ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ひとり餅つき

2010年08月29日 | ひとりごと
今夜は独り。ものすごく独り。

お腹が空いてきたけど、な~んも作る気無し!

夕飯に餅!っつぅ~のができちゃう独りの夜。

まず餅米を炊く。炊飯器さんが全部やってくれる。ありがとう炊飯器さん!

そして、ただただ突く。無心に突く。



汗がじんわり。少しずつ餅らしくなってきた。



さて、つぶあんはどうしたものか……な~んて、こんな楽々パック時にわざわざ豆から炊くわきゃない。もちろんこの方に登場していただく。



なんちゅう~手抜き!なんちゅう~自由!なんちゅうええ加減!

ちょっと食べ過ぎて胸やけ中。
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猛暑ふたたび

2010年08月29日 | ひとりごと
先週、雨が続いたからか、気温がぐんと下がり、夜などは秋の虫の鳴き声が聞こえてきて、長袖に靴下、夜具は少し厚めの掛け布団などに変えていました。

ああ、もうこのまま秋になるんやな~。別にそれもええけど、もうあと一日二日、夏があってもよかったのに……。

などと、今年、体温より高い外気に包まれっぱなしですごいことになっている日本の皆さんから、総スカンを食らうようなことを思ったりしておりました。

ところがところが、昨日の夜から少し気配はあったのですが、今日から再び猛暑再開。一週間かんかん照りの予報です。

一週間分の冷えた空気をしっかりため込んだ煉瓦の家は、一階だけはまだ涼しくてありがたいのですが、二階と三階は早くもサウナ状態。
久しぶりに、洗濯しているだけで汗がタラタラ流れました。

旦那はまたまたマンハッタンへ。夏は楽しむための季節を体現するべく、三日間連続のお出かけです。
ニューヨークのジャズフェスティバルもいよいよ終盤を迎え、今日はイーストヴィレッジの大きな公園でコンサートがあるそうな。
わたしは今日はどうしても家のことがしたかったので、少しだけ迷ったけれど留守番です。
朝だけちょっとゆっくりして、昼からフル回転でやってます。
床の隅っこにフワフワと丸まった埃がたまり、家猫のトイレもいつもより汚れていて、洗濯物の山が四つできていました。
ついでなので大きな物も洗うことにして、敷物やシーツもサラサラの肌触り。

やりたくてやる、気の入った家事は、やってて楽しいしテンポもいい。
……なんてことが言える年頃になりました。
子供が巣立つということは、寂しくも爽快な気分を味わえる、ということなのでしょうか。

日中は暑いのですが、夜には半分ぐらいの気温まで下がります。
そんなんは猛暑とは言わんっ!!
と、遠く東の国から、大声で怒鳴られそうですが……。
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ちっちゃいの

2010年08月29日 | ひとりごと
今朝もきれいにスッカ~ンと晴れ。けれども今日からグングン気温が上がるらしい。

昨日、あ~疲れた!と家の中に入ると、TとTの友人D君が、カレーの残りを食べながらテレビを観ていた。

「あ、どうも、初めまして。お邪魔してます」とD君。
「はいはい、いらっしゃい」と旦那とわたし。

Tから事前に何の説明も無かったので、どういうふうに知り合った子なのかさっぱりわからないまま(いつもこんな感じで物事は進んでいくのだけれど……)話をしていたら、彼は日曜の朝、マンハッタン発のバスに乗り、ナイアガラの滝見物四日間の一人旅をすることだけはわかった。

そこへKも昔のガールフレンドを連れて帰ってきて、家の中はいっぺんににぎやかに。


そして今朝、さっさと起きてきてシャワーを浴び、出かける支度をしているT。
D君はまだ起きてくる気配ゼロ。

「じゃ、行ってきま~す!」とTがさっさと出て行こうとするので、
「ちょっとちょっと、あんたら一緒にマンハッタンに行くんちゃうん?」と聞くと、
「え?ちゃうで。僕は9時の電車に乗るけど、あいつは11時」
「ふ~ん……」

なかなか起きてこないD君。たまりかねて、10時40分に起こしに行った。
「あ、どうも、おはようございます」
ボサボサ頭で起きてきたD君。急いで身支度を始める。
「駅まで行ける?」と聞くと、「はい」と答えたが、なんせTのこと、きちんと説明なんかしているはずが無い。
心配だったので、一緒に駅まで歩いて行った。

「D君さあ、駅までの道、Tからちゃんと説明してもらってた?」
「う~ん、もらったようなもらってないような……昨日と逆行ったらいいって」
「やっぱり……」
「けど、もし僕ひとりだったら、さっきの曲がり角、反対側に曲がってました。だから助かりました」
さもありなん……

「で、D君は、アメリカで住んでるの?」
「はい、今は。コネチカットのニューヘィヴンで」
「大学?」
「いえ、ホームステイをしながら語学学校に通ってます」
「そっか。いつまで?」
「11月まで」
「じゃあ、Tとはどうやって知り合ったん?」
「こないだの、マンハッタンであったジャパニーズフェスティバルのボランティアで」
「ああ!炎天下の中で一日中立ちっ放しでなんか配ったやつ?」
「そうそう、あれ。僕なんか気合い入ってて、前日からマンハッタンに泊まり込んで行ったんです。めっちゃバカにされちゃいました」
さもありなん……

駅に着いて、長い階段をテクテク上っていると、上からどんどん人が降りてくる。
え?!もう電車が着いてたっけ?!と焦ると、「マンハッタン行きの電車がね、反対側のホームに着くってアナウンスがあったよ」と教えてくれた。
けれども、券売機がマンハッタン側にしか無いので、とりあえず券を買いにホームまで上らなければならない。
「アメリカって不便っすね~」
「そうだよ~、アメリカは電車については超原始国だよ~」

D君を見送ってホッと一息。家の外階段の側に露草の群生を見つけ、急にちっちゃいのを撮りたくなった。



あ、ここにもちっちゃいの。



どれどれ、後ろの庭にもあるかしらん……とドライブウェイを歩いていると、



はいはい、きみもちっちゃいよね、確かに。



無心過ぎて、わたしがけっこう近づいているのにも動じないリスくん。



葉っぱがついてるのもゲット!ちっちゃいけどよく食うなあ~。








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