ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

旦那もマック!

2010年02月07日 | 家族とわたし
もう何年経ったでしょうか。旦那がマックを使いたいと言い出してから。
我が家のパソコン第一号は、どこかからいただいた旧式のマックでした。
立ち上げるまでにすごく長い時間がかかり、ティーンティーンガーガージャー!の音を聞きながらインターネットの接続を待たなければなりませんでした。
わたしはその頃、パソコンなんか使うもんか!(というより、使えるもんか!)とはっきりと拒絶していたので、「ジーザス!」とブチ切れながらイライラしている旦那や、なんだか訳のわからないゲームを楽しんでいるチビのT&Kの背中を見ながら、その部屋から出たり入ったりしているだけでした。

そうこうしているうちにこちらに引っ越すことになり、パソコン大国のアメリカで家にパソコンが1台も無い、というわけにはいかず、またまたお古のマックを入手。
それが今からほんの10年ほど前のことだというのに、うちには今、いったい何台のコンピューターがあるのやら……。
小学生の宿題でさえパソコンを使うように先生から言われる昨今、ピアノの生徒の家にも、各部屋にそれぞれパソコンが置かれています。
大学生はノート代わりにノート型パソコンを持ち歩き、ビジネスマンも然り。
TとKは各自大学で使うノート型を、旦那とわたしは部屋にデスクトップと、持ち歩きのためにノート型、ということで、計6台を使っています。
旦那とわたしのノート型はマックの年代物。調子が悪くなると、アップルストアに持ち込み、ジーニアスカウンターという所で無料で直してもらったりするのですが、
一昨年辺りから、持ち込むと、「う~ん……ここまで古いと部品が無い」とか、「すごいレトロですね~」とか言って感心されてしまうようになりました。
そんなこんなで、我々のノート型はもっぱらキッチンテーブルの上に落ち着き、新聞を読んだり簡単な調べものをしたりする時のみに使っています。

で、旦那のクリニックのオフィス用に、ずいぶん前から、あともう1台パソコンが必要になっていたのですが、なかなか踏み切れないまま日が過ぎていき、
とうとうのとうとう、エイッとイーグルロックの崖(近所の崖です)から飛び降りるつもりで、ひとりで最寄りのアップルストアに出かけて行った旦那。
玄関ドアを開けるなり、「だだだだぁ~ん♪」と嬉しそうにマックプロを小脇に抱えて入ってきました。

実は隠れマックファンだった旦那。そりゃもう嬉しそぉ~に、ガレージバンドだのビデオチャットだので遊んでいます。
あれ?仕事の経理とかに使うためちゃうん


コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパーボールだぞ!

2010年02月07日 | 家族とわたし
ただ今スーパーボール観戦中です。
今年はまったく関知せず、興味も持たず、ただ今夜がスーパーボールだからというので観ているだけの我々でしたが、
多くの人が負けるだろうと決めつけているニューオリンズが、世にも珍しいオンサイドキックというプレーをした途端、めちゃくちゃ盛り上がってまいりました。
もともと、今夜のチーム、インディアナポリスとニューオリンズ、誰もが勝ちはインディアナポリスと決めつけているぐらいの実力の差があるらしく、
そういうことを聞くと意地になってニューオリンズ(今回初出場)を応援したくなるわたしは、オンサイドキックをタッチダウンにつなげた彼らに大拍手
今の時点では、その後また7点取ったインディアナポリスが優勢になっていますが、これからちょいとテレビの前で応援したいと思います。

今夜のハーフタイムショーは『WHO』のおっちゃん達。多分こんなとこに出てくる人達なので、かなり有名な方々なんでしょうけれど……知らんし……。
スーパーボール用のコマーシャルも、毎年これ用に作られるものが流れるので、楽しみといえば楽しみ。
けれども、年々、というか、ここ数年は、かなり規模がショボくなってきているような気がします。こういうところにも不景気が影響するのですね。

P.S.

結果はなんと、ニューオリンズが大差で勝ちました。記事を書いた後も、インターセプト(敵方のパスを奪う)などの興奮技があり、楽しいゲームになりました。
ニューオリンズはまだ、あの悲劇から立ち直れていません。そんな中に暮らす人々に、今日の試合は元気玉をいっぱい投げかけてくれたことと思います。
そういう意味でも、今日のニューオリンズの勝利は嬉しいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする