風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

Paul Maoateさんのこと

2013年11月28日 | 学習
今回は、ちょっと異色のブログとなります。
私の英会話教室の先生、Paul Maoteさんについて書きます。
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私は、英会話を学んでます。
I am studying English conversation.
私の先生はニュージーランド人で、マオリの人です。彼の仕事は、インターナショナルスクールの先生です。
My teacher is a New Zealander, Maori person, and an international schoolteacher.
彼の名前はPaul Maoateと言います。
His name is Paul Maoate.
彼は、今年11月8日行われた難民救済のチャリティイベントに参加しました。
He participated in the charity event of the refugee aid in November, this year.
They help a very worthy Japanese charity as all money raised from the raffle,
live and silent auctions from the night will go to Refugees International Japan.
そのイベントは、EXECUTIVE Fight Nightと言い、六本木のHyattホテルで行われました。
The event is 'EXECUTIVE Fight Night', and was performed in Grand Hyatt hotel in Roppongi.
ボクシングをしたことがない人が3ヶ月の訓練をうけて、試合をするのです。
They have not done boxing, were received training for three months, and fought.
2分間、3ラウンド、賞品は1本のシャンペンとメダルだけだそうです。
The match is 1round=2minutes, three rounds.
It is said that the prizes are only one bottle of champagne and a medal.

その試合の模様は、下記をクリックすると【YouTube】で見ることができます。
ポールの試合 You can see his match, when you click the left.
もう一つの映像 You can see his another image,when you click the left.
彼のプロフィールは、ここです。 You can see his profile, when you click the left.
彼のホームページはここです。 You can see his homepage, when you click the left.

また、彼は四つの風("Nga Hau E Wha - Japan")というMaori Culture Groupの会員です。
And, he is a member of Maori Culture Group, called 'four wind'='Nga Hau E Wha-Japan'.
Nga Hau E Wha - Japanのホームページはここです。 You can see their homepage, when you click the left.

彼らは、アジアと日本でマオリの文化・音楽や踊りなどを紹介しています。
They are introducing Maori's culture and music, dance, etc. in Asia and Japan.
マオリの踊りはハカと言います。
The dance is called Haca.
オールブラックス(ラグビーのニュージーランド代表)が試合前に行うハカのパフォーマンスは有名です。
The Haka of All Blacks(the representative of New Zealand of Rugby) is famous.
オールブラックスのハカ You can see All Blacks's Haka, when you click the left.
彼らは、昨年行われたEXECUTIVE Fight Nightで、ハカを演じました。
They performed Haka in the EXECUTIVE Fight Night,last year.
 
東北大地震支援で訪れた七ヶ浜国際村でもハカを演じました。
They performed Haka in Shichigahama international village where they visited for support of the Tohoku earthquake.
 
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太文字ピンクの部分をクリックすると、該当するホームページにアクセスします。
ぜひ試みて楽しんで下さい。

映画/プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ・宿命、イノセント・ガーデン

2013年11月27日 | 映画

最初に見た「イノセント・ガーデン」がつまらなかったので余計おもしろく感じました。
ストーリーに真実味=リアリティはありません。
物語は大きく三つに分かれます。
1話。銀行強盗・ルークの話。
遊園地サーカスでバイクの曲芸乗りのルークは、まるで映画のように興業地で偶然元恋人のロミーナに出会います。
彼女にはルークとの間に男の子がいました。それを初めて知ったルークは、唐突・奇想天外に銀行強盗をします。
さすが映画で、何度も成功するのでしたが最後に失敗し、警官に射殺されます。
2話。ルークを殺した警官の話。
警官・エイヴリーは、ルークに警告を十分行うことなくしかもルークより先に引き金を引いて彼を射殺してしまったのです。
エイヴリーの同僚たちは彼を不正の道に強引に引き込むのでした。
英雄ともてはやされますが、エスカレートする同僚の要求に耐えられなくなった彼は、同僚たちと警察の不正を告発します。
隠蔽を画策した署長を逆に脅し、彼と取引し、彼は地方検事補へ転出するのでした。
巨大な悪に立ち向かうのかと思いきや、2話はここで突然終わります。
3話。彼らの息子たちの話。
エイヴリーの息子・AJは金持ちの息子のステレオタイプの非行少年、どうしようもなく育っています。
他方、ルークの息子ジェイスンは貧しく、屈折した日々を送っています。
そんな二人がこれまた偶然、同じ高校で出会います。AJはジェイスンをパシリのように使います。
ジェイスンは、義理の父親から、実の父の昔を知ります。
彼は、エイヴリーとAJを追い詰めますが、殺害することなく、立ち去ります。
彼は、ルークの愛したバイク(Honda)を手に入れ旅立って行きます。
ルークの元恋人役のエヴァ・メンデスは魅力的でした。また、ルークを演じたライアン・ゴズリングもクールでした。
ジェイスンの母親と義理の父親は貧しいのですが、ジェイスンを温かく見守り、育てました。
私は、この優しさはがこの映画のテーマだと思いました。
ジェイスンがぎりぎりのところで踏ん張り、旅立てたのもこの両親の愛があってこそと私はホッとするのでした。
エイヴリーの父親は裁判官、ルークと元恋人のロミーナは貧しき人々。その格差の大きさと、
上流階級の人々の表面的で偽善さと貧しき人々の誠実さ、
ステレオタイプだがどちらに人の優しさや安らぎがあるかも描いているように思いました。
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原題:Stoker は「つけ回す意味のストーカー」ではなく、主人公の名前で、機関助手の意味もあるそうです。 【11月25日鑑賞】

長野県・善光寺北部を歩きました。

2013年11月18日 | 国内旅行
11月7日から11日まで、長野県を歩いてきました。
今年は、『白馬・聴覚障害者のための塩の道紀行、里山紀行』がありませんでした。
寂しいなと思っていたところ、白馬村の桜井克士郎さん、黒姫山、妙高山の雪の白・紅葉・里の緑の三色がきれいだ、
という誘いを受けました。
私のいつもの旅の様子、スタイルとは違うけど、こういう楽しみ方も良いなぁと思って出かけました。
長野市から始まって、中野市、小布施町、飯網町、安曇野市の穂高、葛温泉、信濃大町、そして白馬村と
とても広い範囲を巡りました。

7日(木)
9:46大宮発の新幹線に乗ると長野には11:05についてしまいちょっと味気ない感じです。
始発は混んでいると思い二番目にしましたが、軽井沢を過ぎると自由席はほぼ満席でした。
コインロッカーに荷物を預けて早速出発しました。
今回は、善光寺北側の丘陵沿いに歩こうと思いました。
家を出るときは雨でしたが、長野駅に着くと雨はやみ、日が差していましたが、傘は持って行きました。

11:20発のバスが着いていて、15分にはなんと出発しました(300円)。この路線は結構沢山走っています。
昌禅寺・曹洞宗
 
本堂屋根大棟の鬼 (ここは座禅堂のようです。)


本堂 開いていて自由に参拝できました。
 
 
 
満願大菩薩
  

天龍庵(かつては昌禅寺に使える尼僧の庵だったのでしょうか。今は無人のようです。)
 
場所がわからずうろうろしていると地元の人が通りかかりましたので、お伺いすると案内してくれました。
私と同年配のお話好きな楽しい女性でした。ここで生まれ育ち、その後須坂出身のご主人の転勤で横浜や千葉などあちこちに住み、
ご主人の定年退職後この地に戻ってきたとのことでした。この地・湯谷についていろいろお話してくれました。
私は、もっと話しを聞きたい気持ちもあったのですが、雨がまた降って来、先を急ぎました。

バスで滝東まで戻りました。(210円)
十王庵
 
 
船継ぎ岩(かつては川が流れ、船運が盛んだったと言います。)   和田作次郎の碑(石組みの名人)
   
活禅寺                                本堂
 
舎利堂                                
 
開山堂                               
  
舎利堂から善光寺を臨む
 

ビルマ戦死者慰霊塔                        阿弥陀堂
  

雲上殿(善光寺位牌堂)
   

万国観音堂
 

霊山寺                                ボケ封じ地蔵        
  
五輪塔群                               川中島合戦戦死者首塚
   
岩井堂観音物見岩(頂上までは行きませんでした。)       岩井堂観音堂
  
 

歌が丘
  
百万地蔵尊                            
 
日本山妙法寺
 

往生寺・浄土宗(300円)(刈萱上人最後の地) 本堂
 
 
夕焼けの鐘
 
 
波切不動
 
豊国稲荷
  
宗栄寺
 
この時分、雨が一段と強くなって来ました。
湯福神社
 
聞光寺・浄土真宗                           来間池
  
 
西光寺・浄土宗  
 
                                     夏目清水
 
原立寺・日蓮宗

妻科神社
 
善松寺
   
笠間稲荷

バスで長野駅へ(150円) 16:20発の特急バスで白馬(1500円)、白馬着17:25
一時小雨でしたが、バスに乗るとまた雨が強くなり、あっという間に日が暮れました。
一年ぶりの白馬はしっとりして落ち着いていました。
白馬連峰の頂に雪が積もり、麓の紅葉も鮮やかでした。【一日目終わり】


長野県/中野市・小布施町を歩きました。

2013年11月18日 | 国内旅行
8日(金)

克士郎さんの車で出かけました。
克士郎さんは、妙高山と黒姫山の頂に雪が積もり、中腹は紅葉、街は緑の三つの色が鮮やかな風景を私に見せたかったのですが、
残念ながら雪は積もっていませんでした。
妙高山                                 黒姫山
 
 
アップルミュージアム(無料、特別展は有料)
 
 
   
 
 

ワイナリー(無料)途中のスーパーで買った鉄火巻きと唐揚げのお昼を食べました。
 
 
  

高野辰之記念館(300円) 長野県北部の中野市に生まれた作詞家。童謡「故郷」、「紅葉」、「春の小川」、「春が来た」、
「朧月夜」などの名曲の作詞をしました。
 
 
窓から、「故郷」の歌の中に出てくる「かの山」(熊坂山)などが見えます。
       
天正寺(高野辰之菩提寺)
 
   
真宝寺(「朧月夜」の歌に出てくる鐘のある寺)
 
真宝寺本堂
   

中山晋平記念館(300円) 日本のフォスターと言われ、「シャボン玉」、「カチューシャの歌」、「肩たたき」、
「波浮の港」、「證城寺の狸囃子」などの名曲を作曲しました。
 
    
中山晋平生家
   

小布施町
(葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、北信濃の観光地として、
また町おこしの成功例として知られるようになりました。)

北斎館(500円)
  
                   
   
高井鴻山記念館                            お店の看板
    
    
おぶせミュージアム・中島千波館
 
桜塚観音堂
 
克士郎さんは山口県の出身。彼が言うには、
長州藩は、たくさんの英雄や政治家を生み出しましたが、芸術家は少ない。
他方、信州長野県は、政治家は少ないが、多くの著名な音楽家、作詞家、画家などの芸術家を生み、
県内にたくさんの美術館や博物館がある、と言います。

アルペン山荘(桜井克士郎・清枝[すみえ]さんご夫妻が経営するロッジです。)
 
 
克士郎さんは、お若い頃世界各地をたくさん旅し、世界の民芸品がたくさん飾られています。
昔は、多くの音楽関係の団体がこの広い食堂・リビングとこのピアノを利用したそうです。 アルペン山荘はこの先50メートルです。
 
またお二人は、読書好きで、絵本と漫画も大好きで、納めきれないほどの書物があります。 
  
  
お料理も上手で、私は写真を撮るのも忘れてしまいました。
 
 
  
桜井清枝(さくらい・すみえ)さんは、聴覚障がい者で、2001年から4年間長野県白馬村議会議員を勤めました。
白馬村は、人口1万人に満たない小さな村です。
桜井さんは議員就任をきっかけに、村議会に手話通訳者・要約筆記者の設置を実現しました。
また、毎年手話サークル・要約筆記サークルの友人たちと「聴覚障害者のための塩の道紀行や里山紀行」を開いてきました。
この"紀行"は、10月頃開かれ、全国の聴覚障がい者や難聴者の一大交流の場となって来ました。
私は聴者ですが、何回か参加しました。(聴者・手話ができなくても参加できます。) 
桜井さんのリビングの仕事机(2階の部屋にはパソコンやデスクなどもあります。)
  
この日の夜、「白馬手話サークル・雪ぼっこの会議」がありました。
明日、白馬の小学校で体験手話学習会があるので、その事前打ち合わせ会議とのことです。
私は、夕食時ビールを飲んだのですが、無遠慮にその会議に参加させてもらいました。
とても和やかに打ち合わせていました。
人差し指一本で表現する手話=「私、あなた、明日、行く、見る、言うなど」を教える計画は素敵だなと思いました。
私は、少しビールを飲んで良い気分だったので図々しく少し口出ししてしまいました。
とても楽しかったです。ありがとうございました。          【二日目、11月8日終わり、続く】 

白馬村・切久保、岩岳集落を歩く/信濃大町・霊松寺

2013年11月18日 | 国内旅行
9日
この日は午前中、白馬村の切久保・岩岳集落を一人でのんびりと歩きました。






塩の道・千国街道                          廃業した居酒屋
   
切久保諏訪神社
 
  
切久保庚申塚・塔
 
    
田んぼの神(1798年、塩島勘左衛門が切久保堰を完成させ、その200年後に水田に生まれ変わりました。) 白馬連山大日如来 
 
岩岳スキー場(この後方にもスキー場があるそうです。)
  

観音原(百体観音、187体の観音)
 
  
 
岩岳薬師堂
 
 
歴史的古民家・庄屋まるはち(無料で見学できます。)
 
岩岳集落でのスナップ・野沢菜漬けの仕事
 

 
伝行山下堂
徹然桜(しだれ桜)                          庚申殿
 
庚申塔                                秋葉神社
 
イナリ神社(187段の階段)                 
 
長野オリンピックの時(1998年)のジャンプ台が見えました。
 
芭蕉句碑
 
  
のんびり歩いているうちの昼過ぎになってしまい、大急ぎで帰りました。
今日、一帯はスキーのロッジや民宿があるしずかな里山です。
集落の至る所で水が豊かに流れる音が響き、野沢菜や白菜や大根の漬け物作りの風景が随所に見られました。
道々のたくさんの庚申塔や観音像は、かつてはこの地が塩の道で栄えたことを教えてくれます。
白馬連峰の頂は雪が積もり、紅葉と緑の木々の三色はきれいでした。

午後は、信濃大町の霊松寺に行きました。

霊松寺は、信濃国で最初に開かれた曹洞宗のお寺だそうです(1404年)。私は行きたいと思っていました。
信濃大町の駅から4、5キロのところにあるのですが、バスはなく交通の便が良くないのです。
私は、タクシーしかないと思っていたのですが、克士郎さんが車でご案内してくれました。
明治政府は、明治三年廃仏毀釈令(神道を国教化し、仏教を邪教とする)を出し、多くの仏教のお寺が廃れたり、
多くの仏像が海外に渡ったり、なくなりました。
この時、住職・安達達淳は、明治政府に抗しこの寺を守りました。
この先駆は、全国にも徐々に広がり、多くの寺院と仏像が守られたそうです。
鐘楼(撞くことができます。)
 
総門
 
山門
 
  
   
  
 
                            天井
 
 
 
安達住職をかくまった部屋、壁が入り口で出口は布団部屋だったそうです。 上には覗き窓が
 
住職の部屋・方丈 
 
鳴き龍
 
豊川茶柷尼尊(内陣脇の稲荷)                  庫裏入り口
 
本堂の屋根
 
                                          八徳水
  

    
鐘楼                                  鐘楼前より大町市街
 
克士郎さん
 
霊松寺は、期待に違わず立派でした。今日残存している建物等は少ないですが、
往時はきっと大きな伽藍があったのではないでしょうか。
山の上で参拝は簡単ではなかったでしょうが、多くの人々が足を引きずり訪れたことと思います。
曹洞宗のお寺の多くはとても開放的で、霊松寺も同様でした。
拝観料はなく、堂内拝観・写真撮影も自由、鐘を撞くこともできます。
11月10日、つまり明日で今年の拝観は終わり、運良く拝観できました。冬支度に入るのでしょう。
霊松寺入り口の雪シェルター、豪雪を想像させます。


克士郎さんは、私に見せたいダムがあると、葛温泉の七倉ダムを案内してくれました。

七倉ダム
 
石だけで作られたダムは初めて見ました。写真の右端に東電の水力発電所があります。
とても大きい岩が重ねられて作られています。写真ではその迫力が伝わらないのが残念です。
葛温泉・七倉山荘                                 黄色のポストは登山カードを入れるポストです。
  
  ↓下三枚は橋の上からの景色
   
エネルギー博物館(入りませんでした。)
  
まきガス自動車                   湯道の石仏・馬頭観音[ダムで水没した地域のものです。]
  ↓県下の様々な石
   
早めに帰りました。盛りだくさんの一日でした。     【11月9日終わり、続く】

 

穂高神社・荻原禄山美術館/信濃大町市内を訪れました。

2013年11月18日 | 国内旅行
10日(日)
朝から雨。
9時半過ぎ、克士郎さんの案内で、車で穂高市へ(約50キロ)向かいました。

穂高神社
 
 
 
  
   

 
 

  
                            日光泉小太郎伝説の像
   

荻原碌山美術館(700円)、写真は、窓越しです。
荻原守衛(碌山)は、1879年安曇野に生まれ、日本のロダンと称された日本近代彫刻家。
 
  
 
 
   
 
山王わさび農園(無料)
 
 
私は、本わさび丼(800円)を食べました。                 わさびビールも売っていましたが、飲みませんでした。
       
わさびを自分で擂(す)って、それをカツ節とほろっこ漬(わさびの茎と芋の甘酢漬)とが乗ったご飯の上にかけ、
そこに醤油をかけてかき回して食べるだけのご飯です。これが結構素朴でおいしかったです。
克士郎さんが言うには、できたばかりの頃はとても小さかったそうです。
今は、広大な敷地にワサビ田が広がり、大型観光バスが何台も来る大観光地になっています。
雨が強くなり、少し冷えてきたので帰りました。
2時頃に、アルペン山荘に戻り、午後はのんびり漫画を読みました。      【11月10日終わり・続く】
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11月11日(月)
最終日になりました。朝から少し冷たい雨が降っています。
白馬駅まで送ってもらい、10:04白馬発の電車に乗って、信濃大町(10:40着)に出ました。
白馬駅
 
白馬駅構内に足湯があります。駅に向かって右端にあります。
 
私の当初の計画は、まず霊松寺を参拝し、その後大町市内を少し歩いて15:40のバスで長野に出る予定でした。
霊松寺は過日参拝しました。雨が降っているので、11:30のバスで帰ろうかと思いましたがやはり少し歩くことにしました。

長性院
 
 
(かまど)神社
 
天正寺・曹洞宗 山門(1688年)
 
                                     戦国時代前まで仁科氏の平城がこの地にあったそうです。
 
弾誓寺・曹洞宗
  
 
    
大澤寺・曹洞宗
 
青龍寺
 
 
秋葉神社(大町郵便局構内にあり、フェンスに鍵がかかっていました。)   信濃大町駅
 
雨が強くなったので、駅に引き返したのですが、駅に戻ると小雨となり時々晴れとなりました。
ばすの時間までまだしばらく時間がありましたので、昼食後少し歩きました。
トイレの入り口に木の葉に擬態した虫がいました。           西宮神社
  
塩の道博物館[塩問屋・平林家](入りませんでした。)
 
流鏑馬(やぶさめ)会館                        古商家の軒先
 
プレイガイドのようです。                     蔵の音楽館(市民が使う音楽スタジオ)
 
古民家の蔵のようです。
 
信濃大町えきから、黒部ダムに向かうバスも出ています。
14:15発の特急バスで長野に向かいました(2000円、15:15着)。
山に入ると小雪が舞い始めました。
15:26発の長野新幹線に間に合いました。自由席(6090円)はほぼ満席でした。大宮16:46着。
今回の旅もとても楽しかったです。
天候に恵まれず雨の日もありましたが、雨には雨の日の香りやみずみずしさもあります。
日本も広いですね。見知らぬ土地や町がまだまだたくさんあります。
のんびり町歩きを続けたいと思います。
桜井さん、ありがとうございました。
克士郎さんは、肩のリハビリ中なのに長時間の車の運転、ガイドありがとうございました。
清枝さん、おいしいお料理ありがとうございました。
またお会いしましょう。                       【終わり】

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以下は、これまでの私の白馬についてのブログ
 桜井さんの亜細亜大学での講演
 白馬散策
 第6回聴覚障害者のための『塩の道 紀行』2006-09-17
 第7回聴覚障がい者のための塩の道紀行 2007/10/21
 栂池[つがいけ]自然園を歩く 2007/10/22
 2012年09月28日 | ろう文化・白馬聴覚障害者のための里山紀行

蕨市・宿場祭り

2013年11月06日 | ウォーキング
11月3日、埼玉県蕨市で行われた"宿場祭り"に久しぶりに行きました。大変な賑わいでした。
バザーや屋台、宿場道中大行列やサンバパレードなどが行われます。


 
  
浜名湖から来たのでしょうか
  
  
   
   
サンバパレードも恒例です。 
  
     蕨市歴史民俗資料館
  
蕨市で一番大きなお寺・三学院(真言宗智山派)
 
  
本堂                     目疾地蔵(目に味噌を塗ると目の病の願掛けになると言われています。) 子育て地蔵
  
蕨城趾公園
 
                                     木遣塚
 
成年式発祥の地の碑(成人の日の発祥と言われています。)
 
和楽備神社

ひさしぶりの"宿場祭り"でした。大変な賑わいでした。
蚤の市バザーと商売人の屋台がたくさん出ていました。
トルコの伸びるアイスとケバブの屋台がありました。
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蕨市についての私のブログは、
蕨宿場祭り・屋台色々
ウォーキング番外/不思議空間・蕨市の安売り街

蕨近隣の散歩
中山道を歩く/板橋宿~浦和
蕨~南浦和ウォーキング があります。

映画/きっと、うまくいく・カルテット

2013年11月04日 | 映画

映画大国のインド映画を見るのは久しぶりでした。
原題:3Idiotsは三人の"馬鹿者たち"でしょうか。
文句なしにおもしろかったです。
ハナ肇とクレージーキャッツやドリフターズのギャグなどのパクリが随所に。
しかし、ギャグ・コメディと差別や弱者を笑うは紙一重ですから、やはり難しいです。
インド映画では、集団での歌と踊りが欠かせませんが、この映画も頻繁に出てきます。
ドタバタコメディの上に日本風の人情小話がふんだんに加えられ、お涙ちょうだいも随所に。
それらに特別の工夫も創意工夫もないのですが、何のてらいも恥もなく描きます。
主人公のランチョンはまさにスーパーマンなのですが、最後の大成功者は少し興ざめでした。
また、下ネタ・放尿シーンの多様はいただけません。
私は、インドの社会について全く知識はないのですが、この映画にインドの階級社会や学歴偏重、
貧富の差などはがうかがえると思いました。
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ダスティン・ホフマン監督が売りでしたが、ストーリーに新鮮み工夫も無し、可もなし不可もなしです。
イギリス人の見栄っ張りさや嫌みや皮肉もあちこちに。
この映画が描いているイギリスの金持ちの老人ホーム、事実ならそれは豪華でした。 【10月28日鑑賞】

秋田市を歩いてきました。1

2013年11月04日 | 国内旅行
10月20日~26日、秋田市と男鹿市の一部を歩いてきました。

9時22分大宮発、12時52分秋田着
家を出るときから雨が少し降っていました。
ホテルに荷物を預けて、周辺を少し歩きました。雨が降っているので2時間ほどで引き上げました。

秋田駅構内
   
 
秋田駅
 
秋田駅西口はすごく開発されていて、巨大なアーケードができています。
西口・東口を歩いて渡ることはできますが、自転車の通行はできないのでおそらく不便でしょう。
駅前に、SEIBUストアがあるのですが、名店街のようで、スーパーではなく食品は安くはありませんでした。
秋田市民市場、小分けされたおかずを買い求めることができるそうです。映させてもらいました。
 
市場とは言いますが、それほど広くはありません。
 
あきた文学資料館                          平田篤胤生誕地
 
たまごの遊具がある公園                       秋田県立美術館
 
県立美術館前・エリアなかいち                    千秋公園の鐘楼
 
大手門の堀                                穴門の柳
 
千秋公園の東海林太郎歌碑                   千秋公園・ポケットパーク
   
ドーミーイン秋田ホテル外観
 
駅前のSEIBUストアで弁当を買って、早めにホテルに入りました。
このホテルの部屋にはバスタブがついていませんが、11階に温泉の大浴場があり、快適でした。
 【一日目終わり】
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10月21日(月)
雨は上がりました。午前中は寺町を歩きました。

中心市街地循環バス「ぐるる」(100円)が走っています。(1時間に3本走っていますが1週20分でごく狭い範囲です。)
ホテル前の「千秋公園前」のバス停で9時5分のぐるるに乗り、五丁目橋で降り、歩き始めました。 
誓願寺・浄土宗
 
  
大悲寺・臨済宗妙心寺派
 
 
妙覚寺・曹洞宗
 
 
  
 
 

本堂前でお参りしていると、扉が開いて私を招き入れ参拝させてくれました。 
善長寺・浄土宗
 
光明寺・曹洞宗
 
正覚寺・真宗大谷派                          宝性寺・真言宗
 
専念寺・真宗大谷                           浄弘寺・真宗                           四頭獅子門柱
  
妙圓寺・真宗大谷派                          本誓寺・大谷派
 
西敬寺・真宗大谷派                          敬相寺・浄土真宗本願寺派
 
長松寺・臨済宗妙心寺派                        真敬寺・真宗大谷派
 
願行寺・真宗大谷派                          西勝寺・真宗大谷派
 
龍泉寺・時宗                             普伝寺・真言宗
 
伝法寺・日蓮宗
 
久城寺・日蓮宗
 
本妙寺・日蓮宗                           
 
法華寺・日蓮宗                            西法寺・真宗大谷派 
 
光明寺・浄土宗                            當福寺・浄土宗
 
 
西善寺・大谷派                            順應寺・大谷派
 
浄願寺・浄土真宗東本願寺派                     鱗勝院・曹洞宗 山門
 
  
勝平神社                               妙信寺・法華宗
 
蓮住寺・法華宗 玉鹿石(青森県天然記念物) 
 
蓮住寺・鬼子竜神

来迎寺・浄土宗 馬頭観音
     
声体寺・時宗  
 
保戸野修道院                             諏訪愛宕神社 
 
鰻塚                                  カトリック秋田教会
 
歩いて、ホテルに戻り、昼食後少し昼寝をしました。

寺町は、一日かかると思っていたのですが、午前中に終わったので、午後は秋田油田を見に行くことにしました。
バスで県庁・市役所前まで行き、そこから少し歩きました。県庁・市役所は秋田駅から約2km離れています。
秋田県庁                                秋田第二合同庁舎
 
秋田県スポーツ科学センター
 
八橋陸上競技場                            鍋子山大竜神
   
日吉八幡神社
  
  
石川理起之助(明治の篤農家)碑          日吉八幡神社門
 
不動院(日本三大庚申霊場)・真言宗智山派
  
  
  
菅原神社                               コスモス街道
    
宝塔寺・日蓮宗                                           芭蕉句碑 四ツ五器のそろはぬ花見ごころ哉
   
宝塔寺・七面堂                 石造五重塔 9m 
 
宝塔寺・石の仁王
   
全良寺・臨済宗妙心寺派
   
  
八橋油田

日本の唯一と言われる秋田油田、油井ポンプは作動していて感動ものです。
国道沿いのバス停までしばらく歩き、バスで駅に戻りました。
秋田駅・買い物広場の"恋人の聖地"                 駅前コンコース
  
午前中は、寺町をたっぷり歩き、午後は、秋田油田の周辺を歩きました。    【二日目終わり】
  

秋田市2/秋田城跡から土崎を歩きました(秋田3日目)。

2013年11月04日 | 国内旅行
10月22日
たっぷりのバッフェスタイルの朝食をゆっくりいただきました。
 
ホテル前から、バスで青少年交流センターまで行きました(300円、20分)。
秋田城跡を通って奥羽本線の土崎まで歩きました。

ここから秋田城跡一帯はとても古い地域です。
私は、秋田城跡はてっきり戦国時代や江戸時代の城跡と思っていたのですが、全く違っていました。
日本の古代(奈良時代から平安時代)にかけて、出羽国秋田に置かれた城柵とのことでした。
ちょっぴり丘陵地帯で、周囲は森や林と湿地で、縄文時代から人々が住んでいたようです。

仙台藩殉難碑                     西来院・曹洞宗
  
                                                     魚供養塔
  

石龍神社                            信隆寺・法華宗
   
古四王神社                                 田村神社
 
旭さし木・目洗い水              高清水霊泉              伽羅橋
  
菅江真澄翁の墓(愛知出身の江戸時代の紀行家)            地蔵
 
菅江真澄は知りませんでした。この旅で、彼の足跡を印した案内が各所にありました。
二つ五輪                     近代和風住宅(民家)
   
空素沼神社入り口 
  
白龍神社                  池田稲荷神社  
 
竪穴式住居模型                              水洗厠舎
 
水洗厠舎の中                                古代沼
 
空素沼神社(雨乞い)                            石碑群                         小野小町塚
   
空素沼                                     外郭東門
 
秋田城跡出土品収蔵庫                           護国神社神門
   
護国神社                                   政庁模型(730年頃~9世紀)
 
政庁跡                                    政庁門
  
石碑群の一つ                  秋田港を臨む
 
両津八幡神社                                馬つなぎ石                  
  
地蔵
 
焼山浄水場跡                                 焼山地蔵堂
 
三吉神社遙拝殿                               五輪下地地蔵
   
虚空蔵神社                                 地蔵院・真宗智山派
  
地蔵院
 
秋田ポートタワーセリオン 100mもありますが、5階が展望台です。無料、道の駅になっています。
 
展望台からの景色
 
秋田臨海鉄道線
 
 
イオンがあったので昼食を食べに行ったのですが、小さいイオンで食堂はありませんでした。
弁当を買って、休憩所で食べました。
イオンの入り口で                    愛宕神社 
 
金光寺
 
海禅寺・臨済宗
    
善導寺・浄土宗
 
                                            種まく人、小牧近江の墓
    
浄円寺・真宗大谷派                             正光寺・真宗大谷派
 
蒼龍寺                                    
 
  
嶺梅院・曹洞宗
 
  
見性寺・日蓮宗                               明称寺・真宗大谷派
 
實城院・日蓮宗
 
満船寺・浄土宗
   
興安寺・浄土真宗大谷派                          
 
休實寺・真宗大谷派                             本住寺・日蓮宗 校倉造り本堂 
本住寺・校倉造りの本堂                          西船寺・真宗大谷派
 
西船寺・東海林太郎菩提寺
   
正善寺・真言宗
 
土崎神明社                                種まく人の記念碑、発祥の地、秋田市立土崎図書館
 
種まく人は、秋田出身の小牧近江、今野賢三、金子洋文らが地元土崎で発行した雑誌で、
大正デモクラシー時代以降、反戦、プロレタリア文学運動を進めたそうです。

種まく人の記念碑がある秋田市立土崎図書館聖者    キリスト教会グローバルチャペル  
 
土崎駅(15:26発奥羽本線、190円で帰りました。)        秋田杉で作ったシンボル・秋田犬
 
秋田駅で                         お店の宣伝
 

私は、秋田城はてっきり戦国時代の城と思っていたのですが、全く違っていました。
古代、奈良・平安時代の遺跡だと知り、驚きました。
青森県の三内丸山遺跡は有名ですが、遠い昔、東北地方に確実に人々の営みが立派にあったのですね。
秋田県観光協会から事前に送っていただいた『あきたのまち再発見・ぐるっと文化財マップ』を参考にゆっくり歩きました。
真ん中のメインの通りは、旧羽州街道だそうです。
馬の水洗トイレが復元されていました。昔は人々の往来で賑わったことでしょう。
今は、一帯は、緩やかな丘陵で、森や林に覆われ、小道に入るとひんやり、薄暗く、
随所に往時を偲ばれる泉や馬の休憩所や祠や屋敷跡や石碑などがありました。
高台から秋田港が臨めます。
中心地が、この地が捨て去られ、少し内陸の今の秋田駅に移ったの訳は私は知りませんが。
空素沼は訪れる人も少ないようで、ひっそりして神秘的でした。
秋田城跡の復元もまだほんの一部です。
ちょっとマイナーなところかもしれませんが、私はとても気に入りました。
秋田港・秋田運河沿いの秋田ポートタワーセリオンの100mの5階展望台からの景色は雄大でした(無料)。  【10月22日終わり、続く】

秋田市東側を自転車で走りました。(秋田4日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月23日、レンタサイクルを借りて、秋田市東側を歩きました。

レンタバイクは、秋田駅構内の観光案内所で借りることができます。
無料ですが、5台しかなく、三段ギアは1台のみ、私が9時半頃訪れた時はすでには借り出されていました。 
坂もあるのですからせめて三段ギア、そして有料で良いですから電動アシストならもっと良いです。
まず、ノースアジア大学に向かいました。            秋田栄養短大(ノースアジア大学構内にあります。)
 
雪国民俗研究所資料館                       メイン校舎
 
地図を見ると、雪国民俗研究所資料館にランドマークがついていたのでここを訪れました。
入り口で、警備員に入構の許可を求めると職員が迎えに来て案内してくれました。
桜神明社                              宗入寺・真宗大谷派
   
太平山三吉神社
  

本念寺・浄土宗
  
若宮八幡神社                            町が一望できます
 
闐信寺・曹洞宗(地図には載っていませんでした。)
  
 
石の仁王像はだいぶ痛んでいますが素朴な味がしました。
平田篤胤墓                             白馬寺
  
白馬寺の地蔵はとても大きいものです。       岩戸神社
  

天徳寺・曹洞宗
不動像                        総門
 
三門                                  本堂
 
佐竹家霊屋
 
トイレを借りると本堂内の参詣ができました。鶯張りの床で、広く古く凜としていました。

一つ森公園(小高い丘で、ギヤ無し自転車では上れず、汗をかいて押して上りました。)
明田神社                旧黒沢家住宅
 
旧黒沢家住宅内湯殿                           
 
 
氏神堂                      友誼堂(一つ森公園内) 
   
神明社                                 遊学舎(ゆとり生活創造センター)
  
昭和館                                 セント・カエシリア教会
 
今日の計画はここまででした。
3時過ぎだったので、秋田駅前の昼のネオン街[川反周辺]を自転車で回りました。
夜はきっとけばけばしくちょっと怪しい雰囲気でしょう。
 
 
 
                           星辻神社
      
秋田駅周辺は、自転車は不便です。まず、駐輪場がない上に、秋田駅東口・西口間の往来が出来ないのです。
駅のコンコースは自転車乗り入れできないなんてナンセンスです。
ヨーロッパでは、自転車を電車内に入れることも、専用スペースもあるのですから。
道路・歩道が広いのですから、駐輪場、自転車専用道路がほしいです。
広い道路の交差点には横断歩道がなく、地下通路です。暗く狭い階段通路は不便で苦痛です。
これは歩行者の安全性優先の名目で実際は車をスムーズに通行させるためとしか思えません。
早めにホテルに戻り、ゆっくり温泉につかりました。        【10月23日終わり・続く】
 

男鹿半島/五社堂・大龍寺を巡りました。(秋田5日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月24日(木)、今日は男鹿半島の五社堂、男鹿市内の大龍寺を参拝しました。

神山神社を巡る現地ツアーはありますが、五社堂には行きません。
電車で男鹿駅に出、そこからバスで行きます。
電車は、約1時間に1本ありますが、バスは1日6本しかありません。
10:26秋田駅発男鹿行き(奥羽本線、追分からは男鹿線=男鹿なまはげライン)に乗ると、男鹿駅に11:21に着きます(740円)。
[10:26前の電車は8:55ですが、バスがありません。]
バスは、11:30発、門前駐車場着は12:03です(590円)。JRもバスもスイカは使えず、現金かオレンジカードです。
  
 
男鹿駅
 
鵜ノ崎海岸(バスの中から)                      潮瀬崎海岸(バスの中から)
  
なまはげ立像                    赤神神社
 
赤神神社は扉に鍵なく、中に入ってお参りできます。     五社堂入り口
  
長楽寺・真言宗智山派 総門                    石造りの仁王は痛んでいて布で覆われていました。    
  
本堂                
 
宝篋印塔                徐福塚(秦の始皇帝の命を受け不老不死の薬を探したという人、この地にも来たという伝説。)
  
宝物殿(閉鎖されています。)                     昔の境内図
 
土塁(かつて土塁で囲まれていたそうです。)                       御手洗池
    
姿見の井戸                  長床跡
 
赤神神社五社堂                           五社堂の真ん中の社の中 
 
鬼が投げたという伝説の逆さ杉

石段は、999段あると言われます。その数は、とても中途半端で、石段の段数など正確には数えられません。
上りながら、どうして千段では無いのか思わずにおれません。
その謎をこの"逆さ杉"の説明が説いてくれます。
昔、鬼が住んでいました。鬼は悪さをしました。
村人は、「一晩で千段の石段を作れるなら毎年娘を差し出すが、出来なかったらもう現れるな」と約束します。
村人は、999段の石段ができあがり、後一段と言う夜明け直前、一番鶏が鳴く前に、
天の邪鬼(鬼と人間のハーフ)に一番鶏の真似をさせます。
驚いた鬼は、怒って杉の木を引き抜き投げつけ、逃げ去り、以後鬼は現れなくなったそうです。
さて、この伝説喜んで良いのやら、人間の悪賢さ。
「酒をあげるから、人に災いが来ないように守っておくれ」、が良いのでは。
なまはげの由来の一つとなっているそうです。
なまはげの鬼は、優しく、村人を優しく見守る鬼なのですから

五社堂前で、持参したおにぎりを食べました。
   
下ってくると、長楽寺本堂越しに日本海が見えます。
 
五社堂は、180mの高台にあります。
860年に慈覚大師がここに寺院を作り、五社堂は江戸時代に作られたそうです。
最盛期には9ヶ寺48坊の大伽藍があったそうです。
山伏が修行した山岳宗教と密教の真言が合体したのでしょう。
今では過疎になっていますが、青森県の三内丸山遺跡、秋田城跡など、古代から人々が住んでいました。
この地に、大きな宗教施設があったことは何の不思議もありません。
帰りのバスは、15:15。まだ時間がだいぶあるので少し海岸沿いを歩くことにしました。
振り返ると、手前左下に赤神神社、右上方に長楽寺が見えます。
 
潮瀬崎(バス停・門前駐車場から歩いて10分ほどです。)          ゴジラ岩
 
 
帆掛島
    
 
館山崎グリーンタフ(白とうす緑の岩、火山灰)
 
椿の白岩               吉祥院・真言宗智山派
   
風が強かったのですが、気温は低くなかったので、寒くはないので、約4キロ1時間ほど歩きました。
時々車は行き交いますが、歩く人は全くいませんでした。
海抜10m以下なので、津波が来たら怖いなと思いました。
椿波止場前からバスに乗って男鹿駅に向かいました。(470円)

男鹿駅周辺を少し歩きました。

嶺徳院・曹洞宗                           傳用寺(写真のみで行きませんでした。)
 

大龍寺・曹洞宗(400円)                        楽水亭庭園
 
先代・三遊亭円楽はこの寺が気に入り、何度か訪れ、この石を寄せたそうです。
 
本堂                           
 
開山堂(三十三観音像などがあります。) この大広間では音楽会などの催しも行われるそうです。
 
天窓からこんな仏像が見えます。       寒風山
 
座敷からの風景
 
 
ご案内していただいたご住職         景色は、借景になっているようです。
  
                               玄関のついたて
 
竜王殿(鐘楼、中に入って最上段に上り、鐘を撞くことができます。)
 
竜王殿からの景色
 
このお寺、元は有力者のお屋敷でしたが、その後お寺に生まれ変わったようです。
その親戚に折口信夫がいて、彼もこのお寺が好きだったそうです。
三遊亭円楽は、"楽水停"と言われるこの寺の「楽」が気に入ったのかもしれません。
男鹿の五社堂と大龍寺は、マイナーですが私はお薦めです。
船川神明社

男鹿16:50発→秋田17:48着の電車で戻りました。
電車は、たくさんの高校生で賑わっていました。      【10月24日終わり・続く】

秋田駅周辺/千秋公園(6、7日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月25日は、雨でした。秋田駅周辺の千秋公園などを巡りました。

25日 
那波家の水くみ場                            赤レンガ郷土館(200円)
 
勝平得之(版画家)記念館(赤レンガ郷土館内に併設)  
  
   
関谷四郎(鍛金・人間国宝)(赤レンガ郷土館内に併設)
  
 
平田篤胤肖像と天の岩笛
  
「けやき通り賛歌」句碑(若山牧水)、日本銀行秋田支店内    旧金子家住宅(ねぶり流し館チケットで入れます。)
 
   
女中部屋(台所の上の屋根裏部屋)  屋根の上の防火水桶
   
民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)(100円)
  
  
千秋公園(=久保田城跡)
    佐竹資料館(100円)
 
 
   
佐竹資料館は予想外に小さかったです。
若山牧水の碑                 久保田城城門
 
八幡秋田神社                            佐竹義堯銅像
   
久保田城御隅櫓(100円)                        
 
久保田城御隅櫓展望台から                      弥高神社 
  
                                    胡月池
 
雨が少し強くなってきたので、この日はここでまでにしてホテルに戻り、写真整理や記録の作業をしました。
 
26日(土曜日)
いよいよ最終日、帰りは14:10発の電車、「早得」の切符は30%引きですが、変更はできません。
10時過ぎにチェックアウトして、もう一度千秋公園に行きました。
入り口で、散歩中らしい映画俳優の永島敏行さんに会いました。
とっさに名前が出ず「昔"遠雷"を見ました」と声をかけると、「永島」ですとご挨拶してくれました。
30年も前の映画の名前が出てきたのですから不思議です。
御物頭御番所                            与次郎稲荷神社
 
久保田城御隅櫓(100円)  
 
秋田は空襲がなかったのに、久保田城には天守閣が残っていないので不思議に思っていました。
この案内板で、久保田城には天守閣がなかったことがわかりました。
堀はあったようですが、周辺は沼地で要害になっていたようです。
東側はそのため開発が遅れたようですが真実はわかりません。

県立美術館
藤田嗣治の作品が展示されています。写真撮影はできません。[引用](特別展と込みで800円)


 
二階のロビー

秋田総合生活文化会館 この中に市立千秋美術館、県産品展示即売があります。 市立千秋美術館(撮影できません。)
 
市立千秋美術館とは言いますが、ちょっと貧弱でした。常設展示は、岡田謙三記念館だけ、特別展は、
「細見美術館名品展・うるわしき都の玉手箱」で興味がありませんでしたし、800円で私は入りませんでした。
                                    県産品展示即売
 
地下に、県産品展示即売があります。秋田県の伝統的工芸品が展示され、まるで博物館のようでした。
  
  
  
  
帰りの電車まではかなり時間があるので、駅前のそば屋で昼食をゆっくり食べ、ホテルのロビーのソファーで少し昼寝をしました。
14:10発の電車で帰りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
秋田市は初めの訪問でした。十分楽しみました。
特に秋田城跡一帯と男鹿市の五社堂と大龍寺はお薦めです。
私は6泊しましたが、晴れていれば4泊ほどで良いかもしれません。
道路が広いのでてっきり空襲で焼けたのかと思ったのですが、秋田市北部の土崎付近が1回受けただけだそうです。
また、城下町にしては市内に大きな寺院や寺社が少ないように感じました。
秋田中心部の道路は広いので、車には便利なようですが、歩行者や自転車には不便です。
大きな交差点では、横断歩道がなく地下通路か陸橋、エスカレーターは無いので車椅子は不便です。
駅は東口・西口があり、自由通路はありますが、そこは自転車は入ることが出来ません。
地下通路は600m、跨線橋は700mも離れています。
レンタバイクを観光協会で無料で借りることが出来ますが5台しか無く、三段ギヤ車は一台、残りの四台はギヤなしです。
「ぐるりん周遊パス」、500円があり、このパスで、佐竹資料館、久保田城御隅櫓、ねぶり流し館(旧金子住宅を含む)、
赤れんが郷土館、千秋美術館、旧黒沢家住宅を観覧できます。
公共交通機関は地下鉄はなく、バスです。バス停名がわかればウェブサイドで検索でき、比較的わかりやすかったです。
コンビニは、サンクスとローソンが多く、ファミリマートとセブンイレブンは少なかったです。
駅周辺には、西武があるだけで、そのほかに安い大型スーパーはありませんでした。
ドーミーインホテル秋田は、秋田駅から徒歩5分、千秋公園前バス停前でアクセスが良いです。
部屋にバスタブはありませんが、11階に温泉大浴場があり、露天風呂やサウナもあり、のんびりできます。
作務衣風パジャマがあり、これでレストランやお風呂場に行っても良いの便利です。
電子レンジや製氷機もいくつかあり、部屋には冷蔵庫もあるので便利です。
朝食はバッフェスタイルです。日本食はバラエティに富んでいますが、洋食と果物は貧弱でした

私はたっぷり朝食をいただいて昼と夜はボリューム少なめでも大丈夫でした。
果物が梨とオレンジだけでした。あとバナナとリンゴがあれば申し分なしなのですが。
おかずが小皿に盛られていて簡単で、食べ過ぎず良いです。
味付けは、ちょっとしょっぱかったです。
朝食付きで1泊6100円、ビジネスホテルとしては少し高いですが、駅に近いことと6日の連泊が空いているのは、
ここだけでした。良かったです。
秋田新幹線は、通常16580円のところが、1ヶ月前の予約"早得"だと片道11000円です。         【秋田の旅終わり】