**2021/6/20阪神3R 3歳未勝利(芝1400m)11:05発走**
◎ ショウナンガニアン
○ ヨシノイースター
▲ タイセイブレイズ
△ ゼンノミチザネ
△ スナークシュンソウ
△ シゲルカイチョウ
△ ハヤブサ
☆ ゴッドシエル
ゴッドシエルは6枠11番になりました。本音では2~4枠(のできれば偶数番)が良かったのですが、まあ、あまり贅沢を言える立場でもないので…。いや、本馬の気性面を考えると、あまり馬群に包まれたくはないので、『その点では外枠も悪くない』と考えることにしておきます(^^;)
展開的にはどうでしょう、もしも平均ペースで流れるとしたら、やはり、ある程度の前位置で競馬をしたいところ。どうしても前半から力んで走ってしまう点、最終追い切りでの終いバテを考えると、距離短縮を味方につけてワンペースで走り切るようなレースをめざすことになるでしょう。(追って味がないのがツラいところ…)
ということで、正直、なかなか勝利への道筋が見えてこない感じですが、それでも出る以上は可能性がゼロではありません。おそらくショウナンガニアン、ヨシノイースター、タイセイブレイズ、ゼンノミチザネ、スナークシュンソウあたりまでの上位争いなのでしょうが、とは言え、デビュー戦ではゼンノミチザネに先着もしていますからね。
大きなプラス要素かどうかはやってみなければ分かりませんが、とにかく距離短縮で新たな一面を見せて欲しい…。どんなカタチでも良いので、次につながる走りを期待したいと思いますm(_ _)m
◇荒木マネージャーのコメント 「毎日しっかりとチェックを続けている中、ここにきて歩様がよりスムーズになり、踏み込みにも力強さが出てくるなど、心身両面で盛り返しつつある印象を受けています。今は曳き運動の時も落ち着いて歩いてくれますし、この分であれば、そう遠くないうちにウォーキングマシン入りのゴーサインをもらえるのではないでしょうか。引き続き獣医師に相談しながら、運動メニューに手を加えていきたいと思います」
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曳き運動の時間が30分に延び、その中で、「ここにきて歩様がよりスムーズになり、踏み込みにも力強さが出てくるなど心身両面で盛り返しつつある印象」というのはとても嬉しいニュースです。
5/21更新の近況では「馬自身が恐る恐る歩いている」ように見えたため、ウォーキングマシン入りがNo Goになった経緯が報告されていましたが、その後に曳き運動を取り入れるなど丁寧に対処して頂いた結果、「加減せず(普通に)歩いても痛くない」ということを、ハキが思い出してくれたのかもしれません。
荒木さんの感触では「そう遠くないうちにウォーキングマシン入りのゴーサインをもらえるのでは」とのことなので、次回の近況更新で、さらに一歩進んだ朗報が聞けることを期待します!
話は変わりますが、先週まで残240口でピタリと止まっていたはずの売れ行きについて、何故か18日に『レフィナーダ'19の残口数が「残136口」に…』とのお知らせがありました。すでに出資をしている私にとっては直接関係ないものの、こんなに急に売れ出すなんて、少し不思議な気もしています(^^ゞ

◇藤井担当のコメント 「目方やサイズ感といった点ではこれからですが、体つきに関して言えば、さらに競走馬らしいメリハリが出てきました。以前からお伝えしているように、走りは綺麗で柔らかく駆けることができる馬ですからね。最近ではこれに前向きさが出始め、自分からハミを取って行けるようにもなっています。この調子で首やトモなどに一層ボリュームを持たせていければと思います」
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先週から引き続き、坂路でのスピード調教はひと休み。周回コースで様々なペースのキャンターを乗りながら、基礎体力強化と成長促進に取り組んでいるようです。
ちなみに、「走りは綺麗で柔らかく、最近は前向きさが出始めて自分からハミを取って行けるようになった…」とのことですが、何しろ相手はコワモテ系ボスキャラ調教師の藤原先生ですからね。他より多少良い馬程度では全然感動してもらえないでしょうし、引き続き、心して調教に取り組んで欲しいと思います(^^;)
あとはそうですねぇ、やはり、ここ数ヶ月の課題である『大きくなること』について、この成長促進期間中に再び450kgを超えるぐらいにはなって欲しいところ。。身体つきにメリハリが出るなど乗り込みの成果は表れていますので、一にも二にも成長によるサイズアップが待たれます。
【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19:公式HP(2021/6/4更新分)より】
◇石川代表のコメント 「右飛節の外傷は落ち着いてきていますが、なにも慌てて動かしていく時期ではないですからね。元々軽くひと息入れてあげるタイミングでもありましたので、これまで乗り込んだ分の全体の疲れを取ってあげるイメージで、リフレッシュ期間にしてあげたいと考えます。今はもう特別な治療などを必要としていません」
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前回の記事『【アシタカ】軽い外傷でちょうど良い小休止』でも書いたように、外傷に関係なくちょうど良いリフレッシュのタイミングだったようで、ウォーキングマシンとハッキングのみで楽をさせてもらっているようです。せっかくですからアシタカも存分に気を抜いて、大事な夏に備えて欲しいと思います。
父キズナの優秀さには『ついでにこちらも要チェック? JRA3歳種牡馬ランキング!』で触れたとおりですが、課題のG1制覇についてはバスラットレオンはもちろん、この馬にも是非ともチャレンジして欲しい…と、デビュー前の馬にこういうことを言い過ぎるのも何ですが、『デビュー前だからこそ』の言いたい放題も、一口馬主の醍醐味ですからね(^^ゞ
期せずして、今はバスラットレオンとアシタカがシュウジデイファームに在厩しています。この2頭のどちらかが、シュウジデイファーム育成馬としてモズアスコット以来のG1馬になるというのもイイですね!
【シュウジデイファーム在厩のアシタカ:公式HP(2021/6/4更新分)より】