今日は『父の日』。
息子Tは、前々から、「初任給が出たあかつきにゃ、これまでの感謝を込めて、ふたりを食事に招待したい」、と言っておりました。
丁度タイミング的にドンピシャだったので、今夜はTのおごりで、『父の日&母の日、ありがとうディナー』と相成りました。
その席にちゃっかり同席する息子K。「ほんと、偉大な兄を持って幸せです」などとヨイショトーク炸裂。さすが次男、世渡りウマ過ぎ!
すっかり上機嫌のT。「好きなもん頼んでくれてええから」と、かなり腹をくくっております。
それじゃ~と言いつつも、メニューを開くとついつい、あれこれと頭の中で計算してしまう我々親とは全く逆に、ホイホイと高そうな物を選ぶK。
おいおい!!
カメラを持ってったのに、あっ!と思い出したのは、ほとんどお腹に入った頃のこと。いつものことながら残念!
出かけた先は『智』という、少~し偏屈で、けれどもほんとは駄洒落好きな親父っぽい板前の智さんのお店。
それはそれは美味しい、上寿司、サンマの塩焼き、あんきも、天ぷら、酢の物、牛たたきなどなど、日本人が作る日本の味を堪能させてもらいました。
帰りの車の中、小さい頃、回転寿司に連れてってもらうことがすごい特別だったこと。あんなうまいもんは無いと思ってたことをしみじみと語るT。
「すっかりだまされてたな」
「いや、あれはあれで、すごいことやった」
「まあ、あの頃はものすごい貧乏やったもんな」
なんや、やっぱり知ってたんや……。
わたしがたまに、「あのほんとに貧しかった頃、なにもさせてあげられんで申し訳無かった」と謝ったりすると、
「え?僕らいつ貧乏やったっけ?知らんで。全然そんな感じせえへんかったで。それに、いろいろさせられるよりのんびり生きれて、僕としてはその方がよっぽどよかったし」と言ってたT。
子供って、知ってるふりしたり知らんふりしたり。親を傷つけまいと、子供は子供でいろんなことを考えてる。
家族っていいな……。
あ~おいしかった!!ありがとう息子よ!!
息子Tは、前々から、「初任給が出たあかつきにゃ、これまでの感謝を込めて、ふたりを食事に招待したい」、と言っておりました。
丁度タイミング的にドンピシャだったので、今夜はTのおごりで、『父の日&母の日、ありがとうディナー』と相成りました。
その席にちゃっかり同席する息子K。「ほんと、偉大な兄を持って幸せです」などとヨイショトーク炸裂。さすが次男、世渡りウマ過ぎ!
すっかり上機嫌のT。「好きなもん頼んでくれてええから」と、かなり腹をくくっております。
それじゃ~と言いつつも、メニューを開くとついつい、あれこれと頭の中で計算してしまう我々親とは全く逆に、ホイホイと高そうな物を選ぶK。
おいおい!!
カメラを持ってったのに、あっ!と思い出したのは、ほとんどお腹に入った頃のこと。いつものことながら残念!
出かけた先は『智』という、少~し偏屈で、けれどもほんとは駄洒落好きな親父っぽい板前の智さんのお店。
それはそれは美味しい、上寿司、サンマの塩焼き、あんきも、天ぷら、酢の物、牛たたきなどなど、日本人が作る日本の味を堪能させてもらいました。
帰りの車の中、小さい頃、回転寿司に連れてってもらうことがすごい特別だったこと。あんなうまいもんは無いと思ってたことをしみじみと語るT。
「すっかりだまされてたな」
「いや、あれはあれで、すごいことやった」
「まあ、あの頃はものすごい貧乏やったもんな」
なんや、やっぱり知ってたんや……。
わたしがたまに、「あのほんとに貧しかった頃、なにもさせてあげられんで申し訳無かった」と謝ったりすると、
「え?僕らいつ貧乏やったっけ?知らんで。全然そんな感じせえへんかったで。それに、いろいろさせられるよりのんびり生きれて、僕としてはその方がよっぽどよかったし」と言ってたT。
子供って、知ってるふりしたり知らんふりしたり。親を傷つけまいと、子供は子供でいろんなことを考えてる。
家族っていいな……。
あ~おいしかった!!ありがとう息子よ!!