チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。13日より15-15を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「とにかく慎重に進めており、13日は終い2Fを15-15程度で。午後の脚元の様子にも異常は見受けられず、張ったり、違和感を訴えたりするようなこともありません。今度は週末に半マイルから15秒ペースで乗ってみて、それをステップとして、もう一段上げていければと思っています」
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このところ、近況のたびにペースが上がっているようにも感じますが、見方を変えれば坂路入りから終い2F15-15までに約一ヶ月をかけており、軽い症状の繋靭帯炎明けとしては「とにかく慎重に進めている」という事なのでしょう。
そのあたりは(獣医師の所見も含めて)現場でしか分からない部分でしょうし、私としては「脚元の様子に異常は見受けられず、張ったり、違和感を訴えたりすることもない」とのコメントを素直に喜んでおきたいと思います(^^)
その上で、週末の半マイル15-15をこなしたあとに反応が出るのかどうか…。
そこも難なく乗り越えることができれば(多分できちゃう気がしますけれど)、いよいよ帰厩に向けた準備のステージに入っていくのでしょう。今回は脚元のアクシデント明けなので、次走目標についてはトレセンでの動きを確認してからになりそうですが、引き続き「とにかく慎重に」の姿勢を崩さず進めて頂ければと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「13日は半マイル57秒台。トモの強化については少し長い目で見守っていく必要があるものの、動きそのものには大分パワーが出て、しっかりしつつあるようにも感じます。あくまでも牧場内での調教に限っての感触にすぎませんが、ビュンと行く短距離馬のような走りをみせてくれています」
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「動きそのものに大分パワーが出てしっかりしつつある」というのは嬉しいコメントですが、あくまで牧場内での調教に限っての感触との条件付きながら、「ビュンと行く短距離馬のような走り」と言われると少しドキドキしちゃいますね。
いや、これは前進気勢があってスピード値が高いことの表現でしょうから、基本的にはとても嬉しい話ながら、個人的には短距離路線、つまり1400mから1200m側に寄せていくのはあまり良くないんじゃないかとも思っていまして、(特に外厩の段階では)どちらかというと短距離馬らしくない…みたいなコメントでも全然良かったんですよね(^^ゞ
いずれにしても、状態が上向いてきたのは確かでしょうし、スケジュール感だけで言えば、『あと少しビシッとやってトレセンに戻り、京都の宝ヶ池特別(10/7 芝1600m)へ』という私の勝手な想定が、多少現実味を帯びてきた気もしています。
【2023/8/12新潟 新発田城特別(2勝C/芝1400m)のテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、おもにウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「右トモの蹴りが少々弱めでしたので、先週末もショックウェーブ放射でフォロー。今週は半マイル57秒台を乗るなど、順調に進めることができています。まだ暑い日々ですが、帰厩する頃には涼しくなっていそうですからね。現在の馬体重は461kg。徐々に体つきが戻りつつあります」
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引き続き順調な調整が続いているようですが、久しぶりの馬体重情報によれば、徐々に身体つきが戻りつつある状況で461kgとのこと。前走、東大路S出走時が478kgでしたから、あと20kgはあっても不思議はない印象です。
ただ、去勢をすると余計な脂が抜けてスッキリする…との話はよく聞きますし、もしかしたら、2019年デビュー当時と同じ450kg台、或いは今からもう少し増えて460kg台で競馬をすることになるのかもしれません。
プライムラインの場合、そもそも全く夏負けをしなくなるなど、去勢による体質の変化が顕著に出ている気もします。となると、コースや距離適性にも何らかの影響があり、復帰初戦の内容によっては、これまで歩んできたダート1400m一本やり路線に変化があるかもしれない…というのは現時点ではさすがに考え過ぎですかね(^^ゞ
*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「半マイル56秒4までペースを上げて乗り進めており、その手応えからして、さらに動いてくれそうな感触がありました。依然として両前に硬さがあるものの、これくらいで競馬に向かっている馬もいることですし、少しずつ入厩が見えてきそうな段階へと近づいているように思います」
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半マイル58秒前後が週2回になった先週の近況で、「もう一段攻めていく、フォームや力強さに磨きをかける」との宣言がありましたが、その通り今週は56.4秒をマークするなど、ほぼ追い切りレベルをこなすところまできています。
両前に多少の硬さがあるのは気になるものの、ここまで来ればトレセン入厩はもうタイミングの問題でしょうし、矢作厩舎の『馬房のやり繰り問題』に関しては、札幌から移動したばかりで今週出走希望のメリタテスやアスロスとの入れ換え…という考え方もできますからね。(あくまで出走が叶えば、の話になりますけれど)
小泉厩舎長の「さらに動いてくれそうな感触」とのコメントからも、素質がないわけじゃないのは確かだと思いますし、ハードルが高いチャレンジとは言え、何とか(あえて未勝利のまま続戦を選んだ)期待に応えて欲しいと思いますm(_ _)m
キングエルメスは、8日にチャンピオンヒルズへ移動しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「いい意味で馬体にしっかりとお釣りがありますし、脚元もスッキリしていますね。現在は周回コースにてハッキングを2000~3000mほど乗っており、様子を見ながら少しずつ進めていきたいと思っています」
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三重ホーストレーニングセンターでの療養生活を終え、いよいよチャンピオンヒルズに移動してくれました。(三重の皆さん、長い間しっかり面倒を見て頂いてありがとうございましたm(_ _)m)
これで復帰に向けて一歩前進、と言いたいところながら、「いい意味で馬体にしっかりとお釣りがあり脚元もスッキリ」などとコメントされると、一歩どころか二歩、三歩前進できた気になるので気を付けなければイケマセン(^^ゞ
いや、そのあたりはチャンピオンヒルズの皆さんが気を付けてくれるでしょうから大丈夫として、この時期の移動であれば、おそらく年内復帰の路線に乗せていくのではと。。矢作厩舎ですし…。個人的には来年の金杯に登録できれば御の字と考えていたものの、少し考えを修正して、阪神カップ(12/23阪神)やリゲルS(12/9阪神)あたりは想定しておこうと思います。
チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「段階的にペースを上げていくなかで、少しずつ状態も良化中。以前と同様に走りに対しては前向きですし、今春の時よりもオン・オフのスイッチの切り替えが一層しっかりとできるようになってきたように感じます。背腰へのケアを続けながら、この調子で速めの本数を重ねていきましょう」
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15-15をしっかり継続する中で少しずつ良化中なのは当然としても、「今春よりオン・オフの切り替えが一層しっかりとできるようになってきた」というのは良い傾向です。正直、馬体についてはまだ緩さが残っている…だろうと考えていますが、精神面の成長も負けず劣らず重要ですし、今後もバランス良く成長していって欲しいと思います。
ということで、現時点で15-15を週2回こなし、心身ともに良化中となれば、美浦への移動を考慮しても10月東京開催での復帰が現実味を帯びてきます。初戦の走りを見る限りでは、ローカル小回りコースより広い馬場で走らせたいタイプと感じましたし、あらためて東京コースでのパフォーマンスを確認するのが楽しみです。
ただ、キレキレに切れる脚を使うタイプでもなさそうなので、そのあたりがどうなるのか…と、移動のスケジュールすら発表になっていないのに、またもや先回りして心配をする私なのでした(^^ゞ
*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。
美浦トレセン在厩のピークブルームは、左前肢の蹄底を気にし始めたため直近での出走を回避。いったん放牧を挟む方向で様子見が続けられています。
◇蛯名正調教師のコメント 「日曜日までは大丈夫でしたが、月曜朝の歩様がひと息で爪の内側を気にしている様子でした。明らかにどこかにぶつけたという感じでもないのですが、物音などに敏感に反応するタイプですし馬房内でバタバタしている時もありますので、何かの拍子に触れてしまったのかもしれません。日曜日のウッドで良い動きをしていただけに今週のレースに使えないのは残念。日ごとに違和感は薄れているものの、ここは無理せずいったん休ませてあげた方がよいでしょう」
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今週の中山で2戦目に挑む予定だったピークブルームですが、アクシデントにより出走見送りとなりました。
症状の詳細はよく分かりませんが、「左前肢の蹄底を気にし始めた」とのことなので、いわゆる挫跖のようなものだろうと思います。蛯名先生の口ぶり、「日ごとに違和感は薄れている」とのコメントから、それほど深刻なではない気がするものの、蹄はデリケートで大切な部分ですし、大事を取って「いったん休ませる」のは致し方ない判断でしょう。
ただ、蛯名先生があえてデビュー戦から続けて使おうとしたことを考えれば、症状さえ治まってしまえばそれほど休みは長引かないのではと…。ちょっと都合の良い解釈かもしれませんが、陣営は本馬を早く勝ち上がらせたい意向のようですし、だとすれば、実戦を経験したことがどの程度プラスになったかを早く確認したいでしょうからね(^^ゞ
【2023/8/26新潟5R 2歳新馬(芝1800m)でのピークブルーム:公式HPより】
栗東トレセン診療所在厩のジーベックは、舎飼により安静にしています。
◇岡助手のコメント 「12日に抜糸しましたが、まだ傷口が完全にきれいになっているわけではありませんので、もうしばらくは動かさない方がよさそうな状況のようです。引き続き経過を観察しながら、退院のタイミングを判断してもらう予定になっています」
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北海道から栗東へ輸送して『さあ、これからが本番!』という、まさに移動途中に負ってしまった外傷。。手術やら何やらでもう2週間は完全に運動を休んでいますし、現時点でも舎飼いによる安静が続いているという…。当然、退院~運動再開の目処は立っていませんので、立て直すにもそれなりの時間が必要になりそうです。まあ、ツイていないと言ってしまえばそれまでですが、期待の大きな馬だけに、こういう頓挫でリズムが狂ってしまったのは残念です。
とは言え、これがデビューに向けた本格追い切り前の段階だったのは不幸中の幸いかも…。
少しでもプラスに考えるなら、立て直しが必要になったことで、チャンピオンヒルズでもう一度走りを確認してもらえるわけですし、シュウジデイファーム、チャンピオンヒルズ、そしてトレセンと、結果的に『慎重に段階を踏んでデビューをめざす』ことになったのは、決してマイナスばかりではないでしょう。
あとはもう、できるだけ早く傷が治ってくれること、あまり完全休養期間が長引かないことを祈るのみ。。一応、抜糸は済んでいますから、来週あたりには前向きな報告が聞けるかもしれませんし、とにかくそれを待つだけです(^^;)
【シュウジデイファーム在厩時のジーベック:公式HP(2023/9/1更新)より】
蕨のヒカリズキさん、いつも美味しいお寿司とお酒をありがとうございまッスm(_ _)m
少し前の話になりますが、この日の乾杯は瓶ビールで。私、瓶ビールって結構好きなんですよね。
暑い日が続くので、さっぱり系のおつまみとしてホヤポン酢をお願いしてみました。
汗で失った水分をゴクゴク補給するためのハイボールと一緒に(^^)
冷やし煮物盛りも暑い季節に嬉しい逸品。特に冬瓜が美味しかった!
ちょこっとサービスで頂いた野菜はシャっきり新鮮。赤いカブの食感がgood!
珍しい数の子の西京漬けをお願いしたら…
さすがに日本酒さんを我慢するのは無理でした(^^ゞ
いつ来ても頼んでしまう定番の小肌巻きと、
メヒカリの一夜干しはこの日も絶品級の美味しでした。
ひとしきり料理とお酒を楽しんだあと、ここからはお好みで握って頂きました。
まずは新子からですが、さすが店名に恥じない拘りが感じられました(^^)
さらには真あじからの、
太刀魚、
脂がのってバリウマのイワシへとたたみ掛けます!
ワンクッションでお願いしていた茶碗蒸しも、彩り爽やかでイイですね(^^)
そして黄金色に輝くウニ、
宝石のようなイクラも全く文句なしでした!
最後は穴子を二貫、左の穴子は塩で握って頂きましたm(_ _)m
ヒカリズキさんにはもう何度かお邪魔していますので、料理もお酒もお寿司も大体の様子は分かってきました。
それでも気がつくと『またヒカリズキさんに行こうかな』となってしまうのは、基本的にどれもこれも美味しく頂ける料理レベルの高さ、大将が優しくてお店自体の雰囲気が良いこと、比較的リーズナブルでありながら本格的なお寿司が楽しめるコスパの高さがあるからでしょう。いやホント、良いお店を見つけちゃったものだと思います。
それにしても、欧州遠征2連戦でドイツに4-1、トルコに4-2は驚きました。
日本てこんなに点取るチームだったっけ??というのが正直なところですが、相手が強豪国だと引いて守られるパターンにならないという、今はそのことが良い結果に繋がっているのかもしれませんね。
話が突然脱線してしまいましたが、脱線ついでに言わせて頂きますと、あとは守備の安定感がヒカリズキさん並みに高まってくれば… それを言うなら、日頃から頑張ってくれている出資馬たちについても、もう少し安定感が欲しいよなぁ…と、益々脱線しそうなのでこの辺にしますm(_ _)m
ヒカリズキ
埼玉県蕨市中央1-3-4 蕨名店街ビル1F
080-4172-5655
**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は9/11時点)
久しぶりに募集馬の残口状況チェックです。
まず、2021年産馬については、残るはベネディーレ’21(アリーエテルネ)1頭のみになりました。最新近況(9/1)では「坂路で3F40秒を切るくらいで登坂。先週までの動きはまだ物足りない感じもありましたが、今週は結構良かったですよ。併せた相手に気を遣ったり、怯んだりすることもないですし、この動きであれば先につながっていきそうです」と、シュウジデイファームで順調に過ごす様子が伝えられているものの、ここまでくると、入厩アナウンスがあるまではしぶとく残るのかもしれません。
同世代にはリヤンイヴェール、ピークブルーム、アスロスなどすでにデビュー戦を終えた馬たちがいる一方で、冷静に考えればまだ2歳9月からね。今はとにかく順調に乗れていることがまずは重要で、その上でしっかり最後まで見極めてから…という会員さんが多いのだろうと思います。
2022年産馬については、ルックオブラヴ’22が残253口、レトロクラシック’22が残189口になったこと以外、あまり大きな変化は見られません。実際にはどの馬もジワジワ売れているのでしょうが、一般的には『売れ行きが加速するのは残口表示が出た馬から』なので、当面はこの2頭が注目の存在と言って良いでしょう。
ご承知の通り、9/30、10/1には広尾TCの北海道ツアーが開催されます。もともと私の注目馬であり、すでに8/4にファンタストクラブに移動したレトロクラシック’22については、できれば秋の追加募集馬と比べてから出資をしたい…と考えていたのですが、どうやら追加募集馬発表までは残りそうになく、せめてツアーまでは残っていて欲しい…という状況かもしれません。
まあ、広尾のツアーは募集時期とあまりリンクしていないのでアレですが、どうせ見学するなら出資検討中の馬を見たい気持ちもありますからね。レトロクラシック’22は、前回近況(8/11)で「到着時の馬体重は417kg。翌日からのウォーキングマシン練習をすんなりとパスし、こちらの新しい環境にも大きく戸惑うことなく順応してくれています」と伝えられていますし、(私がどうするかは別にして)ツアーのバスの中で完売…なんていう可能性もありそうです。
(ファンタストクラブの馬見所って、少し段差があって馬を良く見せるんですよね…)
とにかくですね、ツアー中に気持ちが高ぶってしまい、見学終了後の(空港へ向かう)バス車中で出資申込書を提出してしまうのはよくある話です。私もよく…と言いますか、参加した時は必ずやってましたし、今回もそういうイベントを経験できたらありがたいです。。(むむ、それってありがたいのかな?(^^;))
【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/8/28更新)より】