とりあえず一口馬主の楽しいこと

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北海道・展示会ツアー “気になる牡馬”編 ~その2~

2011-11-28 16:47:30 | イベント・募集馬検討
2012年2歳募集馬、牡馬編の後半2頭+当歳募集1頭を紹介します。

■メジロフランシス’10 牡(美浦・鹿戸雄一厩舎) 総額:12,000,000円
  父マヤノトップガン×母父カーネギー
  馬体重467kg、体高157cm、胸囲186cm、管囲19.5cm(11/15測定)

【グローバルにて撮影】

結論から言いますが、今年の募集馬の中で最大の掘り出し物は?と聞かれたら、『それはメジロフランシス’10かもしれません』と答えるような気がします。
この馬、パッと見はガッシリしたパワータイプのように見えるのですが、実馬をジーっと見つめていると(笑)、意外に全体のバランスが良い欠点のない体つきをしているんですよね。今はまだ全体的に緩いので洗練された感じはしませんが、調教が進んで絞れてくると、かなり格好良い馬になるのではないでしょうか。
(展示会に参加された水野由加里さんは、「顔が超イケメン!」と騒いでおられました(笑))
また、午前中の集団調教も堂々と上手にこなしていましたし、グローバルの後藤場長も乗り味や性格の良さを褒めていましたから、“募集価格との対比で一番楽しめる”という意味では狙い目の一頭だと感じました。
あとは、父マヤノトップガン、母父カーネギーという地味な血統をどう評価するかですが、これはそれぞれの好みや出資馬に何を(どこまで)期待するかによって変わってくるでしょうね。確かに3歳春に頂点を目指すタイプとは思えませんが、馬をじっくり仕上げる鹿戸調教師との組合せで、「ふと気がついたらオープン入りを狙ってるぞ!!」なんていうことは充分考えられる気がします。
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■ミスグローリー’10 牡(美浦・尾関知人厩舎) 総額:9,000,000円
  父ジークエンブレム×母父サクラユタカオー
  馬体重392kg、体高152cm、胸囲167cm、管囲18.5cm(11/15測定)

【グローバルにて撮影】

この馬は、広尾TCの前身サウスニアが誇るマル外良血馬、ジークエンブレムの産駒です。
馬体重からも分かるように、他の募集馬に比べてふた回りほど細身の体つきでしたが、シルエットそのものはとてもバランスが良くて格好の良い馬でした。ただ、もう少し全体的に成長してこないと他馬と同じ調教のペースに乗せられないでしょうから(実際、午前の集団調教もパスでした)、そのあたりが当面の課題になりますね。
広尾TC応援団としては、こういう馬にこそ根性を見せて欲しいのですが、実際に出資を検討するかどうかについては、もう少し時間が経って多少なりとも乗り込まれてからで充分だと思います。
(くどいようですが、格好良い馬なのは間違いありません!)
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■ダブルネーム’11 牡(栗東・角居勝彦厩舎) 総額:22,000,000円
  父ネオユニヴァース×母父ナリタブライアン
  体高145cm、胸囲163cm、管囲18.5cm(11/15測定)

【10/20撮影のダブルネーム’11 : 公式HPより】

11/26出資申込み開始の募集馬9頭の中で、一番人気があるのはなんとこの馬なのだそうです!
個人的には“競馬を使うまでにあと2年はかかる馬”が一番人気というのは、かなり驚きだったのですが、でも、本当にそうなのだから面白いものですね。(単純に割引率の問題とも思えませんし・・・)
ちなみに、今回の展示会でこの馬は見せて頂いてないので、あーだこーだと書く材料を持ち合わせていませんm(_ _)m
ただ、全ての見学が終わって空港へ向かうバスの中で、この馬を絶賛する大樹FのデミアンさんのDVDが流れていました。そのDVDを見ていて改めて思ったのですが、やっぱりデミアンさんて本当に凄い人なんですよねぇ。
最後にこの馬についての現時点の気持ちを書くと、『確かに良い馬に見えるし、夢を持てるかもなぁ。でも、ネオユニは結構難しい面が出たりするし、まだ当歳じゃ良く分らんよなぁ。ああ、どうしましょ。』みたいな感じです(笑)
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以上で、11/23に行われた広尾TC募集馬展示会で見せて頂いた馬たちの紹介は終わりです。
何度も言いますが、私は馬を見ることに関して「ド」が付く素人なので、ここに書いてあることは全く信用ならないと思って頂いて結構です。ただ、今回展示会に参加するにあたっては、6月のドリームファーム見学会で二ノ宮調教師に教えて頂いた“馬を見るポイント”が随分と参考になったことだけは付け加えておきます。
そういえば、二ノ宮調教師は、「馬はどんどん変わっていくもの。ある時点の姿かたちに捉われずに、その馬がどう変わっていくのか、将来どんな馬になるのかを見通すことが大事・・・」みたいなことを仰っていました。
うーむ、まさに仰るとおりですね。でも、良く考えると、そんなこと私にはとても無理なのでした(笑)

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北海道・展示会ツアー “気になる牡馬”編 ~その1~

2011-11-28 09:09:18 | イベント・募集馬検討
さてさて、今回からようやく牡馬の6頭についての感想を書きたいと思います。が、一気に書くのは疲れるので(笑)、3頭ずつ2回に分けてやってみようと思います。

■ゴールドウインク’10 牡(栗東・小崎憲厩舎) 総額:28,000,000円(400口)
  父ステイゴールド×母父サクラユタカオー
  馬体重432kg、体高156cm、胸囲179cm、管囲19.5cm(11/15測定)

【グローバルにて撮影】

母父サクラユタカオーにステイゴールドとくれば、どうしても芝中距離路線での活躍を期待したくなりますが、そこは例年、能力の高い良血馬たち(例えばアビ10など!)が集まってくる激戦区になります。ゴールドウインク’10もセールで1500万以上の値がついただけあって、馬体のバランスや雰囲気には文句のつけどころがないのですが、正直、現時点で芝中距離路線を席巻しそうなインパクトは感じられませんでした。
(本当に欠点が無いいい馬に見えるのですが・・・)
この手の馬が大成功するパターンとして、速目を乗られてからドンドン良さが出てくる“実戦タイプ”というのがあります。この馬が果たしてそうなのかどうか、(どうやら即満は無さそうですし)少し長い目で見極めたい気がしています。
ってなことを書いていますが、個人的には好きなタイプの馬なので、欠点の少なさを活かして調教が順調に進んでいくようであれば、結局この馬に出資しちゃっている可能性も・・・(笑)
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■ドーニングストーム’10 牡(栗東・森秀行厩舎) 総額:16,000,000円(400口)
  父ゴールドアリュール×母父Storm Cat
  馬体重484kg、体高159cm、胸囲184cm、管囲20.5cm(11/15測定)

【グローバルにて撮影】

現在の申込み状況で3番人気となっているドーニングストーム’10。私自身は展示会に行く前から注目していた1頭なのですが、まさかこんなに人気が出るとは思っていませんでした。正直言って意外です(;^_^A
で、実際に馬を見た感想ですが、これが思ったよりも良かったんですよね。
父ゴールドアリュールはダートで大物を出すイメージがありますが、この馬の場合は充分過ぎるほどの馬格の割りには全く重苦しさが無く、体型や動きから受ける印象はダート馬というよりむしろ芝で活躍しそうな馬のものでした。
また、午前中の集団調教でのハッキングキャンターは、二ノ宮調教師が言う“理想的なハッキング”の姿勢に近かったですから(6月のドリームファーム見学会の時に教えて頂きました(^^)v)、きっと物覚えが良くコントロールがしやすい馬に成長していくのではないでしょうか。
と、ここまで褒めてばかりの本馬ですが、実際にこの馬が活躍するかどうかは全く分りません。最近話題(?)の森調教師との相性もあるでしょうし、できれば15-15程度を始めた時の動きを確認してみたい、というのが本音です(笑)
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■ドラゴンラッシュ’10 牡(栗東・角居勝彦厩舎) 総額:14,000,000円(400口)
  父キングヘイロー×母父ワイルドラッシュ
  馬体重444kg、体高151cm、胸囲177cm、管囲20.5cm(11/15測定)

【グローバルにて撮影】

この馬はセールでの落札価格も募集価格もドーニングストーム’10と同じぐらい(ちょっと安い)なのですが、見た目の印象は全く違いました。ドーニングストーム’10が伸びがあってバランスの良い好馬体なのに対して、こちらは体高が低くてどちらかと言えばガッシリしたパワータイプといった印象です。
管理する角居調教師も、「ダートで勝負」みたいなことを仰っていましたが、現時点の印象では私もその可能性が高いのではと思いました。ただ、キングヘイロー産駒は芝で活躍する馬も多いですし、これからの成長具合では堅実に活躍する馬主孝行な芝砂兼用タイプになる可能性もありそうで、そうなるために必要な丈夫さと気性の良さ、頭の良さを兼ね備えているのがこの馬のセールスポイントだと思います。
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以上で牡馬編の前半を終了しますが、こうして見ると、今年はセールでの購買馬が多いんですよね。
セリで買った馬が活躍するかどうかは、ある意味バイヤー系クラブの真価の見せ所ですし、グローバルの後藤場長やスタッフも気合を入れて調教してくれていますから、本当にどの馬にも活躍してもらいたいと思います。
で、その中でも特に活躍してくれる馬に出資できたら最高なのですが、それがなかなか難しいんですよね\(^O^)/

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【マカハ】千両賞特別登録

2011-11-28 06:40:01 | 殿堂馬
札幌2歳S以来となるマカハが千両賞で復帰します。登録は19頭ですが出走自体は問題無さそうですので、あと一週間で、この2ヶ月間にマカハがどのぐらい成長してくれたかを確認することができそうです\(^O^)/

そういえば、先日展示会で見た一歳下の妹(サークリング’10)は相当良い馬でしたから、マカハとしても今の内に頑張っておかないと、そのうちにお尻に火がつくかもしれません。
その意味では千両賞での勝ち負けも、『兄のような活躍をしたい(させたい)』と思ってもらうためのひとつのステップと考えていますので、(ちょっとだけ強そうな馬もいますが)スンナリ勝って次のステージに進んで欲しいと思います!

■12/4阪神9R 千両賞(2歳500万下・芝1600m)
ヴィルシーナ(牝2) 54.0
エーシンフルマーク(牡2) 55.0
オオミカミ(牡2) 55.0
オリービン(牡2) 55.0
オリーブ(牝2) 54.0
ゲンテン(牡2) 55.0
コウセイコタロウ(牡2) 55.0
シゲルシバグリ(牡2) 55.0
シゲルスターキング(牡2) 55.0
ジョーラプター(牡2) 55.0
タイセイシュバリエ(牡2) 55.0
ナイスヘイロー(牡2) 55.0
ブロッケン(牝2) 54.0
マイネルアトラクト(牡2) 55.0
マカハ(牡2) 55.0
メイショウグラハム(牡2) 55.0
ラフィングインメイ(牡2) 55.0
ローレルブレット(牡2) 55.0
リフレイン(牝2) 54.0

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【スプラッシュエンド】市川ステークス&下関ステークス特別登録

2011-11-28 06:15:26 | 引退馬
6月以降レースから遠ざかっていたスプラッシュエンドが、久々の出走を目指して中山の市川ステークスと小倉の下関ステークスにダブル登録してきました。登録状況は、市川Sが23頭、下関Sが21頭となっていますが、おそらくどちらのレースにも出走可能な情勢だと思います。

スプラッシュエンドの場合、好走できるかどうかは、相手関係云々よりもどのぐらい本来の調子が戻ってきているかがポイントだと思いますので、あと一週間、出来るだけの調整をしてレースに臨んで欲しいと思います。

■12/4中山10R 市川ステークス(1600万下・芝1200m)登録馬
アイアムマリリン(牝5) 55.0
アキノパンチ(牡7) 57.0
アサヒバロン(牡7) 57.0
アスターエンペラー(牡5) 57.0
アラマサローズ(牝5) 55.0
インプレスウィナー(牡4) 57.0
エーシンヒットマン(牡3) 56.0
オリジナルフェイト(セン6) 57.0
キングレオポルド(牡4) 57.0
クリールバレット(牡7) 57.0
スプラッシュエンド(牡5) 57.0
セレスマジェスティ(牡4) 57.0
ダイワナイト(牡4) 57.0
ダノンブライアン(セン7) 57.0
トップオブピーコイ(牡5) 57.0
ドリームピーチ(牝4) 55.0
バクシンカーリー(牝4) 55.0
ホクトグレイン(牝5) 55.0
マッキーコバルト(牡5) 57.0
ミオリチャン(牝4) 55.0
レイクエルフ(牡6) 57.0
ロードバロック(牡6) 57.0
ハルサンサン(牝3) 54.0

■12/4小倉10R 下関ステークス(1600万下・芝1200m)登録馬
アキノパンチ(牡7) 57.0
アグネスヨジゲン(牡8) 57.0
アスターエンペラー(牡5) 57.0
エーシンダックマン(牡4) 57.0
エーシンヒットマン(牡3) 56.0
クリールバレット(牡7) 57.0
ケンブリッジエル(牡5) 57.0
ストロングポイント(牡5) 57.0
スプラッシュエンド(牡5) 57.0
タイガーストーン(牡5) 57.0
タガノラヴキセキ(牝3) 54.0
トップオブピーコイ(牡5) 57.0
ドリームピーチ(牝4) 55.0
ハノハノ(牡3) 56.0
ビスカヤ(牝5) 55.0
ファルクス(牡6) 57.0
ベストクローン(牝3) 54.0
ボストンゴールド(牡9) 57.0
マッキーコバルト(牡5) 57.0
ミオリチャン(牝4) 55.0
レイクエルフ(牡6) 57.0

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【プラチナメーン】ゴールデンブライドルトロフィー特別登録

2011-11-28 02:33:15 | 引退馬
差し馬への脚質転換にチャレンジ中のプラチナメーンがGブライドルTに登録してきました。
登録馬は23頭、まだプラチナメーン自身の出否も微妙な情勢ではありますが、森調教師のことですから、基本的に調子に問題が無ければレースを使うという方向で調整しているものと思います。

前走では“差しの競馬”に加えて1400mという距離を試しましたが、GブライドルTは1800mという条件に戻ります。今後のことは分かりませんが、当面は1400~1800mのレースを選んで使っていくということなのでしょう。

もうすぐ7歳を迎えるプラチナメーンですが、ここへきての脚質転換が成功すれば、来年は今年とは一味違った一年になるはずです。そのためのハードルが低いとは思っていませんが、だからこそやりがいがあるチャレンジでもありますので、是非とも頑張って欲しいと思います!

■12/3阪神12R ゴールデンブライドルトロフィー(1600万下・ダ1800m)登録馬
アグネスミヌエット(牝6) 56.0
エイシンナナツボシ(牡4) 58.0
エナージバイオ(牡6) 58.0
キャプテンマジン(牡6) 58.0
サイモントルナーレ(牡5) 58.0
サクラブライアンス(牡4) 58.0
サンライズクォリア(牡4) 58.0
ジョーメテオ(牡5) 58.0
ジョーモルデュー(牡7) 58.0
セイカプリコーン(牡3) 57.0
タナトス(牡3) 57.0
テイエムドンマイ(牡3) 57.0
ドットコム(牡6) 58.0
バックトゥジエース(牡4) 58.0
ハードシーキング(牡7) 58.0
パーフェクトラン(牡8) 58.0
プラチナメーン(牡6) 58.0
ポーカーフェイス(牡7) 58.0
マイネルオベリスク(牡4) 58.0
メイショウイッキ(牡6) 58.0
ラルーチェ(牝5) 56.0
レーザーバレット(牡3) 57.0
ロンギングスター(牡4) 58.0

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