■11/1東京10R 紅葉ステークス(1600万下・ハンデ・芝1600m) 15:00発走


◎ マカハ
○ オコレマルーナ
▲ ダッシングブレイズ
△ マイネルメリエンダ
△ セイクレットレーヴ
△ ウインフェニックス
△ タイセイドリーム
△ ダイシンサンダー
毎度のことながら、なかなか強いメンバーが揃いました。
マカハにとっては6月以来のマイル戦ですが、あの時の0.2秒差6着の無念を晴らすには絶好の舞台だと思います。
そのためにも、7枠14番は最高ですね。
前走は耳覆いの効果があり過ぎて二の脚がつきませんでしたが、今回は比較的スムースに中団からやや前の位置につけられるメンバー構成だと思いますし、道中のロスが大き過ぎなければ、きっと直線外めを追いこんできてくれるはずです。
小崎調教師は二度目の騎乗となる鞍上に、「とにかく直線では外に出すこと」と指示をするそうですが、このメンバーで14番枠なら放っておいてもそういう形になってくれるでしょう(^_^)
相手はルメール騎乗のディープインパクト産駒オコレマルーナ、勢いのある3歳(外)ダッシングブレイズが単穴。 直線では、マカハにその2頭を加えた3頭の激しい差し比べが見られるのではないでしょうか。
とは言いつつも、△印の5頭にもそれぞれチャンスはありそうで…
幸か不幸かマカハは人気の盲点になりそうですから、相手は手広く考えておいていいかもしれません(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m


◎ マカハ
○ オコレマルーナ
▲ ダッシングブレイズ
△ マイネルメリエンダ
△ セイクレットレーヴ
△ ウインフェニックス
△ タイセイドリーム
△ ダイシンサンダー
毎度のことながら、なかなか強いメンバーが揃いました。
マカハにとっては6月以来のマイル戦ですが、あの時の0.2秒差6着の無念を晴らすには絶好の舞台だと思います。
そのためにも、7枠14番は最高ですね。
前走は耳覆いの効果があり過ぎて二の脚がつきませんでしたが、今回は比較的スムースに中団からやや前の位置につけられるメンバー構成だと思いますし、道中のロスが大き過ぎなければ、きっと直線外めを追いこんできてくれるはずです。
小崎調教師は二度目の騎乗となる鞍上に、「とにかく直線では外に出すこと」と指示をするそうですが、このメンバーで14番枠なら放っておいてもそういう形になってくれるでしょう(^_^)
相手はルメール騎乗のディープインパクト産駒オコレマルーナ、勢いのある3歳(外)ダッシングブレイズが単穴。 直線では、マカハにその2頭を加えた3頭の激しい差し比べが見られるのではないでしょうか。
とは言いつつも、△印の5頭にもそれぞれチャンスはありそうで…
幸か不幸かマカハは人気の盲点になりそうですから、相手は手広く考えておいていいかもしれません(^_^)
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■11/1東京4R 2歳新馬(芝1600m) 11:30発走


◎ ベイビーティンク
○ ベアインマインド
▲ ルフォール
△ ブレイクマイハート
△ アズナヴァル
△ インペラトーレ
△ ブリスフルタイム
ベイビーティンクのデビュー戦は3枠6番からの発走になりました。
もともと枠順による有利不利があまりない東京のマイル戦ですが、どの馬もこれが初めての実戦だけに、心配なのはゲートで待たされるなどの細かいアクシデント。 その意味では、後入れの偶数番枠はありがたいですね。
出走メンバーを見る限り、抜けて評判が高い馬はいないようですが、これもやってみなければ分からないのが新馬戦の難しさ。 おそらくスローペースの上り勝負になるでしょうから、ディープインパクト産駒に人気馬がいれば黙って買っておくのが無難ですかね。
と考えると、セレクトセール出身のディープインパクト牝馬、ベアインマインドが有力ですが、今まで頑張って調教をこなしてきたベイビーティンクもノーチャンスではないはずです。
せっかくの一生一度の新馬戦ですし、ここは本命にして気持ち良く応援したいと思います。
相手はベアインマインド、岩田騎手に乗り替わったルフォールが単穴、ブレイクマイハート、アズナヴァル、インペラトーレ、ブリスフルタイムあたりまでは、どの馬にもチャンスがあると思います。
冷静に考えれば、厩舎サイドが、『使いながら前進させていく』と公言しているベイビーティンクですから、(私の本命とは言え)実質的な目標は掲示板でしょうか。
もちろん勝ってくれれば万々歳ですが、まずは、無事にレースを終えて戻ってくるのが第一です(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m


◎ ベイビーティンク
○ ベアインマインド
▲ ルフォール
△ ブレイクマイハート
△ アズナヴァル
△ インペラトーレ
△ ブリスフルタイム
ベイビーティンクのデビュー戦は3枠6番からの発走になりました。
もともと枠順による有利不利があまりない東京のマイル戦ですが、どの馬もこれが初めての実戦だけに、心配なのはゲートで待たされるなどの細かいアクシデント。 その意味では、後入れの偶数番枠はありがたいですね。
出走メンバーを見る限り、抜けて評判が高い馬はいないようですが、これもやってみなければ分からないのが新馬戦の難しさ。 おそらくスローペースの上り勝負になるでしょうから、ディープインパクト産駒に人気馬がいれば黙って買っておくのが無難ですかね。
と考えると、セレクトセール出身のディープインパクト牝馬、ベアインマインドが有力ですが、今まで頑張って調教をこなしてきたベイビーティンクもノーチャンスではないはずです。
せっかくの一生一度の新馬戦ですし、ここは本命にして気持ち良く応援したいと思います。
相手はベアインマインド、岩田騎手に乗り替わったルフォールが単穴、ブレイクマイハート、アズナヴァル、インペラトーレ、ブリスフルタイムあたりまでは、どの馬にもチャンスがあると思います。
冷静に考えれば、厩舎サイドが、『使いながら前進させていく』と公言しているベイビーティンクですから、(私の本命とは言え)実質的な目標は掲示板でしょうか。
もちろん勝ってくれれば万々歳ですが、まずは、無事にレースを終えて戻ってくるのが第一です(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

東京7Rで9着となったゼロレボルシオンの関係者コメントです。
◇黛騎手のコメント
「直線に向いて、前を行く馬の鞍上がお尻を上げて諦めかけていたものですから、それを交わそうと最後まで一生懸命に追ったのですが…。あと1頭、何とかしたかっただけに、ものすごく悔しいです。」
◇クラブのコメント
「スタートして行ききれず、4番にスッと進路を奪われ砂を被り、後方からの競馬に。その後は内々の経済コースでロスを軽減し、直線で賞金圏内にむけて懸命に追われましたが、思うような伸び脚を繰り出せず、先頭から大きく離されてのゴールとなってしまいました。なお、芝へのスピード対応、力の要るダートへのパワー対応ともに、500万クラスでは苦戦を強いられる可能性が高いことから、格上挑戦による力試しとなった近2走の結果も踏まえ、本レースをもって現役を引退させる方向で調教師と最終確認を進めていきます。」
-----
“この一戦で勝つ以外は引退”、これは既定路線でしたからね。 結果は仕方がないでしょう。
引退するにしても、多少なりとも賞金が加算できればという目論見も、そうは問屋が卸しませんでした。
まあ、上手くいかない時はこんなもの、という事ですね。
トレセン入厩前のゼロレボルシオンをリバティホースナヴィゲイトで見学した時は、まさかこういう形で引退を迎えるとは思いませんでしたが、毎度のことながら、なかなかひとつ勝つのは難しいものですねぇ。
いやぁ、デビュー戦で3着になった時は、あと数戦のうちには勝ち上がると思ったんですけど…
実際に、2戦目の未勝利は1番人気だったしなぁ…
と、過ぎた事をくよくよしても始まりません。
ゼロレボルシオンの引退については改めて書くとして、こちらとしては、少しずつ明日のベイビーティンク&マカハの応援モードに気持ちを切り替えていきたいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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◇黛騎手のコメント
「直線に向いて、前を行く馬の鞍上がお尻を上げて諦めかけていたものですから、それを交わそうと最後まで一生懸命に追ったのですが…。あと1頭、何とかしたかっただけに、ものすごく悔しいです。」
◇クラブのコメント
「スタートして行ききれず、4番にスッと進路を奪われ砂を被り、後方からの競馬に。その後は内々の経済コースでロスを軽減し、直線で賞金圏内にむけて懸命に追われましたが、思うような伸び脚を繰り出せず、先頭から大きく離されてのゴールとなってしまいました。なお、芝へのスピード対応、力の要るダートへのパワー対応ともに、500万クラスでは苦戦を強いられる可能性が高いことから、格上挑戦による力試しとなった近2走の結果も踏まえ、本レースをもって現役を引退させる方向で調教師と最終確認を進めていきます。」
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“この一戦で勝つ以外は引退”、これは既定路線でしたからね。 結果は仕方がないでしょう。
引退するにしても、多少なりとも賞金が加算できればという目論見も、そうは問屋が卸しませんでした。
まあ、上手くいかない時はこんなもの、という事ですね。
トレセン入厩前のゼロレボルシオンをリバティホースナヴィゲイトで見学した時は、まさかこういう形で引退を迎えるとは思いませんでしたが、毎度のことながら、なかなかひとつ勝つのは難しいものですねぇ。
いやぁ、デビュー戦で3着になった時は、あと数戦のうちには勝ち上がると思ったんですけど…
実際に、2戦目の未勝利は1番人気だったしなぁ…
と、過ぎた事をくよくよしても始まりません。
ゼロレボルシオンの引退については改めて書くとして、こちらとしては、少しずつ明日のベイビーティンク&マカハの応援モードに気持ちを切り替えていきたいと思います。
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

東京7R 3歳以上500万下(ダ2100m)に出走したゼロレボルシオンは9着でした。
【レース内容】
スタートは互角も、二の脚の差で後方へ。
1~2コーナーを後方2番手で回ると、向こう正面でも馬群から離れないようにするのが精一杯に見えました。
その後は勝負どころの3コーナー過ぎで位置取りを上げることが出来ず、直線では黛騎手が目一杯に追ってくれたものの前を追う脚が無く、結局上位争いから大きく離された9着での入線となっています。
-----
ううむぅ。。 残念です(;´∩`)
ゼロレボルシオンは、勝ち目がなくなった直線でも、黛騎手の叱咤に応えて精一杯走ってくれました。
ですが、結局のところ、それなりに揃ったメンバー相手に上位争いをする力はなかった…という事でしょう。
競馬は厳しい世界ですから、一生懸命やったからといって必ず結果が伴うわけではありません。 非常に残念ではありますが、多少の上積みを見込んで連闘策を敢行した結果がこれですから、この一戦を最後に引退になりますね(T_T)
詳細は関係者のコメント待ちになりますが、こうして結果が出てしまうと、やはり寂しいものがあります。
まあ、奇跡というのは、滅多に起きないから奇跡なんですよねぇ…(´ヘ`;)
■10/31東京7R 3歳以上500万下(ダ2100m)・良

ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
【レース内容】
スタートは互角も、二の脚の差で後方へ。
1~2コーナーを後方2番手で回ると、向こう正面でも馬群から離れないようにするのが精一杯に見えました。
その後は勝負どころの3コーナー過ぎで位置取りを上げることが出来ず、直線では黛騎手が目一杯に追ってくれたものの前を追う脚が無く、結局上位争いから大きく離された9着での入線となっています。
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ううむぅ。。 残念です(;´∩`)
ゼロレボルシオンは、勝ち目がなくなった直線でも、黛騎手の叱咤に応えて精一杯走ってくれました。
ですが、結局のところ、それなりに揃ったメンバー相手に上位争いをする力はなかった…という事でしょう。
競馬は厳しい世界ですから、一生懸命やったからといって必ず結果が伴うわけではありません。 非常に残念ではありますが、多少の上積みを見込んで連闘策を敢行した結果がこれですから、この一戦を最後に引退になりますね(T_T)
詳細は関係者のコメント待ちになりますが、こうして結果が出てしまうと、やはり寂しいものがあります。
まあ、奇跡というのは、滅多に起きないから奇跡なんですよねぇ…(´ヘ`;)
■10/31東京7R 3歳以上500万下(ダ2100m)・良


前回報告で、一応、見学をした募集馬のレポートは終了です。
このあとは、今回の“種牡馬見学編”、全体を通して聞けた面白い話?を集めた“こぼれ話編”、そして展示会終了後の札幌で食べた“うまいもの編”と、三本ぐらいを書いて終わりにしたいと思っています。
では早速、新千歳空港を出発して最初の見学地となった社台SSでの種牡馬見学の話です。
まずはこの日見学をした種牡馬たちです。
スマートファルコン

ハービンジャー

ハーツクライ

オルフェーヴル

ネオユニヴァース

ディープインパクト

それにしても、さすがに社台SSですね。
毎年、見学するたびに思いますが、これだけの種馬が集まっているのは、ほとんど反則に近いでしょう。
種牡馬見学と言えばそうなのですが、とにかく現役時代の活躍が目に浮かぶすごい馬たちばかりで、その道のプロである竹内さんですら、「博物館を見学しているみたい、ワクワクする」と仰るほどですから。
社台SSはさすがに種牡馬見学のメッカだけあって、案内や説明も、状況にあわせてテキパキとやって頂けます。
種馬についても色々な話が聞けたのですが、そのうちのいくつかを紹介します。
まずは、新種牡馬のスマートファルコンについてです。
「産駒は概ね馬体がしっかりしていて仕上がりは早いと思います。スマファル自身、スタートダッシュが今でも速いので、実は放馬の回数がとても多くて(^_^;)。 イメージで言うと、ダート1200~1400mをサクッと勝ち上がる、新馬戦から狙える産駒が多いと思います。」
ハービンジャーについてはこんな評価が聞けました。
「ハービンジャー産駒は晩成タイプが多いです。ダービーが終わる時期から少しずつ実力を出してくるはずで、まだまだ成績が上がってくると思います。逆に言えば、2歳戦で結構勝っているのはすごいこと。種牡馬としてのポテンシャルは高いと思っています。ただ、さすがにディープインパクトの仔を後ろから差し切るのは無理そうなので、ハービンの良さが一番活きる配合など、これから研究していきます。例えばですが、母父ディープインパクトのハービンジャー産駒とか、面白いかもしれません。」
続いては、注目のオルフェーヴルについて。
「もしもオルフェーヴル産駒に出資するチャンスがあったとしたら、迷わず買いだと思います。オルフェーヴル自身もそうですが、産駒は基本的に運動能力がとても高いです。まだ、“決めの配合”が定まってはいませんが、必ず走ってくれるでしょう。ちなみにですが、オルフェーヴル自身、今でも現役復帰できるのではと思うほどの動きをします。今年はジャパンカップも手薄なメンバーになりそうだし、狙ってみてもイイかな…(^_^)」
冗談はさておいて、ネオユニヴァースについてはこんな話をされていました。
「ネオユニヴァースはもっと評価をされていいと思っています。初年度からいきなりクラシックホースを出すなど種牡馬としての能力は素晴らしいです。ただ、サンデー系はディープインパクトをはじめ、ライバルが多いのが辛いところでしょうか。それと、『ネオの牝馬は気難しくて扱いにくい』みたいな話を調教師の先生が言うようになり、なんとなく馬主さんも買いにくい雰囲気になり、結果として生産する方も使いづらい…という負の循環になってしまったところもあるかもしれません。でも、今でもハマった時の能力は高いです。」
いずれもなるほどねぇという話ですが、スマートファルコンはベイビーローズ'15の父、ハービンジャーはジョイフルステージ'13の父、ネオユニヴァースはグレイスフルソング'14の父と、広尾TCでもその産駒に出資をすることが出来るわけです。
問題はオルフェーヴル産駒が募集されるかどうかですが、産駒が活躍してしまった後だと高くなってしまうかもしれませんので、その前に何頭かラインアップするなど、クラブもちょこっと考えてみて欲しいです(^_^)
最後に、種牡馬厩舎間を移動する放牧地にいた馬を2頭紹介します。


上の写真はキズナ、下はジャスタウェイだそうです。
こんな馬たちが無造作に(^_^; うーむ。。 社台SS恐るべし…
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
このあとは、今回の“種牡馬見学編”、全体を通して聞けた面白い話?を集めた“こぼれ話編”、そして展示会終了後の札幌で食べた“うまいもの編”と、三本ぐらいを書いて終わりにしたいと思っています。
では早速、新千歳空港を出発して最初の見学地となった社台SSでの種牡馬見学の話です。
まずはこの日見学をした種牡馬たちです。
スマートファルコン

ハービンジャー

ハーツクライ

オルフェーヴル

ネオユニヴァース

ディープインパクト

それにしても、さすがに社台SSですね。
毎年、見学するたびに思いますが、これだけの種馬が集まっているのは、ほとんど反則に近いでしょう。
種牡馬見学と言えばそうなのですが、とにかく現役時代の活躍が目に浮かぶすごい馬たちばかりで、その道のプロである竹内さんですら、「博物館を見学しているみたい、ワクワクする」と仰るほどですから。
社台SSはさすがに種牡馬見学のメッカだけあって、案内や説明も、状況にあわせてテキパキとやって頂けます。
種馬についても色々な話が聞けたのですが、そのうちのいくつかを紹介します。
まずは、新種牡馬のスマートファルコンについてです。
「産駒は概ね馬体がしっかりしていて仕上がりは早いと思います。スマファル自身、スタートダッシュが今でも速いので、実は放馬の回数がとても多くて(^_^;)。 イメージで言うと、ダート1200~1400mをサクッと勝ち上がる、新馬戦から狙える産駒が多いと思います。」
ハービンジャーについてはこんな評価が聞けました。
「ハービンジャー産駒は晩成タイプが多いです。ダービーが終わる時期から少しずつ実力を出してくるはずで、まだまだ成績が上がってくると思います。逆に言えば、2歳戦で結構勝っているのはすごいこと。種牡馬としてのポテンシャルは高いと思っています。ただ、さすがにディープインパクトの仔を後ろから差し切るのは無理そうなので、ハービンの良さが一番活きる配合など、これから研究していきます。例えばですが、母父ディープインパクトのハービンジャー産駒とか、面白いかもしれません。」
続いては、注目のオルフェーヴルについて。
「もしもオルフェーヴル産駒に出資するチャンスがあったとしたら、迷わず買いだと思います。オルフェーヴル自身もそうですが、産駒は基本的に運動能力がとても高いです。まだ、“決めの配合”が定まってはいませんが、必ず走ってくれるでしょう。ちなみにですが、オルフェーヴル自身、今でも現役復帰できるのではと思うほどの動きをします。今年はジャパンカップも手薄なメンバーになりそうだし、狙ってみてもイイかな…(^_^)」
冗談はさておいて、ネオユニヴァースについてはこんな話をされていました。
「ネオユニヴァースはもっと評価をされていいと思っています。初年度からいきなりクラシックホースを出すなど種牡馬としての能力は素晴らしいです。ただ、サンデー系はディープインパクトをはじめ、ライバルが多いのが辛いところでしょうか。それと、『ネオの牝馬は気難しくて扱いにくい』みたいな話を調教師の先生が言うようになり、なんとなく馬主さんも買いにくい雰囲気になり、結果として生産する方も使いづらい…という負の循環になってしまったところもあるかもしれません。でも、今でもハマった時の能力は高いです。」
いずれもなるほどねぇという話ですが、スマートファルコンはベイビーローズ'15の父、ハービンジャーはジョイフルステージ'13の父、ネオユニヴァースはグレイスフルソング'14の父と、広尾TCでもその産駒に出資をすることが出来るわけです。
問題はオルフェーヴル産駒が募集されるかどうかですが、産駒が活躍してしまった後だと高くなってしまうかもしれませんので、その前に何頭かラインアップするなど、クラブもちょこっと考えてみて欲しいです(^_^)
最後に、種牡馬厩舎間を移動する放牧地にいた馬を2頭紹介します。


上の写真はキズナ、下はジャスタウェイだそうです。
こんな馬たちが無造作に(^_^; うーむ。。 社台SS恐るべし…
