通常の火曜日は“うまいものネタ”をやっていますが、「一口馬主の楽しいこと」というブログタイトルなわけで…
一口馬主のネタがある時には、当然そちらを優先します(^^)
という事で、募集馬展示会報告の第二弾は、レフィナーダ’16と同じシュウジデイファーム在厩のウェルシュステラ’16です。
この馬はウェルシュステラ最初の牡馬として、(広尾歴の長い会員の間では)生まれたときから注目をされていましたが、今回の展示会で初めて実馬が見られるとあって、私も非常に楽しみにしていたわけです。
まあ、ステラリード、ゴッドフロアー、ウェルシュハープ、レトロクラシック、シーザライトと、5頭ものウェルシュステラ仔に出資をしてきた立場としては、『ここまで一緒に楽しんだり苦労をしたり、それを今さらやめられるか!』的な気持ちもありますしね(^^ゞ
最初に測尺発表があったとき、『デカイっすね』という感想を書きましたが、実馬を見てもやはり大きかったです。
ただ、全体的なフレームは、一緒に見たレフィナーダ’16に比べて極端に大きいというわけでなく、胸前から腹周りにかけてが特にボリューミーな印象。 正直なところ、スピード勝負のジャスタウェイな雰囲気はあまり感じられず、(レフィナーダ'16が脚長でスラッとしていたこともあって)どちらかと言うと、パワーが売りのダート重戦車系に見えてしまいました。
これはどうなんですかねぇ、春先にこの馬の写真が紹介されたときは、もっとコンパクトでスラッとしていて、いかにも芝で良さが出る綺麗な馬になってくれそうでしたが、いざ秋になって成長した姿を見てみたら…。
いや、大物感あるイイ馬なのですが、あまりにも想像と違ってしまったので驚いたというのが第一の感想です(^_^;
(募集写真が公開され、その後測尺が出た時から、一応、覚悟はしていたのですが…)
ちなみに、これが春先のウェルシュステラ'16!
その上でなのですが、過去の想定は一旦忘れて純粋に初見の馬として考えれば、かなり魅力的なのは間違いないです。
最新の近況では石川代表から、「この馬格でも捌きに重苦しさはない」との話が出ていましたが、確かに実際に歩きを見た印象でも重苦しさといったものは感じられず、素軽い感じでススッと前に進んでくれていました。
さすがに現時点では太め感こそあるものの、単純に523kgがマイナスポイントには思えなかったです。
今はレフィナーダ’16同様、ダクとハッキングを2000m程度のメニューですが、これで本格的なトレーニングを積んで筋肉質の身体になれば、どこに出しても恥ずかしくない、非常に見栄えのする馬になるだろうと思います。
性格も大人しくて扱いやすく、調教が無理なく進められるのも明らかにプラスポイントですし…
それに、そもそもダメそうな馬だったら、どんな関係があっても矢作先生は預かりませんからね。
まだ付き合いが浅い広尾TCからの依頼を受け入れた時点で、矢作厩舎の厳しい入団試験に合格したということですから、その面での安心感はあると思って良いでしょう。(その点は栗東・藤原英厩舎と同様の感覚でしょうか)
もちろん、それだけを頼りにするわけにはいきませんが、矢作先生が預かると仰ったことこそが、ある意味、ド素人の私の意見などよりも、余程信憑性がある判断基準じゃないかと思います(^^ゞ
それからですね、この馬に関しては木村さんも大きな期待をかけておられるようですが、春先まで濃厚にあったジャスタウェイらしさが少なくなったこと、そこについては同じように「意外」という感想をお持ちでした。
「中型サイズでジャスタウェイらしいスピードタイプと思っていたら、まさかと言うぐらい大きくなって。。 こういう想定外な成長ぶりを見てしまうと、この先どんな馬になっていくかもわからないですねぇ…」
生まれた時からずっと見守っていた木村さんでも想像できなかったウェルシュステラ'16の変化。
でも、こういうことがあるからこそサラブレッドは魅力的なのかもしれません。
想像していたのとは違う形になって目の前に現れたウェルシュステラ'16ですが、『一発大きなところを狙うなら、こういう馬なのかもなぁ』と、そんな事を思わせる大物感がありましたし、世代最高額馬として矢作厩舎に入るのはエリートとして期待をされているからこそ。。
いやいや本当に、この馬をどのように考えればいいのか、簡単だったはずがとても難しいことになってしまいました(^^ゞ
で、この先私は具体的にどうするかですが、やはり、当初の想像と違う成長を見せた点を踏まえ、少し様子を見ようかなと…
冒頭に書いたように、どうせ最後には出資をする気が満々なのですが、春先のバランスのまま大きくなってくれたらとの思惑が狂ったのは事実ですし、その誤差を気持ちの中で調整する期間を置いてみようと思っています。
時期の目安は早期出資特典期限の来年1月末までとか…。
とにかくですね、そのぐらいの時間感覚で、本馬に対する考えをもう一度整理してみたいと思います(^^)
ウェルシュステラ'16
牡1歳 栗毛 2016.02.15生 新ひだか産
父:ジャスタウェイ 母:ウェルシュステラ (母の父:Zafonic)
栗東・矢作芳人厩舎
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒でしょうが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
一口馬主のネタがある時には、当然そちらを優先します(^^)
という事で、募集馬展示会報告の第二弾は、レフィナーダ’16と同じシュウジデイファーム在厩のウェルシュステラ’16です。
この馬はウェルシュステラ最初の牡馬として、(広尾歴の長い会員の間では)生まれたときから注目をされていましたが、今回の展示会で初めて実馬が見られるとあって、私も非常に楽しみにしていたわけです。
まあ、ステラリード、ゴッドフロアー、ウェルシュハープ、レトロクラシック、シーザライトと、5頭ものウェルシュステラ仔に出資をしてきた立場としては、『ここまで一緒に楽しんだり苦労をしたり、それを今さらやめられるか!』的な気持ちもありますしね(^^ゞ
最初に測尺発表があったとき、『デカイっすね』という感想を書きましたが、実馬を見てもやはり大きかったです。
ただ、全体的なフレームは、一緒に見たレフィナーダ’16に比べて極端に大きいというわけでなく、胸前から腹周りにかけてが特にボリューミーな印象。 正直なところ、スピード勝負のジャスタウェイな雰囲気はあまり感じられず、(レフィナーダ'16が脚長でスラッとしていたこともあって)どちらかと言うと、パワーが売りのダート重戦車系に見えてしまいました。
これはどうなんですかねぇ、春先にこの馬の写真が紹介されたときは、もっとコンパクトでスラッとしていて、いかにも芝で良さが出る綺麗な馬になってくれそうでしたが、いざ秋になって成長した姿を見てみたら…。
いや、大物感あるイイ馬なのですが、あまりにも想像と違ってしまったので驚いたというのが第一の感想です(^_^;
(募集写真が公開され、その後測尺が出た時から、一応、覚悟はしていたのですが…)
ちなみに、これが春先のウェルシュステラ'16!
その上でなのですが、過去の想定は一旦忘れて純粋に初見の馬として考えれば、かなり魅力的なのは間違いないです。
最新の近況では石川代表から、「この馬格でも捌きに重苦しさはない」との話が出ていましたが、確かに実際に歩きを見た印象でも重苦しさといったものは感じられず、素軽い感じでススッと前に進んでくれていました。
さすがに現時点では太め感こそあるものの、単純に523kgがマイナスポイントには思えなかったです。
今はレフィナーダ’16同様、ダクとハッキングを2000m程度のメニューですが、これで本格的なトレーニングを積んで筋肉質の身体になれば、どこに出しても恥ずかしくない、非常に見栄えのする馬になるだろうと思います。
性格も大人しくて扱いやすく、調教が無理なく進められるのも明らかにプラスポイントですし…
それに、そもそもダメそうな馬だったら、どんな関係があっても矢作先生は預かりませんからね。
まだ付き合いが浅い広尾TCからの依頼を受け入れた時点で、矢作厩舎の厳しい入団試験に合格したということですから、その面での安心感はあると思って良いでしょう。(その点は栗東・藤原英厩舎と同様の感覚でしょうか)
もちろん、それだけを頼りにするわけにはいきませんが、矢作先生が預かると仰ったことこそが、ある意味、ド素人の私の意見などよりも、余程信憑性がある判断基準じゃないかと思います(^^ゞ
それからですね、この馬に関しては木村さんも大きな期待をかけておられるようですが、春先まで濃厚にあったジャスタウェイらしさが少なくなったこと、そこについては同じように「意外」という感想をお持ちでした。
「中型サイズでジャスタウェイらしいスピードタイプと思っていたら、まさかと言うぐらい大きくなって。。 こういう想定外な成長ぶりを見てしまうと、この先どんな馬になっていくかもわからないですねぇ…」
生まれた時からずっと見守っていた木村さんでも想像できなかったウェルシュステラ'16の変化。
でも、こういうことがあるからこそサラブレッドは魅力的なのかもしれません。
想像していたのとは違う形になって目の前に現れたウェルシュステラ'16ですが、『一発大きなところを狙うなら、こういう馬なのかもなぁ』と、そんな事を思わせる大物感がありましたし、世代最高額馬として矢作厩舎に入るのはエリートとして期待をされているからこそ。。
いやいや本当に、この馬をどのように考えればいいのか、簡単だったはずがとても難しいことになってしまいました(^^ゞ
で、この先私は具体的にどうするかですが、やはり、当初の想像と違う成長を見せた点を踏まえ、少し様子を見ようかなと…
冒頭に書いたように、どうせ最後には出資をする気が満々なのですが、春先のバランスのまま大きくなってくれたらとの思惑が狂ったのは事実ですし、その誤差を気持ちの中で調整する期間を置いてみようと思っています。
時期の目安は早期出資特典期限の来年1月末までとか…。
とにかくですね、そのぐらいの時間感覚で、本馬に対する考えをもう一度整理してみたいと思います(^^)
ウェルシュステラ'16
牡1歳 栗毛 2016.02.15生 新ひだか産
父:ジャスタウェイ 母:ウェルシュステラ (母の父:Zafonic)
栗東・矢作芳人厩舎
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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