風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

能登半島観光

2009年04月25日 | 国内旅行
初めて石川県・能登半島を旅した 2009/4/20~22


妻と二人で、初めて石川県・能登半島を旅した。

一日目・4/20
【羽田空港10:05発→能登空港着11:05→定期観光バス『のと恋路』11:20発→輪島16:05帰着→一人で輪島市内観光】
定期観光バス『のと恋路』号
恋路海岸


海岸から丘を見上げると、廃駅になった“恋路”駅があった。   右は、見附島[別名:軍艦島]


珠洲ビーチホテルで昼食[自費]、その前に珪藻土の工場・資料館、隣に珠洲焼資料館があった。


道の駅すず塩田村, 揚げ浜塩田と小屋の中の釜


曽々木海岸[板状の岩の真ん中に2m程の穴があいている]


上時国家[平家の平時忠=清盛の義兄一族が能登に流されここに住んだ]
入り口、   母屋

 庭、 湯殿
 

千枚田


キリコ会館[キリコとは、祭りの時担ぐ巨大な御神灯で高さ15m近くのものもある]

隣の稲忠漆芸会館[輪島の漆器メーカー]

定期観光バスは、この先和倉温泉まで行くが、私たちは輪島で降りた。
乗客は5名だけであった。一人3000円[上時国家・キリコ会館の入場料約1000円を含む]。

ここからは夫婦別行動、私は輪島市内の寺社を少し巡った。


浄願寺、     右は、正覚寺


重蔵神社、   右は拝殿


輪島工房長屋[輪島塗などの工房が並ぶ、
黒壁は杉材に防腐剤を塗ったもので、黒瓦と杉材は輪島の伝統的な様式という、
杉は呼吸し、黒瓦は強風を防ぐためと言われ市内のほとんどがこれである]


無料の足湯/湯楽里


蓮江寺


廃駅となった輪島駅の名残、道の駅・輪島の裏に隠れるようにあった。
隣の駅の名がシベリアとあった。  右は、道の駅・輪島


ホテル・メルカート輪島で妻と合流後、食事に出かけた。
ホテル近くに飲食店はあまりなかった。
居酒屋で、刺身や煮魚を食べたが、驚くほど安かった。

二日目4/21
始めの計画では、この日は夫婦別行動で私は兼六園に行く予定であったが、
雨模様なので私の計画を変更し、妻に合流した。

【輪島:バス→穴水[のと七尾線=鉄道]→和倉温泉:バス→のとじま水族館】
いずれもそれぞれ約30分位、料金は約700円位ずつであった。
輪島を9時過ぎに出、水族館に着いたのは11時半頃であった。
早めの昼食をとった後、ゆっくり水族館を見、イルカショウ・ラッコ餌付けも見た。
のと七尾線の車両は一両、とてもきれいな車両で、トイレも付いていた。

穴水駅


のとじま水族館



水族館全景
往きと逆をたどって帰った。
雨が降ってきたので、食料を買い込んでホテルで食べることにした。
持ち帰りの寿司にしようと寿司屋に行ったら休みであった。
近くのスーパーで刺身などのおかずやお酒を買ってホテルで食べた。
このホテル、ビジネスホテル様なのだが、サウナ付きの大浴場があり、
近くの常連がかなり来ていた。
トースト・ゆで卵の軽い朝食が付く。

《容量を超えてしまうので、次ページに続く》
このブログを以下に投稿した。石川県

能登半島観光続き

2009年04月25日 | 国内旅行
『能登半島観光』続き

三日目/4/22
この日は、妻と私は別行動、妻は美術館と買い物、私は寺社巡りをした。

まずタクシーで、輪島の最北・鴨ヶ浦海岸に行き、そこから輪島駅までは歩いた。
すごい強風で、寒いほどであった。


鴨ヶ浦

汐見橋
一帯、誰もいなかった。

弁天社・金比羅社


輪島前神社


聖光禅寺、   右は、奥津姫神社


永福禅寺、 右は隣接する能登国観音霊場


法蔵寺、   右は長徳寺


狭い漁師町に、二軒の銭湯に行き当たった。


住吉神社、   右は浄明寺


白山姫神社、   右は拝殿


漁港

港は広く、小さいが沢山の船が係留されていた。
総持寺行きのバスの時間が気になって、この他に寺や神社や港などがあったが行けなかった。

朝市を覗いた。   右は、イナチュウコスモポリタン[稲忠漆芸店の展示場]

各地からツアー客が来ていた。四国ナンバーのバスもあった。
混雑と言うほどの多さではなかった。
夕市もあるという。

道の駅・輪島まで歩き、11時発の“門前”行きバスで総持寺祖院に向かった。

曹洞宗・總持寺祖院


【輪島発11時バス→門前着11:35→門前発13:10→輪島着13:45→能登空港行きバス発14:00→空港発16:05→羽田着17:10】

入り口・三樹松関

芳春院[前田利家の正室]

経蔵、その内部

乳もらい地蔵、    右は味噌すり地蔵

山門、     右は閑中の萩

仏殿、その内部


法堂[大祖堂]

右・放光堂、左・伝燈院

  放光堂とその内部
  
  伝燈院とその本殿
  
慈雲閣

僧堂、      右は鐘楼


大きな禅寺である。
参拝者はとてもわずかであった。
修理工事があちこちで行われていた。法堂の痛みもかなり進行している。
拝観料は400円。
総持寺は約700年前に石川県門前町で開創され、全国に末寺1万6千寺を擁する。
明治31年に火災により七堂伽藍の大部分を焼失し、これを機に布教伝導の中心を横浜市鶴見に移した。
当地は祖院として再建された。
横浜市鶴見の総持寺のホームページは横浜市鶴見の総持寺をクリック。
近いうちに行ってみようと思う。

興禅寺、    右は禅の里交流館


門前発輪島行きバスが13:10なので、ゆっくり拝観する時間は無かった。
特に総持寺の周囲を巡る時間は、残念だが全く無かった。
他に人はほとんどいなかった。境内内に食堂があり食事した。

石川県、輪島は初めてである。
今回は、ツアーではなくバスやローカルの鉄道を乗り継いで、巡った。
二日目は天候は良くなかった。だが、雨は夜に多く降り、日中は小雨か曇りだった。
三日目は風が冷たく寒かった。
冬は強風という、寒さ・暑さが苦手な私には厳しいだろう。

観光客の姿は少なかったし、町中を歩いている人も少なかった。
だが、町並みはかなり密集している。特に漁師町はそうであった。
狭い地域に銭湯を二軒見た。漁の後、冷えた体をここで温めるのかなぁと思った。
都会では少なくなった腰が大きく曲がった年配の女性は多く見かけた。
彼女たち、見かけは弱々しいのだが、買い物や行商に元気そうに動いていた。

かつて北陸の多くの人は、冬、都会に出稼ぎに出たという。
杜氏、銭湯の釜焚き、建設現場、など。
京・大阪へは海路を使えばそんなに遠くはない。
京・大阪の文化・生活は容易に入ってきただろう。
だが、生活は楽ではない。特に冬は生産性が低かったであろう。
こうした自然・地勢・生活環境は北陸の人々の気質に大きな影響を与え、
独特の地域共同体意識を作ったという。
一向宗の宗教的団結力の強さの元もそこいらにあるとも言われた。
過疎でありながら、派手ではないが活力を感じるきれい町並みを歩いてそんなことをふと思った。
北陸は、仏教の影響、特に浄土真宗・一向宗が強いと言われる。
また、禅宗・曹洞宗の永平寺[福井県]、総持寺[石川県]も大きい。
永平寺へは是非行きたいと思っている。

鉄道の廃線の影響はとても大きいように感じた。
公共の移動手段はバスである。本数は少ないし、バス代は安くはない。
毎日なら大変だろう。自家用車は必要だろう。
単身で、車を持っていないと生活は大変だろうなと感じた。
飛行機は、朝と夕方の二便だけで、私たちが乗った便は往路ともほぼ満席であった。
久しぶりに日本国内線に乗ったが、搭乗手続き・座席指定などが機械化され、早くはなったが、
滅多に使わない私にとってはとても、事前にネットで調べていかなければ慌てただろうなと思った。

江戸東京寺町=護国寺周辺散策

2009年04月17日 | ウォーキング
江戸東京寺町=護国寺周辺散策  2009/4/16

ツアーも色々あり、今回は『江戸東京寺町散策』の“第4回豊島区・文京区”に参加した。


池袋東口に12:30集合、21人であった。解散は、午後4時で、護国寺であった。

本立寺   右は、吉原の遊女・高尾の墓。彼女は姫路城主榊原に身請けされ、後この寺で尼になったという。


法明寺
山門、                              右は、本堂

 鐘楼[下縁に曲尺・算盤・升・天秤などの珍しい模様が描かれている]
 
 安国堂、           右は、威光稲荷堂
 

祖師谷鬼子母神[“鬼”の字はノ(=角)のない字が用いられる]=法明寺が擁している。
本堂、               右は、本堂裏の南無妙見大菩薩堂

 本堂内部             右は、鬼子母神像
   
 本堂に至る参道、         右は、参道左に見える赤い鳥居の武芳稲荷
 
 参道入り口にある百度石と仁王像[左右]
 

本納寺、   右は慈母観音像

 童話作家・秋田雨雀の墓と太田蜀山人の筆になる月花塚
 

金乗寺 山門と本堂

 目白不動、            右は珍しい鍔塚
 
 丸橋忠弥[槍の名手で江戸時代幕府に反逆を企てたが失敗した]、  右は竜を彫った庚申塔
 

金乗寺のすぐ裏は都電荒川線の学習院下駅で、ここで乗車し二つ目の雑司ヶ谷駅まで都電に乗った[160円]。

護国寺
仁王門 と不老門

 大仏、                右は、多宝塔
 
 本堂と内部
 
 不動明王と仏群
 
 ジョサイア・コンドルの墓[明治時代の建築家、ニコライ堂鹿鳴館などを作った]、   右は珍しい形の庚申塔
 
 三条実美の墓
 
 その他、大隈重信、山縣有朋などの大きな墓があった。
 その前には鳥居が立つ、死後、彼らは神となった、と言うことなのか、いやいや。
 護国神社と言うように周囲の広い墓地に元華族や軍人の墓が仰々しい。

 本堂脇の敷地に、御衣黄[ぎょいこう](黄色と緑色が混じっている八重のサクラの一種)
 

薄曇りで、ワイシャツだけで、暑くもなくちょうど良い気候だった。
約3時間半、歩数も約1万歩でとてもちょうど良い。
食事なし、3000円であった。

雑司ヶ谷墓地は広く、ここは素通りで、護国寺に向かった。護国寺は以前来たことがある。
今回は時間があり、本堂に入り、ゆっくり見た。
御衣黄も味わいがあった。虫はこの地味な花をどのように探すのだろう。

原君の墓参り

2009年04月17日 | 学習
三里塚にある原君の墓参りに行った。 2009/4/12

原君は、1978年三里塚空港反対3/26管制塔占拠闘争に参加し、逮捕された。
保釈後の1982年4月自死した。
その墓が、三里塚横堀一坪共有地の案山子小屋の裏にある。


この小屋の前に鉄塔が建ち、その周りを高いフェンスが被っている。
このフェンスは、この小屋の封鎖だけを目的に作られている。


フェンスの先は飛行場である。


この道路とトンネルは、この小屋に行くためだけの道路とトンネルである。


帰りに採れたてのタケノコをもらってきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~

娘が、勤めていた会社を3月に辞め、4月14日、ヨーロッパの一人旅に出かけた。
約2ヶ月、ヨーローッパを一人で回る。
その後一度帰国し、その後再び、後半の旅に出るという。
旅行代理店を経由すると高くなるので、ユースホテル・鉄道・飛行機などを自分で予約する、オリジナルの旅だと言う。
妻は3月末で早期定年退職した。
当初、娘と二人でこの旅に行く予定であったが、娘のあまりの旅のハードさに参加を取りやめた。
現代はインターネットの時代、ホテル・電車・飛行機の予約なども比較的容易に出来る。
外貨両替もネットで申し込むと宅配してくれる。
とはいえ、日本語ではないので、簡単ではない。私はそこまでは難しくできない。
若さはやはりいい。

近隣散歩/長徳寺/蕨市内/北浦和駅前など

2009年04月11日 | ウォーキング
近隣散歩/長徳寺/4.9


長徳寺
山門                                     円通殿

本殿                                     仁王門と観音堂[背後]

道場                                     歴代住職の墓

三重の塔                安心[あんじん]塔(永代供養合葬墓) 

過日、興禅寺に行く時この付近を通ったのだが入り口が分からず素通りした。
で、来てみた。
とても落ち着いている、以前来た時は気がつかなかったところがあり、ゆっくり歩いた。
暖かさを通り越して初夏と言えるような暑さであった。
永代供養合葬墓の“安心[あんじん]塔”、子どもや、親戚がいない人のためという。
永代供養料、50万円という。 

氷室神社

氷室神社と十度明神社は長徳寺に隣接している

十度明神社


羽盡神社


この日も暑かった。
長徳寺境内はかなり広く、小高い丘の上にある。
人影は無く、木陰に入るとさわやかであった。

以下は、後日
塚越神社

   安定寺                   機神社
   
   塚越地蔵尊
   
蕨市民公園/池に浮かぶ桜の花びら

すでに桜は散り始めていた。池の表面は桜の花びらである。

蕨市についての私のブログは、ウォーキング番外/不思議空間・蕨市の安売り街 にあります。

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北浦和駅周辺
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市場通りモニュメント                         市場跡

成就院                               延命地蔵


北浦和公園
県立美術館                    モミュメント

裸婦像                         彫刻

彫刻広場                     噴水【バックにオーケストラ演奏が流れる】

恭慶館


私のこのブログが、ここに紹介されています。
埼玉県

近場の散歩・興禅寺/真福寺

2009年04月09日 | ウォーキング

4/7
興禅寺                                   本堂

十三石仏/ふるさとの森                          千手観音

弁財天                  隣接して“花と緑の振興センター”、沢山の花が咲いていました。

遠いので妻の運転の車で行った。
妻が、若くして亡くなった教え子の墓参りをしたいというので一緒に出かけた。
するとそこは、私が以前に行った事のある禅寺であった。
ゆっくり散策し、隣接する“花と緑の振興センター”で持参のコーヒーを飲んだ。
この日は、ここだけで帰った。

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4/8 南浦和駅から武蔵浦和駅
南浦和駅前のラオックスが閉店になるので買い物に行った。
USBメモリーとコンパクトデジカメがほしいのだが、
10%引きでそれほど安く無かったので何も買わなかった。
この一帯、以前歩いた事があるが、武蔵浦和まで歩いた。

大谷場氷川神社・ふるさとの森                   狛犬ではなく雉子であった

  本堂
  

神明神社


薬師堂


阿弥陀堂


睦神社


醫王寺                                  山門

  延慶2年銘板石塔婆
  

真福寺                                    本堂と桜

  大イチョウ
  

真弘寺


時折さぁっと吹く風に、満開の桜の花びらが散った。
気持ちよい散歩であった。

相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿

2009年04月08日 | 映画


テレビの“相棒”、僕は好きで、米沢さんのキャラと科学捜査は好きなので見に行ってしまった。
この映画は、もちろんB級映画です。
サスペンスとしても、科学捜査としても、そしてストーリーとしても、B級でした。
現職警察官が証拠を求めて、目出し帽でビルに不法侵入するなんて全くだめ。
突然、“片桐はいり”が登場して、あぁ~これが犯人って分かってしまうのはもちろん愛嬌です。
米沢さんのキャラと科学捜査の二つだけにアニマックに的を絞ってアプローチすれば良かったと思います。
残念でした。でも、私は十分楽しみましたよ。
平日、11時10分スタートなのに結構観客がいました。
川口MOVIX。