テラステラが来週の葵ステークスに登録されました。。が、登録28頭のうち、実に18頭が2勝馬(収得賞金900万円)という状況になっていて、どうやら抽選除外になる可能性がありそうです。
しかし、葵ステークスって、こんなに人気のあるレースだったんですね(°◇°;)
ザッと顔触れを見渡しても、チューリップ賞勝ちのモズメイメイ、ファルコンS勝ちのタマモブラックタイ、中京2歳SやマーガレットSを勝ったビッグシーザー、橘S勝ちのルガル、シンザン記念2着のペースセッティングなど実力馬が目白押しですし、私が何となく想定していたレースとは、正直、だいぶイメージが違っているようです(^^;)
いや、別にビビっているわけではないですが…。
とにかく、まずは出走枠に入らないと話になりませんが、もしも除外になってもそれはそれで仕方がないですよね。現時点で1200mスペシャリストになる気がない以上、(あくまで私にとっては)どうしても出て欲しいレースでもないので、まずは来週の出馬投票を心静かに待ちたいと思います。まあ、この馬の目標はもっとずっと先ですからっ!(^^ゞ
**2023/5/27京都11R 葵ステークス(G3/芝1200m)登録馬**
葵ステークスの特別登録馬情報【2023年5月27日京都11R】:競馬ラボ
【オークス】リバティアイランドが豪快に突き抜け6馬身差の圧勝!G1・3連勝で牝馬クラシック2冠制覇:サンスポZBAT!
第84回オークス(3歳牝馬、G1、芝2400m)は、川田将雅騎手の1番人気リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎)が優勝。まずまずのスタートから、道中は中団の馬群でしっかり折り合い、持ったまま直線を迎えると、他馬を寄せ付けず豪快に突き抜けて6馬身差の圧勝を決めた。昨年のスターズオンアースに続く、史上17頭目の牝馬クラシック2冠制覇を達成、G1・3連勝で同世代の牝馬では敵なしとなった。阪神JF、桜花賞、オークス制覇はブエナビスタ、アパパネ以来史上3頭目の快挙。タイムは2分23秒1(良)。
6馬身差の2着にはハーパー(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にドゥーラ(15番人気)が入った。なお、桜花賞2着で3番人気のコナコーストは7着に敗れた。
オークスを勝ったリバティアイランドは、父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父All Americanという血統。通算成績は5戦4勝。重賞は2022年阪神JF(G1)、今年の桜花賞(G1)に次いで3勝目。中内田充正調教師はオークス初勝利、川田将雅騎手は12年ジェンティルドンナに次いで2勝目。
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いやぁ、やっぱり強かったですね。単勝1.4倍が示す通り、多くの人がそう考えていたわけですが、レースでそれを現実にするのは普通は簡単ではないんですけどね…。この馬に関しては、そういうレベルの話ではなかったようです。
しかし、強いと考えていた馬が勝つのは当然としても、(多少、道中の折り合いがギリギリの瞬間があったこと以外)ピンチらしいピンチが全くない危なげないレースだったので、リバティアイランドの勝利が当たり前の出来事に見えてしまって、個人的にはラヴェルと坂井騎手が見せ場を作って頑張ったこと、むしろそちらの方が印象に残っているぐらいです(^^;)
それにしても6馬身差ですか…。府中の2400mはゴマカシが利かないガチの舞台、そこでこの差は現時点の力量差がモロに出た結果でしょうし、秋に向けても決定的な差に思えてきます。リバティアイランドの素晴らしさは疑う余地がありませんし、こうなったら、秋華賞で牝馬3冠を…なんて言わずに凱旋門賞を狙ってみてはどうかなぁ…。どうやらイクイノックスは行ってくれないみたいですし…。
あ、もちろん、外野が適当なことを書いているだけなので、牝馬3冠めざすで全然良いと思いますし、それぞれの馬にとって一番良い(と思える)レースで強さを見せてもらえれば。でも、そんな夢を見たくなるほどの素晴らしいパフォーマンスだったので、いずれ気が熟した時には、世界にその強さ、素晴らしさを示して欲しい気がします。
**2023/5/21東京11R 優駿牝馬(G1/芝2400m)・良**
優駿牝馬(オークス)【2023年5月21日東京11R】:競馬ラボ
ゴッドフロアー’22は木村秀則牧場在厩。現在は、牡馬9頭での昼夜放牧による管理が行われています。
◇木村担当のコメント 「胴伸びは落ち着き、今度はかなり横幅が出てきた感じ。胸が広く、全体的にさらにボリュームが出てきましたね。放牧地一面に広がる栄養価の高い青草の新芽を存分に食べることができる季節になったのもその要因の一つと言え、暖かくなって運動量が増え始めた分、体を持て余すようなところもなくなってきました。放牧グループに新顔が入ってくると、付かず離れず、まずは眺めて様子を窺うようなタイプみたいです」
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木村さんの「全体的にさらにボリュームが出てきた」とのコメントどおり、益々目立つ馬体になってきたと思います。まだトモ高で背丈も伸びるでしょうし、完成された時にどんな見映えになるのか非常に楽しみです。
昼夜放牧のお陰で運動量が増え、ボリューミーな馬体を持て余すことがなくなってきたのも良いですし、あとは両親からスピードとパワー、スタミナと底力を受け継いでくれていることを祈るのみです。(今でもパワーはありそうですが(^^))
しかし、「放牧グループに新顔が入ってくると、付かず離れず、まずは眺めて様子を窺うようなタイプ」というのは面白いですね。母ゴッドフロアーは見た目以上にキツくて煩い馬だったと木村さんから聞いたことがありますが、それが良くない方向に出てしまったのが半兄ゴッドシエル(父エピファネイア)だとすれば、自分から積極的にちょっかいを出すよりも、冷静になって相手の様子を窺うくらいの性格の方が良いのかもしれません。
確かに写真で見ると、キツそうな眼をしているけれど決して狂気を孕んでいるわけではなく、何となくクールな一面を感じさせるというか、腹にイチモツありそうというか…。ちょっと表現が良くなかったですが、落ち着いて走ることが全くできず、典型的な気性難だったゴッドシエルとは違うタイプのようで、正直、少し安心しました(^^ゞ
【木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/5/12更新)より】
シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22は、先月同様、昼夜放牧による管理が行われています。
◇一本松場長のコメント 「青草が一面に広がる季節を迎えて、放牧地を大きく使って走り回るようになり、明らかに運動量が増え始めました。現在は3頭で放牧していますが、男馬ということもあって相撲をとったり、ちょっかいを出し合ったりと活発になってきましたね。筋肉質の割には硬さもまったく気になりませんし、毛づやも少しずつ良くなって順調に成長中。このひと月も健康体そのものといった感じです」
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先月の近況では「放牧地では争うことなく中立的な立場、ゴロゴロ寝転んでゆったりと過ごしやすそうにしている姿が印象的」とのコメントでしたが、今回は「放牧地を大きく使って走り回るようになり、明らかに運動量が増えた」と嬉しい内容になりました。せっかくの昼夜放牧ですから、昼も夜もよく動くに越したことはないですからね。
馬体は同じモズアスコット産駒のゴッドフロアー’22と比べてしまうと目立ちませんが、「順調に成長中、このひと月も健康体そのもの」であれば全く問題ないですし、この時季にしてはバランスが整ってきたように感じます。
調教が始まればイヤでも他馬と比較されますし、好きなように走り回るわけにもいきませんから、シュウジデイファーム(ですよね(^^ゞ)に入るまでのあと数ヶ月、この調子で無事に、元気に過ごしてくれればOKでしょう。
【シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/5/12更新)より】