卓球の石川佳純選手が現役を引退されるそうです。
天才少女としてデビューをし、日本の女子卓球界を引っ張ってきた石川選手も今や30歳、あとを受け継ぐ後輩たちも育ってきましたし、ご本人が『やり切った』と仰る中での引退は、きっと良いタイミングなのだろうと思います。
何を隠そう私もかなりのファンでしたから(昔から福原愛派ではなく石川佳純派でした(^^ゞ)、試合での活躍が見られなくなるのは残念なのですが、才能豊かな彼女のことですから、きっと新たなステージでも大いにご活躍されることでしょう!
長い間本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
4月最終週、GW突入直後の29、30日はボンドオブラヴが3歳未勝利戦(芝1800m)、プライムラインが東大路ステークス(ダ1200m)にそれぞれ出走し、11着、5着とやや不完全燃焼の結果に終わりました。
特にボンドオブラヴは一度実戦を使った上積みによる前進が果たせず、現時点でのテンのスピード不足、集中力の欠如を露呈してしまいました。岡助手によれば、再び距離を延長するのか、ダート戦に活路を見出すのか、等々今後については「厩舎に戻って様子を見ながら」考えて頂けるようなので、次こそは背水の陣で頑張って欲しいと思います。
一方のプライムラインは着順こそ5着でしたが、地方在籍時以来の1200m戦だったこと、中一週で状態面がギリギリだったことを考えると、直線入り口まで『これは勝つんじゃないの?』と思わせる競馬ができたのは収穫だった気もします。もちろん、勝つ気でいたので残念は残念なのですが、いずれ今年中にオープン入りが果たせるのは間違いないと感じました。このあとは、例によってだいぶ早めの夏休みに入りますが、まずは昨年秋から6戦を走った疲れを癒し、存分にリフレッシュして欲しいと思います。
そして今週からは早くも5月、世間様ではダービーに向けて競馬が盛り上がる季節です。
その5月の出走予定としては、今のところ7日の橘S(L/芝1400m)にテラステラ、31日のさきたま杯(Jpn2/ダ1400m)にバスラットレオンとなっており、その他で可能性がありそうなのは、状態面が心配されるセントアイヴス、続戦があるとすればボンドオブラヴ、さらには先週栗東トレセンに直入りをしたトリフィスといったところになるでしょうか。
ふむふむ、これはアレですね、橘Sのテラステラとさきたま杯のバスラットレオンには充分に勝利が期待できるでしょうが、セントアイヴスとボンドオブラヴは(状態面含めて)すぐにでも勝つ!みたいな雰囲気でもないですし、そうなるとトリフィスには初戦から勝ち負けぐらいの期待をしたいところ。2歳時に頓挫があったとは言え、シュウジデイファームでそれなりに乗り込まれてきましたし、ゲート試験にはサクッと合格してもらうとして、追い切りでどの程度動けるかも早く確認したいです。
残る3歳未勝利馬のメリタテスは今月中の入厩が目標なので、もしかしたら1歳下のリヤンイヴェールと同じくらいのタイミングでデビューすることになるのかも…。まあ、ここまできて焦っても仕方がないですし、今月も引き続きパワーアップを図ったうえで、じっくりと成長を促し、乗り込んできた成果を発揮して欲しいと思います。
先週のトピックとして、悪い話としてはキングエルメスの右前脚部不安による休養入りがありました。今のところ屈腱炎などの心配はないようですが、何かのはずみでダメージが拡がる可能性もありますので、痛みがとれて落ち着くまでは油断できない状況なのでしょう。チャンスがあると考えていた京王杯SCに出られないのは残念ですし、故障の原因がマイラーズCの直線にあるとしたら痛恨の極みですが、とにかく早い回復を祈るしかありません。
もうひとつ、超前向きな話としてはパンサラッサのサセックスS(8/2英国)挑戦の表明がありました。
パンサラッサに関しては、私が出資者だからどうこうというよりも、一頭のスターホースとして、それにふさわしい舞台であれば喜んで応援する気持ちになっています。あえて言うなら種牡馬パンサラッサも応援をしたいので、とにかく無事に…でしょうか。まあ、それは矢作先生はじめ、厩舎の皆さんも同じ気持ちでしょうし、まずはトレセンに戻るまでのあと2ヶ月間を有意義に過ごし、いつものように元気な姿を見せて欲しいと思います。
**出資馬の状況**
**2023年総合成績**