ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国NEVER GIVE UP!事情

2010年06月23日 | 米国○○事情
待って待って待って、ほんでいきなりのゴール!!
91分、決めに行っても行ってもポールに当たったりすっぽ抜けたり、ほんまに決まらんかったゴールがとうとう決まった!!
 
They didn't give up at all!!

ジリジリしたけど、なにか起こる気がずっとしてた。
彼らが全くあきらめてなかったから。それが画面からガンガン伝わってきたから。

おめでとうUSA!! 80年ぶりの決勝トーナメント進出おめでとう!!
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ムクゲが咲いた朝

2010年06月23日 | ひとりごと
師匠が日本に戻る朝、ムクゲの一番花が咲いた。

キッチンから見えたのは、白い花がみっつ。

昨日の雨に洗われた緑の中に、ぱあっと真っ白い花が咲いていた。


記念に写真を撮りに出ると、あらら?ひっそりとひとつっきり、ピンクの花も咲いている。


まだあるかしらと、木のふもとに潜り込んで見回すと、あらら?あんな高いところに、可愛い八重のバラも咲いていたようだ。


すっかり咲く気まんまんのムクゲのつぼみ。あなたもワクワク、わたしもワクワク。


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徹夜

2010年06月23日 | 家族とわたし
昨夜初めて、いくら待っても、ベッドに入ってからも息を潜めるようにして待っても、Tは家に戻ってこなかった。
正式に社員になってからの、大きなプロジェクトの期限が今日まで。
彼の持ち分はすでに仕上がっているのだけれど、デザインを担当する、あるいはしたいと思っている人が数人いて、ポジションの取り合いをしているのだそうだ。
なので、「プロジェクトとしてまとまらなくて困っている」と、Tが独りごちていた。
新人のプログラマーなので、「そんな個人的な野望はどうでもいいから、とにかくさっさとデザインを仕上げてくれ!」などとは言えない。
けれども、この仕事の責任はTの肩にかかっているのだから、この際、しっかりと、毅然とした態度で一喝した方がいいのではないか、と思ったりもする。

会社ではなかったけれど、Tと同じ年に某音楽教室の講師として働き始めたわたしは、「もう少し新人らしくしなさい!」と何度も言われた。
わたしはよく怒っていた。人を教える立場にあるくせに、自分を磨こうとしない、高めようとしない人達に。
同居の嫁だからなんだ?親の介護がなんだ?小さな子供の世話がなんだ?と、言い訳を重ねながらも、責任が重い教育の仕事にしがみつく人に怒っていた。
それはそれ、これはこれ、プロだったらそこのところはしっかりと切り離して考え、行動するべきだと。

年を重ね、ピンピンにとんがっていたトゲの先も丸くなり、ひとそれぞれの考え方や生き方がある、などと思えるようにもなった。
もちろんいまだに、教える立場にいるくせにナマケモノな人のことは、軽く軽蔑してしまうけれど。

とうとう帰ってこなかったTのことを考えながら思い出した、とんがっていた頃の自分。
一段落ついたら、ほっけの干物とビールで乾杯しような。
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