今朝も早よからおうち見学に出かけたわたし。今日は旦那が仕事なので、初めてエージェントのデブラの車に乗っけてもらい、ふたりだけで回りました。
今日のターゲットはナットリーという名前の町で、先週の日曜にオープンハウス周りをしていた時に、偶然、すごく雰囲気のいい通りが続々と見つかり、
それからの数日はナットリー一本に絞って資料を集め、今日の見学にこぎつけたのでした。
今日は合計8軒のお家にお邪魔しました。土曜日なので、家族全員揃って出迎えてくださった家もありました。
けれども中の1軒のご主人は、もうこんな状態は飽き飽きだ!とばかりに、ものすごく不機嫌に、どちらかというとやけくそに家の中を案内してくださり、
デブラもわたしもどうしたもんだか……と思いながらも、かといって、見るべき所はちゃんと見なくちゃというので、隅から隅まで回らせてもらいました。
8軒の中から、とりあえず、旦那にも見てもらいたい4軒を選びました。

ショートセールといって、ローンを払えなくなりそうな、あるいは払えなくなった負債者が銀行に相談をして、後のローンを支払わなくてもいいかわりに、家を銀行に明け渡すという(←これはあくまでもわたしがそう理解しているということですが)、とにかくあまりハッピーではない方々の家が2軒ありました。
価格はやはり、そのためにとても安く、今の時期の狙い物件などと言われていますが、わたしにはどうしても今一気が進みません。アホかもしれませんが……。
それと、離婚騒動の真っ最中で、お互いの関係を白紙に戻すために売られている家もありました。
新築が嫌いなわたし達ですが、中古のお家にはそこに住んでおられる、あるいはまだ住んでおられる人々の歴史や思いがギュウッと詰まっているので、
そのことが楽しめるか否か、なにかとてつもない負のエネルギーが感じられるか否か、考えるべきことは家の内容以外にもたくさんあってなかなか大変です。
3時間後に家に戻ると、わたしの机の上に薔薇の花が一輪置かれていました。
Happy Valentine's Day!
ありがとう!旦那。早速、去年のクリスマスに、息子TとKが合同で買ってくれた信楽焼の一輪挿しに挿して飾りました。

夕方の4時から、アマチュアクラシック音楽家協会のコンサートミーティングがあるので、旦那が高校生の女の子2人組に日本語を教えている間にシャワーに入り、旦那と2人でマンハッタンに出かけました。
今夜のミーティングでは、アマチュアミュージシャンのための世界的に有名なコンクールをドキュメント映画にした監督がゲストに来てくださり、
とても楽しく、かつ、我々に勇気とやる気を起こさせてくれる元気トークを聞かせてもらいました。
来月はそろそろわたしも弾かなきゃな~……今日も逢う人逢う人から「なに冬眠してんのよ~!」とお叱りを受けたわたし……だって熊は冬には寝るのだよ。
会が終わり、受付のテーブルの上に謎のビニール袋を発見!
片付けようと持ち上げてみると結構重い!「あの~これどなたのですかぁ~?」と皆に尋ねても、「さあ~……」
どうしよう……と思いながら手にぶら下げていたら、「ええやん、もらっとき、Happy Valentine's Day!」なんて、みんなチョ~無責任。
でもまあ、どうしようもないのでいただくことにしちゃいました。
さてさて、会も終わり、旦那とふたりっきりになりました。どこにしましょうかね、バレンタインディナー。
丁度今、ピアノ(というより、わたしの今の人生全体)の恩師の娘さんが、新婚旅行でマンハッタンに来ているというので、できたら一緒に食べたいな~なんて思っていましたが、かなり精力的に出歩いている若い2人なのですっかりすれ違ってしまいました。残念!
なので、わたし達のお気に入り、韓国通りにある『Gam Mee Ok』というコリアンレストランに行きました。
大根と白菜のキムチ、生白菜にタレをつけてバリバリいただく前菜、コリアンビールで超ご機嫌のシンプル夫婦。
旦那は麺とおかゆ入りのオックステールスープ、わたしはビビンバ、そして2人用にちぢみももちろん注文しました。
「お座敷しか空いてなくて……」とすごく申し訳なさそうに案内してくれた店員さん、「いえいえそっちの方が嬉しいです」と言うとパッと笑顔になりました。
ちょっとロマンチックとは言えないけれど、お腹も心もとっても満足。「17年目の夫婦には似合ってるかもね」、なんて話しながらいただきました。
家に戻って、例のビニール袋の中身を調べてみると、ガ~ン!!その名も高き『ビアードパパ』のシュークリームが6個も入ったお馴染みの黄色い箱が?!

旦那はこの箱に書かれた『beard papa's』の英語を読むと、必ず大笑いします。アメリカンには通じないオカシな英語だそうです。
さてと、今回はさすがにかじった後ではなくて包丁で切った映像をお見せします。

忘れて帰っちゃった方には申し訳なかったけれど、ありがたく、美味しく、丁度遊びに来ていたKの友人も入れて4人で分けんこしていただきました。
正直言うと、もしかしてドク入りかも、なぁんてちょっと思ったりして、最初の一口を他の人で様子を見よう(武士の一分を観た後だけに)と企んだわたし。
家族相手に、なんちゅうことを考えてんだか……。
子供の頃、特別な日だけ、梅田の駅の近くで父が買ってきてくれた『ヒロタ』のシュークリームにはちょい負けしますが、なかなかの美味でございました。
あ~、今日はほんとに盛りだくさんの日でした。
ロマンチックではなかったけれど、いろんな人と逢えた日でした。
今日のターゲットはナットリーという名前の町で、先週の日曜にオープンハウス周りをしていた時に、偶然、すごく雰囲気のいい通りが続々と見つかり、
それからの数日はナットリー一本に絞って資料を集め、今日の見学にこぎつけたのでした。
今日は合計8軒のお家にお邪魔しました。土曜日なので、家族全員揃って出迎えてくださった家もありました。
けれども中の1軒のご主人は、もうこんな状態は飽き飽きだ!とばかりに、ものすごく不機嫌に、どちらかというとやけくそに家の中を案内してくださり、
デブラもわたしもどうしたもんだか……と思いながらも、かといって、見るべき所はちゃんと見なくちゃというので、隅から隅まで回らせてもらいました。
8軒の中から、とりあえず、旦那にも見てもらいたい4軒を選びました。

ショートセールといって、ローンを払えなくなりそうな、あるいは払えなくなった負債者が銀行に相談をして、後のローンを支払わなくてもいいかわりに、家を銀行に明け渡すという(←これはあくまでもわたしがそう理解しているということですが)、とにかくあまりハッピーではない方々の家が2軒ありました。
価格はやはり、そのためにとても安く、今の時期の狙い物件などと言われていますが、わたしにはどうしても今一気が進みません。アホかもしれませんが……。
それと、離婚騒動の真っ最中で、お互いの関係を白紙に戻すために売られている家もありました。
新築が嫌いなわたし達ですが、中古のお家にはそこに住んでおられる、あるいはまだ住んでおられる人々の歴史や思いがギュウッと詰まっているので、
そのことが楽しめるか否か、なにかとてつもない負のエネルギーが感じられるか否か、考えるべきことは家の内容以外にもたくさんあってなかなか大変です。
3時間後に家に戻ると、わたしの机の上に薔薇の花が一輪置かれていました。
Happy Valentine's Day!
ありがとう!旦那。早速、去年のクリスマスに、息子TとKが合同で買ってくれた信楽焼の一輪挿しに挿して飾りました。

夕方の4時から、アマチュアクラシック音楽家協会のコンサートミーティングがあるので、旦那が高校生の女の子2人組に日本語を教えている間にシャワーに入り、旦那と2人でマンハッタンに出かけました。
今夜のミーティングでは、アマチュアミュージシャンのための世界的に有名なコンクールをドキュメント映画にした監督がゲストに来てくださり、
とても楽しく、かつ、我々に勇気とやる気を起こさせてくれる元気トークを聞かせてもらいました。
来月はそろそろわたしも弾かなきゃな~……今日も逢う人逢う人から「なに冬眠してんのよ~!」とお叱りを受けたわたし……だって熊は冬には寝るのだよ。
会が終わり、受付のテーブルの上に謎のビニール袋を発見!
片付けようと持ち上げてみると結構重い!「あの~これどなたのですかぁ~?」と皆に尋ねても、「さあ~……」
どうしよう……と思いながら手にぶら下げていたら、「ええやん、もらっとき、Happy Valentine's Day!」なんて、みんなチョ~無責任。
でもまあ、どうしようもないのでいただくことにしちゃいました。
さてさて、会も終わり、旦那とふたりっきりになりました。どこにしましょうかね、バレンタインディナー。
丁度今、ピアノ(というより、わたしの今の人生全体)の恩師の娘さんが、新婚旅行でマンハッタンに来ているというので、できたら一緒に食べたいな~なんて思っていましたが、かなり精力的に出歩いている若い2人なのですっかりすれ違ってしまいました。残念!
なので、わたし達のお気に入り、韓国通りにある『Gam Mee Ok』というコリアンレストランに行きました。
大根と白菜のキムチ、生白菜にタレをつけてバリバリいただく前菜、コリアンビールで超ご機嫌のシンプル夫婦。
旦那は麺とおかゆ入りのオックステールスープ、わたしはビビンバ、そして2人用にちぢみももちろん注文しました。
「お座敷しか空いてなくて……」とすごく申し訳なさそうに案内してくれた店員さん、「いえいえそっちの方が嬉しいです」と言うとパッと笑顔になりました。
ちょっとロマンチックとは言えないけれど、お腹も心もとっても満足。「17年目の夫婦には似合ってるかもね」、なんて話しながらいただきました。
家に戻って、例のビニール袋の中身を調べてみると、ガ~ン!!その名も高き『ビアードパパ』のシュークリームが6個も入ったお馴染みの黄色い箱が?!

旦那はこの箱に書かれた『beard papa's』の英語を読むと、必ず大笑いします。アメリカンには通じないオカシな英語だそうです。
さてと、今回はさすがにかじった後ではなくて包丁で切った映像をお見せします。

忘れて帰っちゃった方には申し訳なかったけれど、ありがたく、美味しく、丁度遊びに来ていたKの友人も入れて4人で分けんこしていただきました。
正直言うと、もしかしてドク入りかも、なぁんてちょっと思ったりして、最初の一口を他の人で様子を見よう(武士の一分を観た後だけに)と企んだわたし。
家族相手に、なんちゅうことを考えてんだか……。
子供の頃、特別な日だけ、梅田の駅の近くで父が買ってきてくれた『ヒロタ』のシュークリームにはちょい負けしますが、なかなかの美味でございました。
あ~、今日はほんとに盛りだくさんの日でした。
ロマンチックではなかったけれど、いろんな人と逢えた日でした。