とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[京都新聞杯(G2)]サトノグランツ3連勝で重賞初V! 次はダービー!?

2023-05-06 16:38:42 | JRA G1・重賞戦線

【京都新聞杯】サトノグランツがゴール寸前でかわして東上最終便を制す:サンスポZBAT!
第71回京都新聞杯(3歳オープン、G2、芝2200メートル)は、川田将雅騎手とコンビを組んだ1番人気のサトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前で前の各馬をかわしてV。重賞初制覇を飾り、大きな賞金加算を果たした。タイムは2分14秒1(良)。
クビ差の2着はダノントルネード(2番人気)、さらにアタマ差の3着にリビアングラス(7番人気)が入った。
外からリビアングラスが先手を取り、ダノントルネードが2番手へ。その後ろはドットクルーとマコトヴェリーキーが続いたが、流れが落ち着いたところでマキシが最後方から一気に押し上げて先頭をうかがう位置まで進出する。人気のサトノグランツは出入りの激しい流れにも動じることなく中団からの競馬を進めた。リビアングラスとマキシが並んだまま直線に向き、さらにダノントルネードもこの争いに加わって激しい叩き合いとなったが、ゴール前で最後にこの争いを差し切ったのがサトノグランツ。測ったように前をかわし去って、日本ダービー(5月28日、東京、G1、芝2400メートル)に向けて大きな賞金加算を果たした。
京都新聞杯を勝ったサトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、母の父Oratorioという血統。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。京都新聞杯は友道康夫調教師が2021年レッドジェネシスに次いで2勝目、川田将雅騎手は15年サトノラーゼン、21年レッドジェネシスに次いで3勝目。

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1000m通過が63.8秒、典型的なスローペースの上り勝負になりました。実際、2~4着には4角1~3番手の馬が入る前残りのレースでしたし、それを力ずくで差し切ったサトノグランツは、見た目以上に強い可能性がありそうです。

ただ、2200mのレースで出走12頭中7頭の上がり3Fが33秒台でしたから、もっと厳しい流れのレースでどうなるかは何とも言えず…。サトノグランツが次走ダービーを意識する場合、中山2000mで1000m通過58.5秒の流れを経験してきた皐月賞上位組が相手になるワケで、さすがにコチラの方が強そう…ということにはならない気もします。

ということで、ダービーにはソールオリエンスという本命馬がいますし、サトノダイヤモンド×Danehill系Oratorio産駒のサトノグランツとしては、本当の勝負はひと夏を越えた秋以降…ぐらいの感覚で、気楽に挑戦すればOKなのかもしれません。

あ、出る以上はチャンスがゼロではないですから、関係者の皆さんは『気楽に…』なんて考えていないとは思います。でも、本当にお気楽な外野としては、何となくそんな気がしました…というお話です(^^ゞ

 

**2023/5/6京都11R 京都新聞杯(G2/芝2200m)・良**

京都新聞杯【2023年5月6日京都11R】出馬表、予想:競馬ラボ

 

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【テラステラ】最内から抜け出したいっ! 5/7橘ステークス・枠順&予想

2023-05-06 13:07:56 | テラステラ

**2023/5/7京都10R 橘ステークス(L/芝1400m)14:50発走**

◎ テラステラ
○ イティネラートル
▲ ミルトクレイモー
△ ヤクシマ
△ サンティーテソーロ
△ ルガル
△ エッセレンチ

 

テラステラは1枠1番になりました。

前走のファルコンSでも1枠1番でしたが、あの時は2番枠のカルロヴェローチェ&武豊騎手に執拗に(ラチに押し付けられるように)絡まれて、全く自分のリズムを作ることができず6着に敗れてしまいました。それを考えると、『よりによってまた最内でなくてもいいのに…』とも思いますが、さすがに杉原騎手は藤岡康騎手に対してあんなイジワルはしないでしょう(^^;)

となると、まずはゲートを無難に出て良い位置がとれるかどうか。おそらく大外9番のサンティーテソーロが逃げ主張だと思いますので、できればその番手か3~4番手をめざしたいところ。対抗、単穴にしたイティネラートル、ミルトクレイモーも同じような考え方だと思いますし、あまり後ろの位置になり過ぎるのは避けたいです。

あとはとにかく自分のリズムで走りたいですよね。

正直、今回のメンバーは(現時点では)まさに実力拮抗、抜けた実力馬がいない代わりにどの馬にもチャンスがあると思いますし、ラチ沿いでしっかり折り合って余裕を持って直線に入ればチャンスは来ると思います。京都の外回りは直線で馬群がバラける傾向がありますし、最内からの抜け出しが決まる可能性は充分でしょう!

 

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コンティノアール無念の出走取消 @ケンタッキーダービー

2023-05-06 05:33:16 | 競馬・一口馬主全般

【ケンタッキーダービー】コンティノアールが無念の出走取消 矢作調教師「左後肢の歩様の乱れ」 : スポーツ報知
◆第149回ケンタッキーダービー・米G1(5月7日、チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)
出走を予定していたコンティノアール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドレフォン)は左後肢の歩様の乱れが回復せず、出走を取り消すことが決まった。管理する矢作調教師が5日、明らかにした。先月8日にドバイから現地へ到着後、長距離輸送による疲れがあり、慎重に調整を進めていたが、レースで全力を出すことは難しいと苦渋の決断に至った。
同馬は昨年9月にデビュー後、すべてダートで3戦2勝。今年は中東を転戦し、サウジダービーでは5着、UAEダービーでは3着に入った。その後、デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)とともにアメリカへ渡り、調整を続けていた。
管理する矢作芳人調教師は2021年11月にマルシュロレーヌでブリーダーズCディスタフを制し、日本調教馬としては初の米ダートG1を制覇した。ラヴズオンリーユーによるブリーダーズCフィリー&メアターフも含む1日2勝で注目を集めた時以来のアメリカ遠征だったが、「世界のYAHAGI」のケンタッキーダービー初参戦は来年以降に持ち越しとなった。
矢作芳人調教師「コンティノアールはアメリカ到着後、疲れから左後肢の歩様が乱れ、その後は回復に努めてきましたが、現状ではこの馬本来のパフォーマンスを発揮することはできないと判断し、オーナーのご理解を得て、出走取消の願出をしました。
コンティノアールの将来を第一に考え、日本の馬券発売対象レースであることなど、様々な状況を勘案し、断腸の思いで決断しました。
アメリカ最大の競馬の祭典であるケンタッキーダービーにいい状態で出走すべく、スタッフ一同頑張ってきましたが、大変残念でなりません。またいつの日か、この場に戻ってこれることを、心から強く願っています。
ここまで支援してくれたチャーチルダウンズ競馬場をはじめとする関係者各位に深く感謝するとともに、復帰後はまたコンティノアールの応援をよろしくお願いいたします」

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今年のケンタッキーダービーには、日本から、サウジ―ダービー、UAEダービーを転戦したデルマソトガケとコンティノアール、大井から米国に遠征し、最重要ステップレースのサンタアニタダービーで2着に入ったマンダリンヒーローという3頭が参戦することになっており、密かにとても楽しみにしていたのですが…。そのうちの一頭、コンティノアールは「疲れからくる左後肢歩様の乱れ」が充分に回復せず、やむなく出走を回避することになったようです。

コンティノアールについては、矢作先生がサウジダービー前のインタビューで、「サウジで出走する3頭(パンサラッサ、バスラットレオン、コンティノアール)の中で最もチャンスがあるのはコンティノアール。日本の3歳では一番強いと思っている」とコメントされてからずっと注目していましたし、今回も期待をしていただけに残念です。

(もちろん「断腸の思い」で取り消しを決断した矢作先生や厩舎スタッフ、オーナーサイド、クラブ関係者の皆さん、そして騎乗予定だった坂井瑠星騎手の無念さは、私なんぞには計り知れないだろうと思いますm(_ _)m)

今となっては(今年のケンタッキーダービーについては)デルマソトガケ、マンダリンヒーローに頑張って欲しいと願うばかりですが、一応、憶えておいた方が良さそうなこととして、これで矢作先生のリベンジリスト(?)に『ケンタッキーダービー』の名前が太字で記されたであろう…ということ。。日本のダート競馬も非常にレベルが上がった感があるので簡単ではないですが、上位を争う馬にとってはサウジ、ドバイからケンタッキーへ向かうルートが現実路線になりましたし、来年以降もチャンスがあれば狙っていくんじゃないかと思います。

つまり、矢作厩舎のダート馬に出資をする際は、そこまでの妄想を抱いておく方が楽しそうです。海外遠征(特に3歳馬の遠征)にはリスクもあるので簡単ではないですが、チャンスがあれば前向きにチャレンジする気持ちは大切ですからね。

ということで、コンティノアールの早い回復と今後の活躍を祈りつつ、ジーベック、マジックブルー、ゴッドフロアー’22、シンボリバーグ’22といった中からケンタッキーへ行く馬が出てきたらどうしよう… などと、いらぬ妄想に少しだけ緊張しています(^^ゞ 実際には、ひとつ勝つことだって大変なわけですが、まあ、妄想だけなら誰にも迷惑は掛かりませんのでm(_ _)m

 

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