ジョージさんのブログ『原発問題 -The Truth is Out There-』からお借りしました。
彼を応援したところで、なにが変わるん?
彼ひとりが国会に乗り込んだところで、なにが良くなるん?
そんな思いを感じてはる人もいはると思う。
けど、彼を応援せんと、腐り切っ世界の風穴を空けるチャンスを閉ざすのは、あまりにももったいない。
でっかいハゲができるほど、必死になって、この国の未来をなんとかして、もうちょっとでもマシなもんにしたいと、
自分のそれまでの、暮らし安かった毎日をほかして、闘いの先頭に立ち上がった人を、応援もできんような人間は、
それこそ、今まで周到にまき散らされてきた毒に、心の芯まで冒されてしもてるんちゃうのやろか。
日本とアメリカの間には、自民党が言われるままに承諾してきた、恐ろしい協定がある。
トモダチやて?
片腹痛いわ。
都合のええ時と悪い時では、大魔神も真っ青なほどに顔を変えて、無理難題を押し付ける。
こんな協定さえなかったら、
あんな原発さえなかったら、
ほんで、今度はまた、あのTPPさえ入ってなかったら……が増えるんか?
なんや知らん、どっかの週刊誌に、この山本氏の誹謗中傷記事が載るらしい。
怖いんやな。
こんな、たったひとりで、自分の思いを伝えてるだけの男が。
勝ってほしい。
勝たせてあげたい。
今回の選挙は、もう今までみたいに、あ~あ……で終ったらおしまいや。
日本の憲法が、第一次産業が、法律が、医療が、自然が、人々の命や健康が、
今さえ、自分の代さえ、自分の地位さえよかったら、あとはどうなってもかまうかっていう人でなしらに、
壊されてしまうんやで、大げさな話やなしに。
【東京都民必読】 山本太郎とはこんな人だ!
2013年7月5日 東京選挙区・山本太郎氏 新宿西口駅前演説
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/406.html より ←動画あり
山本太郎氏:
新宿西口周辺、ご通行中のみなさん、こんにちわ。
山本太郎と申します。
参議院選、東京選挙区から立候補です。
「なんだ、なんだ、素人が政治に参加なんかしやがって」
そういう厳しい声も聞かれます。
けれども、今までプロに任せてきた政治が、いまどういう状況にあるのか。
それを見れば、気持ちのある人が、大きな声を出せる人が、一歩前に踏み出す。
それが今、すごく大事なんだなということを、自分で感じて、今この場に立たせていただいてます。
よろしくお願いします。
2011年、原発震災。
ここから僕の人生、大きく変わったんですよね。
国が、どういったことを僕たちに説明するのか。
そして、それをメディアは、どのように伝えるのか。
それで、この国の姿が分かるんだ、と思いました。
そして、国が発表したことは、『直ちに健康に影響はない』と。
なるほど、今すぐは影響ないかもしれないけれども、あとあと分かんないよということを、公式の場で発表してしまうんですよね。
そりゃそうなんです。
放射性物質、放射能の影響というのは、よほどの高線量でなければ、その場で影響は出ない。
すぐに影響が出ない。
だいたいのものは、その後、晩発性として、身体に影響が出てくる。
そのことなんですよね。
『直ちに影響がない』といったことは、そのことなんです。
今すぐに影響が出ないけど、あとあと分かんないよって言われた時に、もう自分自身、凍りついてしまったんです。
そして、この事故について、メディアはどういうことを僕たちに教えてくれるのかと思ったら、大本営発表。
垂れ流しだったんです。
これはもう、自分たちで情報を得て、そして生き延びるんだ、という強い気持ちを持たないとまずいな、と思ったんです。
生き残れないなと思ったんです。
原発問題を入り口に、この2年間、仕事はもうほとんどないです。
干されてしまいました。
それもそのはず。
芸能界っていうのは、スポンサーによって支えられているんです。
テレビをつければ、15秒毎のコマーシャルが流れる。
当然ですよね。
15秒毎に、企業からお金が入るシステムなんです。
企業にとって、本当の都合の悪いことは、その核心の部分というのは、決して流れない。
大人の世界だったら当然ですよね。
取引先の企業の悪口、言えるわけないんですよ。
新聞を見てみてもそうですよね。
新聞を開けば。広告がたくさん載っている。
新聞を支えているのは、広告なんですよね。
6割から7割が広告だ。
だとするなら、テレビ、新聞から、本当のことが知れるはずがない。
みなさんは、テレビに対して、新聞に対して、大きなお金を支払っていますか?
企業は、たいへん大きなお金を広告宣伝費として、テレビ、新聞、大手メディアに支払っているんですよね。
例えば、東京電力、一年間で260億円。
260億円のお金を、広告宣伝費で、一年間に大手メディアに流している。
260億円くれる人の悪口、なかなか言いづらい。
電力10社では1000億円。
1000億円くれる人たちの悪口、言いづらいな。
原発産業、原子力産業で考えた時に、この1000億円以上の、いろんな企業が参加してますよね。
東芝、三菱、日立、メガバンク、巨大建設会社、保険会社、鉄鋼、ありとあらゆる会社が参入している。
そのすべての年間の広告宣伝費、どのぐらいの数になるんでしょうか?
言えるわけない。
知れるわけない。
一番大きなスポンサーは企業であって、みなさんではないんです。
民放にはみなさん、一円も払わないですよね。
みなさんのいのちにとって大切な情報、流せるわけないんですよ。
それが、企業にとって不都合な情報であれば。
芸能界にいた僕が、原発のこと、被曝のこと、TPPのこと、そんなこと話していれば、その場にいられないことは、もう確実なんです。
スポンサーにとって、大事な大事なスポンサー様にとって、不利益になるような発言は、絶対にしてはならない。
それは、子役でも分かっていることなんです。
でも、言わなきゃいけないんです。
どうしてか?
いのちに関わることなんですよ。
それまで、社会的な問題には、ほぼ目を閉じてきた。
なぜなら、そういう世界に生きてるから。
スポンサーにがんじがらめの、しがらみの世界で生きてるから。
まず最初に声を上げようとした時に、マネージャーに言われました。
『太郎君、あなた、ジャーナリストでもなんでもないでしょ。あなたのお仕事わかってる?』
それは、お前、黙れってことじゃないんです。
あなたにも生活があるだろ?
あなたは、お母さんを食べさせなきゃいけないでしょ?
そんなことしてたら仕事なくなるよって言われたんですけど、我慢できなかったんです。
このことに対して口を閉ざすということは、そのリスクを無視して、そして、そのリスクに晒された人たちを切り捨ててでも、原発を続ける。
活断層の上に原発が作られていても、それを動かそうとする。
100万年の核の発電によって、100万年もゴミができたとしても、その処理方法がなかったとしても、それを続けようとする。
その人たちに、その企業たちに、自分も賛同したと同じことなんです。
黙ってしまうことは、黙認していることと同じだ。
自分のなかで、もう我慢できなくなった。
ただ、それだけなんです。
おいおい、売名行為か?
勘弁して下さい。
収入が減る売名なんて、聞いたことないですよ。
ひとりの人間として、ひとつの生き物として、声を上げなきゃもうならないところに来ている、ということに気づいたんです。
ただ、それだけ。
考えてください。
いま、スーパーとか肉屋とかで、お買い物するときに、なんとなく、産地表示、見たりとかしませんか?
口には出さないけれど、あまり考えないようにはしてるけれども、なるべく安全であるものを食べたいなという無意識が、みなさんのなかにないですか?
今、国が与えている安全基準。
食品の安全基準を、考えてみてください。
一キロあたり100ベクレル。
そんなこと言われたってよく分からない。
なんだ、ベクレルって?
そりゃそうですよ。
ここ2年で出てきた言葉です。
広く知られた言葉です。
でも、事故前の基準と照らし合わせると、その数字が持つ不条理さがよく分かります。
一キロあたり100ベクレルは、東電原発事故前、放射性廃棄物と同等でした。
原子力発電所、その敷地内から出てくる、低レベル放射性廃棄物。
黄色いドラム缶のなかに入れて、厳重に管理されなければならなかったもの。
それと同じものを、僕たちに安全基準として、国は与えているんです。
『大丈夫ですよー。食べても安全です、放射性廃棄物でしたけど』
許せますか?
許せないんです。
どうして安全基準を上げたのか?
答えは簡単。
厳しい管理をしてしまうと、流通できないものがでてきてしまう。
流通できないものが出てきたとすると、生産者に対して、保障、賠償をしなくちゃいけなくなる。
誰が起こした事故でしょうか?
農家のみなさんが、爆発させた原発でしょうか?
福島の人々が、東日本の皆さんが、爆発させましたか?
違います。
安全性は無視をして、危険なことに目をつぶって、事業者が無理やりに推し進めた。
そして、それを後押ししたのが国だった。
それだけのことなんです。
ならば、その被害者である生産者、そして、それを食べて被曝して、応援しろという国。
どうして、そういうスタンスを取るのか?
保障、賠償が行われるべきだとみなさん、思いませんか?
話を、完全にすり替えられているんです。
僕たちが、事故前に食べていたもの。
それは、0.1ベクレルぐらいだったらしいです。
0.1ベクレル、0.059、それぐらいのお米の基準だったり。
2010年に調べられた、文部科学省が、福島県に要請して調べさせたお米、0.059、その程度の数値だったんです。
だとすると、いま僕たちが食べている、安全基準1キロあたり100ベクレル。
いったい何倍ですか?
1000倍ですか?
10,000万倍ですか?
そんなものを許す国なんて、国って呼んでいいんでしょうか?
こんな国、国と認めて税金払うの、馬鹿らしいって話なんです。
何のために税金を払っているのか。
いま、本当に困っている人たちに、税金が使われているのか?
復興に使われているお金、本当に困っている人たちのところに、届いているんでしょうか?
環境省と国が、繰り広げたキャンペーン。
『きずな』キャンペーン。
なにが『きずな』だ!
ひとりも救われてませんよ。
原発で誰も死んでない?
何を言ってるんだ?
原発さえなければ、その言葉を残して、自分自身でいのちを絶たれた方もいる。
そして、何十万人という人たちが、もうふるさとを失った。
それでも平気な顔をして、原発を続ける。
この、地震の活動期のこの国で。
そして、外国にも売ろうって。
そして、日本でも原発を続けようって。
原発反対、再稼働反対。
もちろんですよ。
でもね、たくさんの人が集まって、その声を上げることは、すごく大切なことなんです。
けれど、原発反対、再稼働反対、その言葉だけ言ってても、どうしようもないんです。
ただの呪文なんです。
日本の原子力には、やめられない理由があるんです。
野田さんって人が総理だった時代に、原発ゼロを閣議決定しようとしました。
けれど、それができなかった。
それはなぜか?
日米原子力協定という、取り決めがあるからです。
日米原子力協定。
日本の原子力は、すべて、アメリカの管理の下に行われているんです。
日本が原発がやめられない理由は、この協定が理由なんです。
日本には、たくさんのプルトニウムがある。
売るほどある。
そのプルトニウムをずっと保有することは、『おまえたち、それ。軍事利用してるんじゃないか』っていう、いちゃもんをつけられることになるんです。
その原子力協定があるために、この日本では、このプルトニウムを減らさなきゃいけない。
じゃあ、どうやって減らすんだ?
プルトニウムを使った発電を、行わなきゃいけないんです。
原子力協定があるばかりに、プルトニウムをMOX燃料として、原子力発電所で使わなきゃいけない。
それを減らさなきゃいけないんです。
その圧力をかけられているんです。
すっとぼけて、再稼働反対だ。
原発をなくすだの言ってる政党のみなさん!
核心に迫ってくださいよ。
怖いんですか?
いのちを守るために、政治家になったんでしょ?
いま、何を守ろうとしてるんですか?
あなたの政治生命ですか?
あなたの政党ですか?
僕たちには一銭の得にもならない。
言いにくいことを言う。
僕たちのいのちを守るために、代表に選ばれたんでしょ?
でも、今なにをしてるんですか?
さきほどお話した、食品の安全基準、一キロあたり100ベクレル。
事故前は放射性廃棄物だったってこと、それが、国会の中で、大きな議論になりましたか?
テレビ、新聞でも、取り上げざるをえないぐらい、大きな扱いになりましたか?
僕たちはこのままだと、この国に殺されてしまうんですよ。
僕たちがこの国を愛するほど、この国は、みなさんのこと愛してない。
それが、この現実なんです。
切り捨てようとしてるんです。
だから、こんな僕みたいな人間が、じゃあ僕が、大きな声を出して言いたいと、前に進まなきゃいけないときが来てるんです。
それだけなんです。
政治家になりたい?
そんな夢なんてない。
でも、このままじゃ駄目なんだって。
僕も生きてたいし、みんなにも生きてて欲しいんです。
ちから貸してもらえませんか?
TPPの問題もそうです。
テレビ、新聞では、ほとんど流れない。
流れたとしても、農業問題に矮小化されて。
TPPに入らなきゃ、そのバスに乗り遅れちゃまずいぞって。
アジアの経済成長を取り込むんだって。
何を寝言言ってるんですか?
アジアの経済成長を取り込むのに、中国も韓国も台湾も、参加してないじゃないですか?
どこのアジアの成長を、取り込む気なんですか?
TPP、これははっきりと言って、不平等条約なんです。
一部の人しか、その内容に触れられない。
日本の国会議員でも、そしてアメリカの国会議員でも、なかなかその中身を知ることができない。
僕たちが知れるのは、それに参加するか、それが破綻するかしたあとの、4年後なんです。
4年間、知れない秘密条約。
これに僕たち、無理やり入ろうとしてるんです。
そして、日本は、12番目の交渉国。
その前の、11カ国が取り決めたことは、たとえ、この国にとってどれだけ不利益なことでも、受け入れなきゃいけないんです。
『大丈夫。安倍さんの交渉力、パネエから』
パネエですわ、本当に。
このTPPに入る事前協議、いろいろありました。
そして、11カ国が、色んな取り決めをした。
11の国が、取り決めをした。
そのなかに、はっきりと決まっていることがあります。
それは、そのなかの内容は、いっさい蒸し返せない。
その条文のなかに入れられたものは、一文字も変えられないってことなんです。
そんなこと、テレビ、新聞で言われますか?
言われない。
それはどうしてなのか?
このTPPが、国と国の取り決めのように、一見は見えるんですけれども、実はそうじゃない。
今はもう、国というレベルではなく、その上にある大企業、多国籍企業のための条約なんです。協定なんです。
自由に、世界中で、すべての決まり事を取っ払って、ルールを一本化しようぜ。
企業が、より経済活動をしやすくするためにって。
そのためには、この国の国内法、それよりも優先されるんです。
その国内法さえも、変更されてしまうんです。
こんなとんでもない協定に参加すること、許せますか?
TPPに参加してしまえば、脱原発が無理になってしまうんです。
非関税障壁。
国の産業を守るために、関税をかけたりとかするっていうルール以外のもの。
この国の産業だったり、色んなものを守るための取り決め。
それさえも取っ払ってしまう。
例えば、脱原発ということを決定したとしても、その脱原発というものの考え方、それ自体が、障壁になってしまうということなんですよね。
非関税障壁なんです、それさえも。
それだけじゃないです。
みなさんもご存知だと思います。
ISD条項っていう条項がありますよね。
どういうことなのか?
国と国との取り決めなのに、私、投資しましたという投資家が、投資家が、相手国を訴えることができる。
それによって、もし日本の原発、次々に廃炉が決まっていったとしたら、
『おいおい、俺の投資した原発はな、あと20年動くはずやったんだぞ!』
その前に、損害賠償請求されてしまうってことなんです。
実際にいま、ドイツの脱原発のなかでも、バッテンフォールという海外企業が、ISD条項で、ドイツ政府を訴えているんです。
2011年の上半期だけで、14億、そして、その下半期には、46億ドル。
上半期と下半期で、それだけ損害賠償が膨れ上がるぐらいの話なんです。
日本にある54基の原発、損害賠償の対象になったとしたら、いったいいくら掛かるんでしょうか?
原発が安い電力だなんて、大噓なんですよ。
バックエンドの問題は?
廃炉作業のお金は?
100万年のゴミの管理は?
日本中に、もうあふれんばかりにある、この核のゴミを、これ以上焼こうとしているんです。
国がいま、しようとしていることはなんなのか?
簡単。
僕たちに、放射性廃棄物レベルの食べ物を、食べて安全という国は、
地震の活動期に、原発をどんどん建てようとする国は、
もう、この国の未来を諦めてるんです。
くやしい。
ここまで、人のことを人とも思わずに切り捨てようとする。
一部の人間だけが儲かろうとする。
自分の代だけで、この会社が持てばなんとかなる。
そんなメンタリティでこの国を滅ぼすの、やめてほしいんです。
ちから貸してもらえないですか?
皆さんに言いたいのは、ごめんなさい、もう時間がなくて、
TPPのことをすこし、脱原発と絡めてお話するにとどまっちゃったんですけど、これが24分野に渡るんです、TPPの話は。
医療は壊される。
食も壊される。
公共サービスも。
24分野にわたって。
そうなったら終わりですよ、この国は。
皆さんの仕事も奪われる。
外国から、安い労働力がくる。
長時間労働、低賃金が、当たり前になる。
ブラック企業がスタンダード化するんです。
そんな馬鹿な話があるかよって。
これを認めてしまうことは、TPP、すなわちそれはもう、世界的な価格競争になっていくってことです。
価格競争の先に何があったか?
ブラック企業じゃないですか。
もう、搾取するところは、労働者からしかないんですよ。
『原発問題、ガタガタ言ってた奴が、なにが労働問題だよ』
ごめんなさい。
気づいたんです。
ぜんぶ繋がってるんですよね。
労働問題、解決しないと、おそらく原発問題も解決できないってことに、気づいたんです。
そして今、原発のことだけではなく、TPPまで、もうみなさんにはっきりと、国は、意志を示してるんですよ。
より、切り捨てを加速化していくぞって。
このメッセージに、気づいて欲しいんです。
TPPに参加、色気を感じている党、自民、公明、民主、維新、みんなの党。
この人たちはいったい、どういうつもりなんでしょうか?
TPP、すなわちそれは、この国を、この国に住む人々を、売り渡そうとしてることなんです。
みなさんはどうしたいですか?
植民地に住みたいのか?
それとも、自分たちのやり方で生きて行きたいのか?
先代が、いのちをかけて、僕たちに続けてくれたバトンを、この先の世代に、どういう形で渡したいですか?
それが今、問われているんです。
それが、参議院選なんです。
今、国会に必要なのは、なんのしがらみもなく、本当のことを言える、そういう人間が必要なんです。
山本太郎を、国会に行かせてください。
山本太郎は馬鹿なんです。
ただの馬鹿じゃないんです。
鼻の効く馬鹿なんです。
行動力のある馬鹿、これが一番やっかいなんです。
そういうタイプの人間には、来てほしくないんです。
どうしてか?
全部しゃべってしまうから。
国会の中でやられること、僕に、皆さんにしゃべられてください。
こういうこと、たくらんでるよって。
国民のために仕事をしない政治家たちを、僕に糾弾させてください。
ちから貸してもらえませんか?
よろしくお願いします!
ありがとうございました!
それで、すいません、もう30秒だけ、お付き合いください。
僕のしゃべりのパートはってことなんですけど。
今から僕が、受け取っていただける方一人一人に、お渡ししたいと思います。
その封筒、なんだよ?
この中には、5枚のハガキが入っています。
このハガキはなんですか?
東京都のあなたのお友達、東京都にお住まいのあなたのご家族、ご親戚、ご紹介していただけませんか?
別に、あとあと仏壇を売りつけるとか、布団を売りつけるとか、銃を売りつけるようなことはいたしません。
何のために、東京都に住むお友達を、紹介していただきたいか?
組織の選挙じゃないんです。
地盤もない、組織もない、お金もない。
そういう、なんのしがらみもない僕が、国会に行くためには、一票入れていただく他に、それを3票、4票と広げていく。
そういうことができなければ、組織選挙に勝てないんです。
いま、僕の選挙を手伝ってくれているボランティアのみなさん、1,000人を超えるボランティアのみなさんが、力を合わせてくれているんです。
そして、本当に、この東京選挙区、接戦です。
組織の力に頼らずやるためには、みなさんのお力が必要なんです。
力を貸していただきたいんです。
そして、これを今、押し付けられた不条理を、ひっくり返したいんです。
その先頭に立たせてください。
よろしくお願いします!
ありがとうございました!
山本太郎氏のサイトリニューアル「今はひとり」→http://imahahitori.com/
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YouTube→http://www.youtube.com/channel/UCNAHgqpOLF1hBJaDFwVGggg
ツイッター→https://twitter.com/yamamototaro0
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彼を応援したところで、なにが変わるん?
彼ひとりが国会に乗り込んだところで、なにが良くなるん?
そんな思いを感じてはる人もいはると思う。
けど、彼を応援せんと、腐り切っ世界の風穴を空けるチャンスを閉ざすのは、あまりにももったいない。
でっかいハゲができるほど、必死になって、この国の未来をなんとかして、もうちょっとでもマシなもんにしたいと、
自分のそれまでの、暮らし安かった毎日をほかして、闘いの先頭に立ち上がった人を、応援もできんような人間は、
それこそ、今まで周到にまき散らされてきた毒に、心の芯まで冒されてしもてるんちゃうのやろか。
日本とアメリカの間には、自民党が言われるままに承諾してきた、恐ろしい協定がある。
トモダチやて?
片腹痛いわ。
都合のええ時と悪い時では、大魔神も真っ青なほどに顔を変えて、無理難題を押し付ける。
こんな協定さえなかったら、
あんな原発さえなかったら、
ほんで、今度はまた、あのTPPさえ入ってなかったら……が増えるんか?
なんや知らん、どっかの週刊誌に、この山本氏の誹謗中傷記事が載るらしい。
怖いんやな。
こんな、たったひとりで、自分の思いを伝えてるだけの男が。
勝ってほしい。
勝たせてあげたい。
今回の選挙は、もう今までみたいに、あ~あ……で終ったらおしまいや。
日本の憲法が、第一次産業が、法律が、医療が、自然が、人々の命や健康が、
今さえ、自分の代さえ、自分の地位さえよかったら、あとはどうなってもかまうかっていう人でなしらに、
壊されてしまうんやで、大げさな話やなしに。
【東京都民必読】 山本太郎とはこんな人だ!
2013年7月5日 東京選挙区・山本太郎氏 新宿西口駅前演説
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/406.html より ←動画あり
山本太郎氏:
新宿西口周辺、ご通行中のみなさん、こんにちわ。
山本太郎と申します。
参議院選、東京選挙区から立候補です。
「なんだ、なんだ、素人が政治に参加なんかしやがって」
そういう厳しい声も聞かれます。
けれども、今までプロに任せてきた政治が、いまどういう状況にあるのか。
それを見れば、気持ちのある人が、大きな声を出せる人が、一歩前に踏み出す。
それが今、すごく大事なんだなということを、自分で感じて、今この場に立たせていただいてます。
よろしくお願いします。
2011年、原発震災。
ここから僕の人生、大きく変わったんですよね。
国が、どういったことを僕たちに説明するのか。
そして、それをメディアは、どのように伝えるのか。
それで、この国の姿が分かるんだ、と思いました。
そして、国が発表したことは、『直ちに健康に影響はない』と。
なるほど、今すぐは影響ないかもしれないけれども、あとあと分かんないよということを、公式の場で発表してしまうんですよね。
そりゃそうなんです。
放射性物質、放射能の影響というのは、よほどの高線量でなければ、その場で影響は出ない。
すぐに影響が出ない。
だいたいのものは、その後、晩発性として、身体に影響が出てくる。
そのことなんですよね。
『直ちに影響がない』といったことは、そのことなんです。
今すぐに影響が出ないけど、あとあと分かんないよって言われた時に、もう自分自身、凍りついてしまったんです。
そして、この事故について、メディアはどういうことを僕たちに教えてくれるのかと思ったら、大本営発表。
垂れ流しだったんです。
これはもう、自分たちで情報を得て、そして生き延びるんだ、という強い気持ちを持たないとまずいな、と思ったんです。
生き残れないなと思ったんです。
原発問題を入り口に、この2年間、仕事はもうほとんどないです。
干されてしまいました。
それもそのはず。
芸能界っていうのは、スポンサーによって支えられているんです。
テレビをつければ、15秒毎のコマーシャルが流れる。
当然ですよね。
15秒毎に、企業からお金が入るシステムなんです。
企業にとって、本当の都合の悪いことは、その核心の部分というのは、決して流れない。
大人の世界だったら当然ですよね。
取引先の企業の悪口、言えるわけないんですよ。
新聞を見てみてもそうですよね。
新聞を開けば。広告がたくさん載っている。
新聞を支えているのは、広告なんですよね。
6割から7割が広告だ。
だとするなら、テレビ、新聞から、本当のことが知れるはずがない。
みなさんは、テレビに対して、新聞に対して、大きなお金を支払っていますか?
企業は、たいへん大きなお金を広告宣伝費として、テレビ、新聞、大手メディアに支払っているんですよね。
例えば、東京電力、一年間で260億円。
260億円のお金を、広告宣伝費で、一年間に大手メディアに流している。
260億円くれる人の悪口、なかなか言いづらい。
電力10社では1000億円。
1000億円くれる人たちの悪口、言いづらいな。
原発産業、原子力産業で考えた時に、この1000億円以上の、いろんな企業が参加してますよね。
東芝、三菱、日立、メガバンク、巨大建設会社、保険会社、鉄鋼、ありとあらゆる会社が参入している。
そのすべての年間の広告宣伝費、どのぐらいの数になるんでしょうか?
言えるわけない。
知れるわけない。
一番大きなスポンサーは企業であって、みなさんではないんです。
民放にはみなさん、一円も払わないですよね。
みなさんのいのちにとって大切な情報、流せるわけないんですよ。
それが、企業にとって不都合な情報であれば。
芸能界にいた僕が、原発のこと、被曝のこと、TPPのこと、そんなこと話していれば、その場にいられないことは、もう確実なんです。
スポンサーにとって、大事な大事なスポンサー様にとって、不利益になるような発言は、絶対にしてはならない。
それは、子役でも分かっていることなんです。
でも、言わなきゃいけないんです。
どうしてか?
いのちに関わることなんですよ。
それまで、社会的な問題には、ほぼ目を閉じてきた。
なぜなら、そういう世界に生きてるから。
スポンサーにがんじがらめの、しがらみの世界で生きてるから。
まず最初に声を上げようとした時に、マネージャーに言われました。
『太郎君、あなた、ジャーナリストでもなんでもないでしょ。あなたのお仕事わかってる?』
それは、お前、黙れってことじゃないんです。
あなたにも生活があるだろ?
あなたは、お母さんを食べさせなきゃいけないでしょ?
そんなことしてたら仕事なくなるよって言われたんですけど、我慢できなかったんです。
このことに対して口を閉ざすということは、そのリスクを無視して、そして、そのリスクに晒された人たちを切り捨ててでも、原発を続ける。
活断層の上に原発が作られていても、それを動かそうとする。
100万年の核の発電によって、100万年もゴミができたとしても、その処理方法がなかったとしても、それを続けようとする。
その人たちに、その企業たちに、自分も賛同したと同じことなんです。
黙ってしまうことは、黙認していることと同じだ。
自分のなかで、もう我慢できなくなった。
ただ、それだけなんです。
おいおい、売名行為か?
勘弁して下さい。
収入が減る売名なんて、聞いたことないですよ。
ひとりの人間として、ひとつの生き物として、声を上げなきゃもうならないところに来ている、ということに気づいたんです。
ただ、それだけ。
考えてください。
いま、スーパーとか肉屋とかで、お買い物するときに、なんとなく、産地表示、見たりとかしませんか?
口には出さないけれど、あまり考えないようにはしてるけれども、なるべく安全であるものを食べたいなという無意識が、みなさんのなかにないですか?
今、国が与えている安全基準。
食品の安全基準を、考えてみてください。
一キロあたり100ベクレル。
そんなこと言われたってよく分からない。
なんだ、ベクレルって?
そりゃそうですよ。
ここ2年で出てきた言葉です。
広く知られた言葉です。
でも、事故前の基準と照らし合わせると、その数字が持つ不条理さがよく分かります。
一キロあたり100ベクレルは、東電原発事故前、放射性廃棄物と同等でした。
原子力発電所、その敷地内から出てくる、低レベル放射性廃棄物。
黄色いドラム缶のなかに入れて、厳重に管理されなければならなかったもの。
それと同じものを、僕たちに安全基準として、国は与えているんです。
『大丈夫ですよー。食べても安全です、放射性廃棄物でしたけど』
許せますか?
許せないんです。
どうして安全基準を上げたのか?
答えは簡単。
厳しい管理をしてしまうと、流通できないものがでてきてしまう。
流通できないものが出てきたとすると、生産者に対して、保障、賠償をしなくちゃいけなくなる。
誰が起こした事故でしょうか?
農家のみなさんが、爆発させた原発でしょうか?
福島の人々が、東日本の皆さんが、爆発させましたか?
違います。
安全性は無視をして、危険なことに目をつぶって、事業者が無理やりに推し進めた。
そして、それを後押ししたのが国だった。
それだけのことなんです。
ならば、その被害者である生産者、そして、それを食べて被曝して、応援しろという国。
どうして、そういうスタンスを取るのか?
保障、賠償が行われるべきだとみなさん、思いませんか?
話を、完全にすり替えられているんです。
僕たちが、事故前に食べていたもの。
それは、0.1ベクレルぐらいだったらしいです。
0.1ベクレル、0.059、それぐらいのお米の基準だったり。
2010年に調べられた、文部科学省が、福島県に要請して調べさせたお米、0.059、その程度の数値だったんです。
だとすると、いま僕たちが食べている、安全基準1キロあたり100ベクレル。
いったい何倍ですか?
1000倍ですか?
10,000万倍ですか?
そんなものを許す国なんて、国って呼んでいいんでしょうか?
こんな国、国と認めて税金払うの、馬鹿らしいって話なんです。
何のために税金を払っているのか。
いま、本当に困っている人たちに、税金が使われているのか?
復興に使われているお金、本当に困っている人たちのところに、届いているんでしょうか?
環境省と国が、繰り広げたキャンペーン。
『きずな』キャンペーン。
なにが『きずな』だ!
ひとりも救われてませんよ。
原発で誰も死んでない?
何を言ってるんだ?
原発さえなければ、その言葉を残して、自分自身でいのちを絶たれた方もいる。
そして、何十万人という人たちが、もうふるさとを失った。
それでも平気な顔をして、原発を続ける。
この、地震の活動期のこの国で。
そして、外国にも売ろうって。
そして、日本でも原発を続けようって。
原発反対、再稼働反対。
もちろんですよ。
でもね、たくさんの人が集まって、その声を上げることは、すごく大切なことなんです。
けれど、原発反対、再稼働反対、その言葉だけ言ってても、どうしようもないんです。
ただの呪文なんです。
日本の原子力には、やめられない理由があるんです。
野田さんって人が総理だった時代に、原発ゼロを閣議決定しようとしました。
けれど、それができなかった。
それはなぜか?
日米原子力協定という、取り決めがあるからです。
日米原子力協定。
日本の原子力は、すべて、アメリカの管理の下に行われているんです。
日本が原発がやめられない理由は、この協定が理由なんです。
日本には、たくさんのプルトニウムがある。
売るほどある。
そのプルトニウムをずっと保有することは、『おまえたち、それ。軍事利用してるんじゃないか』っていう、いちゃもんをつけられることになるんです。
その原子力協定があるために、この日本では、このプルトニウムを減らさなきゃいけない。
じゃあ、どうやって減らすんだ?
プルトニウムを使った発電を、行わなきゃいけないんです。
原子力協定があるばかりに、プルトニウムをMOX燃料として、原子力発電所で使わなきゃいけない。
それを減らさなきゃいけないんです。
その圧力をかけられているんです。
すっとぼけて、再稼働反対だ。
原発をなくすだの言ってる政党のみなさん!
核心に迫ってくださいよ。
怖いんですか?
いのちを守るために、政治家になったんでしょ?
いま、何を守ろうとしてるんですか?
あなたの政治生命ですか?
あなたの政党ですか?
僕たちには一銭の得にもならない。
言いにくいことを言う。
僕たちのいのちを守るために、代表に選ばれたんでしょ?
でも、今なにをしてるんですか?
さきほどお話した、食品の安全基準、一キロあたり100ベクレル。
事故前は放射性廃棄物だったってこと、それが、国会の中で、大きな議論になりましたか?
テレビ、新聞でも、取り上げざるをえないぐらい、大きな扱いになりましたか?
僕たちはこのままだと、この国に殺されてしまうんですよ。
僕たちがこの国を愛するほど、この国は、みなさんのこと愛してない。
それが、この現実なんです。
切り捨てようとしてるんです。
だから、こんな僕みたいな人間が、じゃあ僕が、大きな声を出して言いたいと、前に進まなきゃいけないときが来てるんです。
それだけなんです。
政治家になりたい?
そんな夢なんてない。
でも、このままじゃ駄目なんだって。
僕も生きてたいし、みんなにも生きてて欲しいんです。
ちから貸してもらえませんか?
TPPの問題もそうです。
テレビ、新聞では、ほとんど流れない。
流れたとしても、農業問題に矮小化されて。
TPPに入らなきゃ、そのバスに乗り遅れちゃまずいぞって。
アジアの経済成長を取り込むんだって。
何を寝言言ってるんですか?
アジアの経済成長を取り込むのに、中国も韓国も台湾も、参加してないじゃないですか?
どこのアジアの成長を、取り込む気なんですか?
TPP、これははっきりと言って、不平等条約なんです。
一部の人しか、その内容に触れられない。
日本の国会議員でも、そしてアメリカの国会議員でも、なかなかその中身を知ることができない。
僕たちが知れるのは、それに参加するか、それが破綻するかしたあとの、4年後なんです。
4年間、知れない秘密条約。
これに僕たち、無理やり入ろうとしてるんです。
そして、日本は、12番目の交渉国。
その前の、11カ国が取り決めたことは、たとえ、この国にとってどれだけ不利益なことでも、受け入れなきゃいけないんです。
『大丈夫。安倍さんの交渉力、パネエから』
パネエですわ、本当に。
このTPPに入る事前協議、いろいろありました。
そして、11カ国が、色んな取り決めをした。
11の国が、取り決めをした。
そのなかに、はっきりと決まっていることがあります。
それは、そのなかの内容は、いっさい蒸し返せない。
その条文のなかに入れられたものは、一文字も変えられないってことなんです。
そんなこと、テレビ、新聞で言われますか?
言われない。
それはどうしてなのか?
このTPPが、国と国の取り決めのように、一見は見えるんですけれども、実はそうじゃない。
今はもう、国というレベルではなく、その上にある大企業、多国籍企業のための条約なんです。協定なんです。
自由に、世界中で、すべての決まり事を取っ払って、ルールを一本化しようぜ。
企業が、より経済活動をしやすくするためにって。
そのためには、この国の国内法、それよりも優先されるんです。
その国内法さえも、変更されてしまうんです。
こんなとんでもない協定に参加すること、許せますか?
TPPに参加してしまえば、脱原発が無理になってしまうんです。
非関税障壁。
国の産業を守るために、関税をかけたりとかするっていうルール以外のもの。
この国の産業だったり、色んなものを守るための取り決め。
それさえも取っ払ってしまう。
例えば、脱原発ということを決定したとしても、その脱原発というものの考え方、それ自体が、障壁になってしまうということなんですよね。
非関税障壁なんです、それさえも。
それだけじゃないです。
みなさんもご存知だと思います。
ISD条項っていう条項がありますよね。
どういうことなのか?
国と国との取り決めなのに、私、投資しましたという投資家が、投資家が、相手国を訴えることができる。
それによって、もし日本の原発、次々に廃炉が決まっていったとしたら、
『おいおい、俺の投資した原発はな、あと20年動くはずやったんだぞ!』
その前に、損害賠償請求されてしまうってことなんです。
実際にいま、ドイツの脱原発のなかでも、バッテンフォールという海外企業が、ISD条項で、ドイツ政府を訴えているんです。
2011年の上半期だけで、14億、そして、その下半期には、46億ドル。
上半期と下半期で、それだけ損害賠償が膨れ上がるぐらいの話なんです。
日本にある54基の原発、損害賠償の対象になったとしたら、いったいいくら掛かるんでしょうか?
原発が安い電力だなんて、大噓なんですよ。
バックエンドの問題は?
廃炉作業のお金は?
100万年のゴミの管理は?
日本中に、もうあふれんばかりにある、この核のゴミを、これ以上焼こうとしているんです。
国がいま、しようとしていることはなんなのか?
簡単。
僕たちに、放射性廃棄物レベルの食べ物を、食べて安全という国は、
地震の活動期に、原発をどんどん建てようとする国は、
もう、この国の未来を諦めてるんです。
くやしい。
ここまで、人のことを人とも思わずに切り捨てようとする。
一部の人間だけが儲かろうとする。
自分の代だけで、この会社が持てばなんとかなる。
そんなメンタリティでこの国を滅ぼすの、やめてほしいんです。
ちから貸してもらえないですか?
皆さんに言いたいのは、ごめんなさい、もう時間がなくて、
TPPのことをすこし、脱原発と絡めてお話するにとどまっちゃったんですけど、これが24分野に渡るんです、TPPの話は。
医療は壊される。
食も壊される。
公共サービスも。
24分野にわたって。
そうなったら終わりですよ、この国は。
皆さんの仕事も奪われる。
外国から、安い労働力がくる。
長時間労働、低賃金が、当たり前になる。
ブラック企業がスタンダード化するんです。
そんな馬鹿な話があるかよって。
これを認めてしまうことは、TPP、すなわちそれはもう、世界的な価格競争になっていくってことです。
価格競争の先に何があったか?
ブラック企業じゃないですか。
もう、搾取するところは、労働者からしかないんですよ。
『原発問題、ガタガタ言ってた奴が、なにが労働問題だよ』
ごめんなさい。
気づいたんです。
ぜんぶ繋がってるんですよね。
労働問題、解決しないと、おそらく原発問題も解決できないってことに、気づいたんです。
そして今、原発のことだけではなく、TPPまで、もうみなさんにはっきりと、国は、意志を示してるんですよ。
より、切り捨てを加速化していくぞって。
このメッセージに、気づいて欲しいんです。
TPPに参加、色気を感じている党、自民、公明、民主、維新、みんなの党。
この人たちはいったい、どういうつもりなんでしょうか?
TPP、すなわちそれは、この国を、この国に住む人々を、売り渡そうとしてることなんです。
みなさんはどうしたいですか?
植民地に住みたいのか?
それとも、自分たちのやり方で生きて行きたいのか?
先代が、いのちをかけて、僕たちに続けてくれたバトンを、この先の世代に、どういう形で渡したいですか?
それが今、問われているんです。
それが、参議院選なんです。
今、国会に必要なのは、なんのしがらみもなく、本当のことを言える、そういう人間が必要なんです。
山本太郎を、国会に行かせてください。
山本太郎は馬鹿なんです。
ただの馬鹿じゃないんです。
鼻の効く馬鹿なんです。
行動力のある馬鹿、これが一番やっかいなんです。
そういうタイプの人間には、来てほしくないんです。
どうしてか?
全部しゃべってしまうから。
国会の中でやられること、僕に、皆さんにしゃべられてください。
こういうこと、たくらんでるよって。
国民のために仕事をしない政治家たちを、僕に糾弾させてください。
ちから貸してもらえませんか?
よろしくお願いします!
ありがとうございました!
それで、すいません、もう30秒だけ、お付き合いください。
僕のしゃべりのパートはってことなんですけど。
今から僕が、受け取っていただける方一人一人に、お渡ししたいと思います。
その封筒、なんだよ?
この中には、5枚のハガキが入っています。
このハガキはなんですか?
東京都のあなたのお友達、東京都にお住まいのあなたのご家族、ご親戚、ご紹介していただけませんか?
別に、あとあと仏壇を売りつけるとか、布団を売りつけるとか、銃を売りつけるようなことはいたしません。
何のために、東京都に住むお友達を、紹介していただきたいか?
組織の選挙じゃないんです。
地盤もない、組織もない、お金もない。
そういう、なんのしがらみもない僕が、国会に行くためには、一票入れていただく他に、それを3票、4票と広げていく。
そういうことができなければ、組織選挙に勝てないんです。
いま、僕の選挙を手伝ってくれているボランティアのみなさん、1,000人を超えるボランティアのみなさんが、力を合わせてくれているんです。
そして、本当に、この東京選挙区、接戦です。
組織の力に頼らずやるためには、みなさんのお力が必要なんです。
力を貸していただきたいんです。
そして、これを今、押し付けられた不条理を、ひっくり返したいんです。
その先頭に立たせてください。
よろしくお願いします!
ありがとうございました!
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