予想王TV@SANSPO.COM 『【凱旋門賞】トレヴ敗れる!新王者はゴールデンホーン!』
第94回凱旋門賞(G1、芝2400m、1着賞金285万7000ユーロ=約3億8387万円)は、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗の3番人気ゴールデンホーン(イギリス=ジョン・ゴスデン厩舎、牡3歳)が2馬身差をつけて優勝。5番人気のフリントシャー(牡5歳)が昨年に続いて2着に入り、クビ差3着が2番人気のニューベイ(牡3歳)。3連覇を目指して圧倒的人気を集めていたトレヴ(牝5歳)は、ニューベイとハナ差の4着に終わっている。勝ちタイムは2分27秒23(良)。
勝ったゴールデンホーンは、父ケープクロス、母フレシェドール、母の父ドバイデスティネーションという血統のイギリス産馬。通算成績は8戦7勝で、G1は今年の英ダービー、エクリプスS、愛チャンピオンSに次いで4勝目。ゴスデン調教師は凱旋門賞初優勝。デットーリ騎手は1995年ラムタラ、01年サキー、02年マリエンバードに次ぐ4勝目で、史上7人目の最多タイ・凱旋門賞4勝ジョッキーとなった。
-----
今年の凱旋門賞は、走破タイム2分27秒23が示すように、非常に走りやすい馬場で行われたようです。
こういう馬場でやらせてもらえれば日本の馬にも…と思いたいところですが、今回は残念ながら日本からの参戦はなし。 確かに、“凱旋門賞でも好勝負出来そうで順調な馬”はいませんでしたが、参加しなければ可能性はゼロですからね。。
ちなみに、勝ったゴールデンホーンはBCターフ後に種牡馬入り、夢破れたトレヴはこのまま繁殖入りが有力視されているようですが、特にトレヴは引退発表→現役復帰を繰り返してきた馬だけに、今後の事はまだ何とも言えない状況かも…
でもまあ、トレヴも来年は6歳になるわけで、常識的には引退・繁殖入りだとは思います。
ところでゴールデンホーンと言えば、7月の広尾TC・コラムにおいて、『その母フレッシュドール(フレシェドール)とハイアーラヴ'13の血統構成が非常によく似ている』、という指摘を世界の合田さんがしておられました。
*広尾TC・コラム 『北半球各国のダービーを終えて』
フレッシュドールの父はドバイデスティネーションで、直系祖父はキングマンボだ。ハイアーラヴ'13の父はキングズベストだから、こちらも直系祖父はキングマンボである。
キングマンボの母の父はヌレイエフで、その母は名牝スペシャル。フレッシュドールは母の父がヌレイエフだから、ヌレイエフの2×4、スペシャルの3×5というインンブリードを持つ。一方、ハイアーラヴ'13の母の父はサドラーズウェルズで、ハイアーラヴ'13もまた、名牝スペシャルの4×5というインブリードを保持しているのである。更には、ヌレイエフの2×4を持つフレッシュドールは、ノーザンダンサーの3×5を持つことになるが、ハイアーラヴ'13もまた、ノーザンダンサーの3×5を持つのだ。
ハイアーラヴ'13は牝馬である。彼女が繁殖に上がり、ケイプクロス系の種牡馬を配合すれば、出来上がるのはまさにゴールデンホーンで、そういう意味では将来にわたって行く末を見守りたいのがハイアーラヴ'13である。
-----
“凱旋門賞馬の母と似た血統構成”、これがどの程度のインパクトかは別にして、合田さんが最後に書いておられるように、ハイアーラヴ'13にケイプクロス系種牡馬を配合するとか、試してみたい気はしますよね。
もちろん、ハイアーラヴ'13自身が活躍してくれるのが大前提になりますが、こういう妄想も楽しめちゃうのがブラッドスポーツと呼ばれる競馬、そして一口馬主で牝馬に出資をする面白さでもあります。
肝心のハイアーラヴ'13は、「入厩させるにはまだ頼りない」(調教師)とのことで、成長促進と体力強化の真っ最中ですが、当初から言われていた血統的な奥の深さが開花してくれば、単なる妄想が現実味を帯びてくる可能性もあるのではないでしょうか。
ハイアーラヴ'13が日本で大活躍し、ケイプクロス系種牡馬との子どもが出来たらまたクラブに募集してもらい(出来るだけお安くお願いします(^^ゞ)、今度はその馬で世界に挑戦する。
いやぁ、考えただけでもワクワクしますねぇ(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/fc/edff17d3019160ae4cbb1a9e14a34a8c.jpg)
【森本スティーブル美浦エリアでのハイアーラヴ'13 : 公式HP(10/2更新分)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
第94回凱旋門賞(G1、芝2400m、1着賞金285万7000ユーロ=約3億8387万円)は、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗の3番人気ゴールデンホーン(イギリス=ジョン・ゴスデン厩舎、牡3歳)が2馬身差をつけて優勝。5番人気のフリントシャー(牡5歳)が昨年に続いて2着に入り、クビ差3着が2番人気のニューベイ(牡3歳)。3連覇を目指して圧倒的人気を集めていたトレヴ(牝5歳)は、ニューベイとハナ差の4着に終わっている。勝ちタイムは2分27秒23(良)。
勝ったゴールデンホーンは、父ケープクロス、母フレシェドール、母の父ドバイデスティネーションという血統のイギリス産馬。通算成績は8戦7勝で、G1は今年の英ダービー、エクリプスS、愛チャンピオンSに次いで4勝目。ゴスデン調教師は凱旋門賞初優勝。デットーリ騎手は1995年ラムタラ、01年サキー、02年マリエンバードに次ぐ4勝目で、史上7人目の最多タイ・凱旋門賞4勝ジョッキーとなった。
-----
今年の凱旋門賞は、走破タイム2分27秒23が示すように、非常に走りやすい馬場で行われたようです。
こういう馬場でやらせてもらえれば日本の馬にも…と思いたいところですが、今回は残念ながら日本からの参戦はなし。 確かに、“凱旋門賞でも好勝負出来そうで順調な馬”はいませんでしたが、参加しなければ可能性はゼロですからね。。
ちなみに、勝ったゴールデンホーンはBCターフ後に種牡馬入り、夢破れたトレヴはこのまま繁殖入りが有力視されているようですが、特にトレヴは引退発表→現役復帰を繰り返してきた馬だけに、今後の事はまだ何とも言えない状況かも…
でもまあ、トレヴも来年は6歳になるわけで、常識的には引退・繁殖入りだとは思います。
ところでゴールデンホーンと言えば、7月の広尾TC・コラムにおいて、『その母フレッシュドール(フレシェドール)とハイアーラヴ'13の血統構成が非常によく似ている』、という指摘を世界の合田さんがしておられました。
*広尾TC・コラム 『北半球各国のダービーを終えて』
フレッシュドールの父はドバイデスティネーションで、直系祖父はキングマンボだ。ハイアーラヴ'13の父はキングズベストだから、こちらも直系祖父はキングマンボである。
キングマンボの母の父はヌレイエフで、その母は名牝スペシャル。フレッシュドールは母の父がヌレイエフだから、ヌレイエフの2×4、スペシャルの3×5というインンブリードを持つ。一方、ハイアーラヴ'13の母の父はサドラーズウェルズで、ハイアーラヴ'13もまた、名牝スペシャルの4×5というインブリードを保持しているのである。更には、ヌレイエフの2×4を持つフレッシュドールは、ノーザンダンサーの3×5を持つことになるが、ハイアーラヴ'13もまた、ノーザンダンサーの3×5を持つのだ。
ハイアーラヴ'13は牝馬である。彼女が繁殖に上がり、ケイプクロス系の種牡馬を配合すれば、出来上がるのはまさにゴールデンホーンで、そういう意味では将来にわたって行く末を見守りたいのがハイアーラヴ'13である。
-----
“凱旋門賞馬の母と似た血統構成”、これがどの程度のインパクトかは別にして、合田さんが最後に書いておられるように、ハイアーラヴ'13にケイプクロス系種牡馬を配合するとか、試してみたい気はしますよね。
もちろん、ハイアーラヴ'13自身が活躍してくれるのが大前提になりますが、こういう妄想も楽しめちゃうのがブラッドスポーツと呼ばれる競馬、そして一口馬主で牝馬に出資をする面白さでもあります。
肝心のハイアーラヴ'13は、「入厩させるにはまだ頼りない」(調教師)とのことで、成長促進と体力強化の真っ最中ですが、当初から言われていた血統的な奥の深さが開花してくれば、単なる妄想が現実味を帯びてくる可能性もあるのではないでしょうか。
ハイアーラヴ'13が日本で大活躍し、ケイプクロス系種牡馬との子どもが出来たらまたクラブに募集してもらい(出来るだけお安くお願いします(^^ゞ)、今度はその馬で世界に挑戦する。
いやぁ、考えただけでもワクワクしますねぇ(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/fc/edff17d3019160ae4cbb1a9e14a34a8c.jpg)
【森本スティーブル美浦エリアでのハイアーラヴ'13 : 公式HP(10/2更新分)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
![](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)