【マグナムインパクト】吉澤ステーブルＷＥＳＴでの調教開始

マグナムインパクトは、吉澤ステーブルＥＡＳＴでワンクッションを挟み、３日には無事に吉澤ステーブルＷＥＳＴに到着。おもに周回コースでの軽いキャンター２０００ｍの後、坂路での普通キャンター１～２本を消化しています。

◇山中場長のコメント
「輸送による反動はなく、すぐに調教をスタート。この馬の成長曲線を踏まえて北海道ではあまり攻めていなかった分、まだ皮下脂肪が厚く、立派すぎる馬体を持て余している感じですが、馬自身の雰囲気や感触は実にいいモノを持っていそうです。これからは坂路で速めを取り入れ、シェイプアップさせつつ筋肉を増やし、しっかりと体力をつけていく構え。ざっと向こう１ヶ月くらいで軌道に乗せていければと思います。」
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吉澤ステーブルＷＥＳＴの環境にもすぐに慣れ、トレーニングも軌道に乗っているようです。
移動をしたと言っても同じ吉澤ステーブルですから、引継ぎなどもしっかり出来ているのでしょう。 現時点では何の問題もなさそうですし、今後のペースアップもスムースに行うことが出来そうです。

と言っても、まだキャンター調整が始まったばかりですからね。
実際に鍛えていくのはこれからの話になりますから、山中場長の、“雰囲気や感触は実にいいモノを持っていそう”という第一印象が真実であることを、トレーニングの中で証明していって欲しいと思います。
スケジュール感としては“一ヶ月程度で軌道に乗せていく”とのことですが、藤原調教師が、「これならトレセンへ行っても大丈夫」と判断できる状態まで、なるべく早く到達して欲しいと思います。

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【ハイアーラヴ’１３】馬名決定！ ルックオブラヴ（愛の面影）

森本スティーブル美浦エリア在厩のハイアーラヴ'13は、おもにトラックでのハロン１７～１８秒ペースのキャンター３０００～３２００ｍを消化しています。
競走馬名はルックオブラヴ：Look of Loveに正式決定。英語で“愛の面影”母名から連想しての命名となりました。

◇川俣マネージャーのコメント
「今週は適度に強弱をつけていく中での“弱”の週。あえて速めを控え、オーバーワークにならないよう、本馬に合わせた調教メニューでじっくりと進めさせてもらっています。同じ１５－１５でも乗り手に促されてのものではなく、これからは意志ある１５－１５が必要になってきます。スピードの持続性といった意味でのパワーをつけていくためにも、心身のバランスをよく考えながら乗り込みを進めていきたいところです。坂路に入ると気持ちだけが乗りすぎてしまう傾向にありますので、メンタル面の制御ができるようになってきた段階より、使用頻度を上げていく方針です。」
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先日報告があった馬名候補のうち、第一希望のルックオブラヴで正式に決定したようです。
ルックオブラヴ＝愛の面影
なんだかロマンチックな名前ですね。
慣れるまでは名前を呼ぶたびに照れてしまいそうですが、こういう言葉をさりげなく使える立派な大人になりたいものです。
（考えて頂いた方、素敵な名前をありがとうございますm(_ _)m）

それはさて置き、肝心のトレーニングの進み具合について、実際のところはどうなんでしょう。
血統背景はもちろん、馬体についても全く心配をしていないですし、成長のペースがゆっくりなのも、まあ、仕方が無い面もあるとは思うのですが…。 馬優先で進めていくのは当然として、全体的なスケジュール感と言いますか、大体いつ頃トレセンに入れそうなのかとか、そのあたりの方針が出てくると、ちょっと安心するんですけどねぇ。。

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【ゼロレボルシオン】帰厩まであと一、二週間

リバティホースナヴィゲイト在厩のゼロレボルシオンは、周回コースでの普通キャンター３０００～４０００ｍを消化。週１回、やや速めを交えて乗り込まれています。

◇尾関調教師のコメント
「前走がやや強行軍になった経緯も考慮して、牧場では攻めすぎずに無理のない範囲で乗り進めてもらっているところ。スケジュール的に新潟に間に合うかどうかは微妙になってきましたが、その次の福島開催までを視野に入れ、ここ１～２週のうちに帰厩させられるよう調整中です。レース条件については、トレセンで進めていく中での感触に応じて、都度、検討していきましょう。」
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トレセン入りのタイミングまであと一、二週間。 帰厩後のプロセスを考えると新潟開催は無理ですから、必然的に、“乾坤一擲の勝負は福島開催”ということになりますね。
まあ、立場を考えれば、どこに向かっても厳しい勝負になるのは分かっています。
難しいのは承知のうえでの挑戦ですから、奇跡が起きる確率が少しでも上がるよう、しっかり準備をして臨んで欲しいと思います。


【リバティホースナヴィゲイトでのゼロレボルシオン　：　公式ＨＰ（１０／２更新分）より】
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【レトロクラシック】引き続き爪の伸長待ち

ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、現在は、おもにウォーキングマシンによる常歩運動のみで、爪への負荷を軽減しています。

◇佐藤助手のコメント
「早くから蹄鉄を履かせると余計に馬が痛みや違和感を覚えてしまいます。爪を１回リセットするような気持ちで、もう少し裸足の状態を継続。中途半端は良くありませんので、あとは本馬の爪の伸長具合と相談をしながら、適宜対応を進めていくほかありません。踵が削れやすいのは、自身の脚で自らの爪をぶつけてしまい、影響が及んでいる分もあるのでしょう。」
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再始動に充分なだけ爪が伸びるまでには、まだもう少し時間が必要のようです。
その間は最低限の運動ですから特に気になる点はありませんし、早くいいサイクルに戻ってくれることを祈るだけです。
年内とは言いませんが、年明け早々に自己条件を突破するぐらいのペースだと嬉しいのですが、どうなんでしょう…。 きっと、無理させない方がいいとは思うのですが、なかなかもどかしいところです(^_^；

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【エンパイアブルー】少しずつ、着実に

競走馬総合研究所・常磐支所在厩のエンパイアブルーは、引き続き、日に１５分ずつの引き運動とウォーターウォーキングマシン運動を消化しています。

◇石川支所長のコメント
「発症からおよそ３ヶ月。痛みはまったく無いようですし、膝関節の微熱と僅かな腫れについても許容範囲内ですので、もう数週間ほど現在のリハビリメニューで様子を見てあげればウォータートレッドミルにおける運動へと移行できるのではないでしょうか。ここまでの経過に関して言えば、決して悪くないと思います。」
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引き続きウォーターウォーキングマシンと引き運動での管理が続いています。
心配だった患部の腫れや違和感は、運動を継続しながら改善されたようですし、まずまず順調と思ってよいのでしょう。
ウォータートレッドミルで負荷をかけるなど、次のステップに進むのは早くても来月から。 まだまだ我慢の調整が続きますが、“手術を終えてからの全体的な経過としては悪くない”とのことですから、この調子で少しずつ前進してもらえればと思います。

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【ゴッドフロアー】そろそろ栗東に移動でしょうか

クローバーファーム在厩のゴッドフロアーは、おもに周回コースでのハロン１７～１８秒ペースのキャンター４０００ｍを乗り込まれています。１０／５測定の馬体重は５４２ｋｇです。

◇福島代表のコメント
「この中間より、ときおり坂路調教も交えて調整中。オゾン治療との相性も良いようで、引き続き体調の変動はなく、順調な日々を送ることができています。週内にも調教師が来場しますので、『実際に馬を見てから、今後の具体的な移動プランなどを考えていく』（師）ことになりそうです。」
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クローバーファームでの調整はとても順調というところでしょうか。
このあとは北海道も寒くなりますし、近々栗東に移動して次走に向けた本格的準備をすることになりそうです。

ステイヤーズＳ挑戦プランのインパクトが大きいのは事実ですが、立場的には１０００万条件を勝ったばかりで準オープンでの実績は全くないわけでして…。 別に弱気になるわけではありませんし、最終的には松永調教師にお任せなのですが、一度自己条件を使ってみるのも現実的な考え方だと思います。
さてさてどうなるのか、調整過程が順調なので、楽しみも大きいです(^_^)

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【エタンダール】慎重な中にも攻めの姿勢

ブルーステーブル在厩のエタンダールは、引き続き、周回コースでのハッキングキャンター２４００ｍを消化しています。

◇岩渕担当のコメント
「良くも悪くも先週から脚元に変化はありませんが、段々と脚部への負荷が高まってくるここからのペースアップについては調教師ともよく相談をしながら。頻繁に来場してくれますので、実際の状況を細かく見てもらい、基本的には慎重な中にも攻めの姿勢を忘れずに、乗り凌いでいくようなスタンスで、馬体が緩まないように進めていければと考えます。」
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引き続きブルーステーブルでの管理が続いています。
基本的には馬優先の対応が続くと思いますので、復帰に向けた具体的な進展があるのは少し先になりそうです。
まだ１０月なのでなんとも言えませんが、年内に戻ってくれるかどうかはかなり微妙な情勢でしょうか…。
まあ、“慎重な中にも攻めの姿勢”は、今のエタンダールに必要なことだと思いますし、ここまで待って急に慌てても仕方がありませんからね。。 完全復活を願いつつ、引き続きゆっくり待ってあげたいと思います。


【ブルーステーブルでのエタンダール　：　公式ＨＰ（１０／１更新分）より】
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