【パンサラッサ】すでに疲れは癒えてメイントラックで調整中！

メイダン競馬場在厩のパンサラッサは、５日（日）よりコース入りを開始しています。

◇荒木助手のコメント　「まずは軽めの調整でサウジの疲れを抜き、日曜日よりメイントラックへ。現地からの報告によれば、『昨年来ている場所なので、馬がちゃんと理解してくれています。脚元や筋肉疲労などの不安もありませんので、週末あたりにハロン１５秒くらいを上限に少し乗ってみる予定』とのこと。『飼葉も美味しそうに食べており、順調そのもの』のようですよ。次走は３月２５日（土）ドバイ・メイダン ドバイワールドカップ（Ｇ１・ダ2000ｍ）を予定しています」

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遠足大好きのパンサラッサには『リヤド、ドバイ間の移動距離（９００ｋｍ弱）が短すぎるのでは？』との説すらありましたが、どうやらそんな心配は全くいらなかったようです。昨年経験済みのメイダン競馬場で落ち着いて過ごしているようですし、既にサウジカップの疲れも癒えて、メイントラックでの調整が始まっているとは心強い限りです。

ドバイのダートがどうだとか、距離延長がどうしたとか、マークがきつくなるんじゃないかとか、いろいろ心配しだせばキリがないですが、パンサラッサの場合はそういう諸条件よりも、いつものように元気があるかどうか、気分良くレースに臨めるかどうか、自分の好きなように走れるか、といったことの方が重要だと思うんですよね。

その点、「飼葉も美味しそうに食べており、順調そのもの」というのはとても良い報告で、さらなる挑戦となるドバイワールドカップでも、きっとパンサラッサらしいレース、勝ち負けを超えた気持ちの良い走りを見せてくれると思います。

ちなみにパンサラッサの最新レーティングは120で、カントリーグラマー119より上位になりました。現状、ダート中距離のレーティング上ではパンサラッサ、カントリーグラマーにペガサスＷＣを勝ったアートコレクター（121）を加えた３頭が３強となっており、３強のうちの２頭がぶつかるドバイワールドカップは、世界の競馬界において非常に重要なレースと言えるでしょう。（アートコレクターは昨年のサウジカップでボロ負けし、その後は米国内引きこもり路線に？）

果たして、パンサラッサ自身は世界から注目されていることを感じているのかいないのか…。きっとパンサラッサのことなので、世間様の騒ぎなどどこ吹く風、何があっても我が道を行くスタイルで頑張ってくれる気がします！

 

そう言えば、ＪＲＡさんからこんなリリースが出ていました(^^;)

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パンサラッサのサウジカップ（G1）の競走成績表示：JRA
パンサラッサ（牡6歳　栗東・矢作　芳人厩舎）について、2月25日（土曜）に行われたサウジカップ（G1）優勝時の競走成績がHPに表示されておりませんので、以下のとおりお知らせします。
・サウジカップ（G1）優勝時の本賞金：1,318,649,700円、同平地収得賞金：659,300,000円
・通算の本賞金：1,844,663,200円、同平地収得賞金：964,500,000円

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うーむ。。どうやらＪＲＡさんの仕様には、１レースで１０億円超の賞金を獲得するケースが想定されていなかった（？）ようで…。今後もサウジカップを勝つ日本馬は出てくるでしょうし、（ご丁寧にあえて知らされると気になってしまうので）早めの対応を検討いただければと思いますm(_ _)m

 

【2023/2/25 サウジカップ（G1/ダ1800ｍ）でのパンサラッサ：公式HPより】

 

それにしても、日本の強豪を従えて走るパンサラッサ、格好イイなぁ。。(^^)

FIVE of Japan's eight likely #DubaiWorldCup contenders ran in #TheSaudiCup 2023:

🏆 Panthalassa パンサラッサ
✅ Jun Light Bolt ジュンライトボルト
✅ Cafe Pharoah カフェファラオ
✅ Crown Pride クラウンプライド
✅ Geoglyph ジオグリフ

𝑮𝒐𝒐𝒅 𝒍𝒖𝒄𝒌! 🇯🇵 pic.twitter.com/hQMD1Qdgpy

— The Saudi Cup (@thesaudicup) March 8, 2023

 

 

＊広尾ＴＣ様よりクラブ公式ＨＰ等からの情報転載許可を頂いています。