その後、障がい者が多く働く石彫刻、木工、漆工芸などの工房を見ました。
そこで、手話で会話する人がいたので、日本手話で「こんにちは」を送ると、
こんにちは、ありがとう、友達と返ってきました。
カンボジア国立博物館まで送ってもらい、カンボジアのツアーはひとまず終わりとなりました。
見応えがある博物館でした。
ガイドブックには、博物館内にレストランがあると書いてあったのですが、
ティルームだけでした。
近くには適当なレストランが無く、ホテルのレストランが開いていたので、入ったのですが、
ピザやフォーはなく、ハンバーグだけがありました。
時間が迫っていたので、何十年ぶりかのハンバーグ(3.5ドル)を注文しました。
ハノイの国内空港では、食べ物はインスタントラーメンだけでしたので、
シュムリアップ空港でも十分な食事が出来ないと、勝手に思い込んでいたのです。
シュムリアップ空港は国際空港で、ちゃんとしたレストランがありました。
ハノイからの飛行機ではウイスキーを戴き、ウトウトすると確か3時頃、朝食でした。
大きな失敗も無く、予想・期待していた以上の喜びと感動を戴いた旅でした。
これからじっくりブログを綴って行こうと思います。 【終わり】