ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

続『鉄腕アトムさま』

2009年02月05日 | ひとりごと


歌を思い出して歌っているうちに、十万馬力の他に、アトムの重要な能力、7つの威力、というのがなんであるか、とても知りたくなってしまいました。
そこで、さっそくウィキペディアで検索してみました。

アトムは7つの力を持っている。内容は以下の通りである。多少バリエーションがある。

原作版

1. 善悪を見分けられる電子頭脳。よい人とわるい人の見分けが付くに変更され、電子頭脳も頭部から胴体へ変更された。
2. 60ヶ国語を話せる人工声帯。(→漫画連載開始当時、国連に加盟していた国家の数である)
3. サーチライトの目。涙もでる。
4. 10万馬力の原子力モーター。「地上最強のロボットの巻」では100万馬力に改造されている。(「アトム大使」の初出版では、五百万ダインと表記されていた。)
5. 足のジェットエンジン。最大マッハ5で空を飛ぶ。宇宙空間ではロケットに切り替わり最大マッハ20で飛ぶ。
6. 鼻がアンテナ。鼻が伸びて送信アンテナに。

以下は図解(1960年発行「少年」1月号)で追加された項目
1. お尻にピストル
2. 食物ふくろ。食べたものを貯めておく。
3. 記憶倉。覚えたことを記憶しておく。


1963年アニメ第1作(モノクロ版)

1. どんな計算も1秒でできる電子頭脳。
2. 60ヶ国語を話せる人工声帯。
3. 普通の1000倍も聞こえる耳。2000万ヘルツの超音波を聞き取ることも出来る。
4. サーチライトの目。
5. 10万馬力の原子力モーター。
6. 足のジェットエンジン。
7. お尻からマシンガン。1秒間に500発撃てるま、またそんなことを……。


1980年アニメ第2作

1. 胸の中に電子頭脳セット。160ヶ国語を同時通訳ができる。
2. 耳は音を1000倍に聞ける。
3. サーチライトの目。
4. 10万馬力の力。重水素燃料による核融合エネルギー。
5. 腕と足はジェットで空を飛べる。
6. 腰の中にマシンガン。1分間に600発撃てる。
7. レーザーブラストの手。


2003年ASTROBOY版

1. 高度な人工頭脳。
2. 人間の1万倍の聴力。
3. 透視能力を持つ目。
4. 10万馬力の力。
5. 足のジェットで空を飛べる。
6. 指にフィンガービーム。
7. 腕にアームキャノン砲。


あのぉ~、どうして1960年代のアトムは、お尻から弾なんか撃ってたんでしょうか……。手塚氏の好みだったんでしょうか……。

ちなみに、旦那も『鉄腕アトム』→『ASTRO BOY(アストロ・ボーイ)』が、子供の頃大好きだったTVアニメなんだそうです。

写真は、京都駅にある、ビル劇場ゾーン「KYOTO手塚治虫ワールド」前のアトムくんです。
今度日本に行った時には、絶対に逢いに行くからね~!
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前略アトムさま

2009年02月05日 | ひとりごと
今朝方、日本のM子ちゃん&Tくんご夫妻から、とても控え目で優しいご指摘がございました。
先日、購入することになった700ドルのクラウンヴィクトリア、何も知らずに、適当に、でたらめを書いていたわたし……。

8万馬力って……どんな車?
あの鉄腕アトムでさえ10万馬力なんですが……。

ガッピョ~ン

あの、その、お詫びに懐かしの「鉄腕アトム」主題歌をここに掲載させていただきます。作詞はなんと、谷川俊太郎さんなのでした。



空をこえてラララ 星のかなた 
行くぞアトム ジェットのかぎり
心やさしいラララ 科学の子 
十万馬力だ 鉄腕アトム

耳をすませラララ 眼をみはれ 
そうだアトム ゆだんをするな
心正しいラララ 科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム

街かどにラララ 海の底に  
今日もアトム 人間守って
心はずむラララ 科学の子  
みんなの友だち 鉄腕アトム


1シリンダー=1万馬力
どっからそんなことを思いついたんでしょうか……。
シリンダーって気筒のことでした。なので単に8気筒エンジンの車ということです。
さて、8気筒エンジンってのは何馬力なのか……すんません、知りません。
ガンガン走りまくるスポーツカーでさえ350馬力なのだそうで……ダハハ!笑て誤摩化す五十路くのいち。お~ゆ~る~し~を~!!

きっと、鉄腕アトムさまも呆れ返っておられることでしょう。
8万馬力の車って、チキチキバンバンやあるまいし、空どころか宇宙の果てまで飛んで行ってしまいそうです。あ、日本にただで行けるかも。

いやはや、お騒がせいたしました。きっと、車に詳しい人(多分そうでない人も)は、なにアホなこと抜かしとんねん?って思いながら、読み流してくださっていたんでしょうね。
皆様の優しさに涙ぐみつつ、お詫びと訂正をここでさせていただきます。かんにんどっせ~!
コメント (6)
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