風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ニュージーランドの旅。総集編・クイーンズタウン/キウイ&バードライフ・パーク

2017年12月31日 | 2017ニュージーランド旅行

キウイ&バードライフ・パーク
12月11日 
クイーンズタウンは4泊しましたが、2~3泊で良かったかもしれません。
少し時間が余ったので、午前中は、市内バスに乗ることにしました。 現在、4路線があります。
空港からセンターを通るメインバスは1時間に4本走っています。他の路線はほぼ1時間に1本です。
バスカードは、発行料が5$かかりますが、カードを使ってバスに乗ると2$、現金は5$です。
この仕組みは、他の市でも同様でした。
距離性ですが、ほとんど2$で済むようです。おもしろいのは、乗るときカードをタッチするのですが、
その時、行き先をドライバーに告げ、料金が決まる仕組みです。降りるときに自動で精算されるのでは無いのです。
ほとんどの範囲が2$ですので不正することは無いようです。
また、30分以内なら乗り替えても、チケットを買う必要な無く、そのまま乗れます。
センターとフランクトンがハブ、つまりターミナルで、そこが乗り換え駅となります。
私は、バスは乗らないだろうと思っていたのでアロータウンに行った時、カードを買いませんでしたが、
今日乗ることになったので買うことにしました。バスの中で買うことが出来ます。
私は、他の路線に乗り換えるためフランクトンでバスを降りました。すると、ドライバーが違うと言います。
乗る時、私は、ドライバーにフランクトンで降りて#3に乗ると告げたのですが、ドライバーは、外人の私が行くのは
空港だと思ったようでした。おかしいなと思いながらもそのバスに乗ると、着いたのは空港でした。
ドライバーはばつが悪そうでしたが、親切心でのこと、私は気にしないでと言って、歩いてフランクトン駅に戻りました。
距離は、500m程でしたから。
バス停に戻ると、#3のバス行ってしまっていました。次に来るバスはかなり先なので、行き先を#4に変えてバスを
待ったのですが、時間が来てもバスが来ません。今度は、私が反対側のバス停で待っていたのでした。
仕方なく、もう一度#3に変えました。少し早めでしたが、バス停でお昼にしました。
#3の終点は、Kelvin Heights と言うところでした。
 
途中にあった市の病院                バス停の水飲み
 
10分後の折り返しのバスで、フランクトンに戻りました。このとき30分以内でしたが、ドライバーは2$を要求しました。
もう一度、#4にチャレンジしました。今度のバスは、指導者が付いた新任ドライバーの研修中の様でした。
新任ドライバーと言ってもどう見てもリタイアした女性にしか見えませんでした。
行き先は、Jacks Pointと言うところで、湖の近くにゴルフ場でした。
しかし、私は家並みが普通ではないように見えたので、ドライバーに聞くと、「高価な所」と言います。
どうも、市内の喧噪を離れたセカンドハウスのような感じでした。終点はゴルフ場でした。
 
 
 
帰りのバスは、30分以内だから無料でした。普通なら、こんな馬鹿げたことはしないでしょうが、結構楽しみました。
もう一路線ある#1はやめにして、センターに戻りました。 左は消防署     ロープウエイ
 
絶滅危惧種のキウイや傷ついた鳥たちを保護、育成を目的とする施設「キーウィ&バードライフ・パーク
に行きました。
 
 
Noeleen Wilson さん家族が、元、車のゴミ捨て場であった所を買い取りこの施設を作ったそうです。

入場料は、49$、無料の日本語オーデオガイダンスがあります。午後2時からキウイの餌付けだと言います。
カメラのフィルム現像暗室よりもっと暗い部屋でした。5分ほどたっても、私の目はその暗さに慣れませんでした。
スタッフが何カ所に餌をまくと、キウイが登場しました。結構大きく、すばしっこく走っていました。 
 
 
 
 
 
 
マオリコーナー
 
 
 
決して広く、たくさんの鳥たちが紹介されてはいませんが、なかなか工夫され、環境に配慮した施設です。
その後、しばらく繁華街をうろつき、スーパーで夕飯を買って帰りました。
ゴンドラ(乗りませんでした。)            カジノ
 
ザ・モールと言われるメインストリート        市内バス乗り場広場、金鉱などのモニュメント
 
お墓                        William Gilbert Pees 像
 
寿司屋はどこにもあります。
 明日は、早朝、マウントクックへ移動【12月11日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・クイーンズタウン/アロータウン

2017年12月31日 | 2017ニュージーランド旅行

アロータウン

ワカティプ湖
12月10日  
昨日は、ツアーで遅くなったので床についたのは12時でした。今朝は、7時に目が覚めました。
夜中、少し寒く目が覚めました。真夏というのに20度以下ですので驚きです。
今日は、計画していなかった、アロータウンを訪れることにしました。
クイーンズタウンから20kmほどの所にある小さな町で、1862年に金が発見され、栄えたそうです。
私の持っている「地球の歩き方」ニュージーランド編は2016~2017年なのですが、
バスの本数も少なく、路線も曖昧でした。ネットで調べるとクイーンズタウンのバスは「Orbus」と言って、
4路線はあって、各路線ともかなりの本数が出ているようでした。
アロータウンに行くバスは1時間に1本出ているので行くことにしました。
11:18のバスで出かけました。その前にスーパーに行って、サンドイッチなどを買いに行ったのですが、
涼しさを通り越して寒いほどでした。
天気予報では、午前中の気温はお天気雨がぽつぽつする15~16度でしたので、股引をはき、ワイシャツの上に
薄手のカーディガン、その上にレインコートを着込みました。
山の真ん中にぽつんとその町はありました。30分、バス代は5ドルでした。(ガイドブックでは15$とありました。)
回りは、森では無く、枯れたブッシュのようなはげ山でした。
 
町の広場では、日曜市場とちょっとしたイベントのようなものが行われていました。
 
私は、公園でお昼を食べたのですが、ベンチとテーブルの数が少ないので、孫と娘とおばあさんの3人の家族と一緒でした。
おばあさんは、日本の太巻きを食べていました。
車の屋台で売っていました。寿司を初め日本食は好きだと話し、私の日本の食について少し話しました。
町の中を少し歩きましたが、古い家屋を保存しているのではなく、それらしく作っているだけです。
郵便局と私書箱
 
 
 
レイクス・ディストリクト博物館は、小さな博物館ですが、とても保存良く展示されていました。10$でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
博物館で、Tribal Warriorsの展示会が行われていました。
 
 
外国の観光客ではなく、地元の人々が日曜日にマイカーで観光に来ている感じでした。駐車場、路上は車で一杯でした。
 
写真を撮って良いか尋ねました。OKでした。
 1:05分のバスで市内に戻りました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
ワカティプ湖は、ものすごい冷たい強風でした。結婚写真を撮っているカップルは、大変でした。
  
クイーンズタウンガーデンを散策しました。
 
綱渡りの練習をしている人や、フリスビーを楽しむ人、地元の人は結構お金を掛けずにユニークに遊んでいるようでした。
 
 
 
 
TSSアーンスロー号のクルーズ船、このクルーズ船は結構人気のようです。
 
 
  
とにかく巨木です。
  
 
教会が二つありました。
 
この日は、早めにホテルに戻り、洗濯をしました。
この町には、カジノもあるようですが、私は興味がありません。 【12月10日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・クイーンズタウンへ移動/ミルフォードクルーズ

2017年12月30日 | 2017ニュージーランド旅行

ミルフォードクルーズ

ワナカ湖
12月8日
フランツジョセフ発8:00のバスでクイーンズタウンに向かいました。クイーンズタウン着は16:30です。
少し肌寒い、どんよりした曇りでした。私は長袖ティシャツと長袖ワイシャツの上に薄いウインドブレーカーにしましたが、
それでも肌寒く感じました。
8時間半のバスの旅というと長時間過ぎて大変と思われと思いますが、ほぼ1時間から1時間半毎に撮影ポイントに来て、
休憩したり、30分ほどの休憩と30分のランチ休憩があるので想像ほどでは無いと思います。
フランツジョセフでバスを待っている時、昨日グレイマウスから同じバス来た男性から「日本人ですか?」と聞かれました。
リタイアして6年ほどと言うから私より幾分若いかもしれません、川崎市に住む男性でした。
とても穏やかな人で、余計なことはしゃべらず、英語は私より出来ますが、ぺらぺらというわけではなく、
休憩の時は集合時間をドライバーに確かめたりするのは私とよく似ていますし、ランチも前日にスーパーでピザを
買ってきていて食べたりしていました。一緒にお昼をいただきました。お弁当持参の人も結構います。
最初の休憩場所は、「Salmon farm」というサケを養殖し、食事を提供するレストランとドライブインを兼ねたようなところでした。
回りには、店など無く森の一軒家でした。9時45分について30分の休憩でした。
 
 
壊れたトイレ

次は、Knights Pointと言う海が見える観光ポイントでした。(10:45)
 
 
バージンフォレスト・原生林とも言われるHast地区に入って、雨が少し降りました。サザンアルプスの峠です
12:00にトイレ休憩がありました。この場所で、運転手の交代がありました。クイーンズタウンから来たバスの運転手と
フランツジョセフから来たバスの運転手がこの場所で交代、Uターンするのです。

12:45にMakauraと言うところで30分のランチ休憩がありました。
 
その後、Lake Haivea
 
Lake Wanaka
 
などで休憩、撮影休憩がありました。 交通事故は初めて見ました。   ワイン畑の送風機
 
 
4:40頃クイーンズタウンに着きました。想像していたよりはるかに小さい町なのに珍しく交通信号がありました。
おそらくそれは住民のためというより、観光客が多いためではないかと思います。急な坂が多い町です。
バス終点からホテルまではわずかな距離ですが、ホテルは、ものすごい坂の上あり、スーツケースを引いて
上るのには一度休憩したほどです。
大型スーパーもセンターにあり、早速食材を買いに行きました。
ホテルの部屋は広く、ミニキッチン電子レンジと冷蔵庫があるのですが、テーブルと椅子がありません。
外に、喫煙用の椅子があったのでテーブルように借りました。
洗濯機はありませんでした。白ワインを買ったのですが、甘くておいしくありませんでした。
 
 
【12月8日終わり】


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月9日 今日は、ミルフォードクルーズ現地ツアーです。
ピックアップ場所は、8:50、ホテルから2分のスタンレー通りバス停でした。
いくつかのバス停で客をピックアップし、ツアーがスタートしたのは9時頃で、満席でした。
アロー湖で、トイレ休憩
 
そのほか各所で撮影タイムとトイレタイムそしてランチタイムがありました。
 
 
 
 
11時頃、南アルプスに入り始めると、ものすごい雨でした。
 
外人は、傘を差しません。フード付きコートを着るのですが、ずぶぬれでした。傘を差していたのは私だけでした。


 
 
 
ミルフォードサウンドに着いたのは、なんと15時ちょっと前、さっそくクルーズの開始です。
大きな船ではありませんが、他のツアーグループを含めて、100人ほど乗る小さな船でした。
 
 
船は大きく揺れ、特に2階船室は大揺れ、船酔いしそうでしたので、1階船室に行き、撮影の時だけ後ろデッキに行きました。
ボーウェン・フォール

スターリンフォール

フェアリフォール

特にスターリンフォールではクルーズ船が滝近くまで近づくのでまさにスコールの中にいるようです。
レインコート無しにはずぶぬれです。
私はカメラが濡れないようこのポイントが終わってから後方で写真を撮りました。
 
  
 
海中展望台
 
14:30、1時間30分のクルーズでした。滝の付近は、水しぶきが強風にあおられ、私たちはずぶぬれです。これがウリです。
若い人々は、ずぶ濡れになった後、着替えていました。
晴れていれば、定めし良い写真が撮れるのでしょうが、この雨が雄大な滝の景色を作ります。
ミルフォードサウンドは雨の町だそうです。
タスマン海からの湿った偏西風が、サザンアルプスにぶつかって膨大な雨と雪をもたらします。
この雨が、ニュージーランド特有の原生林とシダ類やコケ類、そしてが数え切れない名前のないたくさんの滝、
そしてと氷河を生み出します。
クイーンズタウンの町に近づくと先ほどまでの雨は嘘のように晴れました。
 
 
夕日の写真は、夜9時の写真です。日の入りは、なんと9:30です。

私はここまでは、順調でしたが、ホテルに着いて、驚きました。レセプションが閉まっていたからです。
小さなホテルでは、24時間営業ではなく、特にニュージーランドでは、そのようなホテルが多いことは分かっていたのに、
出かける時、たまたまセプションに人がおらず、鍵をカウンターに置いてきてしまったのです。
ツアー先で、鍵を紛失したら一大事と思ったからです。
このままでは、野宿か、泊まれるホテルを探すしかありません。近くに警察があるので行くと閉まっていました。
私は、最悪、24時間あいている店があるのでそこで一夜明かせば良いとは腹をくくり、ホテルのレセプションの扉に
書かれていた電話番号に電話をかけようとしたのですが、携帯は部屋において来ていました。
公衆電話を掛けようとしましたが、現金ではかけられない機械で、途方に暮れました。
私は、思い切って24時間開いているお店に飛び込んで、事情を話しました。
初め、彼は単に場所を聞くのだろ思ったのでしょうが、私の説明に半信半疑でしたが、彼の携帯で電話を掛けてくれました。
店の番号から、職員の携帯に転送されたのでしょうか、職員の携帯につながりました。
彼女は、静岡出身の若い日本人女性で、すぐホテルまで来てくれました。「鍵は持っていて下さい」と諭されました。
実は、昨年ドイツに行ったとき、私は出かける日にちを間違える大失態を犯したのですが、それ以来の大失敗でした。
昨夜、実は、旅も中日を過ぎて、疲れも出ている、注意力が散漫になっているから注意しなければと思っていたところでした。
こうして、私は無事、野宿をしないで、ホテルで休むことができたのでした。
ショックは大きくなかなか寝付かれませんでした。
この大失態、恥は書かない方が良いかとも迷いましたが、思い切って書きました。【12月9日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・フランツジョセフ氷河

2017年12月30日 | 2017ニュージーランド旅行

フランツジョセフ氷河
12月7日  
予想外の出来事は起きるものです。
昨夜深夜の3時ごろ、火災報知器が鳴動しました。 思わず、よもや私の部屋ではないだろうなと思いました。
万一そのような場合、英語で、詳しい弁明や法的措置などできないからからです。
翌朝、煙草の喫煙だと言われましたが、私はどうもホテルの設備にトラブルがあったのではないかと思ってます。
と言うのは、その後何度も設備の復旧をかけたのですが、そのたびに鳴動していたからです。
私は、2013年パリでも同じように真夜中に火災報知器が鳴動し、たたき起こされた経験があります。
ものすごい音です。二回とも実際の火事ではありませんでしたが。
朝6時ごろ目覚めましたが、ここは8時からの朝食付きなので、7時過ぎまでまた寝ました。
朝食は予想していた通り、パン、コーヒー、ミルク、オレンジ、ヨーグルトとシリアルの超簡単メニューでした。
せめてあとハムとゆで卵がついていればいいのですが…。それでも、ゆっくり食べて、9時にホテルを出ました。
今日は、フランツジョセフ氷河を見に行きます。ツアーではありません。個人で歩きです。
カトリック教会
 
セントジョーンズ英国国教会

道路にこの表示があると、橋は1車線になります。車道の他に人の通る橋がありました。かなり揺れました。
 
 
橋の下は溶けた氷河が濁流となってWaihok川が流れています。
国道6号線はこんな感じ、 30分ほど歩くと、木陰のウォークになります。
 
 
そこからさらに30分ほど歩くと駐車場に着きます。シャトルバスは往復12.5$、私はゆっくり歩きました。
 
案内では、1時間とありますが、私は1時間10分かかりました。トイレは、この先はありません。
しばらく歩くとSentinel Rock Walkへの分かれ道があります。往復20分と言うので行きました。
かなりきつい上り坂でした。見晴らし台があります。
 
戻って、木陰を10分ほど歩くと、はるか彼方にフランツジョセフ氷河が見えました。
 
この先は、河原の砂利道。歩きづらさ以上にきついのは日差しの強さと暑さです。日傘を持ってくるべきでした。
 
 

途中、幾筋かの滝があります。2008年の氷河の先端がはるかに後退しているそうです。
 
 


 
 
私も一枚撮ってもらいました。

歩いて来られる最先端です。

案内では、行って帰ってくるまで1時間半とありますが、私は2時間以上かかったと思います。
帰りは、下り坂ですが、日が上から照らすので、木陰が行きよりだいぶ少なく感じました。
駐車場に戻ったのは12:30過ぎだと思います。
木陰の多い、違うトレイルに入ってお昼を食べました。
帰りの一本橋で
 
ホテル近くに往復10分のテラス・ウォークがあるので疲れていましたが挑戦しました。
 
急な坂道を上りきると沢道になっていて、ここから先はダメとありました。
2時過ぎにホテルに戻りました。
10数年前、私はフォックス氷河とフランツジョセフ氷河に来たのですが、記憶が曖昧で区別が付付きませんでした。
結果論ですが、どうも、フォックス氷河のほうが、氷河に近づけ、また氷河が山肌を削った跡が残っていたようです。
フランツジョセフ氷河は、氷河が削った独特のU字谷と荒々しい山肌が少ないです。
今日の歩数計は2万4千を数えていました。
シャワーで汗を流した後、乾燥なしの洗濯機3$で、砂利道で汚れたズボンなどを洗濯機にかけました。乾くでしょう。
その後、スーパーで夕飯と明日の朝食と昼の食材を買いに行き、のんびりしました。
明日は、クイーンズタウンへの移動日です。 【12月7日終わり】
………………………………………………………………………………………………………………………………………
蛇足的に、物価などについて
相対的に物価は高い気がします。ミルクもチーズヨーグルトなどの乳製品、ハムなどの肉製品も安くはなく、
日本の1.2~1.6倍の感じがしました。
野菜は余り買いませんでしたが、果物も日本より少し高い感じがしました。リンゴは、小粒でおいしかったです。
キウイも決して安くはありませんが、日本のと比べると比較にならないほど甘かったです。
果物の種類は日本と比べて段違いに多いですし、種類も多く一つから量り売りで変えます。
サクランボが季節のようでしたが高いので買いませんでした。
日本のコンビニで売っているようなサンドイッチは5$、ミネラルウォーターは、750mlサイズが多く3$、
しかし、ニュージーランドは水道水が飲めるので私は、水はほとんど買いませんでした。
ワインは値段がピンからキリまであり、その種類が半端でない多さでした。私は11~12$のを買いました。
中には、甘すぎて私には合わないので半分以上捨ててしまったものもありましたが。
ニュージーランドでは、○○.99のように99が付く価格が多いのがおもしろかったです。
公共交通費は、高いか安いかはわかりませんが、大都市では、スイカのようなカードを使うと現金より安いのが
おもしろいシステムでした。
日本的な便利で安いコンビニはありませんが、スナックやお菓子、飲み物のNZ的コンビニはかなりあります。
オークランドに、日本のダイソーがありましたが、3$でした。
不動産屋を少し見ましたが、住宅は高いように感じました。
緯度は高いので日の入りはとても遅いです。9時頃まで真昼並みの明るさです。
高くない普通のホテルは、石鹸、シャンプー、コンデショナーがありますが、歯ブラシ・レザーは皆無でした。
エアコンはないです。、扇風機があるホテルがいくつかありましたが、すべてのホテルにパネル式ヒーター、
そしてベッドには電子毛布が敷いてありました。冬は、よっぽど寒いのでしょう。
バスタブはありません。高いホテルはわかりませんが…。

ニュージーランドの旅。総集編・グレイマス

2017年12月29日 | 2017ニュージーランド旅行

12月6日
私は、明日、フランツジョセフにバスで向かうのですが、グレイマウス13:30発です。
何でこんなに時間かというと、クライストチャーチ発の列車のグレイマウス着が12:45だからです。
この列車に合わせているんです。多くの人は、グレイマウスに泊まらず、そのままバス乗り変えるのです。
私は、日本で旅程を考える時その事情がよくわからず、こ躊躇無く、こに泊まることにしました。
結果は、良かったと思っています。グレイマウスでゆっくりでしたからです。
ホテルのチェックアウト時間は11時なのでそれまで、ゆっくり町歩きを楽しみました。
午前中は、地図の赤線部分を歩くことにしました。

グレイマウス博物館(開館前で入りませんでした。)
 
 
写真ではわかりづらいですが、前方は広大な干潟です。洪水に備えた施設の役割を果たしていると感じました。
グレイマウス飛行場、頻繁に小型飛行機が飛び立っていました。
 
鉄道の踏切、警報機はありますが、遮断機はありません。自動車も一時停止しません。グレイマウスバプチスト教会
 
制限速度は、郊外100km、市街80km、市内50km、中央分離帯はありません。 
 
カトリック教会
  
消防署                      公共トイレ
 
DIXON公園
 
ユニッティ教会                  英国国教会
 
モンティース醸造所
 
地方議会                      NZ銀行アートギャラリィ
 
レジェンドシアター                 河口の先にタスマン海が
 
とにかく11時までに帰ら無ければならないので大急ぎでした。10:45頃戻りました。
ホテルをチェックアウトし、荷物を2時間預かってもらうことにしました。
このホテルは、ホテル業が専門ではなく、バーやロット、ゲームやビリヤードなどちょっとした遊技場がメインのようです。
若い中国系の青年は、言葉遣いも丁寧に快く預かってくれました。グレイ川河口に行くか迷いました。
冒頭の地図の茶色の部分の先です。直線距離では遠い距離ではないのですが、港の関連施設がありとても遠いのです。
橋はありません。迷ったのですが、2時間あるので行くことにしました。
私は、冬の日本海のような、タスマン海の荒波と枯れ木が打ち寄せる海岸は見る価値があると思ったから。
港のクレーンは今でも現役なのでしょうか? 
 
荒海の中サーフィンをしている人がいました。強く冷たい風が吹く中、彼を見ながら、お昼を食べました。
 
先端はブレークタウンという様です。
 
ゴールドラッシュ時代、多くの中国人が来たようです。 ポストマンのようです。思わずシャッターを切りました。
 
12:45頃ホテルに戻りました。お店の一角で荷物整理までさせてもらいました。
バスは、13:30発ですが、20分前に集まって、簡単なチェックイン(Eチケットではなく名前を告げます。)
このバスでは、フランツジョセフのホテルの名前を聞かれました。ホテルの前で止まってくれました。
バスが2台来ました。一つは北、ネルソン行き、一つは南、フォックス氷河行きでした。
ドライバーの後ろの席が空いていたのでそこにしました。満席ではなく65%位ではなかったでしょうか。
次の写真は、私の、お気に入りの場面・写真です。
ニュージーランドでは、2車線の道路でも、橋は1車線になることが多いのです。
交通量も多くはないので、1車線で十分と言うことなのでしょうか。信号があるわけではありません。
橋が近づくと徐行し、相手がいれば、手前で待つのです。
 
違う橋
 
最初に止まった、Hokitikaは30分止まりました。時間調整の意味もあるのではないでしょうか。
この町は、ヒスイ(グリーンストーン、マオリ語でポウナム)の産地と加工の町としても有名だそうです。
 
新聞社もありました。                この町のシンボルと言える時計台
 
横になって漕ぐ自転車や草刈り自動車が走っていたりすると、バスは徐行します。
後者の時は、完全に見通しの良くなるまで追い越さず徐行しました。日本では考えられない、大らかさです。
 
モンテローザホテルは最後のバスストップでした。私のホテル他にもホテルがあり、多くの乗客が降りました。
 
 
このホテルは、2泊で220$と結構高めです。施設は微妙です。Wifiは無料ですが、時々遮断されました。
朝食付きですが、かなり素食でした。部屋には冷蔵庫はありますが、洗濯機や調理施設はありません。
広い共用のキッチンと大型冷蔵庫があり、自炊は可能です。3$の全自動洗濯機があり、利用しました。
小さな町です。端から端まで15分位でしょうか。ホテルやレストランが多く、氷河やトレッキングの入り口です。
すぐ近くにスーパーが2軒ありますが、町中の巨大スーパーでは無いので惣菜などは少ないです。  【12月6日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・トランツ・アルパイン鉄道でグレイマウスへ

2017年12月29日 | 2017ニュージーランド旅行

12月5日
今日は、トランツ・アルパイン鉄道で西海岸のクライストチャーチから西海岸のグレイマウスに行きます。
2008年にもこの鉄道に乗りました。その時は、逆コースでした。
ニュージーランドでとても有名な観光鉄道です。料金も片道195$と結構高いです。
クライストチャートを朝8:15発、4時間半から5時間、清掃後グレイマウス発14:05の一日往復1本しかありません。
私は、前日にタクシーを7:30に予約していたのですが、なんと15分も早く迎えに来ました。
タクシーの運転手は日本が好きだと、空港までずっとお話でした。
15分ほどで着いたと思います。22$でした。
鉄道も20分前のチェックインが必要で、チケットが発行され、座席が指定されます。
クライストチャーチ・トランツアルパイン鉄道駅
 
オープンデッキ車両
 
時間が早かったので並ばずに済みました。私より早く来ていた人も大勢いました。
大きな荷物は、最後尾の車両に行先ごとに整理されて乗せられます。グレイマウスは、かつて金が採れたことで栄えた街です。
私が以前の車両はもっと汚かったと思います。新しい車両はまるで日本の特急列車なみの快適さでした。 荷物車
 
60~70%の乗車率ではないでしょうか。一人客の私は、隣の席が空いているのでとても楽でした。
途中、乗降する客がいる場合、その駅で止まります。
写真スポットに近づくと、列車のスピードが落とされます。
機関車の後ろにオープンデッキの車両が1両あります。私はサザンアルプス地帯に入ってから行ったのですが、
ものすごい混みようで、先にいる人は割り込みは許さないぞと邪魔しています。
しばらく待ってやっと空いたスペースに潜り込みました。
ただ、この車両トンネルに入るとディーゼル機関車ですから臭いと埃がすごいです。冬は猛烈な寒さだそうです。
いくつか鉄橋を通るのですが、乗っている列車からはその場面の撮影は難しいでのす。
途中までの景色は、単調です。
 
 
 
オープンデッキから
 
 
これは、蜂蜜採取の箱でしょうか。
 
 
ごくたまに、家が見えます。
 
 
やっと空いてきたオープンデッキ     アーサースパス(峠)駅で乗客は一時下車したので空っぽです。  
 
三分の二あたりを過ぎて、アーサースパス(峠)駅に到着します。  
 
ここで降りる人がかなりいるので、預けた荷物などを下ろし渡すためにかなりの時間停車します。
ここから、トレッキングに出て、帰りの電車に乗ったり、本格的山歩きをする人もいるそうです。
かつて来た時のこの駅のトイレはこんな、今はきれいになり時代の変化を感じました。
ここを過ぎると車窓の景色はだいぶ単調になります。 乗降客がいる駅だけ、停車します。
 
車です
 
この電車に、若いろう者の団体が乗っていました。私は、思い切って話しかけました。はじめは、筆談でしたが、挨拶や、良い、
ありがとうなどを教え合いました。彼らは、アーサースパス駅で降りましたが、ほんの少しの交流でしたが、私にとって
良い、おもしろい貴重な経験でした。
途中いくつかの駅で停車し、グレイマウス駅に到着したのは、予定の12:45をはるかに過ぎて、1時20分頃でした。
グレイマウスの駅
 
 
グレイマウスは、かつて金鉱の町
 
今日の宿、レイルウエイ・ホテル・グレイマウスは、駅から徒歩2分ので、一階はバーなどです。
 
1泊4000円で、共同のトイレ、シャワーです。でも共同の冷蔵庫や電子レンジ、ポット、食器類は完備されています。
 
Wifiは無料で簡単にアクセスできました。泊まり客は、私一人でした。
チェックイン後、しばらく休憩して散歩しました。気温も高く、日差しはじりじりします。  トイレ
 
ボードスケート場がありました。           裁判所
 
グレイマウスの町は小さき町ですが、女性センターや     職業訓練・斡旋場などもありました。
 
グレイマウススターと言う印刷機械を持つ新聞社などもありました。

グレイ川の河口がタスマン海に注ぎ、マオリの人々は「広い河口」と意味の「Mawhera」と呼び、要塞を設けて住み着いた
そうです。グレイ川は巨大で何度も反乱を繰り返してきたそうですが1988年、大規模な洪水に見舞われ、その後大堤防が
築かれたそうです。堤防は、現在はトレイルとして利用されています。また、いくつかのモニュメントもつくられています。
 
 
  
また、堤防上は、サイクルロードなどにもなっていました。
 
駅の近くに、これまた巨大スーパー、カウントダウンがあり、夕食とワインを買って来ました。
明日の朝食は、冷蔵庫が部屋にないのでまた買いに行きます。
市の入り口に、巨大な褶曲がありました。
  
【12月5日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・クライストチャーチへ

2017年12月29日 | 2017ニュージーランド旅行

クライストチャーチ大聖堂

カードボード・カセドラル
12月4日、クライストチャーチはとりあえず1泊です。12月16日に戻って来ます。
ウエリントン10:05発の飛行機です。30分前までにはチェックインが必要ですが、万一のアクシデントなどを考えて、
7:30にホテルを出ました。
エアポート・フライヤーのバスは、セントラルではどのバス停でも乗ることができる便利さです。
7:48にバスが来て9$でした。20分ほどで空港に着きました。
広い空港ではありませんが、ほとんど街中にあるので驚きました。
私は、国際線のチェックインカウンターのようなものはありません。すべて機械による自動チェックインです。
私が、少し戸惑っていると、スタッフが来て、さっさとやってくれました。日本語でできます。
預ける手荷物は、コンベアの前で職員に渡すだけです。重量チェックもセキュリティチェックも一切なしです。
機内持ち込み荷物のセキュリティチェックも何も無いのにはもっと驚きました。飲み物もOKです。
つまり、チェックインはあっという間の出来事なのでした。
すっかり拍子抜けの感じですが、離陸まで時間がありすぎ、その上、約1時間ほど離陸が遅れました。
私は、日本では国内線にほとんど乗らないので、日本の搭乗手続きシステムがどうなっているのかわかりませんが、
ここでは、搭乗手続き開始のアナウンスが一度あるだけ、電光掲示板に確かLast Callと掲示されるだけでした。
80人ほどの定員で満席でした。フライトは1時間ですのでこちらもアッという間でした。
地上の景色がよく見えました。砂漠みたいな乾燥地帯もかなりありました。
手荷物ピックアップもすぐでした。
iSITEがあったので、セントラルステーション行きのバス停を聞くと、9番出口を出て#29のバスで、8:50$でした。
クライストチャートは、これまでと違って真夏の感じでした。気温が高いだけでなく、日差しが痛いです。
20分ほどで、セントラルステーションに着きました。巨大なバスターミナルです。
 
ターミナルの中                  空港で
 
全体の地図が呑み込めないので、はじめはずいぶん迷いました。地図上では、ホテルはそこからすぐなのに
それらしきものが全くありません。私は、仕方なく男性に聞きました。スマホで住所を入力し、地図検索してくれました。
私は、なんと反対側をうろうろしていたのでした。
ホテルの壁画です。                 両サイドがホテルで、私のは左です。
 
建物の中                      
 
反対側入り口                   ホテル、広く快適です。
 
 
ローケーション、設備と言い申し分ありません。洗濯機の説明が親切で、全自動で乾燥までしてくれました。
13:30頃でしたがチェックインできました。部屋で少し一休みし、明日のスケジュールを復習しました。
明日は、トランズアルペン鉄道でグレイマウスに向かいます。
この列車、オープンデッキやニュージーランドアルプスの峠越えのユニークな鉄道ですが、一日1往復しかありません。
クライストチャート発は、8:15でその20分前に搭乗手続き=手荷物預けと言った飛行機並みの手続きが必要な上に、
鉄道の駅はセントラルから4kmほど離れ、バスの便もよくなさそうのです。私は、思い切ってタクシーを7:30に予約しました。
軽装に着替えて、近くを散策しました。
お腹も空き、探すのも面倒だなと思っていると「弁当」の看板が目に入り、11.9$の唐揚げ弁当を買って木陰のベンチで食べました。
 
大地震で破壊されたカセドラルは想像以上、痛々しいです。
 
 
 
    2008年ピースボートで私が訪れた時の大聖堂
     
大聖堂前広場
 
 
広場のチェスは健在です。
  
復興の工事が至る所で行われている一方、壊れたままの痛ましい建物もたくさん残っています。
 
 
その建物に入れないように、また建物の補強に鉄道のコンテナが積み重ねられたりしています。
 
ジョン・ロバート・ゴーデルの銅像
  
また、復興のメッセージが、壁の絵や彫刻など、シティアートが市内各所にあります。
ベルリンの壁の「落書き」よりはるかにメッセージ性と深みがあるように感じました。
 
 
 
 
しばらく散策して、スーパーがあったので今日の夕飯と明日の朝食を買ってホテルん戻りました。
便意を催したり、水を忘れてきたからです。
それから、私が是非訪れたかった、日本人建築家の板茂さんがクライストチャーチの復興を願って設計建築した
カードボードカテドラル(段ボールで作った)に行きました。
 
 
 
 
 
 
 
屋根と壁は特殊のプラスティックのような透明の紙で、柱は特殊強化した段ボールで作られています。
痛々しい大地震の傷跡と復興を願うカードボードカセドラルとシティアートが対比的に存在しています。
警察、消防署、裁判所などはすでに再構築されて立派になっていました。  追憶の橋
 
コンテナなどで作られたお店
 
明日は、早いので早めに戻りました。クライストチャーチには約10日後にもう一度戻って来ます。 【12月4日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・ウエリントン/ボタニック(植物園)公園

2017年12月28日 | 2017ニュージーランド旅行

ウエリントン/ボタニック(植物園)公園
12月3日
ウエリントン最後となりました。午前中、ウエリントンボタニックガーデン(植物園)に行きました。
ほとんど市の中心に、25haの広大な公園・植物園があります。
まず、ケーブルカーで、山の上に行きました。片道4ドル。10分で到着です。ボタニックガーデンに入れます。
乗り場は、市の真ん中です。
 
 
                          ケーブルカー博物館
 
Dominion Observatory(旧天文台)            現在の天文台(カーター天文台)
 
 
ケーブルカー博物館の脇から、ガーデンに入れます。 無料です。
 
 
 
 
 
 
  
ビジターセンター
 
 
 
 

 

 
裸足で歩く人がたくさんいます。           これは、クライストチャーチで撮ったものですが。
 
 
ベンチを寄付した人の名が記されています。 メイン正面入り口とCentennial(百年ごとの)入口二つあります。
 
公園内のローズガーデン               ベゴニアハウス
 
ベゴニアハウスの中で
 
 
 
 
 
                         ローズガーデンの前の滝
 
帰りはケーブルカーにならずに歩いて帰りました。
リチャード・セドン首相のモニュメント        Bolton Street 墓地
 
 
キャサリン・マンスフィールドの生家         ウエリントン女子大学
 
キャサリン・マンスフィールドの生家は高速道路脇にあり、場所がわからず苦労しました。
国立公文書館                   港に装甲車が見えました。
 
遠くにウエストパックスタジアムが見えたので、行きました。遠かったです。
 
港の木材集積場                  埠頭のクライミングウォール
 
港に戻って来ました。                障害者のイベントが行われていました。 手話通訳
 
 
このような障害者用車椅子もあるのですね。       昨日女性が飛び込んだ飛び込み台
 
公園では若者がベンチなどを飛び越える遊びに興じていたり、こちらはコスプレのグループでしょうか。 
 
橋の上                       壁の落書き
  
ウエリントンセントラルバプティスト教会      キューバ通り
                           
英国国教会
 
                           落書き
 
明日は、飛行機でクライストチャーチへ移動、早めにホテルに戻りました。
ウエリントンは、さすが首都という感じでした。人の数も多く、人の歩き方も速いです。勾配のきつい坂も多いです。
国立博物館は、見応えのある立派な施設でした。多くの博物館が無料なのも素敵です。 【12月3日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・ウエリントン3日目/ジーランディア、ウエリントン博物館

2017年12月28日 | 2017ニュージーランド旅行
ジーランディア
12月2日
今日は、午前中は、原生林を再生させ、絶滅の危機にある鳥類を保護している施設・ジーランディアに行きました。
2.25平方kmの敷地に30km以上のトレイルが張り巡らされていると言います。
観光案内所iSITE前から出ている9:30発の無料のシャトルバスに乗りました。15分ほどで着きました。
入場料は19$90セントでした。帰りのバスの時間は、毎時50分です。
 
藪の中でがさごそと音がしたので見ると、20cmほどの大きなトカゲでした。水場と餌場には鳥たちが集まっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ダムのトップがあります。
 
                         ここでちょうど1時間かかりました。吊り橋がありました。
 
帰りは、下りが多いので、十分バスの時間までに戻れそうです。
 
 
 
帰りの3分の2程来たところで残り30分、脇道を行っても帰れそうだと思い入りました。
すると、洞窟があり、年輩の女性職員がいて、「怖くないわよ」と言って、ヘルメットと懐中電灯を貸してくれました。
 
しばらくして、水たまりがありサンダルが濡れて今しました。ヘルメットは絶対必要で、高さが低いので何度も頭をぶつけました。
奥まで行かず戻りました。彼女にビジターセンターまでどの位かかるかと聞くと急いで30分と言うので、元の道に戻りました。
15分ほどでセンターに戻りました。展示室があります。
 
バスを待っていると、並んでいる私を無視して我先にと割り込むのにはびっくりしました。
私は、定員オーバーで乗れませんでした。10分後に来るからと言うので待つことにしました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
iSITEに12時ちょっと過ぎに着きました。ここから、海岸、港はすぐ近くなので、用意して行ったお弁当を食べました。
冷たい海風が強く吹いていました。その海岸に飛び込み台があります。
若い女性のグループが、服を脱いで、水着になり飛び込み、びっくりしました。
コンテナショップと近くの公園でラクビーのラインアウトの彫刻がありました。
 
ヤシの木をモチーフにした柱のビル    アンダーグラウンドマーケット、公園の地下にマーケットがあります。
 
 
子ども向けのミニ自動車乗り、5分5ドルはちょっ高いかな

次は、今日の午後の目的の一つ、ウエリントン博物館 無料です。

保税倉庫の跡地だけに海洋倉庫や海洋関係の展示と海の民・マオリ関係の展示がされています。
 
原子力反対のウエリントン、ニュージーランドは原発を持っていません。
 
ポートレートギャラリー 肖像画だけを集めたユニークな美術館、無料ですが、撮影はできません。
 
 
オールドフェリーターミナル(今は使われていません。)  ウォーターロービル 
 
通り名は、ナポレオンが負けたウォーターローの戦いにちなんだ大げさな名がついています。
Turnbull Hause(人名か?意味は不明、現在はレストランでした。)  パブリックトラストビル
 
路上パフォーマー                  道路上で
 
大きなバス停にある電光掲示板           消防車が緊急出動
 
ウエリントン消防署  ジ・エンバシー(古い映画館)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の世界初上映館だそうです。
  
St.Gerard'sカトリック教会              港から見えたSt.Gerard'sカトリック教会
 
港が見えます。
  
帰り道、昨日のたい焼き、Taiya Kiwiとは傑作です。
 
今日の気象、朝晩は少し涼しい、日中は19~22度ほどで、暑くもなし、寒くもなし。Tシャツに7分のワイシャツ、
メッシュベストで汗をかきません。海岸や風が強い時は薄手のウインドブレーカーです。 【12月2日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・ウエリントン/ニュージーランド国立博物館=テパパ・トンガレワ

2017年12月27日 | 2017ニュージーランド旅行
 ウエリントン博物館
11月30日 ロトルアからウエリントンへの移動です。8:50発、ウエリントン17:00着のバスの長旅です。
このバスの料金、1$+予約料金4$という不可思議さでした。私は、不思議に思いメールなどで問い合わせると、
すべてがそうではなく、数ヶ月に一度、早割とシニア(65歳以上)の「ラッキィーチケット」が、あるらしいのでした。
実は、ニュージーランドのバス移動の車窓は、こんな風景が延々と続く単調です。
 
家畜はいつも見られるのではなく、ごくたまに見ることができる程度です。
しかし、乗り合いバスですから、いくつかの町や村を巡り、その変化は楽しいです。
タウポ、パーマストン・ノースなどの大都市を経て、ウエリントン近郊で海が見えたときは、ひそかに感動しました。
 
途中線路も荒れ地も見えました。1時頃、場所はわかりませんが、キャンプ場を併設した施設でランチタイムがありました。 
 
お弁当を用意していって大正解でした。食事メニューはありませんでしたから。
ひどいなと思ったのは、タウポでトイレ休憩に行ったとき、座席の確保にガイドブックを置いていったのに、
戻ってみると、若い女の子二人連れがその本を勝手に移動し、窓際の良い席に平然と座っているのです。
私は、多くの外国を訪れていますが、こんな経験は、初めてで、驚くやらあきれるやら、大胆と言うか、
でも文句言っても大人気ないかなと思って抗議しませんでした。バスは常に満員でした。降りた人数だけまた乗ります。
トイレは付いていませんが、おおむね1時間ほどで、バス停に着きますので、問題ありません。
でも、面白かったのは、4人家族のお父さんがトイレに行っているのにバスが出発してしまったのです。
家族は、大声でストップ、ストップと叫んでいました。
ウエリントンは予想していたよりはるかに大きい町でした。
そして人々が多いです。そして、人の歩く速度がこれまでと違ってとても速いのです。さすが首都でしょうか。
ホテルは、テラス通りにあります。その名の通り、坂の上です。それもかなり急な坂道です。
ウエリントンの町はとにかく坂が多いです。そして道が碁盤目状にできてなく、急坂ですので道路が複雑の入り組み、
下に降りるには、はるかな道を通らなければならいのです。
今度のホテルの施設は、快適です。冷蔵庫、洗濯機、ミニキッチン、鍋やフライパン、食器そして便利な電子レンジ、
湯沸かしポット、アイロン等が完備され、部屋も広いです。
  
 
 
                          中庭があります。
 
NZのホテル、アパートではボディソープ、シャンプー、コンデショナーはありますが、歯ブラシなしが普通のようです。
朝食は、オプションですが、なんとミルク、ジュース、ヨーグルト、シリアルで12ドルなので申し込みませんでした。
スーパーで簡単な食材を買ってきて、電子レンジで調理すればいいのです。
スーパーが、ホテルから徒歩10分ほどのところにありました。
ワイン、サラダ、果物、チキン、サケ、ミルク、チーズ、ヨーグルト、バナナ、リンゴ、キウイ、トマトなどを買ってきました。
冷たい風が吹き、長袖シャツとウインドブレーカーが必要でした。
バス移動だったのお腹は空いていませんが、サラダ、チキンそしてボトル半分のワインを飲みながら、ブログを書きました。
カトリック教会
 
 【11月30日終わり】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月1日
ウエリントン市内を歩きました。国会議事堂方向に向かいました。
セントアンドリュース教会             女性が一人ピアノを弾いていました。
 
 
裁判所                      ウエリントン駅
 
駅前にガンジーさんの銅像がありました。     
 
旧政府公邸 中を無料で見ることが出来ます。一部屋だけ模型が置かれ、他は貸事務所になっていました。
 
国会議事堂 ガイドブックでは個人でも見学できると言うことでしたが、ツアーに参加するよう言われました。
11時からで、10:45に集合とのことでした。
まだ時間があったので先にセントポール教会(ウエリントンカセドレル)などを見に行くことにしました。
 
立派なパイプオルガン
 
職員が、十字架を掃除していました。
 
国会前のモニュメント
 
国会議事堂(中は撮影不可です。)            パーラメントハウス
 
説明はほとんど分かりませんでしたが、世界初めて女性参政権を獲得したこと、マオリ語が公用語に認められたこと、
現在の首相は若い女性であることなどが紹介されました。
国会議事堂、パーラメントハウス、国会図書館などが案内され、国会図書館のマオリの部屋に案内されました。
また、地下に作られている耐震構造を紹介してくれました。少し話がくどいようで、1時間は長すぎでした。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
リチャード・ジョン・セドンの像            国会図書館(ツアーで中を見ました。)
 
国立図書館                    ラグビーハウス、中は入れませんでした。
 
オールド・セント・ポール教会 中は古いです。
 
 
年輩の女性が、どこから来ましたかと聞き、日本語のパンフレットをくれました。
そして現在はキャシードルではないが、大事にされてますと説明してくれました。内部はなかなか味わいのある教会でした。
道路の日よけの影です。ニュージーランドのシンボルの一つであるシダが刻まれ、影を作っています。
 
タウンホール
 
午後は、まず海岸に出ました。
 
 
 
そして、今日の大きな目的地の一つニュージーランド国立博物館=テパパ・トンガレワ。無料です。
 
日本語のパンフレットはあるのですが、館内の地図の案内が無いのは不思議でした。
最初の「自然分野」は、私は余り興味がないので早足です。
 
 
 
 
ガリポリと言う国民から見た第一次世界大戦のコーナーは素敵でした。
8人の個人の兵士に焦点を当て、彼の生い立ちや手紙や活動を資料で説明しています。 巨大な像です。
 
 
マオリコーナーは圧巻を越えて垂涎ものです。マオリの文化、歴史、芸術を展示しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マオリ語と英語で表記されています。
 
素敵な詩です。
 
キューバ通りの水のモニュメント
 
そして路地裏にこんなお店が
当初の予定では、この後、ウエリントン博物館に行く予定でしたが、国立博物館ですっかり時間がかかってしまったので、
今日はここで終わりにしました。     【12月1日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・ロトルア3日目/ワイオタプ、ワイマング火山渓谷

2017年12月27日 | 2017ニュージーランド旅行

11月29日 今日は、日本の旅行代理店を経ないで現地のツアー会社に直接申し込んだ現地ツアーに参加しました。
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドとワイマング火山渓谷を巡る豪華ツアーです。
169ドルと高めでしたが申し込みました。個人で行くのは難しいと思ったからです。
ゆっくり朝食を済ませ、お弁当も作りました。8:00ホテルでピックアップで安心です。
総勢10人ほどで、オーストラリア、アメリカ人、中国人、英国人と様々で、日本人は私一人でした。
ドライバーが、私が日付の変更をしたとき「OK」のメールをくれたトーマスと言う人で、安心しました。
ワイオ・タプWAI-O-TAPUとは聖なる水という意味のようです。
10時に着きました。
 
  
  
  
 
その後、ワイオタブ・サーマル・ワンダーランドに行きました。 入り口
 
様々な色彩のクレーターがあります。コースは30分、40分、75分の三コースがあり、自分で選びます。
人工の間欠泉=Lady Knox Goyserに行く都合でしょうか、10:45集合なので30分コースを勧められました。
それぞれユニークな名前が付いていますが、写真と一致しないかもしれないので、名称は省きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人口の間欠泉=Lady Knox Goyser
 
石鹸を加えると、泡が出始め、間欠泉が吹き上がります。
 
 
その後、ワンダーランドに再度戻りました。集合時間は1時、もう一度75分コースで回って、食事する時間があります。
私は、近くに川が温泉になっていて、橋があって入ることができる所にまず行きました。
 
 
半日ツアーのグループは、ここで帰り、次のワイマング火山渓谷に行く1日ツアーは3人でした。
入口で、「湖まで歩きそこで3:40分の湖クルーズに乗り、4:35のシャトルバスに乗り、4:50にこの入口に戻れ」との説明でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロトマハナ湖
 
出発したのは13:10、湖までは2時間の普通コースを選びました。ゆっくり歩いたのですが、湖に着いたのは14:45でした。
なかなかよくできたウォーキングコースで、変化に富む火山の景色は雄大かつ色彩にあふれ、充分堪能しました。
クルーズ船からの景色
クルーズ乗船は二人だけでした。初めの景色はどおってことなかったのですが、温泉が噴き出したり、
水蒸気が上がっている様は不思議でした。
 
 
 
 
 
 
クルーズは、40分ほどで戻り、待っていた4:35のシャトルバスで入口に戻りました。
後で調べて見ると、ツアーでなくて個人でも充分にいけそうでしたが、私はツアーで良かったと思います。
そこからロトルアのセンターまでは40分ほどでした。車からの景色
 
夕食を作り、食べながらブログを書いていると、激しい降りではありませんが窓の外で雨音が。初めての雨でした。
明日は、バスでウエリントンに向かいます。8:50発~16:45着の長旅です。    【11月29日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・ロトルア2日目/レッドフォレスト、オムヌムツ・マオリ村

2017年12月26日 | 2017ニュージーランド旅行
レッド・フォレスト
11月28日
外は明るいのに3時半、おかしいと思いながらうとうとしていました。4時半になって、腕時計を見ると8時半でした。
今日は、出発の時間が決まっていないのであわてる必要はありませんが…。
私の目覚まし時計は自動受信で時間を修正してしまいます。日本時間になっていたのです。その止め方は忘れました。
あわただしく朝食を作って、済ませました。そして、こういう時こそあわててはいけないと出かける手荷物点検し、
部屋の整理を済ませ出発したのはちょうど9時半でした。
レッドフォレスト行きの3番のバスは9:45分でした。30分毎ですから、ラッキィーとしか言いようがありません。
バスは少し遅れてきました。2.70ドルでした。バスに乗る時、ライバーに「レッドフォレスト」と声を出して聞きました。
バス停が近づいたとき、後ろに座っていた、年配のマオリの女性が「レッドフォレスト?」と声をかけてくれました。
バス停からレッドフォレストの入り口にあるインフォメーションまでちょうど1kmもあります。
レッドウッド・ファカレワレワ・フォレスト
 
インフォメーションで地図をもらいました。乳母車コース、乗馬コースなどもあり、たくさんのコースがあります。
 
私は、本格的トレッキングが目的ではなく雰囲気を味わえればいいのですから、1時間ほどのコースを選びました。
人声は時々しかしませんし、人とすれ違うことはまれです。
分かれ道でコースごとに色分けされていて進行方向を教えてくれます。
 
 
途中からかなり険しい上り坂になり、暑くなり汗も出ました。ちょっぴり不安になりましたが45分進んでも登りが続くなら
引き返せばいいと思って少し頑張っていると、ちょうど平坦になり、一安心しました。
 
 
 
出口まで5分という所の分かれ道で他を選ぶか迷いましたが、出口を選びました。
入口に、木の上5mほどの所に通路のあるアクティビティがありましたが28ドルもするので止めました。  トイレ
 
コース表
 
出口のバス停まで歩いたのですが、バスがなかなか来ません。6kmだから歩くかと雑念しましたが、のんびり待ちました。
シティセンターに着いたのは12時過ぎだったので、ホテルに戻って用意しておいたランチを食べ、少し休んで出ました。
………………………………………………………………………………………………………………………………………
ロトルア湖と戦争記念公園、 第二次大戦で亡くなった人々の名が刻まれていました。
 
 
ここからしばらく行くと、オムヌムツ・マオリ村があります。
 
特別家並みに特徴があるわけではありませんが、バスの乗り入れはできず、湯煙が激しく湧き、温泉のにおいも強く、
何か特別な雰囲気とゆったりした感じがします。
英国国教会 教会ですが、独特の雰囲気を感じます。
 
 
墓地
 
マラエ(集会所)
 
あちこち至る所で火山活動の温泉が湧き出ていて、湯煙と蒸気が上がっています。
 
村の中
 
 
 
 
いつの時代からマオリの人々が、この温泉が沸く、大きな湖の畔に来て、集落を作り、どんな生活をしたのだろうかと
思うと感慨がひとしおです。疑いもなく、温泉の恵みは非常に大きかったと思います。
ここからちょっと先の小高い所に大きなレイクランド・ヘルス病院があり、ここでは温泉療養がされているとのこと、最もです。
今日、集落は自由に散策できますが、ちょっとさびれているそうで、ガイドやツアーはないそうです。

私の今日の計画は、ここまででしたが、時間があったので、ガイドブックを紐解きロトルア・スカイラインに行くことにしました。
センターから、シティバス#1です。
チケット売り場で、シニアと言ったら15ドルでした。外人は28ドルなのですが、私がどうも貧しい人に見えたのでしょう、
或いは、実際は、彼女は市民か外人か色々聞いたのでしょうが私が正しく答えられなかったので「まっ、いいか」だったのかも。
スカイスイングと言うアクティビティは人気でした。大きなブランコです。私はもちろんしませんでしたが。
 
 
ここまで自転車で来る人には脱帽です。マウンテンバイクで難路を走り抜けるコースもあるようです。
 
確か、岐阜から桜の苗木がここに送られたそうで、今では人気だそうです。

センターに向かうバスはどれもスーパーマーケットを通るようで、私は、スーパーのバス停で降りて、買い物をしました。
電子レンジがあるのでハンバーグ、ミニトマト、サラダ(ブリッコリーなど豊富)、ミルク、果物、ワインなどを買いました。
お買い得の2ドルのパン(6コ入り)を見つけて、買う余裕もできました。
 明日は、ロトルア火山地帯を巡るツアーを申し込んでいます。
朝8時にホテルでのピックアップなので安心ですが、今朝のような目覚ましの間違いがないよう日本時間でセットしました。
実は、このツアーの申し込みを日本でしたのですが、私は大きなミスをしていました。
11月29日のところを12月29日で申し込んでいたのです。申し込んでしばらく後、チェックして気が付いたのです。
あわてて訂正のメールを送り、変更できました。私は、疑いもなくケアレスミスが大きなっています。
これが老いなのでしょうが、こんなことは大したことじゃないの心持で行きましょう。  【11月28日終わり】

ニュージーランドの旅。総集編・地熱とマオリのロトルアへ

2017年12月26日 | 2017ニュージーランド旅行

ロトルアの中心、観光案内所・iSITE
11月27日
ロトルアは、古くからマオリの人口が多いエリアです。また、大地熱地帯で、町の中に白い湯煙が上がっています。
碁盤目状の通りに、高層住宅のない、落ち着いた街の印象です。
………………………………………………………………………………………………………………………………………
6時半に目が覚めたので、起きました。ゆっくり朝食を作り、と言っても、スーパーで買ってきた袋入り野菜と
トマトでサラダを作り、チーズとハムのサンドイッチを作り、キウイ・バナナ・リンゴ入りのヨーグルト、
ミルクを温めただけですが…。
食事をしながら、メールでもチェックしようとしたのですが、インターネットがつながりません。
食事後、小一時間奮闘したのですが、結局つながらないのであきらめました。
昨日まで上手くいっていたのに不思議でなりません。
仕方なく荷物をゆっくり整理しました。冬物のコートとカーデガンがかさばります。
ホテルを出ようとすると、ズボンにアクシデント、膝の所にチャックがあって半ズボンに出来るズボンの
チャックがはずれてしまったのです。あわてて、スーツケースを開けて、ズボンを変えました。
オークランド・長距離バスターミナル(スカイタワー横)9:30発(9:15集合)、 乗客は20名ほどでした。
並ぶ習慣が無いのか、行列を無視です。私は最後の方に乗ったのですが、ドライバーの後ろの席が空いていました。
しばらくして、アジア系の若い女性が隣に座りました。おかしいなと思ったのですが、その疑問はすぐ払拭されました。
途中何カ所もバス停があり、3つ目ほどでほぼ満員となったからです。
ハミルトンなどの大きな所では、15分ほどのトイレ休憩がありました。
ニュージーランドの高速道路は、無料です。一般道の途中から高速道路になり、また一般道になる感じです。
道路はすいているので、余裕があります。町中にはいると時速制限が50、60kmになりますが、皆スピードをきちんと
スピードを落としていました。
車窓の風景は撮りませんでした、緑豊かなのんびりした風景でした。人工の森林もかなりありました。
牧場は家畜が密集しているのではなく、時々ポツンポツンといる感じです。
ずうっと農村風景ではなく、途中に小さなちいさな村があるので飽きません。
ロトルアには5分遅れの1:35に着きました。
隣の女性はまだまだ先のようでしたので、別れの挨拶をすると、日本人と話すのがうれしいようで少し話しました。
市内には入る時、ホテルの前を通ったのですっかり安心しました。
天気予報では、晴れ時々雨ですが、雨は全く降らず、午後は快晴でした。
ロトルアの街は、ほのかに硫黄の香りがします。
マオリの人が多く住む町で、私が地図を確かめていると「どこ?」と初老のご婦人が声を掛けてきました。
更に先に行く人は、2時までのランチタイムでした。私は、用意していったサンドイッチを町のベンチで食べました。
ホテルは、オークランドのそれと比べるととても貧弱でした。場末のモーテルという感じでしょうか。
 
 
3畳ほどの部屋のシングルベッドが二つ、シャワー、トイレ、それでも冷蔵庫、電子レンジとちょっとした食器がありますが、
テーブルが無いのがおもしろいです。しかし、WiFIは無料でアクセスが簡単で助かりました。

交差点に私の泊まるモーテルの名が表示されていました。
 
荷物を置いて、早速周辺を調査をかねて散策しました。道路は広く、通り名が記されているので分かりやすいのですが、
方向がいまいちつかめず、初めはウロウロしましたがしばらくして慣れました。
ガバメント・ガーデン
 
ロトルア博物館の立派な建物があるのですが、地震の影響で閉館でした。 以下、公園内の風景
 
 
冒頭のiSITE(インファメーション)は立派で、道に迷った時のランドマーク的でした。
長距離バス発着所と市内バス(シティライド)乗り場が隣接しています。
ロトルアの市内は無料の公共トイレをいくつも見ました。
 
家の塀にペインティングされていたり、交差点にはマオリゆかりの飾り物などがあったりゆったりした感じです。
 
いろんなファストフード店の様なレストランがあります、どうもいまいちです。
歩いて、10分ほどの所にショッピングモール様のスーパーマーケットと別のスーパーマーケットがあり、助かりました。
大きい普通のスーパーで、食材は豊富でした。サラダ、ワイン、チーズ、ハム、ヨーグルト、チキンの惣菜、量り売りのリンゴ、
キウイ、バナナ、トマト、パプリカなどを買いました。
街を歩いていると、装甲車のような車水陸両用車で、川や池や山道を走り回る観光客用の車だそうです。
明日は午前中はレッドウッド・ファカレワレワの森を散策し、
午後は、オヒネムツ・マオリ村を訪れる予定です。天気予報は曇り時々雨ですが、降られませんように。【11月27日】


ニュージーランドの旅。総集編・オークランド4日目/オークランド美術館・ホーリー・トリニティ大聖堂

2017年12月26日 | 2017ニュージーランド旅行

ホーリー・トリニティ大聖堂
11月26日、オークランド4日目
午前中はオークランド美術館、午後はホテル周辺の散策の計画でしたが、美術館は、10時開館なので、予定を変更して、
もう一度ホーリー・トリニティ大聖堂に行ってステンドガラスの撮影に変更しました。
ブリトマート駅でATカードを10ドルチャージし、先日乗ったバス停に行くと、
日曜日は市の中心部にはバスが入れ無いので、このバス停はクローズと電光掲示板に案内されていました。
ブリトマート駅に戻り、インフォに聞くと別の所に変わるのだというのですが、その場所がさっぱり分かりません。
ATの職員に聞くと、彼女も分からず、わかる男性を呼んでくれました。ここから2分の7071乗り場だというのです。
歩いて探したのですが、結局分かりませんでした。通りがかりの人に聞くと、スマホで場所を検索してくれました。
そこは、戦争博物館に行くときに使ったメトロバスのバス停でした。ここにやっと案内人がいました。 ATカード
 
大聖堂に着くと日曜礼拝中で写真はだめでした。
私は、プロテスタントの礼拝は参加したことが無いのでしばらく参加しました。
1時間くらいで終わると思ったのですが、渡されたリーフレットを見るとたっぷり2時間はかかりそうでしたので、
40分ほど礼拝に参加した後にバスで市内に戻りました。
オークランドのメインストリートでは、今日はクリスマスの特別パレードが行われていました。
道の両側は、立錐の余地もないほどの人々が座席を確保していました。
 
各市民団体が工夫を凝らしてパレードするようです。
 
私は、それを少し見て、その後、人混みをかき分けオークランド美術館に向かいました。
オークランド美術館
入り口                        横から見たところ
 
きれいな立派な美術館で、特別展示を除くと無料です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
展示作品は、特別に有名な画家の作品は少なく、展示数もそれほど多くないです。
私は知りませんが、ニュージーランド人の作品がたくさん展示されていました。
美術館からホテルまでは歩いてもわずかなので、ホテルに戻り、ランチを食べました。
2時近くになったのですが、やはりホーリー・トリニティ大聖堂のユニークなステンドグラスを見たいので出かけました。
3度目のホーリー・トリニティ大聖堂、やっと西洋とマオリ文化の融合と言われるステンドグラスにまみえることができました。
 
 
 3度目の正直でした。美しいです。
帰りのバスは、アウターインク路線、日曜日なのでバスは市内には入れず、終点はスカイタワーのはるか南側でした。
そのおかげで、アオテアスクエアに立ち寄り、行われている一大イベントを見ることができました。ものすごい人混みでした。
 
  
セントポール教会                 マオリの集会所
 
 
英国国教会
 
セントパトリック教会
 
明日は、ロトルアへ移動です。ロトルアへのバス乗り場は、長距離バス発着場・インターシティバスのターミナルで、
スカイタワー横にありました。夕飯は、スーパーでサケの切り身を買ってきてフライパンで焼きました。
ドタバタした一日でした。、難しい場所ではないので、私としてはこのハプニングを少し楽しんだ気分です。
日曜には、バスが市の中心には入れないのには驚きました。
何人かに道を聞きました。多くの人がスマホで検索し、教えてくれるのには、すっかり時代の変化を感じました。
私は、スマホもタブロイドも持っていませんし、私の携帯はウエブは使用できません。
道を尋ねた人の中に、日本語が少し分かるおもしろい中国人がいました。彼もスマホで検索してくれました。
私が出かける前にパソコンでニュージーランド版乗り換え案内でバス停などを検索しなかったのが失敗でした。
翌朝、外が騒がしいので見ると、
 
………………………………………………………………………………………………………………………………………
オークランドは3泊しましたが、2泊でも良いかもしれません。
ニュージーランドの街歩きで一番感じたのは、体格の良い人が多いことです。
特に目に付くのは、女性のバストの大きさです。自信があるのでしょう胸元を大きく空けて、乳房が丸見えで、
目のやり場に困ります。また、ホットパンツも多いです。足下はビーチサンダルが多いです。喫煙者は少ないです。
男女ともカントリーカラーの黒が圧倒的に多いです。ニュージーランドの現在は、日本の初夏という感じで、
気温は20度前後、朝晩は涼しく長袖が良いです。これから真夏、光を吸収する黒は暑くないのでしょうか?
ホームレスというか物乞いは多いです。しかし、しつこくないので気にはなりません。
泊まったホテルは、スカイタワーの真ん前です。繁華街、夜中、酔っぱらいも多く人々が結構騒いでいます。
ゴミを捨てる人は少なく、路上はきれいです。
公共交通機関がバスだけのせいか、歩く人も多いように思います。しかし、坂が多いせいか自転車は少ないです。
その代わり、スケートボードが多いです。傑作は、モーター付きスケボーでした。撮影できませんでした。
ニュージーランドは移民の国とも言われるように、いろんな人種の人が多いです。
そのせいでしょう、いろんな国の料理店があります。日本の寿司屋もとても多いです。
しかし、アフリカ系が少ないように感じました。
バスの路線は複雑すぎて私にはほとんど理解できませんでした。バス停は、名称がなく#00でわかりづらいです。
適当な路線図のリーフレットも手に入りませんでした。手に入っても使いこなせ無かったと思いますが…。
路線検索のアプリをパソコンで何回か利用しましたが、私には使い勝手は良くありませんでした。
バスはかなり頻繁に走っているせいか、どのバスも混んではいないように感じました。
車内でスマホを操作する人はわずかでした。
それは、バスは停留所名のコールや電光掲示板など一切無いので、降りるバス停に注意しなければならないことと
関係しているのかもしれません。
ネイティブの英語は早いです。普通の会話では、私はほとんど聞き取れませんでした。
従って、私の口癖は、「私は英語が上手ではありません」となり、途端ににっこりしてゆっくり話してくれます。
そして、最後に「あなたの英語はグー」とお世辞を言ってくれます。
今回利用したホテルは、日本で言うとおそらくウィークリーマンションのような感じかもしれません。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、豊富な調理・食器類、トースター、掃除機、アイロン、電気ポットなどがそろっています。
今回の利用したホテルのロケーションは良く、空港からのバス、長距離バスの発着所もすぐ近くですし、
ニュージーランド最大のスーパーマーケットである「カウントダウン」もすく近くでした。
スーパーは、朝7時から夜11時まで開店しています。
日本のスーパーと違うなと感じたのは、野菜や果物は量り売りで1個でも買えます。
反面、惣菜や弁当などが少ないこと、物価は日本の1割り増しの感じです。
レジは、セルフ式とキャッシャー式との割合は12:1の感じでした。
支払いは、スーパーのみならずほとんどの店(ファストフード店でも)でカードで支払いできます。
ただ、日本ではカードを店員に渡しますが、NZでは自分で操作します。
支払い方法の選択、カードの挿入方法、使用するカードの種類なども操作するので、はじめは戸惑いました。
しかし、スタッフが近くにいて、ウロウロ迷っていると近寄ってきてアシストしてくれます。
ミケランジェロの「最後の審判」の落書き 【11月26日終わり】