ステラリードの阪神JF出走が確定しました。鞍上は既報の通りミルコ・デムーロ騎手です。
森調教師のコメント(抜粋)です。
「みんなはうるさい馬と言いますが、これが本馬にとっての“普通”なんです。それゆえ過度に気にするようなことはないと思っています。最終追い切りはテンから行った分だけ終いに時計を要したものの、何ら問題のない動きでした。今週の馬体重は436~444kgの間。前走と同じくらいでの出走になりそうです。」
続いて日高助手のコメント(抜粋)です。
「この馬なりに落ち着いており、飼葉も食べていましたので、直前追いはそれなりの負荷をかけていくG1向けのトレーニングを行ってみました。一度使った分、動きに力強さが出ているし、マイルも問題ないはず。あとは少しでも落ち着いた状態でレースに臨めるかどうかでしょう。」
09.12.09 助手 栗東P良 5F 63.4 49.1 37.2 13.7 7 一杯に追う
ノーブルストーン(古500万)馬なりの外追走3F併同入
09.12.05 助手 栗東P良 5F 75.3 58.0 43.6 14.5 8 馬なり余力
いよいよ今週末に、2歳女王が決まります。
こういう舞台に自分の出資馬が出られるというのは、それだけでもとても嬉しいものです。勝ち負けは時の運でしょうが、今の彼女の力を存分に出せる、不利のないレースになってくれればと思っています。
よく言われる気性面や馬体重の課題などは、心配しだすとキリがありません。
どちらにしても難しいことは調教師や厩舎スタッフに任せるしかありませんので、私としては純粋に楽しみながら彼女を応援したいと思います。
森調教師のコメント(抜粋)です。
「みんなはうるさい馬と言いますが、これが本馬にとっての“普通”なんです。それゆえ過度に気にするようなことはないと思っています。最終追い切りはテンから行った分だけ終いに時計を要したものの、何ら問題のない動きでした。今週の馬体重は436~444kgの間。前走と同じくらいでの出走になりそうです。」
続いて日高助手のコメント(抜粋)です。
「この馬なりに落ち着いており、飼葉も食べていましたので、直前追いはそれなりの負荷をかけていくG1向けのトレーニングを行ってみました。一度使った分、動きに力強さが出ているし、マイルも問題ないはず。あとは少しでも落ち着いた状態でレースに臨めるかどうかでしょう。」
09.12.09 助手 栗東P良 5F 63.4 49.1 37.2 13.7 7 一杯に追う
ノーブルストーン(古500万)馬なりの外追走3F併同入
09.12.05 助手 栗東P良 5F 75.3 58.0 43.6 14.5 8 馬なり余力
いよいよ今週末に、2歳女王が決まります。
こういう舞台に自分の出資馬が出られるというのは、それだけでもとても嬉しいものです。勝ち負けは時の運でしょうが、今の彼女の力を存分に出せる、不利のないレースになってくれればと思っています。
よく言われる気性面や馬体重の課題などは、心配しだすとキリがありません。
どちらにしても難しいことは調教師や厩舎スタッフに任せるしかありませんので、私としては純粋に楽しみながら彼女を応援したいと思います。
グリーンウッドに在厩のプラチナメーンは、坂路でのキャンター2本、週一回の15-15で調整中とのことです。
加藤担当のコメント(抜粋)です。
「特にどこが悪いわけでもなく、登坂時の感触も良好。週1回の15-15など、本馬にとっては大した負荷にはなりませんね。どうやら『年内帰厩→1月5日(火)中山8R1000万下(ダ1800m)出走』(厩舎陣営)が本決まりになった模様。存分にリフレッシュさせた上で送り出してあげたいと思います。」
先週の情報からは年内にもう一走あるかと思いましたが、どうやら年明けのレースに的を絞ったようです。
プラチナメーンも、夏の北海道ではすぐにでも1000万条件を卒業してくれそうな勢いでしたが、なんだかんだとここまで勝てませんでした。前回勝ったのは、今年1/5の初春賞ですから、もしも来年の1/5に勝つことができれば文字通り1年ぶりの勝利の美酒になります。
これも何かの巡り合わせかもしれませんし、相性の良い中山コースですから、再び年始競馬でビシッと決めて欲しいと思います。
加藤担当のコメント(抜粋)です。
「特にどこが悪いわけでもなく、登坂時の感触も良好。週1回の15-15など、本馬にとっては大した負荷にはなりませんね。どうやら『年内帰厩→1月5日(火)中山8R1000万下(ダ1800m)出走』(厩舎陣営)が本決まりになった模様。存分にリフレッシュさせた上で送り出してあげたいと思います。」
先週の情報からは年内にもう一走あるかと思いましたが、どうやら年明けのレースに的を絞ったようです。
プラチナメーンも、夏の北海道ではすぐにでも1000万条件を卒業してくれそうな勢いでしたが、なんだかんだとここまで勝てませんでした。前回勝ったのは、今年1/5の初春賞ですから、もしも来年の1/5に勝つことができれば文字通り1年ぶりの勝利の美酒になります。
これも何かの巡り合わせかもしれませんし、相性の良い中山コースですから、再び年始競馬でビシッと決めて欲しいと思います。
熱発で葉牡丹賞を回避したバシレウスは、原因が鼻肺炎だったため一旦ジョイナスファームへ移動、立て直しを図ることになりました。
佐藤助手のコメント(抜粋)です。
「ヘルペスウィルスに感染したために、数日ほど体温が上下したようです。本馬のように若いうちにやっておけば、この後はもう大丈夫。大したものではありませんので、過度の心配は無用です。大事を取って放牧を挟みますが、調教師とは『年始にはまた帰厩させる方向』で話を進めているところです。」
鼻肺炎と聞くとちょっとドキッとしますが、どうやら大したことはなさそうです。
ウィルスに感染とのことですが、もともと遅生まれで子供っぽい馬ですし、少し疲れが出たのかもしれません。そういう意味では、軽い症状でお休みをもらえたのは、本馬にとってラッキーだったとも言えますね。
この後は年明けに帰厩を考えているとのことですが、まずはしっかり体調を戻すことが先決です。順調に行けば1/25の若竹賞あたりがターゲットになるとは思いますが、大事なのはやはり、“慌てないこと”だと思います。
佐藤助手のコメント(抜粋)です。
「ヘルペスウィルスに感染したために、数日ほど体温が上下したようです。本馬のように若いうちにやっておけば、この後はもう大丈夫。大したものではありませんので、過度の心配は無用です。大事を取って放牧を挟みますが、調教師とは『年始にはまた帰厩させる方向』で話を進めているところです。」
鼻肺炎と聞くとちょっとドキッとしますが、どうやら大したことはなさそうです。
ウィルスに感染とのことですが、もともと遅生まれで子供っぽい馬ですし、少し疲れが出たのかもしれません。そういう意味では、軽い症状でお休みをもらえたのは、本馬にとってラッキーだったとも言えますね。
この後は年明けに帰厩を考えているとのことですが、まずはしっかり体調を戻すことが先決です。順調に行けば1/25の若竹賞あたりがターゲットになるとは思いますが、大事なのはやはり、“慌てないこと”だと思います。
昨日は、G1馬引退のニュースが続きました。
スクリーンヒーローは、父グラスワンダー母ランニングヒロイン、母の父サンデーサイレンスという血統(母の母ダイナアクトレス!)で、通産23戦5勝、重賞は昨年のアルゼンチン共和国杯とジャパンカップの2勝を挙げています。
ジャパンカップ制覇時は古馬中長距離のニューヒーロー誕生かと期待されましたが、今年になってからは何故か人気を裏切り続け、ようやく天皇賞・秋でウオッカの2着となり、G1馬の底力を見せてくれたばかりでした。
結局、更に上昇が期待されたジャパンカップでは良いところがなく13着、しかもレース後に左前脚浅屈腱炎を発症(全治9ヶ月)、引退種牡馬入りとなりました。
エイシンデピュティは、父フレンチデピュティ母エイシンマッカレン、母の父ウッドマンという血統で、通算30戦10勝、重賞は2007年のエプソムカップ、昨年の京都金杯、金鯱賞、宝塚記念と4勝を挙げています。
エイシンの引退も、元はといえば故障が原因。宝塚記念後に長期休養に入り、今年のオールカマーで1年3ヶ月ぶりの復帰をしましたが、往時の走りを取り戻すことはできず、結局引退種牡馬入りとなりました。
両馬とも最後は不本意な形での引退になりましたが、これからは種牡馬というステージでの新たな闘いが始まります。
決して楽な闘いではありませんが、超良血のスクリーンヒーロー、非サンデー系のエイシンデピュティ、それぞれに期待される要素を持ってのスタッドインですので、何とかその血を後世に伝えるような活躍をして欲しいと思います。
スクリーンヒーローは、父グラスワンダー母ランニングヒロイン、母の父サンデーサイレンスという血統(母の母ダイナアクトレス!)で、通産23戦5勝、重賞は昨年のアルゼンチン共和国杯とジャパンカップの2勝を挙げています。
ジャパンカップ制覇時は古馬中長距離のニューヒーロー誕生かと期待されましたが、今年になってからは何故か人気を裏切り続け、ようやく天皇賞・秋でウオッカの2着となり、G1馬の底力を見せてくれたばかりでした。
結局、更に上昇が期待されたジャパンカップでは良いところがなく13着、しかもレース後に左前脚浅屈腱炎を発症(全治9ヶ月)、引退種牡馬入りとなりました。
エイシンデピュティは、父フレンチデピュティ母エイシンマッカレン、母の父ウッドマンという血統で、通算30戦10勝、重賞は2007年のエプソムカップ、昨年の京都金杯、金鯱賞、宝塚記念と4勝を挙げています。
エイシンの引退も、元はといえば故障が原因。宝塚記念後に長期休養に入り、今年のオールカマーで1年3ヶ月ぶりの復帰をしましたが、往時の走りを取り戻すことはできず、結局引退種牡馬入りとなりました。
両馬とも最後は不本意な形での引退になりましたが、これからは種牡馬というステージでの新たな闘いが始まります。
決して楽な闘いではありませんが、超良血のスクリーンヒーロー、非サンデー系のエイシンデピュティ、それぞれに期待される要素を持ってのスタッドインですので、何とかその血を後世に伝えるような活躍をして欲しいと思います。