阪神ＪＦ（Ｊｐｎ１）出走馬＆調教後馬体重 ステラリード

『心配したらキリがない』と書いてみたものの、やはり気になるステラリードの馬体重・・・。
阪神ＪＦ出走各馬の調教後馬体重がＪＲＡから発表されましたので、一応、チェックしてみたいと思います。

【馬名　馬体重(前走比)、計量日(計量場所)】
アニメイトバイオ　469(+13)、9日(美浦)
アパパネ　474(+6)、10日(栗東)
カスクドール　484(0)、9日(栗東)
カレンナホホエミ　446(+6)、9日(栗東)
グローリーステップ　464(+2)、10日(栗東)
サリエル　472(+2)、10日(栗東)
ジュエルオブナイル　440(-2)、10日(栗東)
シンメイフジ　460(+8)、10日(栗東)
ステラリード　440(+2)、9日(栗東)
タガノエリザベート　498(+10)、9日(栗東)
タガノガルーダ　432(0)、10日(栗東)
タガノパルムドール　478(-12)、9日(栗東)
パリスドール　460(+4)、9日(栗東)
ベストクルーズ　438(+2)、9日(栗東)
メイショウデイム　436(+6)、10日(栗東)
メルヴェイユドール　424(-4)、10日(栗東)
モトヒメ　448(-4)、9日(美浦)
ラナンキュラス　444(+4)、10日(栗東)
＊netkeiba.comより


ステラリードは前走比プラス２ｋｇの４４０ｋｇ。先週、今週とそれなりのボリュームで追い切りを消化しているので、『もしかしたら減っているかも・・・』と思っていましたが、このぐらいなら充分許容範囲だと思います。
あと二日ありますが、ラナンキュラスと共に、ほぼ前走並みの体重で出走できそうな状況ですね。

その他の馬では、久々のジュエルオブナイルが意外と増えてきていません。シンメイフジもそうですが、こちらは相当な量の乗り込みをこなしてのプラス８ｋｇですから、夏から更に実が詰まって成長しているのだと思います。

ファンタジーＳ優勝のタガノエリザベートはプラス１０ｋｇですが、前々走にマイナス８ｋｇで競馬をしていますので、体調が良くて元に戻ったと考えて良さそうです。

（うーん、こういう数字を眺めていると、難しい２歳牝馬だけに、色々と想像してしまいます・・・。）


ステラリードに関して言えば、最近のブリッツェンやスプラッシュエンドのように馬体重の心配をしなくて良くなったときが、彼女の本格化のときなのかもしれません。そう考えると、とにかくそれまでは無事に過ごして欲しい、という気持ちになってきますね。

中１週でクリスマスカップへ！ ブリッツェン

美浦トレセン在厩のブリッツェンは、角馬場調整のみで疲れを癒しているとのことです。

島田厩務員のコメント（抜粋）です。
「立派すぎる馬体でレースに臨むことができましたし、心身ともにレースの反動はありません。中１週は決して歓迎できるローテではないものの、番組や除外などのことを考えると、ここは入れていくしかない局面。このあとは、１２／２０（日）中山１０ＲクリスマスＣへの投票を検討していくことになります。」


“もしかしたら・・・”と思ってはいましたが、中１週でクリスマスカップに向かう可能性が出てきました。
準オープンは番組も限られますし、元気なときにはこういう使い方もしていかないと、チャンスを逃してしまうということもあるのでしょう。使うからには、内容のある、良いレースをして欲しいと思います。

それにしても、春先にはこういう厳しいローテーションは考えも及びませんでしたから、本当に馬がしっかりしてきたのだと思います。これで結果が出せれば最高ですね！


【１２／６ゴールデンホイップＴのＣ．ボレル騎手とブリッツェン：公式ＨＰより】

体調回復！ スプラッシュエンド

美浦トレセン在厩のスプラッシュエンドは、１２／１９中山７Ｒに向けて順調に調整中とのことです。

鹿戸調教師のコメント（抜粋）です。
「もう体調面に不安はないですし、馬体も増えていい傾向。適距離に関しては１２００ｍを使ってみて、よりハッキリしてくると思っています。このところ１４００ｍで控える競馬をしていましたが、今度はある程度の位置につけて行くことになると思います。」

続いて青山厩務員のコメント（抜粋）です。
「稽古では口を割って行きたがっていましたが、あれはペースが遅かったから。口向きの悪さとは別物ですので心配はいりません。心肺機能は高い方なので、『１８００ｍぐらいでも』という気持ちもあります。ただ、前走を見る限りでは短距離のようですね。」

09.12.09　 助手　 美南Ｐ良　 ５Ｆ　 72.0　 56.2　 42.2　 13.3　 ８　 馬なり余力
　　　　　　　ポンテディリアルト（古500万）馬なりの外先行同入
09.12.06 　助手　 美南Ｐ良　 ５Ｆ　 71.8　 56.8　 42.5　 13.7　 ７ 　馬なり余力


馬体重は１２／９の計測で４８４ｋｇとのこと。今回は輸送もありませんし、体調も良さそうですから、来週はビシッと追ってレースに向かえそうな雰囲気です。

また、この馬の距離適正については１０００～１４００ｍがベスト、将来の事を考えれば、『１６００ｍ位までを何とかこなしてくれれば・・・』という感じだと思っています。（前走、前々走の１４００ｍの走りを見ていると、マイル位までならいけそうな気がしています。）

いずれにしても、スプラッシュエンドは５００万条件なら実力上位ですし、次走は大きなチャンスです。このチャンスを何とか生かして、スンナリ１０００万条件入りを決めて欲しいと思っています。