三日目の夜、明日は最後の日で、しかも午前中しか遊べないのだから、朝からガンガン遊ぶぞ~とばかりに早寝した。
寝てまだほんの数時間して、突然目が覚めた。めちゃくちゃおしっこがしたい。
慌ててトイレに行くと、おしっこがジャアジャアと大量に出た。そんなことはとても珍しい。
気分良く出した後、あれ?……。
またあのイヤな感じがした。焼けつくような痛みと激しい残尿感。マジィ~!?
マジだった……。
それからはもう、すっかり再びの膀胱炎患者。何回行っても出し切れず、というより、出すものなどなにも無いのにずっと便座に座っていたいような感じ。
それと同時に突然顎までかなり痛い。
旦那に内緒で、顎と恥骨に手を当てて、なんとか寝ようと頑張ったのだけれど、そんなの眠れるわけがない。
なかなかの悲惨な夜を過ごした。
明け方に大きな雷が鳴り、また大雨が降った。
この旅行から戻るとすぐに、日本からH師匠が遊びに来てくれるのに、こんな体調になっちゃって……つい暗い気持ちになるのを抑えるのに必死だった。
夜が明けて、なんと旦那もわたしと同じように、おしっこに何度も行きたくて困った夜を過ごしたと言った。
もちろん膀胱炎とは違うけれど、わたしが何度もゴソゴソしたので起こしてしまったのかもしれない。ごめん。
さて、対照的にしっかりと眠れたA子。起きてくるや、シャワー室の床をまた磨き始めた。
昨日は50%。それであきらめるのかと思いきや、なんのなんの、今日は仕上げとばかりに漂白剤をかけまくる。
とうとうきれい率95%になり、さらにゴシゴシ、じゃ~ん!この通り、真っ白のぴっかぴか!漂白剤大好き娘のA子ならではの頑張りで、トイレに座るたびに眺めながら、なんとなぁ~く暗い気分にしてくれた黒ずんだ床がきれいになった。
こういうのってきっと、気にならない人もいて、それでそんな人達からは思いっきり自己満足の行為に見えるんだろうけれど、それがほんとに大事なんだよね~A子!めちゃくちゃわかるけれど、漂白剤アレルギーのわたしにはできないよ、そんな連続技……。
最後の今日はなんとなく晴れてきそうな気配。旦那がティーンの頃に内緒でビールを飲みに行った島に、ボートで探検しに行くことにした。
なんとなく盆栽の趣味がある恐竜……と思えなくもない佇まい。
島の周りは平な岩石で囲まれている。
ボートを近づけやすい反対側に回る。
誰かが作った砦っぽい。見てるだけでワクワク!
島からの湖面。
めちゃくちゃ晴れてきた!
急いでデッキに戻り、ボートをつなぐ。
晴れた湖はこれが初めて。
さっそく泳ごぉ~!と着替える旦那とA子。わたしは残念ながら、大事をとって撮影係。膀胱炎って冷やすといかんもんね。
そんなわたしの目の前で、いかにも気分良さげに浮かぶ旦那。
湖の天気は変わりやすい。また雲がもくもく。これが今回最後の湖の顔。バイバイ、また来るね。
帰り途中にまた町に寄って、昨日の美味しかったパン屋さんでパンを買い、なんとしてでもカフェに行くぞぉ~と決めたわたし達。
空にはニョキニョキ夏の雲。
カナダの信号機はちょっとおもしろい。赤がふたつ。見落とさなくていいかも。
土曜日にキッシュを買ったパン屋さん。この中は小さな市場になっていて、その中のサンドイッチ屋さんでランチを食べた。
昨日はまあまあな感じがして寄らなかったカフェ。入ってみて大いに後悔。めちゃくちゃ美味しいコーヒーを飲ませてくれた。
わたしは念願のボールでカフェオレ。A子と旦那はカプチーノ。どちらもメチャうま!
お店の外観。
大満足で一路アメリカへ。カナダの道路の車線はくっきりと見やすい。
行きとは違う橋を渡る。
渋滞中、暇にまかせて撮ったUSA側の税関。スカスカだよ。
カナディアンとアメリカンの係員さん達、それぞれのお国柄が出ていた。ウェルカムホーム!と言われて、ちょっと胸がジーンとした。
また行きと同じく、国際免許を持ったA子にもドライブを手伝ってもらい家に向かった。
がっ!
すっかり遊びボケしていたわたし達。カナダの町からどんなに遅くとも12時には出るぞ!と決めていたのに、パン屋でブラブラ、カフェでだらだら、気がついたら4時になってしまっていた?!
で、もちろん時間がどんどん押してきて、月曜日に真面目に働いているカナダの人達の通勤ラッシュにも巻き込まれ、結構おっきな交通事故の渋滞にも遭ったりして、マンハッタンのA子のアパートに着いたのが夜中の1時。そして我々が家に戻ったのが1時半。
今日はボケボケなのだけど、そうボケてもいられない。今夜、日本からやって来るH師匠をJFK空港まで迎えに行かなくては。
その前に、旅行の洗濯と、シーツの用意と、あちこちの掃除もしないと。
幸いなことに、膀胱炎の症状は思ったより重くならなくて、今はかなり落ち着いている。
飛行機嫌いの師匠にとって初めてのアメリカ一人旅。楽しいものになるように、まずはわたしの体調を整えねば!
というわけで、相変わらずのドタバタなわたしなのだった……。
みんな、ただいま~!!
寝てまだほんの数時間して、突然目が覚めた。めちゃくちゃおしっこがしたい。
慌ててトイレに行くと、おしっこがジャアジャアと大量に出た。そんなことはとても珍しい。
気分良く出した後、あれ?……。
またあのイヤな感じがした。焼けつくような痛みと激しい残尿感。マジィ~!?
マジだった……。
それからはもう、すっかり再びの膀胱炎患者。何回行っても出し切れず、というより、出すものなどなにも無いのにずっと便座に座っていたいような感じ。
それと同時に突然顎までかなり痛い。
旦那に内緒で、顎と恥骨に手を当てて、なんとか寝ようと頑張ったのだけれど、そんなの眠れるわけがない。
なかなかの悲惨な夜を過ごした。
明け方に大きな雷が鳴り、また大雨が降った。
この旅行から戻るとすぐに、日本からH師匠が遊びに来てくれるのに、こんな体調になっちゃって……つい暗い気持ちになるのを抑えるのに必死だった。
夜が明けて、なんと旦那もわたしと同じように、おしっこに何度も行きたくて困った夜を過ごしたと言った。
もちろん膀胱炎とは違うけれど、わたしが何度もゴソゴソしたので起こしてしまったのかもしれない。ごめん。
さて、対照的にしっかりと眠れたA子。起きてくるや、シャワー室の床をまた磨き始めた。
昨日は50%。それであきらめるのかと思いきや、なんのなんの、今日は仕上げとばかりに漂白剤をかけまくる。
とうとうきれい率95%になり、さらにゴシゴシ、じゃ~ん!この通り、真っ白のぴっかぴか!漂白剤大好き娘のA子ならではの頑張りで、トイレに座るたびに眺めながら、なんとなぁ~く暗い気分にしてくれた黒ずんだ床がきれいになった。
こういうのってきっと、気にならない人もいて、それでそんな人達からは思いっきり自己満足の行為に見えるんだろうけれど、それがほんとに大事なんだよね~A子!めちゃくちゃわかるけれど、漂白剤アレルギーのわたしにはできないよ、そんな連続技……。
最後の今日はなんとなく晴れてきそうな気配。旦那がティーンの頃に内緒でビールを飲みに行った島に、ボートで探検しに行くことにした。
なんとなく盆栽の趣味がある恐竜……と思えなくもない佇まい。
島の周りは平な岩石で囲まれている。
ボートを近づけやすい反対側に回る。
誰かが作った砦っぽい。見てるだけでワクワク!
島からの湖面。
めちゃくちゃ晴れてきた!
急いでデッキに戻り、ボートをつなぐ。
晴れた湖はこれが初めて。
さっそく泳ごぉ~!と着替える旦那とA子。わたしは残念ながら、大事をとって撮影係。膀胱炎って冷やすといかんもんね。
そんなわたしの目の前で、いかにも気分良さげに浮かぶ旦那。
湖の天気は変わりやすい。また雲がもくもく。これが今回最後の湖の顔。バイバイ、また来るね。
帰り途中にまた町に寄って、昨日の美味しかったパン屋さんでパンを買い、なんとしてでもカフェに行くぞぉ~と決めたわたし達。
空にはニョキニョキ夏の雲。
カナダの信号機はちょっとおもしろい。赤がふたつ。見落とさなくていいかも。
土曜日にキッシュを買ったパン屋さん。この中は小さな市場になっていて、その中のサンドイッチ屋さんでランチを食べた。
昨日はまあまあな感じがして寄らなかったカフェ。入ってみて大いに後悔。めちゃくちゃ美味しいコーヒーを飲ませてくれた。
わたしは念願のボールでカフェオレ。A子と旦那はカプチーノ。どちらもメチャうま!
お店の外観。
大満足で一路アメリカへ。カナダの道路の車線はくっきりと見やすい。
行きとは違う橋を渡る。
渋滞中、暇にまかせて撮ったUSA側の税関。スカスカだよ。
カナディアンとアメリカンの係員さん達、それぞれのお国柄が出ていた。ウェルカムホーム!と言われて、ちょっと胸がジーンとした。
また行きと同じく、国際免許を持ったA子にもドライブを手伝ってもらい家に向かった。
がっ!
すっかり遊びボケしていたわたし達。カナダの町からどんなに遅くとも12時には出るぞ!と決めていたのに、パン屋でブラブラ、カフェでだらだら、気がついたら4時になってしまっていた?!
で、もちろん時間がどんどん押してきて、月曜日に真面目に働いているカナダの人達の通勤ラッシュにも巻き込まれ、結構おっきな交通事故の渋滞にも遭ったりして、マンハッタンのA子のアパートに着いたのが夜中の1時。そして我々が家に戻ったのが1時半。
今日はボケボケなのだけど、そうボケてもいられない。今夜、日本からやって来るH師匠をJFK空港まで迎えに行かなくては。
その前に、旅行の洗濯と、シーツの用意と、あちこちの掃除もしないと。
幸いなことに、膀胱炎の症状は思ったより重くならなくて、今はかなり落ち着いている。
飛行機嫌いの師匠にとって初めてのアメリカ一人旅。楽しいものになるように、まずはわたしの体調を整えねば!
というわけで、相変わらずのドタバタなわたしなのだった……。
みんな、ただいま~!!