風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

小山散策・駅からハイク

2005年09月17日 | ウォーキング
“天上に咲く花 曼珠沙華と史跡を訪ねる小山散策”2005年9月17日11時~3時40分。
小山は初めての訪問だ。
小山駅→祇園城跡→小山評定跡→須賀神社→安房神社→西堀酒造→千駄塚古墳→間々田八幡宮→山下通り・曼珠沙華観賞→乙女かわらの里公園→市立博物館→間々田駅
約11キロ。曼珠沙華は数本だけが咲いていた。残暑が厳しく開花が遅れているとのこと。
木陰が少ない、コースは河原・住宅地路地などで単調、きれいな景色もない、総じて期待はずれであった。人数が少なく、行列行進でなかったのは良かったが、猛暑でとても疲れた。

2005年9月

2005年09月08日 | 読書ノート
1.『日本人のこころ5』:五木寛之~半世紀ぶりに博多の岸壁に立つ、神と人と自然が共生する島への旅。
2.『日本人のこころ6』:五木寛之~取材ノート・帯=現日本人の豊かな生き方。これまでの歴史の記述、一般の常識には浮上してこなかった深層の世界を語り合った、17人との対話。
シリーズ完結。表題からのイメージは、“日本人の心”=ナショナリズム・保守主義・日本人の精神性と言った、保守性・右翼性・精神主義などを連想させるが、そういうものではない。
また、研究書ではないので、「日本人のこころ」を体系的に叙述したものでもない。
一向宗(隠れ念仏・隠し念仏)、「エタ」、「」、「サンカ」など被差別民・非定住民などを各地の旅の中で探っている。
隠れ念仏・隠し念仏、サンカ、瀬戸内の陸地に定住しないで、船を家とした人々は、私はこれまで知らなかった。とても新鮮で考えさせられた。
刺激的作品だ。
3.『ローマ人の物語Ⅶ』~悪名高き皇帝たち:ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロ=塩野七生
4.『ゴリラ』=山極寿一~聞者のゴリラへの情熱、学者としてのまじめさは伝わるが、専門的=細かすぎる面が多々ある。分析の旅でなはなく、研究成果をもっと簡易に叙述したらよいと思う。
5.『奇人と異才の中国史』:井波律子~2500年の中国の歴史で60人を選ぶのは大変だ。それを新書で収めるのだから、一人あたり2ページ位となる、まっ、無理か。従って、とっても中途半端。意欲的だけに残念。


2005年の夏休み・白神山地ウォーク

2005年09月03日 | 国内旅行
8月28~30日と夏休み旅行に行った。
①秋田新幹線こまちで田沢湖へ、乳頭温泉に浸かった後、“乳頭温泉郷ブナの森ウォーク”1時間半。
②玉川温泉[強酸性温泉・屋外でござを敷いてラジウムを含む岩と地熱にたくさんの湯治客]に入浴し、その後“白神山地十二湖・湖沼ウォーク”2時間。
③十和田湖から“奥入瀬渓流散策”7.5キロ約3時間。前日夜半大雨で通常の入り口は崖崩れなので通常と逆コースとなる。晴天、逆コースのおかげで下りなので、楽であった。
いずれもウォークにはガイド付き、移動はガイド付きバス、阪急交通社のツアー。
~直前台風が来ていたこと、宿の都合で宿が変更になったため、直前のキャンセルも無料になったためか、総勢16人の小ツアーとなった。移動も、食事も、トイレも、ウォークなどいずれも時間がかからずスムーズであった。小人数でありながら、お互いの交流は最小限なのが良かった。
=二日目の宿は、鰺ヶ沢プリンスホテル、この食事は最悪であった。バイキング形式は仕方ないとしても、場所が狭く、テーブルが狭く、会場に入るまで15分もかかり、さらに、品数も少なく、一度列を離れると戻ることなどできない、これでは「リピート」はできない。
~一日目、二日目のウォーク時間が短い不満は残るものの、しかし総合点としては大満足の旅であった。
写真は、十和田湖・乙女の祈り像