ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「地産地消とは、放射能野菜を喜んで食することから」郡山市某内科クリニックより?!

2013年07月28日 | 日本とわたし
福島県郡山市にある、某内科クリニックのサイト上に、わたしからすると、とんでもないことがつらつらと載せられてた。

普段、できるだけ、こういうことはせんとこうと思いながら記事を書いてるのやけど、
これはもう、どうしても見逃せへんと思た。

そやから、載せます。

読んでみてください。

原子力発電所事故に伴う、放射線被曝の問題=
 


























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オペラ歌手の伴奏デビュー

2013年07月28日 | 音楽とわたし
今日は、Oakeside Bloomfield Cultural Centerの "Music at the Mansion"というコンサートで演奏した。
急に決まったから、伴奏の依頼も急で、楽譜を手にして5日で仕上げ、オペラ歌手さんらとの合わせはコンサートの1時間前、という、
まあ、わたしにとっては、かなりのカオス的毎日が続いた。

で、とにかく、やっとこさ仕上げた曲の楽譜を持って、まずは会場のピアノの点検に行った。



うちから車でほんの10分ぐらいのとこにあるこのお屋敷は、我が町が所有してるので、我々の税金で運営されてるっちゅうことなんやけど、
まあ、いつ来てもびゅ~てぃふる!
正面左側のサンルームに、椅子がぎっしりと並べられていたので、そこに入ってった。

え……?
電子ピアノやんか……。
玄関ホールには、シュタインウェイのグランドピアノがあるっちゅうのに……。
頭がガンガンしてきた。
運営委員の人にちょっと、ダメもとで聞いてみる。
なんとかならんでしょうか?
う~ん……電子ピアノのどこがあかんのでしょうか?

ちょっと凹みながら、とりあえず試弾してみる。
あかん……微妙な表現てんこ盛りの曲が2曲あるのに、どないもこないも対応してくれへん……。

気分はずいぶんと暗なったけど、まあ、こういうこともある。特にここアメリカでは。
というか、ピアノっちゅう楽器のこと、ピアニストのことなんて、理解してほしいと思う方がおかしいのんかもしれん。

などと、ブツブツぼやき&励ましながら、歌手が集まってるミアの家に。
待ってましたとばかりに、まずはバリトンとの合わせ。
うん?
なんかちょっとおかしいと言う歌手さん。
あ、調が違う!
キミのんはヘ長調で、ボクのんは変ニ長調!
えぇ~!!
とりあえず、彼の楽譜を見て弾いてみた。
だいたいはオッケーやったけど、一番盛り上がるとこでどうしてもつっかえてしまう。
う~ん……と唸ってたら、もうひとりのピアニストが「あ、これ、こないだ弾いたわ」と助け舟を出してくれて解決。
いや、解決は解決やけど、わたしはこの曲をかなり練習してたから、なんかめちゃ悔しい……。

まあ、気を取り直して、次。
ソプラノさんの、歌手との合わせが一番難しい曲。
5小節ぐらい歌たとこでまたまた、「なんかおかしい」と言い出す歌手さん。
これまた、渡された楽譜はヘ長調で、彼女のんは変ロ長調……かんべんしてくれ……。
でもまあ、苦手な♯系やないし、♭が一個増えるだけやから……なんとかできそう。

ミアの曲と、モーツァルトのデュエット曲だけ、無事に同じ調で弾けることを確認して、わたしはダッシュで家に戻った。

こういうことは、この業界では日常茶飯事で、ひどい時などは、元々の楽譜をその場で移調して弾かなあかんかったりするらしい。
その日の歌手の体調とかでも、調はコロコロ変わるらしい。
なので、ピアニストは、相当な初見力と、臨機応変に適当に形にできる能力が必要らしい。
今日はその洗礼をバシャバシャ受けたことになる。

10分だけ、家で調の変わった曲の練習をして、旦那と一緒に会場に戻った。

なんとも、慌ただしい演奏会になったけど、とりあえず無事に、オペラシアター専属伴奏者としてのデビューを果たせた。
あ~しんど。
コメント (4)
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