気が付くと、カナロアガールが出走を検討していた新潟の二王子特別がスゴイ事になりました。
**20.5.24 新潟10R 二王子特別(1勝C/芝1800m)・良**
勝ったレッドアルマーダは藤沢厩舎のロードカナロア産駒。デビューからの2戦で11着、10着となったあと、9ヶ月の休みを挟んだここが3戦目でした。2着に入ったアキノコマチは新馬戦で3着、未勝利戦では2着がありますが、直近の3走は未勝利戦11着、1勝Cで13、10着と厳しい戦績で。。何が起こるか分からないのが競馬とはいえ、1勝C特別戦で未勝利馬のワンツーとは、さすがに驚いてしまいます。
もっとも、藤沢厩舎のレッドアルマーダはセン馬になっていますので、おそらく休んでいた9ヶ月の間に去勢をし、一から馬をつくり直して出てきたのでしょう。そう考えると、いかにも藤澤厩舎らしい気もしますし、今日が改めてのデビュー戦という位置付けだったんですよね。競馬の内容はとても良かったですし、これから改めて活躍が期待できる馬だと思います。
(名前から分かる通り、レッドアルマーダは東京HRさんの馬。休んでいる間はいろいろと言われたようですが、結果が出て本当に良かったですね。これがNF産馬だとこうはいかなかったかもしれませんが、関係者の努力と幸運があっての初勝利、お見事でした!)
という事なのですが、カナロアガールの立場からすると、こういうレースに出ていなくて良かったかも…。出ていれば(前走で先着されている)ショーヒデキラと並んで上位人気での出走になっていたでしょうが、スローペースの上り勝負に巻き込まれ、3連単2百万超えの片棒を担がされていた可能性が(^^;)
うーむ。。こういうレースを見てしまうと、来週の東京コースで何事もなく、サラッと勝っちゃって欲しいと思います。正直、あまり荒れるレースには、出たくないなぁm(_ _)m
私ごとですが、東サラさんで藤沢厩舎に550キロくらいの問題児がいるんですが…牝馬なので去勢も出来ないし、どんな手立てがあるのかわかりませんが、今日のレースで少しだけ希望を感じました。
大昔、ジェイドハンター産駒のタイキチェイサーという馬がおりまして…
藤沢厩舎のその馬がデビューしたのは何と6歳5月、当時の900万下特別戦でした(^^;)
そのレースを快勝したタイキチェイサー、結局、大成するまでには至りませんでしたが、強烈な印象を残したのは確かです。。