・・・とまあ、このところの金融危機というのがトップニュースに挙げられることが多いので、タイトルに出してみたのはいいが、正直金融のことは全然わかりませんので記事になるかどうか・・・。
初歩的なことを聞きます。
「1万ドル」もしくは「1万円」を割るということが、それほど、というかどのくらい問題を引き起こすのか。単に5桁から4桁になるから「ヤバイな」ということなのだろうか。そもそも、いくらなら最も「適正」といえるのか。5000ではダメなのか、高ければいいというのではれば10万くらいが適当なのか。
そういうことを聞いているようでは民間企業ではやっていけないのでしょうが、こういう基本的なことを解説してくれる人がいないもので・・・。
それにしても、こういう時こそ「エコノミスト」とか「経済ジャーナリスト」とかいう肩書きの人たちが真に役立たなければならないのではないか。新聞などのコメントを見ても「これは大変ですねー。これじゃ景気は悪くなりますねー。政府は何をやってるんでしょーねー」という内容しか載っていない。「政府は何をやっている」ではないでしょ。こういう時に建設的な提言を行い、実行に移さなければ(というか、あんたらがやれば?)ならないのではないだろうか。経済人、財界通とエラソーな顔をしてテレビや雑誌に出ているが、この人たちの商売っていったい何なんだろう。
これなら、まだプロ野球評論家の言っている解説や作戦面の注文のほうがまだ的を射ている。