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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[京王杯SC(G2)]豪脚一閃 レッドモンレーヴ重賞初V!

2023-05-13 16:47:36 | JRA G1・重賞戦線

【京王杯SC】レッドモンレーヴが鮮やかに差し切る!蛯名正義調教師はJRA重賞初勝利:サンスポZBAT!
第68回京王杯スプリングカップ(4歳以上、G2、芝1400m)は、横山和生騎手の2番人気レッドモンレーヴ(牡4歳、美浦・蛯名正義厩舎)が前走で出遅れたスタートをきっちり決めると、道中は中団の後方を追走。直線では外から末脚を伸ばして、鮮やかに差し切り重賞初制覇を決めた。安田記念(6月4日、東京、G1、芝1600m)への優先出走権を獲得、開業2年目の蛯名正義調教師は、9回目の挑戦でJRA重賞初勝利となった。タイムは1分20秒3(良)。
半馬身差の2着にはウインマーベル(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダディーズビビッド(6番人気)が入った。なお、1番人気のダノンスコーピオンは11着に敗れた。
◆横山和生騎手(1着 レッドモンレーヴ)「(蛯名正調教師は重賞初制覇で)先輩(ジョッキー)としてすごくお世話になったので、少しでも恩返しができてうれしく思います。調教でコンタクトを取らせてもらって素晴らしい馬だと思ったので、純粋に馬のためにも勝ちたいと思っていました。ゲートでは難しいところを見せましたが、力を信じて(前に)目標がたくさんいると切り替えました。直線は見ての通りですね。僕は馬を邪魔しないようにリードできたと思います。(安田記念は)メンバーのレベルが上がりますが、素晴らしい馬なので頑張ってくれると思います」
京王杯SCを勝ったレッドモンレーヴは、父ロードカナロア、母ラストグルーヴ、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は9戦5勝。重賞は初勝利。蛯名正義調教師、横山和生騎手ともに京王杯SCは初勝利。

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G2・京王杯SCを制したのはロードカナロア×ラストグルーヴという良血レッドモンレーヴでした。

課題のゲートを何とか無事に出たこと、そして前半3F34.9秒というスローな流れを後方待機、残り800mでペースが上がった時も慌てず焦らず脚を溜められたことが良かったですね。結果的にそれが直線での32.6秒という爆発力に繋がったと思いますし、横山和騎手の好判断に応える見事な差し切りだったと思います。

レッドモンレーヴは3歳春の共同通信杯で6着、前走ダービー卿CTでは7着と、これまで重賞では結果を出せていませんでしたが、これだけ鮮やかに勝ち切ったところを見ると、実は東京芝1400mがベスト条件なのかもしれません。次走はマイルG1の安田記念でしょうから、そのあたりの適性をどう見るかもポイントになりそうです。

ただ、こういう良血馬がキッカケを掴んで開花するとムチャクチャ強くなることもありますからね。いずれにしても、キングエルメスと同期・同父のレッドモンレーヴには、引き続き注目していきたいと思います。

ちなみに、キングエルメスが無事に出走していたらどうなっていたかなぁ。。今日のペースならソコソコ粘れていたとは思うのですが、正直なところ、さすがに32秒台の脚を凌ぎ切れる自信はないかもです(^^;)

それから、蛯名調教師はこれが初のJRA重賞勝ちだったんですね。いや、藤沢厩舎を引き継いだとは言え9回目の挑戦で初制覇は立派ですし、本当に良かったです。うーむ、この勢いを買って、蛯名厩舎の募集馬をもう一度検討してみようかなぁ(^^ゞ

 

**2023/5/13東京11R 京王杯スプリングカップ(G2/芝1400m)・良**

京王杯スプリングカップ【2023年5月13日東京11R】: 競馬ラボ

 

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【ジーベック】デビューは秋の王道路線か!?

2023-05-13 05:49:09 | ジーベック

 

シュウジデイファーム在厩のジーベックは、現在は、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。4月下旬の馬体重は472kgです。

◇岸本担当のコメント 「調教自体は順調にこなしてくれていますが、これからもっと良くなってきそうな成長の余地や緩さを残している段階ですし、どうやら『夏競馬からバリバリ使っていくようなタイプではなさそう』(調教師)ですからね。よって現在はリフレッシュ期間として普通キャンターまでに留めて、トータルの距離をしっかりと乗っています」

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正直なところ、アスロスよりもジーベックの方がデビューは早いと思っていたのですが、矢作先生によれば、『夏競馬からバリバリ使っていくようなタイプではなさそう』とのこと。もちろん、近況報告から受ける印象、想像と現場の感覚は違って当たり前ですし、早期デビューじゃなきゃいけないわけではありませんが、何となく意外な感じはしています(^^ゞ

ただ、このタイミングでリフレッシュ期間を設けることが、もう一段の成長につながる可能性は大いにありますからね。もともと本馬については、あまり小さくまとまって欲しくないと考えていましたし、だとすれば、秋の王道路線始動を前提に、最初から高いレベルのパフォーマンスを期待するのも悪くないと思います。

ということで、とりあえず夏の北海道はアスロスに任せるとして、ジーベックにはその間も地道なトレーニングに励んでもらいましょう。そして、来たるべきデビューの日には、一戦必勝を期待される存在になっていて欲しいと思いますm(_ _)m

 

【シュウジデイファーム在厩のジーベック:公式HP(2023/5/1更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アスロス】夏の北海道デビューを視野に!

2023-05-13 05:34:02 | 引退馬

 

シュウジデイファーム在厩のアスロスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めをコンスタントに乗り込まれています。4月下旬の馬体重は464kgです。

◇岸本担当のコメント 「トラックから坂路を2本。1本目は15-15、2本目は3F40秒ジャスト。『比較的早めのデビューを意識』(調教師)して乗り進めています。敏感な面を見せたり、ムキになってガーッと行こうとしたりするフシがありますので、終いにちゃんと脚を使えるよう、コントロールを利かせながら大事に調整させてもらっています」

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いずれも夏の北海道デビューだった兄たち(カイザーノヴァ、キングエルメス、テラステラ)と違い、本馬は夏デビューを自重して秋をめざすのでは…と考えていましたが、どうやら矢作先生は、アスロスについても夏の北海道を意識しているようですね。(下に貼った、スポーツ報知さんのPOGブログ記事でも紹介されています)


地味だが気になる1(栗東) : スポーツ報知
早めという観点で見れば、実績もあるし、面白そうなのがアスロス(牡、父レイデオロ、母ステラリード)です。馬主はパンサラッサでもおなじみ、広尾レーシングさん。兄にキングエルメスやテラステラがいる、縁のある血統ですね。「これはステラリードっぽい。(父が)レイデオロに替わったけど、テラステラっぽい感じがします」とのこと。この血統といえば、夏の北海道デビューで早めの勝利というイメージなんですが、この馬も北の大地でのデビューが視野に入っているとのことですよ。(一部抜粋)


 

ちなみに、私はあまり夏デビューに拘らなくても良いと思っているのですが、矢作先生は、大昔(?)管理馬であるキョウエイカルラが函館2歳Sでステラリードに負かされた時の印象が強いらしいですからね。もちろん、ステラリードの仔だから夏の北海道で…みたいな単純な話ではないでしょうが、そういうイメージが早期デビューを後押ししている面はあるだろうと思います。

その上で、重要なのは早期にデビューをすることでなく早い時期に勝ち上がることなわけでして。。新馬勝ちを決めたノヴァやエルメスはもとより、夏の北海道で結果を残せなかったテラステラだって結局2歳時に2勝を挙げてくれましたし、そういう兄たちの良いところは是非とも真似をして欲しいです。(言うほど簡単ではないですけれど(^^ゞ)

本馬に関しては、実は、兄弟の中ではテラステラ以上に晩成傾向が強いかも…と考えていたのですが、矢作先生が『比較的早めのデビューを…』と仰るのであればこちらに否やはありません。「敏感な面を見せたりムキになってガーッと行こうとしたりする」のは気掛かりですが、せっかくですから新馬勝ちをめざして欲しいと思います!

 

【シュウジデイファーム在厩のアスロス:公式HP(2023/5/1更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【マジックブルー】ソエはほどなく解消、すでにBTC入りを再開

2023-05-13 05:17:04 | マジックブルー

 

シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、現在は、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。4月下旬の馬体重は458kgです。

◇岸本担当のコメント 「ソエについては痛みもなく、治療によってほどなく回復。すでにBTC入りを再開しています。素直で性格が良い馬ですので調教も何ら問題なく乗れています。日々の様子を見ながらまた少しずつピッチを上げていきたいと思います」

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前回(4/28)近況で「いくらかソエ気味」との報告がありましたが、ペースダウンが長引くほどのものでなく、すでにBTCでの調教が再開していて安心しました。治療の間に楽をさせたことの影響もあるのでしょうが、馬体重も(3月下旬443kgから)15kgほど増えましたし、むしろ、良いリフレッシュ期間になったと言って良さそうです。

動画や写真を見ると、(まだ子どもっぽさが残るものの)全体的に品があっていわゆる『良い馬』だと思いますし、『少し神経質なところがあるのかも?』と感じていた気性面についても、岸本担当によれば「素直で性格が良い馬」と心配なさそう。4月はじめにやった3F40秒は余裕を持ってこなせていましたから、再度のペースアップをうまく乗り越えられれば、シュウジデイファームにおける評価はさらに高まるかもしれません。

矢作厩舎ともなると、プロフィール上の字面が派手な馬も多いので、本馬のようなタイプは『あまり目立たない存在』からスタートすることになります。でも、競馬に行けばそこは実力だけがモノをいう世界になりますからね。いずれ近い将来、マジックブルーが並み居る良血馬をギャフンと言わせる日がくることを楽しみにしています(^^ゞ

 

【シュウジデイファーム在厩のマジックブルー:公式HP(2023/5/1更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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