ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

全然知らなかった……

2009年08月27日 | 世界とわたし
のんきにお好み焼きの記事を書きながら、今夜一番食べ過ぎてしまったわたし……パンパンにふくれたお腹をさすりさすり、まだちょっと苦しいけどそろそろ寝よかと、今日最後のニュースをちらっと見たら……、


『新型インフル死者数、ブラジル557人 世界最多に。
 
ブラジル保健省は26日、新型インフルエンザの死者が557人に上ったと発表したAFP通信などによると、1国の死者数としては、522人の米国を抜いて世界最多となった。死者の1割を超える58人が妊婦だったという。

こうした状況を受け、ブラジル政府は同日、ワクチンや診断キット購入などのため、21億レアル(約1060億円)の補正予算案を国会に提案した。

隣国アルゼンチンでも439人が死亡しており、ブラジル、米国に次ぐ死者数になっている』

という記事が目に飛び込んできました。
え?なにこの数字?
まず最初に思ったのがそれ。こんな多くの人達が亡くなってるの?そんなバカな
で、記事を読み進んでいくと、ええっ!522人の米国を抜いてってなによっ?!522人ってなによっ!!

全く知らずにいました、そんなこと……
寒くなって空気が乾燥してくるにつれて、感染の可能性はもっともっと大きくなってきます。
そういや、昨日だったかのニュースでは、今年の米国の冬の新型インフルエンザの流行は二人に一人がかかり、最悪の場合死者は九万人、なんていう、とんでもない数字の予想があったっけ。

気を引き締めて、けれども過剰反応にならぬよう、これからはニュースを詳しく読んで、準備すべきことはした方がいいのかもしれません。

離れて暮らすTは、自分は頑丈で感染なんかに負けない!などと豪語しているので、そんな過信が文字通り死を招くようなことにならないよう、少し厳しい目に忠告しておいた方がいいかもしれません。
大学の中にあらゆる施設があって、大学側もわたし達親と同じように懸念しているでしょうから、後は本人次第なんでしょうが……。
離れて住む大切な人達の安否は、ここで心配してもどうしようもありません。助けに行こうにも、すぐに逢える距離ではありません。

自分の家族だけでなく、どうか、この地球に暮らすどの方々も、無事にこの冬を乗り越えられるよう、心から祈りたいと思います。
コメント (2)
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