ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

俺は男だ!

2010年02月11日 | 家族とわたし
昨日の雪は今朝未明にやっと降り止み、今日は真っ青な空がぱあっと広がっています。とてもまぶしいです。
昨日は幻想的ともいえる美しい銀世界をたっぷり楽しませてもらいましたが、今日はドカン!と現実の世界に戻されたわたし達。
いや、呑気に写真を撮ったりして楽しんでいたのはわたしだけで、旦那とKは昨日の時点から、雪かきでせっせと汗を流しておりました。すんません。

さて、雪が降り出す直前のこと、Kが出先から電話をかけてきました。
「あのさあ、スバルの後ろのタイヤ、あかんみたいやで。ヤバそうやから今から家に戻って車替えるわ」
いったい、こういう細かい問題がどんだけ続いたら気ぃ済むねん……と、旦那もわたしも途端に暗~い顔に。
ウィンカーのランプ、テールランプ、ワイパー、etc……。2台の車がまともな状態で走る日が続くことはないのか……。
Kが調べたところによると、タイヤにブスリと金属片が刺さっていて、それがあまりに見事に刺さっているためにパンクに至っていないとのこと。
……という状態のまま、雪嵐がやってきて、今朝に至っていたのでした。
……ということで、今朝から旦那は、凍てつく外気の中、車の周りの雪かきをし、せっせとスペアタイヤの交換をした後、仕事に出かけて行ったのでした。

「オレは男だぁ~!」と何回も英語で言いながら……きっと自分で自分のこと、感動していたんだと思います。さもありなん……。

お日様の光はすごい!枝の雪はさあっと溶けてしまいました。
111年ぶりの大雪だったそうで、学校は今日も休校です。昨日の除雪前の道路では、ソリ遊びに大喜びの子供達であふれていました。
今日は前庭が丘になっている家、あるいはそこかしこの町中の丘は、臨時スキー場と化しています。ここらへんの子はどの子も自分のソリを持っています。
通りには、雪かき用のショベルを肩に乗っけ、雪かきがまだのお家を訪問してバイトに励む男の子達のグループがゾロゾロ歩いています。

家の玄関ポーチ前の垣根の雪。だいぶ溶けました。



うちの前の通りの様子。



ご近所のでっかい雪だるま。2メートル半ぐらいあります。どうやって頭を乗っけたんやろ?右側の雪だるまさん、木の枝を持ってます。すてきです。



電柱がこんなに埋まってしまいました。砂場で遊んだ棒落としを思い出してフフッと笑ってしまいました。



うちの隣の庭の、巨大な植物(例によって例のごとく、名前を知りません)も、すっぽり雪の中に埋まってしまいました。



同じ庭にある白樺の木も、まるで生け花のように、雪の剣山に刺さっているような感じ。



ただ今マンハッタンで新しいマッサージの講習を受けている旦那母の車。明日、彼女がここに戻ってくるまでに溶けるかなあ……。



お隣のポール&ピンキー夫妻のお家のプール付近。不思議なことに、プールの上だけは積もりません。カバーの下のお水が地面より温かだからでしょうか?




さて、わたしももう、ひとやすみはそろそろ終わりにして、また日常に戻りましょうか。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする