相変わらず、というか、かなり意地になって、毎晩夕飯後に売り家のチェックを2時間ぐらいかけてしています。
5つの不動産屋のサイトに入り、その日の新入りを見つけたり、ずっと売れないままの状態から抜け出すのに、思い切って値下げした家を探します。
別のサイトを使って固定資産税を調べ、自分達の許容範囲の家の売り番号をエージェントにメールで送り、詳しい住所を調べてもらいます。
エージェントから送られてきた、それらの家々の住所をマップで検索して、その家周辺の家の評価価格を調べ、また別のサイトで今住んでいる場所から5~10分以内で行けるかどうか、住み心地の良さそうな通りかどうか、後ろの庭はプライバシーをある程度守られているかどうか、実際にそこまで行って目で見て確かめます。
そんなこんなの作業の末、家の中を見せてもらいたいと思う家が見つかるのは、ほんの5%程度。
毎晩メモ用紙に書き出す家は、最近では20軒を超えることもあります。それだけ売りに出されているということです。
昨日は5軒、明日は4軒、ちょっと下見にでかける予定です。
そして明後日の日曜日は、毎週恒例のオープンハウスデーなので、各社から出される情報を集めて、各家を回ります。今回は全部で6軒。かなりタフな数です。
なんてことを、今日、本当に久しぶりにレッスンを受けに来てくれたディニーと話していました。
彼女はこの町の中でも豪邸が立ち並ぶ通りの一画に家を構えていて、わたしは興味本位に、彼女の家の固定資産税がいくらなのかを尋ねてみました。
「うちは250万」
「へ?」
ねえ、それって、なかなかの車が毎年1台買えてるよ~!!
ニューヨークに近くて、公共の教育施設が充実してて、文化や芸術の発展にも力を入れてる町……それでもさ~なんぼなんでも高くねぇ~?!
口をあ~んぐり空けてびっくらこいてるわたしに、彼女はちょっと眉根を寄せてこんなことを教えてくれました。
「まうみ、もちろん安くて、税金もそこそこ常識の範囲で、すてきな家が見つかることをわたしも祈ってるけど、ちょっとこのサイトも参考にしてみて」
http://www.familywatchdog.us/
「上記の住所のサイトに行って、自分の住む、あるいはこれから住もうと考えている地域のコードを入れるといいからね」
彼女が帰ってから早速調べてみて、胸がドキンとしました。
性犯罪を犯したことのある人達が、どの家に住んでいて、どこで働いているか、という情報を克明に知ることができるサイトでした。
彼らの大写しの顔写真と地図上の家と職場のマーク……どう言ったらいいのか……とても複雑な思いがしました。
もちろん、彼らの犯した犯罪は、とてもじゃないけれど許されるものではありません。
こういう時代になったのだなあと思いながら、それでもやっぱり知った限りは、わたしもちゃんと調べておこうと思っています。
日本でも、こういうシステムがあるのでしょうか。
5つの不動産屋のサイトに入り、その日の新入りを見つけたり、ずっと売れないままの状態から抜け出すのに、思い切って値下げした家を探します。
別のサイトを使って固定資産税を調べ、自分達の許容範囲の家の売り番号をエージェントにメールで送り、詳しい住所を調べてもらいます。
エージェントから送られてきた、それらの家々の住所をマップで検索して、その家周辺の家の評価価格を調べ、また別のサイトで今住んでいる場所から5~10分以内で行けるかどうか、住み心地の良さそうな通りかどうか、後ろの庭はプライバシーをある程度守られているかどうか、実際にそこまで行って目で見て確かめます。
そんなこんなの作業の末、家の中を見せてもらいたいと思う家が見つかるのは、ほんの5%程度。
毎晩メモ用紙に書き出す家は、最近では20軒を超えることもあります。それだけ売りに出されているということです。
昨日は5軒、明日は4軒、ちょっと下見にでかける予定です。
そして明後日の日曜日は、毎週恒例のオープンハウスデーなので、各社から出される情報を集めて、各家を回ります。今回は全部で6軒。かなりタフな数です。
なんてことを、今日、本当に久しぶりにレッスンを受けに来てくれたディニーと話していました。
彼女はこの町の中でも豪邸が立ち並ぶ通りの一画に家を構えていて、わたしは興味本位に、彼女の家の固定資産税がいくらなのかを尋ねてみました。
「うちは250万」
「へ?」
ねえ、それって、なかなかの車が毎年1台買えてるよ~!!
ニューヨークに近くて、公共の教育施設が充実してて、文化や芸術の発展にも力を入れてる町……それでもさ~なんぼなんでも高くねぇ~?!
口をあ~んぐり空けてびっくらこいてるわたしに、彼女はちょっと眉根を寄せてこんなことを教えてくれました。
「まうみ、もちろん安くて、税金もそこそこ常識の範囲で、すてきな家が見つかることをわたしも祈ってるけど、ちょっとこのサイトも参考にしてみて」
http://www.familywatchdog.us/
「上記の住所のサイトに行って、自分の住む、あるいはこれから住もうと考えている地域のコードを入れるといいからね」
彼女が帰ってから早速調べてみて、胸がドキンとしました。
性犯罪を犯したことのある人達が、どの家に住んでいて、どこで働いているか、という情報を克明に知ることができるサイトでした。
彼らの大写しの顔写真と地図上の家と職場のマーク……どう言ったらいいのか……とても複雑な思いがしました。
もちろん、彼らの犯した犯罪は、とてもじゃないけれど許されるものではありません。
こういう時代になったのだなあと思いながら、それでもやっぱり知った限りは、わたしもちゃんと調べておこうと思っています。
日本でも、こういうシステムがあるのでしょうか。