現在募集中残口あり馬の2頭目は、ステラリード14です。
この馬にも私は出資をしていますので、果たして期待に応えてくれるかどうか、エミオンステーブルで始まった調教は順調なのか、子供っぽかった馬体はどうなったのか等々、一応、出資者目線で確認をしてきました。
では早速、エミオンステーブル、浜坂さんのコメントです。
「本馬はとにかく気性が悪… いや、キツくて。もともと人懐こさはあるのに、ちょっとしたことがきっかけになって、一旦嫌だと思った事は全然やってくれません。先ほどもバスのエンジン音に敏感に反応していましたし…。こちらでは馴致と基本メニューだけなので、現時点でダク1200mまで進んでいますが、年末か年明けには淡路島の本場へ移動して、1100mの坂路とプールを併用して進めていきます。それまでに、まずは出来るだけ落ち着かせて人間との信頼関係を構築し、コミュニケーションが上手くいくようにしたいと思います。馴致の際に初めてつけた腹帯に反発しての動きなどからも、身体の力、バネはいいものを持っていますので、気性の激しさがレースでの前向きさに繋がるように仕向けていきたいです。」
気性難と勝負根性は紙一重ですが、ステラリード'14の場合、正直なところかなり気性難側に寄っているかも…
何と言いますか、通常は牧場や厩舎の皆さん、或いはジョッキーでもそうですが、馬についての話をする場合は馬主筋に遠慮をして、あまりマイナスの事は言わないものです。 それでも浜坂さんが気性難に触れざるを得なかったという事は、相当に激しいんでしょうね(^_^;
もっとも、気性が激しい事については昨年の展示会で木村さんも触れていましたし、こちらもそれを承知で出資をしているので驚きはしませんでした。 問題はそれがあまりにもひどくてどうにもならない場合ですが、今のところは…五分五分ですかねぇ。
まあ、ステラリードの娘が大人しいはずはないのですが、実際にまともに調教できないほどだとさすがにマズいです。 この先調教が進んでどうなるかですが、私としては、少しでも勝負根性側に寄ってきてくれることを願うばかりです。
馬体の印象ですが、まだ子供っぽさを残していていかにも成長途上といった感じです。
背が低めでコンパクトなので、パッと見で言えばハイアーラヴ'14やグレイスフルソング'14の方が全然良く見えます。 ただ、お尻周りのボリューム感や重心が低いことによる安定感はなかなかで、今後の成長次第で印象が全然変わるタイプかもしれません。
まあ、それより何より気になるのは気性面。 本馬に関してはそういう事だと思います。
今回のツアーのMC役で、本馬の母ステラリードに出資をしていた水野由加里さんからは、本馬の首周りにあったブツブツについて質問がありました。(ステラの子どもだけに気になったんでしょうね)
浜坂さんによれば、「気性を落ち着かせるために我慢をさせる調教を積んでいること、馴致開始から一ヶ月ほどが経っていてそれなりに疲労が蓄積しているために、少し皮膚病の症状が出ている…」とのことでした。
繊細なサラブレッドを一人前にするには、実に様々なハードルがあるんですね。
ちなみにステラリード'14のエクイノム遺伝子検査結果は、2000m以上の長距離適性があるT:T型。
これを聞いた浜坂さんは、「遺伝子については何とも…ですが、長年の経験から言うと、馬体のイメージも気性的な面でも、今のところ短い距離に適性があるように思います」と仰っていました。
そりゃあ私だってそう思いますし、そもそも森厩舎ですからね。
さすがにステラリード'14が長距離戦で活躍する可能性は低いと思っています(^_^;
いずれにしても、ステラリード'14にはいいところがたくさんあります。
血統の竹内さんに言わせれば、本馬はエピファネイアをイメージさせる本格的配合とのことですし、スペシャルウィーク産駒の重賞馬にシンボリクリスエスですから、字面のスケール感はなかなかのものでしょう。
バネがあって動きが鋭いのも当歳時からずっと言われてきたわけで、そういうイイところを伸ばすためにも、落ち着いた状態でしっかりトレーニングをして欲しいし、それが息の長い活躍につながって欲しいと思っています。
広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
この馬にも私は出資をしていますので、果たして期待に応えてくれるかどうか、エミオンステーブルで始まった調教は順調なのか、子供っぽかった馬体はどうなったのか等々、一応、出資者目線で確認をしてきました。
では早速、エミオンステーブル、浜坂さんのコメントです。
「本馬はとにかく気性が悪… いや、キツくて。もともと人懐こさはあるのに、ちょっとしたことがきっかけになって、一旦嫌だと思った事は全然やってくれません。先ほどもバスのエンジン音に敏感に反応していましたし…。こちらでは馴致と基本メニューだけなので、現時点でダク1200mまで進んでいますが、年末か年明けには淡路島の本場へ移動して、1100mの坂路とプールを併用して進めていきます。それまでに、まずは出来るだけ落ち着かせて人間との信頼関係を構築し、コミュニケーションが上手くいくようにしたいと思います。馴致の際に初めてつけた腹帯に反発しての動きなどからも、身体の力、バネはいいものを持っていますので、気性の激しさがレースでの前向きさに繋がるように仕向けていきたいです。」
気性難と勝負根性は紙一重ですが、ステラリード'14の場合、正直なところかなり気性難側に寄っているかも…
何と言いますか、通常は牧場や厩舎の皆さん、或いはジョッキーでもそうですが、馬についての話をする場合は馬主筋に遠慮をして、あまりマイナスの事は言わないものです。 それでも浜坂さんが気性難に触れざるを得なかったという事は、相当に激しいんでしょうね(^_^;
もっとも、気性が激しい事については昨年の展示会で木村さんも触れていましたし、こちらもそれを承知で出資をしているので驚きはしませんでした。 問題はそれがあまりにもひどくてどうにもならない場合ですが、今のところは…五分五分ですかねぇ。
まあ、ステラリードの娘が大人しいはずはないのですが、実際にまともに調教できないほどだとさすがにマズいです。 この先調教が進んでどうなるかですが、私としては、少しでも勝負根性側に寄ってきてくれることを願うばかりです。
馬体の印象ですが、まだ子供っぽさを残していていかにも成長途上といった感じです。
背が低めでコンパクトなので、パッと見で言えばハイアーラヴ'14やグレイスフルソング'14の方が全然良く見えます。 ただ、お尻周りのボリューム感や重心が低いことによる安定感はなかなかで、今後の成長次第で印象が全然変わるタイプかもしれません。
まあ、それより何より気になるのは気性面。 本馬に関してはそういう事だと思います。
今回のツアーのMC役で、本馬の母ステラリードに出資をしていた水野由加里さんからは、本馬の首周りにあったブツブツについて質問がありました。(ステラの子どもだけに気になったんでしょうね)
浜坂さんによれば、「気性を落ち着かせるために我慢をさせる調教を積んでいること、馴致開始から一ヶ月ほどが経っていてそれなりに疲労が蓄積しているために、少し皮膚病の症状が出ている…」とのことでした。
繊細なサラブレッドを一人前にするには、実に様々なハードルがあるんですね。
ちなみにステラリード'14のエクイノム遺伝子検査結果は、2000m以上の長距離適性があるT:T型。
これを聞いた浜坂さんは、「遺伝子については何とも…ですが、長年の経験から言うと、馬体のイメージも気性的な面でも、今のところ短い距離に適性があるように思います」と仰っていました。
そりゃあ私だってそう思いますし、そもそも森厩舎ですからね。
さすがにステラリード'14が長距離戦で活躍する可能性は低いと思っています(^_^;
いずれにしても、ステラリード'14にはいいところがたくさんあります。
血統の竹内さんに言わせれば、本馬はエピファネイアをイメージさせる本格的配合とのことですし、スペシャルウィーク産駒の重賞馬にシンボリクリスエスですから、字面のスケール感はなかなかのものでしょう。
バネがあって動きが鋭いのも当歳時からずっと言われてきたわけで、そういうイイところを伸ばすためにも、落ち着いた状態でしっかりトレーニングをして欲しいし、それが息の長い活躍につながって欲しいと思っています。
広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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