もしかしたら、数日間ぐらいしか、ここに載せられへん記事かもしれません。
そやから、まず、読んでください。
投票日が来る前に、まず読んでください。
「自民党は、TPPに参加はしても、食糧が国の要であることは熟知している。食は必ず守る。安心してほしい」
おおうそつき!!
そもそも、途中参加の国には、自分とこの主張を反映させる余地なんかあんまりないねん。
やっとこさで参加できるようになったマレーシアでの交渉会合は、すでに15日から始まってんねん。
日本はまず、米議会の承認手続きしてもらわな入れてもらえんくて、9日遅れで合流するだけやねん。
ほんで、その時にはもう、関税関連の交渉はもう終ってて、知的財産権とかについての会議に参加できるだけやねん!
いったい、どないしたら、食糧のこと交渉できるん?
誰に向かって話すつもりなん?
マレーシアの海にでも向こて叫ぶっちゅうのかっ!
TPPの意味、このおっさんはわかってんのか?
TPPはすなわち、関税の関税撤廃と、自由貿易をガンガンやりまくりたい連中が作ったもんや。
トボケんのもええ加減にせんか!
と、なんでもっと、もっともっと、農業やってる人らは怒らんのか?
怒って当たり前のことすら、しゃあないとあきらめてるのはなんでなんか?
TPP入ります。軍隊作って戦争ごっこしたいです。そのごっこに行かん言うたら極刑です。憲法も我々の都合のええように変えます。
ほんでもってもちろん、原発はガンガン再稼働させます!!
こんなどうしようもない阿呆を支持するのかせんのか、それを世界は見てるんやで!
日本の有権者としての責任と決断が、どんなものであるのかを、世界はじぃっと見てるんやで!
【参院選、間近】海外紙が指摘する安倍政権の課題
昨年12月の衆院選で、地滑り的な勝利をおさめ、総理の座に返り咲いた安倍氏。
デフレ解消による経済浮揚を目指す、「アベノミクス」の断行を誓い、国益のために、TPPへの参加も表明した。
一方、「タカ派」で知られる同氏の台頭に、韓国・中国は警戒を強め、歴史問題や、領土問題による摩擦が、火花を散らしている。
こうした中、安倍首相の悲願である、「ねじれ国会解消」のチャンスが、21日に巡ってくる。
参議院選挙だ。
前評判では、安倍首相率いる自民党の勝利は、ほぼ間違いないとされている。
日本国民は、本当に、日本が抱える諸問題の解決を、安倍首相に一任するつもりなのか。
参院選後の日本は、どうなるのか。
海外各紙が分析した。
【TPP参加 農家の「聖域」は本当に守られるのか?】
選挙応援で、全国を駆け巡る安倍氏の、先週の訪問先は、東北だったという。
人口の少ない宮城、山形の町で、首相は声を涸らし、支持を訴えた。
話題はTPP。
「自民党は、TPPに参加はしても、食糧が国の要であることは熟知している。食は必ず守る。安心してほしい」
それが、首相の演説内容だった。
しかし、ことはそう簡単ではないと、専門家は指摘する。
安倍首相は、コメ、麦、牛肉、乳製品、甘味資源作物の、農業の重要五品目を、関税撤廃の例外とする考えを主張する見込みだが、
先行参加する11ヶ国から、大きく出遅れている日本が、自国の主張を反映させる余地は少ない、という。
15日に、マレーシアのコタキナバルで始まった、第18回交渉会合が、日本にとって、TPP参加表明以来、初めて参加する交渉の場となる。
初参加の日本は、米議会の承認手続きが必要なため、23日からの合流となる。
そのため、関税関連の交渉には参加できず、知的財産権などが俎上に上がる会議のみへの参加となる。
前述の、安倍首相の選挙演説は、いかにも、「700%」の関税がかかる米を含め、現状維持を確約するかのようだが、
もともと、関税の関税撤廃と、自由貿易を標榜するTPPにおいて、農業に「強い」米、豪などの各国が、手つかずの聖域を守るとは考えにくいとされる。
「守る」とはいうが、「どうやって」には触れないその論調からすれば、しょせん、補助金頼りになりかねないと、フィナンシャル・タイムズ紙は分析している。
【なぜ、怒らない? なぜ、声を上げない? 不思議の国、日本】
ブルームバーグは、日本通のコラムニスト、ウィリアム・ペセック氏の、「外国人が日本国内から見た日本」を掲載している。
同氏は言う。
年金問題、高齢化社会、世界最大規模の借金、急上昇するエネルギー価格、アメリカとの基地問題―日本が抱える問題は山積みだ、と。
そして、いぶかしむ。
「なのに、不安の声はなぜ上がらないのか。自民党の圧勝が、既成事実視されるのはなぜなのか?」
さらに同氏は分析する。
たとえ、日本の農産物が、GDPの1%あまりに過ぎなくても、
自民党が政権を牛耳っていた時代の選挙区割りが、そのまま残る現状と、自民党の「支持基盤」としての存在意義からしたら、
「農業従事者」の存在は、決して軽視できないもののはずだと。
そして、いぶかしむ。
TPP参加表明によって、一種、「切り捨てられた」観のあるこの人々はなぜ、その力を行使しないのか。
なぜ、怒らないのか?
そもそも、自民圧勝の雰囲気が漂ってはいるが、日本国民は決して、安倍氏を、全面的に支持しているわけではない、と同氏は言う。
安倍氏のナショナリズムに共感する日本人は少なく、韓国や中国との関係悪化を心配して、首相は靖国参拝を強行するかと、眉をひそめている人は多い。
TPPについても、保守的な国民性から、自由競争を喜ぶよりも、
中国からの汚染植物の流入や、アメリカの巨大スーパーの林立、賃金の低下、情け容赦のない資本主義を、危険視する人の方が多い。
福島第1原発では、高濃度の放射性物質の汚染水が、太平洋に流出。
原子力発電への不安の声は絶えないのに、再稼働を目論む自民党に、政治を任せてしまうのか?
アベノミクスで、法人税率は、引き下げが検討されている。
世界に冠たる大借金国で、緊縮財政の断行が必須とされ、消費税の引き上げは必至だというのに。
老人が増加していく消費者だけが、「痛み」を押し付けられることに、不満はないのか?
こうした疑問に対し、ペセック氏が見つけた答えは、20年来の経済低迷を経験しながら、
ホームレスや失業者が群れなすことも、犯罪率が急上昇することもなく切り抜けてきた日本の「特質」、
あきらめムード、リーダーがころころと変わることに、嫌気がさしていること、だとみている。
しかし、それでも、と同氏は言い添えている。
安倍氏に、なんでも思いのままにできるほどの「白紙委任状」を渡してしまえば、そのツケは、払いきれないほどの高額になるかもしれない。
バランスを見極めて、選挙権を行使すべきだ、と。
【圧勝が足かせに? 安倍氏、大風呂敷をたためるか?】
一方、ロイターは、分析記事で、自民の圧勝を予測しつつ、それが、かえって安倍氏の仇となる、との見方だ。
同紙は、
「本当に、日本に必要なのは、徹底的な改革だが、それを断行する度胸もビジョンも、安倍にはなく、しょせん、大風呂敷を広げているに過ぎない」
との、識者の談を紹介している。
真の改革を目指すならば、
「農地改革」
「企業が赤字事業を切り捨て、成長セクターに移行しやすくする労働市場施策」
「企業税削減」
「日本の高齢化の人口減少に対応するための、移民法の改正」など、思い切った手を打たなければならないが、
安定志向、懐柔型の安倍氏には、首相の持つ権力である「組閣人事権」と、「解散権」を活かした断行はできない、との見方だ。
同紙によれば、皮肉にも、「圧勝」こそが、安倍氏の「改革」足かせとなる可能性がある、という。
選挙のために、「国益優先」の姿勢を守っている候補者たちも、ひとたび当選すれば、次の参院選、つまり2016年まで、身分を保障される。
そうなれば、それぞれの、支持基盤の「既得権益」を守ろうとし、総理に「物申す」可能性が高い、というわけだ。
このことは、安倍氏にとって「悲願」である、憲法改正にも通じる。
同盟を組む公明党は、改憲には及び腰であり、国民の直接投票にかける要件である、議員の3分の2の票が集まるかは怪しい。
中国・韓国との関係を、悪化させるにちがいない「アキレス健」、靖国参拝についても同じで、
結局、参拝を期待する支持者と、隣国との関係悪化を恐れるそれ以外との板挟みに苦しんで、どちらつかずになりかねないと、同紙は指摘している。
自民は圧勝するのか。
そして、その圧勝は、安倍氏にとって、白紙委任状となるのか、足かせとなるのか。
世界第3位の経済大国の、「有権者」の責任と決断を、世界が見つめている。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/17/abenomics_n_3608990.html
そやから、まず、読んでください。
投票日が来る前に、まず読んでください。
「自民党は、TPPに参加はしても、食糧が国の要であることは熟知している。食は必ず守る。安心してほしい」
おおうそつき!!
そもそも、途中参加の国には、自分とこの主張を反映させる余地なんかあんまりないねん。
やっとこさで参加できるようになったマレーシアでの交渉会合は、すでに15日から始まってんねん。
日本はまず、米議会の承認手続きしてもらわな入れてもらえんくて、9日遅れで合流するだけやねん。
ほんで、その時にはもう、関税関連の交渉はもう終ってて、知的財産権とかについての会議に参加できるだけやねん!
いったい、どないしたら、食糧のこと交渉できるん?
誰に向かって話すつもりなん?
マレーシアの海にでも向こて叫ぶっちゅうのかっ!
TPPの意味、このおっさんはわかってんのか?
TPPはすなわち、関税の関税撤廃と、自由貿易をガンガンやりまくりたい連中が作ったもんや。
トボケんのもええ加減にせんか!
と、なんでもっと、もっともっと、農業やってる人らは怒らんのか?
怒って当たり前のことすら、しゃあないとあきらめてるのはなんでなんか?
TPP入ります。軍隊作って戦争ごっこしたいです。そのごっこに行かん言うたら極刑です。憲法も我々の都合のええように変えます。
ほんでもってもちろん、原発はガンガン再稼働させます!!
こんなどうしようもない阿呆を支持するのかせんのか、それを世界は見てるんやで!
日本の有権者としての責任と決断が、どんなものであるのかを、世界はじぃっと見てるんやで!
【参院選、間近】海外紙が指摘する安倍政権の課題
昨年12月の衆院選で、地滑り的な勝利をおさめ、総理の座に返り咲いた安倍氏。
デフレ解消による経済浮揚を目指す、「アベノミクス」の断行を誓い、国益のために、TPPへの参加も表明した。
一方、「タカ派」で知られる同氏の台頭に、韓国・中国は警戒を強め、歴史問題や、領土問題による摩擦が、火花を散らしている。
こうした中、安倍首相の悲願である、「ねじれ国会解消」のチャンスが、21日に巡ってくる。
参議院選挙だ。
前評判では、安倍首相率いる自民党の勝利は、ほぼ間違いないとされている。
日本国民は、本当に、日本が抱える諸問題の解決を、安倍首相に一任するつもりなのか。
参院選後の日本は、どうなるのか。
海外各紙が分析した。
【TPP参加 農家の「聖域」は本当に守られるのか?】
選挙応援で、全国を駆け巡る安倍氏の、先週の訪問先は、東北だったという。
人口の少ない宮城、山形の町で、首相は声を涸らし、支持を訴えた。
話題はTPP。
「自民党は、TPPに参加はしても、食糧が国の要であることは熟知している。食は必ず守る。安心してほしい」
それが、首相の演説内容だった。
しかし、ことはそう簡単ではないと、専門家は指摘する。
安倍首相は、コメ、麦、牛肉、乳製品、甘味資源作物の、農業の重要五品目を、関税撤廃の例外とする考えを主張する見込みだが、
先行参加する11ヶ国から、大きく出遅れている日本が、自国の主張を反映させる余地は少ない、という。
15日に、マレーシアのコタキナバルで始まった、第18回交渉会合が、日本にとって、TPP参加表明以来、初めて参加する交渉の場となる。
初参加の日本は、米議会の承認手続きが必要なため、23日からの合流となる。
そのため、関税関連の交渉には参加できず、知的財産権などが俎上に上がる会議のみへの参加となる。
前述の、安倍首相の選挙演説は、いかにも、「700%」の関税がかかる米を含め、現状維持を確約するかのようだが、
もともと、関税の関税撤廃と、自由貿易を標榜するTPPにおいて、農業に「強い」米、豪などの各国が、手つかずの聖域を守るとは考えにくいとされる。
「守る」とはいうが、「どうやって」には触れないその論調からすれば、しょせん、補助金頼りになりかねないと、フィナンシャル・タイムズ紙は分析している。
【なぜ、怒らない? なぜ、声を上げない? 不思議の国、日本】
ブルームバーグは、日本通のコラムニスト、ウィリアム・ペセック氏の、「外国人が日本国内から見た日本」を掲載している。
同氏は言う。
年金問題、高齢化社会、世界最大規模の借金、急上昇するエネルギー価格、アメリカとの基地問題―日本が抱える問題は山積みだ、と。
そして、いぶかしむ。
「なのに、不安の声はなぜ上がらないのか。自民党の圧勝が、既成事実視されるのはなぜなのか?」
さらに同氏は分析する。
たとえ、日本の農産物が、GDPの1%あまりに過ぎなくても、
自民党が政権を牛耳っていた時代の選挙区割りが、そのまま残る現状と、自民党の「支持基盤」としての存在意義からしたら、
「農業従事者」の存在は、決して軽視できないもののはずだと。
そして、いぶかしむ。
TPP参加表明によって、一種、「切り捨てられた」観のあるこの人々はなぜ、その力を行使しないのか。
なぜ、怒らないのか?
そもそも、自民圧勝の雰囲気が漂ってはいるが、日本国民は決して、安倍氏を、全面的に支持しているわけではない、と同氏は言う。
安倍氏のナショナリズムに共感する日本人は少なく、韓国や中国との関係悪化を心配して、首相は靖国参拝を強行するかと、眉をひそめている人は多い。
TPPについても、保守的な国民性から、自由競争を喜ぶよりも、
中国からの汚染植物の流入や、アメリカの巨大スーパーの林立、賃金の低下、情け容赦のない資本主義を、危険視する人の方が多い。
福島第1原発では、高濃度の放射性物質の汚染水が、太平洋に流出。
原子力発電への不安の声は絶えないのに、再稼働を目論む自民党に、政治を任せてしまうのか?
アベノミクスで、法人税率は、引き下げが検討されている。
世界に冠たる大借金国で、緊縮財政の断行が必須とされ、消費税の引き上げは必至だというのに。
老人が増加していく消費者だけが、「痛み」を押し付けられることに、不満はないのか?
こうした疑問に対し、ペセック氏が見つけた答えは、20年来の経済低迷を経験しながら、
ホームレスや失業者が群れなすことも、犯罪率が急上昇することもなく切り抜けてきた日本の「特質」、
あきらめムード、リーダーがころころと変わることに、嫌気がさしていること、だとみている。
しかし、それでも、と同氏は言い添えている。
安倍氏に、なんでも思いのままにできるほどの「白紙委任状」を渡してしまえば、そのツケは、払いきれないほどの高額になるかもしれない。
バランスを見極めて、選挙権を行使すべきだ、と。
【圧勝が足かせに? 安倍氏、大風呂敷をたためるか?】
一方、ロイターは、分析記事で、自民の圧勝を予測しつつ、それが、かえって安倍氏の仇となる、との見方だ。
同紙は、
「本当に、日本に必要なのは、徹底的な改革だが、それを断行する度胸もビジョンも、安倍にはなく、しょせん、大風呂敷を広げているに過ぎない」
との、識者の談を紹介している。
真の改革を目指すならば、
「農地改革」
「企業が赤字事業を切り捨て、成長セクターに移行しやすくする労働市場施策」
「企業税削減」
「日本の高齢化の人口減少に対応するための、移民法の改正」など、思い切った手を打たなければならないが、
安定志向、懐柔型の安倍氏には、首相の持つ権力である「組閣人事権」と、「解散権」を活かした断行はできない、との見方だ。
同紙によれば、皮肉にも、「圧勝」こそが、安倍氏の「改革」足かせとなる可能性がある、という。
選挙のために、「国益優先」の姿勢を守っている候補者たちも、ひとたび当選すれば、次の参院選、つまり2016年まで、身分を保障される。
そうなれば、それぞれの、支持基盤の「既得権益」を守ろうとし、総理に「物申す」可能性が高い、というわけだ。
このことは、安倍氏にとって「悲願」である、憲法改正にも通じる。
同盟を組む公明党は、改憲には及び腰であり、国民の直接投票にかける要件である、議員の3分の2の票が集まるかは怪しい。
中国・韓国との関係を、悪化させるにちがいない「アキレス健」、靖国参拝についても同じで、
結局、参拝を期待する支持者と、隣国との関係悪化を恐れるそれ以外との板挟みに苦しんで、どちらつかずになりかねないと、同紙は指摘している。
自民は圧勝するのか。
そして、その圧勝は、安倍氏にとって、白紙委任状となるのか、足かせとなるのか。
世界第3位の経済大国の、「有権者」の責任と決断を、世界が見つめている。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/17/abenomics_n_3608990.html