昨日はテラステラが橘ステークスに出走、7番人気、単勝11倍という低評価を覆す2着になりました。(何故こんなに評価が低かったのかは全くの謎ですが、オッズ的にはオイシイ話なので文句は言えない(^^ゞ)
レース内容は(テンに行けなかったところが特に)陣営や藤岡康騎手が思い描いたものではなかったようですが、不良馬場の内ラチ沿いを走ったあと、直線で馬群を割って伸びてきた姿はなかなか頼もしいものでした。こういうカタチで中団から脚を伸ばす競馬ができるのであれば、様々な展開への対応力、いわゆる引き出しが増えることに繋がりますよね。
ちなみに次走は1200m戦に戻って葵ステークスとのことなので、橘ステークスでの経験が活きてくるかもしれません。1200m戦ともなると、いつも必ず番手がとれるわけではないですし、それこそ枠順や相手関係などの不確定要素もありますから。。また、テラステラのレース内容に幅が出てくれば、それが将来、距離の融通性にも繋がりそうです。
ということで、次の出資馬応援は、今のところその葵ステークス(G3・5/27京都)になりそう。。5月の最終週にはバスラットレオン出走予定のさきたま杯(Jpn2・5/31浦和)もありますので、(中2週と間隔があくのは寂しいですが)出走数が少なくなる分は、中央・地方の重賞連勝で取り返したいところです。
ただし、5月出走の可能性がある馬がもう一頭、先週ゲート試験に合格したトリフィスがいます。『右後肢の筋肉痛』があるので何とも言えませんが、矢作厩舎的には最短デビューをめざしているでしょうし、そもそも今からあまり時間をかけるわけにもいきません。果たして5月出走が実現できる状態なのかどうか、今週の近況でチェックしたいと思います。
その他の馬たちでは、プライムラインとキングエルメスの秋まで休養は確定、セントアイヴス、カグヤ、美浦・鈴木慎太郎厩舎に転厩が決まったボンドオブラヴの次走はおそらく6月になるはずで。。3歳未勝利のもう一頭、メリタテスがいつ再入厩するのかも含めて、これから夏にかけては未勝利馬たちのヒリヒリする戦いが続くことになりそうです。
そう考えると、やはり葵ステークスとさきたま杯では良いレースを見ておきたいですねぇ…。夏になればパンサラッサのサセックスS挑戦という大イベントがありますので、(今年の成否という意味では)それまでの6~7月にどこまで頑張れるかが重要ですし、ちょうどその頃に重なる2024年2歳馬の通常募集には気分良く臨みたいですからね(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2023年総合成績**