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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[天皇賞・春(G1)]タイトルホルダーは判断難しかったんでしょうねぇ…

2023-05-02 05:29:15 | JRA G1・重賞戦線

【天皇賞・春】単勝1.7倍タイトルホルダー4角競走中止 鞍上下馬にスタンド騒然 発表は「右前肢ハ行」:スポニチ Sponichi Annex
約2年5カ月の整備工事を終え、センテニアル・パークとして生まれ変わった京都で最初のG1「第167回天皇賞・春」が30日、17頭で争われた。クリストフ・ルメール(43)騎乗のジャスティンパレスが差し切り、6度目のG1挑戦で初制覇。なお、1番人気タイトルホルダーは2周目の3コーナー付近で失速、競走中止となった。
勝負どころで歓声と悲鳴が入り交じった。前年覇者にまさかのアクシデント。単勝1.7倍の断然人気だったタイトルホルダーは先頭を走っていた2周目3角付近で馬群からズルズル後退していく。4角で競走を中止、下馬した横山和が心配そうにパートナーの体をさすりながら馬運車に乗り込むまで寄り添った。
検量室に戻って来た鞍上は栗田師とともに厩舎地区にいるタイトルホルダーの元へ。報道陣の前に戻って来た栗田師は「馬は大丈夫そうですけど、これから検査します」と報告。続けて「右が少し硬い感じ。下り坂で(フォームが)ばらけたみたい」と説明した。その後、JRAは右前肢ハ行と発表。84年のグレード制導入後、JRA平地G1における1番人気の競走中止は02年菊花賞ノーリーズン以来、6頭目となった。
スタート後はアフリカンゴールドにハナを奪われて2番手に控えたが、スタンド前では再び先頭へ。自分の形に持ち込むも、まさかのアクシデントで当レース連覇はならなかった。圧倒的なパフォーマンスでG1・3勝を挙げたスターホース。多くのファンが再び、王者の走りを見られる日を待ち望んでいる。

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プライムラインのレースでバタバタしてしまい、G1天皇賞・春についてはスルーしてしまっていました。

その天皇賞・春は中団からレースを進めたジャスティンパレスが先に抜け出していたディープボンドを見事に差し切っての優勝、阪神大賞典からの連勝でG1初制覇を達成しました。勝ったジャスティンパレスは(ルメールさんの好プレーも含めて)素晴らしかったですし、2着に入ったディープボンドも6歳にしてさすがの実力を見せてくれたと思います。

ただし今年の天皇賞で一番衝撃的だった場面は、やはり、先頭を走っていたタイトルホルダー3~4角でスローダウン、ズルズルと後退し競争を中止したところだったのではないでしょうか。

タイトルホルダーに関しては、テレビ解説をしていた安藤勝己さんが歩様、キャンターの硬さ、(横山和騎手が)タイトルホルダーの身体をほぐす作業が入念すぎる点を指摘していたこともあり(細江純子さんも硬さについては言及されていたようです)、レース前から状態がホンモノでなかったのでは?との指摘が出ています。

もちろん、事の真相は関係者にしか分からないわけですが、横山和騎手があのタイミングでレースをやめたことを考えると、おそらくレース前から『通常時以上に気を遣う状態』だったのかな?と想像することはできそうです。まあ、もっと早め(発馬前)に判断できなかったのかとか、その気になれば言えることはたくさんあるとは思います。ただ、日本の競馬は故障発症以外の理由によるスクラッチが認められていませんし、ましてやタイトルホルダーはG1で単勝1.7倍の人気を背負っていたわけで…。

だから何だと言われるとアレですが、とにかく、結果的に大きな事故につながらなくて良かったのは確かですし、あれだけの強い馬ですから、秋(?)にはまた元気な姿を見せて欲しいと心からそう思います。

そうですねぇ、、パンサラッサ出資者の皆さんであれば、21年4月のマイラーズカップにおいて、発馬前にレースをやめてくれた坂井騎手のことを思い出しているかもしれません。あの時とは状況が違うでしょうから単純比較はできませんが、何と言いますか、そのまま出走させるにしろ止めるにしろ、最後の判断はジョッキーに委ねられるんですよね。

所詮外野の私がお気楽なことを言うようで申し訳ないですが、ジョッキーと言うのは本当に大変な商売ですねぇm(_ _)m

 

**2023/4/30京都11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)・稍重**

天皇賞(春)【2023年4月30日京都11R】出馬表、予想:競馬ラボ

 

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