こちらに来てからも、いろんな奇妙なことに出会いましたが、その中のひとつに、
韓国人の方々から、ものすごぉ~い自信とともに、韓国語でベラベラ~ッと話しかけられる、という現象がありまして、
軽い気持ちで「ごめんなさい、わたし、日本人なんです」なんて言おうもんなら、
再びものすごぉ~い勢いで「冗談言うたらあかんで~ケタケタケタ!」と笑い飛ばされた挙げ句、更に韓国語で話しかけられちゃいます。
初めの2,3回は、まあこんなこともあるわい、などと軽く考えていましたが、行く先々で出会った、見ず知らずの韓国人と目が合うと……。
その1 ステイプル(事務機器&文房具量販店)で。
おじさん「♨♨♨♨」ここが今空くで~と言ってるっぽい。
わたし(困ったなあ……きっとまた韓国人やと思てはるんや)
おじさん「♨♨♨♨」なにしてんねん、こっちへ来いや~と言ってるっぽい。
わたし「あのぉ~、すんません、わたし、日本人なんで韓国語が……」
おじさん、一瞬惚けたような顔になり、すぐに破顔して豪快に笑い始めます。そして、ガンガンわたしの肩を叩いて、冗談もほどほどにせなあかんで~っぽいことを大声で言っているうちに、マジで困っている様子のわたしを見て、え、まさか、そんな……と固まり、おずおずと「じゃ、じゃあ中国人?」
その2 UPS(宅配とコピーの店)で。
おじさん「あんた、韓国のどっから?」(おじさんは中国人です)
わたし「韓国じゃなくて日本から来ました」
おじさん「アハハ、僕が中国人やからって、そんなウソつかんでも」
わたし「ウソじゃなくて、日本人なんです、わたし。よく韓国の方からも韓国人でしょって言われますけど」
おじさん「あんたが日本人なんて有り得ん!いっぺん母親に事情をよく聞いた方がええよ。悪いこと言わんから、な、な」
わたし「……」
その3 YMCAのピラテスクラスで。
おばさん「♨♨♨♨」
わたし「……」もう何十回も間違われているので、ちょっと無言で抵抗中。
おばさん「あれ?ちゃうの?」
わたし「……」引き続き、無言で大きく頷く。
おばさん「こんなこともあるんやなあ……」
そこまでしみじみ言われちゃうと、いったいなんでこんなに間違われるのか、聞いてみたい気持ちがムクムクとわいてきました。
わたし「あのぉ~、もしよかったら、どうしてそう思われたのか、理由とかあったら教えてくれませんか?」
おばさん「ああ、あなたの顔のね、目とほほ骨、それから額と眉毛の辺り(ほとんどやん?!)、それが○○県の女性の特徴そのものなのよ」
○○県の正確な名前はもちろん聞き取れませんでした。けれども、おばさんの理由ってのが聞けたので大満足でした。
こちらでは、いろんな国の人達がごっちゃになって暮らしています。どこの国から来ようが、別にそんなことだ~れもいちいち気にしていません。
でも、やっぱり興味が無いわけでもないので、話せるチャンスがあると、いきなり前々から知り合い同士のような会話が始まります。
ここの人?いいえ。
どこから?日本です。
へぇ~、韓国かと思った。
よく言われます。
韓国じゃなかったら中国だろうなと思った。
それもよく言われます。
もしかしたらフィリピンかな、とも思った。
たま~に、フィリピン人の方にそう言われます。同じ名前もあるそうです。
日本なんだ~、へぇ~。
いつかきっと、韓国に行って、その○○県を訪ねたいと思っています。
それから母に、何気なぁ~く、さり気なぁ~く、聞いてみた方がいいのかしらん。
韓国人の方々から、ものすごぉ~い自信とともに、韓国語でベラベラ~ッと話しかけられる、という現象がありまして、
軽い気持ちで「ごめんなさい、わたし、日本人なんです」なんて言おうもんなら、
再びものすごぉ~い勢いで「冗談言うたらあかんで~ケタケタケタ!」と笑い飛ばされた挙げ句、更に韓国語で話しかけられちゃいます。
初めの2,3回は、まあこんなこともあるわい、などと軽く考えていましたが、行く先々で出会った、見ず知らずの韓国人と目が合うと……。
その1 ステイプル(事務機器&文房具量販店)で。
おじさん「♨♨♨♨」ここが今空くで~と言ってるっぽい。
わたし(困ったなあ……きっとまた韓国人やと思てはるんや)
おじさん「♨♨♨♨」なにしてんねん、こっちへ来いや~と言ってるっぽい。
わたし「あのぉ~、すんません、わたし、日本人なんで韓国語が……」
おじさん、一瞬惚けたような顔になり、すぐに破顔して豪快に笑い始めます。そして、ガンガンわたしの肩を叩いて、冗談もほどほどにせなあかんで~っぽいことを大声で言っているうちに、マジで困っている様子のわたしを見て、え、まさか、そんな……と固まり、おずおずと「じゃ、じゃあ中国人?」
その2 UPS(宅配とコピーの店)で。
おじさん「あんた、韓国のどっから?」(おじさんは中国人です)
わたし「韓国じゃなくて日本から来ました」
おじさん「アハハ、僕が中国人やからって、そんなウソつかんでも」
わたし「ウソじゃなくて、日本人なんです、わたし。よく韓国の方からも韓国人でしょって言われますけど」
おじさん「あんたが日本人なんて有り得ん!いっぺん母親に事情をよく聞いた方がええよ。悪いこと言わんから、な、な」
わたし「……」
その3 YMCAのピラテスクラスで。
おばさん「♨♨♨♨」
わたし「……」もう何十回も間違われているので、ちょっと無言で抵抗中。
おばさん「あれ?ちゃうの?」
わたし「……」引き続き、無言で大きく頷く。
おばさん「こんなこともあるんやなあ……」
そこまでしみじみ言われちゃうと、いったいなんでこんなに間違われるのか、聞いてみたい気持ちがムクムクとわいてきました。
わたし「あのぉ~、もしよかったら、どうしてそう思われたのか、理由とかあったら教えてくれませんか?」
おばさん「ああ、あなたの顔のね、目とほほ骨、それから額と眉毛の辺り(ほとんどやん?!)、それが○○県の女性の特徴そのものなのよ」
○○県の正確な名前はもちろん聞き取れませんでした。けれども、おばさんの理由ってのが聞けたので大満足でした。
こちらでは、いろんな国の人達がごっちゃになって暮らしています。どこの国から来ようが、別にそんなことだ~れもいちいち気にしていません。
でも、やっぱり興味が無いわけでもないので、話せるチャンスがあると、いきなり前々から知り合い同士のような会話が始まります。
ここの人?いいえ。
どこから?日本です。
へぇ~、韓国かと思った。
よく言われます。
韓国じゃなかったら中国だろうなと思った。
それもよく言われます。
もしかしたらフィリピンかな、とも思った。
たま~に、フィリピン人の方にそう言われます。同じ名前もあるそうです。
日本なんだ~、へぇ~。
いつかきっと、韓国に行って、その○○県を訪ねたいと思っています。
それから母に、何気なぁ~く、さり気なぁ~く、聞いてみた方がいいのかしらん。