ドゥオーモが巴賞に登録されました。
登録馬は地方馬一頭を含めて13頭、久々のレースに無事出走できそうで何よりです。
ザッとメンバーを眺めてみましたが、(頭数も含めて)ソコソコ落ち着いている印象ですし、(偉そうなことが言える立場ではないものの)久々の一戦には悪くない条件のような… と言っても、ドゥオーモの場合は相手によって戦法を選べるタイプではないですから、あと一週間、しっかり調整をして自分の競馬に徹するのみですね!
ドゥオーモ自身は、ベテランらしく久々の北海道を堪能、満喫しているかもしれませんが、たまに健在ぶりを示してもらうのも大事なこと。。こちらも一発の期待を持ちつつ応援したいと思います(^^ゞ
**2021/7/4函館11R 巴賞(OP/芝1800m)登録馬**
ZBAT!競馬『【宝塚記念】女傑対決制す!クロノジェネシスが史上3頭目のグランプリ3連覇』
第62回宝塚記念(3歳以上オープン、G1、芝2200m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が好位追走から直線抜け出し勝利。未対戦だった同じ牝馬でデビューから無傷の6連勝で大阪杯を制したレイパパレを撃破し、改めて現役最強を証明。登録を済ませている凱旋門賞(10月3日、仏パリロンシャン、G1、芝2400メートル)に向けて弾みのつく勝利となった。タイムは2分10秒9(良)。
2馬身半差の2着には逃げ粘ったユニコーンライオン(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着に2番手追走のレイパパレ(2番人気)が入った。
クロノジェネシスは、ゴールドシップ以来史上2頭目の連覇、さらにはスピードシンボリ、グラスワンダーに次ぐ史上3頭目、牝馬初のグランプリ3連覇を達成。また、1着賞金1億5000万円を獲得し、牝馬では5頭目となるJRA獲得賞金が10億円を突破した。
騎乗したC.ルメール騎手は、今年のJRA・G1・4勝目で、宝塚記念初制覇。これでJRA・G1完全制覇へ残すは、高松宮記念、大阪杯、朝日杯FS、ホープフルSの4レースとなった。
宝塚記念を勝ったクロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネという血統。通算成績は15戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は19年クイーンC(G3)、秋華賞(G1)、20年京都記念(G2)、宝塚記念(G1)、有馬記念(G1)に次いで6勝目。宝塚記念は管理する斉藤崇史調教師は20年クロノジェネシスに次いで2勝目、騎乗したC.ルメール騎手は初勝利。
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クロノジェネシスが、グランプリホースの強さを見せつける素晴らしい勝利を飾りました。良馬場の阪神芝2200mを無理なく先行、上り最速の脚を使ってつけた2馬身半差は決定的なもので、前残りの流れで2、3着となったユニコーンライオン、レイパパレとは力が違った印象です。
いや、坂井瑠星騎手騎乗のユニコーンライオンもマイペースの逃げからよく頑張りましたし、一瞬交わされたかに見えたレイパパレを差し返すあたり、相当に力をつけていると思います。3着に敗れたレイパパレも正攻法の競馬で強さを示してくれましたので、余計にクロノジェネシスの強さが目立ったということかもしれません。
ちなみに戦前、最強牝馬対決の一頭として注目を集めたレイパパレについては、距離が少し長かった可能性もあるでしょうが、何と言いますか、チャレンジャーの立場で出走し、結果的にどハマリした大阪杯の勝ちっぷりが鮮やか過ぎて、陣営に必要以上のプレッシャーがかかっていたような…。今日だって内容は決して悪くないですし、ホントによく走るイイ牝馬ですから、これからが楽しみではないでしょうか。
牝馬と言えばもう一頭、カレンブーケドールが4着まで来ているのも立派です。G1だとどうしても勝ち切れないレースになってしまいますが、何だかんだで必ず掲示板に載るのですから…。こういう、いつも前向きに、最後まで頑張る牝馬には何とか勲章をとらせてあげたいと思ってしまいますが、今日の競馬を見る限り、クロノジェネシス級の馬を負かすのは相当に大変ですからねぇ(^^;)
ということで、一時はクレッシェンドラヴが出るかもしれない…と思っていた宝塚記念も終わりました。来週からは2021年の競馬も後半戦に突入、休んでいたドゥオーモやクレッシェンドラヴも戻ってきますので、改めて気合を入れ直したいと思います!(上半期最後にキングエルメスが勝ってくれて本当に良かった…)
**2021/6/27阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)・良**
何だかんだで表にした方がわかりやすいので、昨年の当歳募集馬、3月の14周年記念募集馬、そして今回の通常募集馬(20年産馬)を一表にまとめてみました。(太枠太字は既出資馬)
**広尾サラブレッド倶楽部 2022年2歳募集馬ラインアップ**
表にして分かったことその1として、結局、20年産募集馬は現時点で14頭になったんですね(腰フラで募集中止になったプシュケ’20を除くと実質13頭)。昨年(19年産馬)は秋に4頭の追加があって合計16頭ですから、最終的には、概ね昨年と同じかやや多い程度のラインアップが揃うだろうと思います。
この世代、私はすでに3頭に出資をしていますので、今回ラインアップされた7頭にウインアルエット’20、ミンティエアー’20、ゼロカラノキセキ’20を加えた10頭の中から、できれば2~3頭に絞って出資をまとめたいところです。
ということなのですが、今回は特別枠馬としてほとんど出資決定的なエンパイアブルー’20がいますので、その他の馬から1~2頭を選ぶということになるわけで…。なかなか厳しい検討になりますが、最初からワクを緩めるとキリがなくなりそうですし、ここは頑張って絞っていきたいと思います。
あ、そう言えば、スイートマカロン’20の名前がないのは、秋の追加募集に回したって事なんですかね? 19年産募集馬におけるレトロクラシック’19(サクソフォン)的な存在として。。まあ、現時点でそこまで気を回して検討するわけにもいかないので、それはまた秋になったら考えることにしておきます。
話は変わりますが、エンパイアブルー’20はどの先生にお世話になることになるんでしょうか? あえて予想は書きませんが、エンパイアブルー’20の他にもレトロクラシック’20、ハイアーラヴ’20、それからジアナズドリーム’20あたりの管理調教師がどうなるのか。。これも表にしてみて気付いたのですが、すでに募集されている馬たちは、たまたま(?)栗東の先生中心なので、今回は美浦の先生が多くなるとは思いますけれど。。(ちなみに19年産馬16頭は、栗東8:美浦8と全く同数のバランスでした)
何だか例によって話が発散してきましたし、全容公開前にこれ以上考えても結論は出ませんので、新規募集の話はまたの機会にするとして…。しかしアレですよね、こうやって新しい話に前のめりになるのも、キングエルメスがビシッと新馬勝ちを決めてくれたからこそ…と言えそうです。やはり、現役馬の活躍が最大のプロモーション、これはどの世代でも変わらない事実なんですねぇ…(或いは、単に一口馬主特有の病気なのか(^^ゞ)
*追記:当初の記事で、『2022年2歳馬ラインアップ』にゼロカラノキセキ’20が抜けていました。コメント欄に指摘を頂いたので修正しました。大変失礼いたしました。