[内閣府より引用]
2018年6月10日手話サークルの遠足で赤坂迎賓館に行きました。
2009年に国宝に指定され、2016年度から観光振興のため一般公開されました。
マスコミで一時かなり紹介されましたが、「羊頭狗肉」の観が否めません。
現役の迎賓館として使用されているので、様々な規制がされるのは仕方ありませんが、
本館内で見ることが出来るのは、わずか四部屋のみです。
所々音声案内が流れますが、音量が小さ過ぎ、音質も悪いです。
ボランティアガイドがいますが、その案内が何とも冗舌で、長すぎです。
館内の写真撮影は出来ませんので、以下4葉は内閣府HPからの引用です。
花鳥の間 朝日の間
羽衣の間 彩鸞の間
廊下は狭く、廊下の壁は絵画が展示されているわけでも無く、ただ殺風景な白壁です。
館内で唯一触れて良いのは、狭い階段の手すりだけで、
しかも降りる時は必ず手すりを触るように何度も執拗に促されます。
おそらく、転んで壁に手をついてはいけない、という理由のためでしょう。
外国の宮殿と比較するのはあまり意味あることではありませんが、
部屋の狭さ、絢爛さは余りに貧弱で、がっかりしました。日本らしさはほとんどありません。
主庭から本館を
前庭に、なんと屋台がありました。このテナント料は?
弁慶橋にボート場がありました。 その後、ホテルオータニガーデンタワーでランチを食べ、解散しました。
一般公開されてまだ月日が浅いせいかはわかりませんが、ここの対応はひどいものです。
まず、庶民に温情で見せてやっているのだよと言う「お上意識」がふんぷんです。
見学場所もきわめてわずかですし、音声案内は聞きづらいし、案内板も不親切でした。
休憩スペースはほとんど無く、トイレは皆無、バリアフリー無しです。
海外では、グループが作られガイド付きツアーでないと見学できないところもあります。
東京迎賓館は自由見学、どちらが良いかの判断は、分かれる所でしょうが、
いずれにしても、ここは見学場所がいかにも少なすぎです。
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あいにくの雨でしたが、『安倍政権の退陣を要求する6.10国会前大行動』に行きました。
地下鉄永田町駅に近づいても、スピーカーの音は聞こえませんし、人通りもありません。
国会正門前交差点も人々は少なかったです。
迎賓館の退屈と国会前の寂しさに私は疲れに襲われ、帰路につきました。
天気予報では、20度の予想でしたので上着を着ていきました。
じめじめして暑かったです。帰りの電車で私はシルバーシートに座ったのですが、
私の隣に座った若者のスマホの操作の腕が私の体をひっきりなしに触れるのです。
うとうとしている私はすっかり「怒りモード」でしたが、我慢しました。
このスマホ操作迷惑は本当に困ったものです。
かつてはヘッドフォンの音量が大きすぎるでトラブルが、今日は、
若者がシルバーシートに座ってスマホ、しかも腕が人の体を突こうがお構いなし。
しかし、「苦情」でも言ったら、逆恨みを買いかねないので、無視するしかありません。 【終わり】