また昨日の続きです。
ホロウェイ、顔を洗い、鏡を見ると、目の中で何かがうごめく。船長「これから救出に向かう。頭を見つけたあたりだ。センサーに生き物がいたが、1時間に2、3秒で消えた」デビッド「ではセンサーを探して修理します」。出発する一同。
デビッド、一人乗りの車で奥へ。ピッカーズ「部屋に映像を」。デビッド、扉を開ける。柱と壁一面にピン。また扉を開ける。正面に巨人の像があるホール。デビッド、映像を切る。ピッカーズ「何するの!」。
船長ら、ミルバーンを発見。ホロウェイ、ショーに「ちょっと僕を見てくれ」。ミルバーンを見た乗員「ひでえな」。「ヤネック船長、ホロウェイの具合が悪いの。戻って」。ミルバーンの喉から生き物飛び出る。「行くぞ!」。一同、騒然。
デビッド、柔らかいボタンを押すと、椅子が出て来る。デビッドが座ると、ホログラムが出現し、デビッドに替わって椅子に座ると、椅子が回り、セット。巨人が笛を吹くと、中央に球、周囲に星が現れ、宇宙図になる。デビッドは地球を手に取る。宇宙図は消え、最後に残った地球も消える。装置の中に横たわる巨人。耳をつけたデビッドは微笑む。
ホロウェイ、奇形化。プロメテウスのドアは開いていない。ピッカーズは火炎放射器を手にドアを開け、「ホロウェイは乗せられない」ショー「助けてあげて!」。ピッカーズ、近づいてきたホロウェイを焼く。
目覚めるショー。デビッド「お悔みを申し上げます。感染のおそれがあるので」とショーが首にかけた十字架を外す。「ホロウェイ博士と最近親密な関係に?」「ええ」「妊娠してます。3か月です」「ありえないわ。彼と寝たのは十時間前よ」「人間の胎児じゃありません。見ない方がいいです。取り出す処置ができる人はいません」。腹痛が始まるショー。「痛み止めです。すぐにカプセルへ。エボラ出血熱で死んだお父様と同じですね」「何で知ってるの?」「あなたの夢で知りました」。ショー、眠る。
眠っているショーに「ショー博士、あなたあを感染防止スーツに入れ、カプセルに入ってもらいます。(起きないショーを見て)薬が効いてる」。ショーは突然起き上がり、乗員をやっつける。腹痛を我慢しながらメディカルポッドへ。“緊急措置 腹部帝王切開”と入力。「エラー。このメディカルポッドは男性用です」。“回復手術 腹部の異物を除去”と入力し、麻酔を自ら打ち、手術台へ。「早く!」。腹が波打つ。手術開始。再び麻酔を打つ。イカ状の異物が取り出される。膜が破裂、暴れるイカ。ホチキスで腹閉じる。ショーはポッドから逃れ、イカを閉じ込めて殺す。
船長「ハイフィールドのモニターを確認しろ。この船のすぐ外にいる。ドアを開けろ。いや、ちょっと待て」。ドアが開くと、ハイフィールドがあり得ない大勢で。立ち上がると変形した頭。乗員はヘルメットを割られる。「何が起きた?」。乗員の絶叫。走るショー。2人目、ハイフィールドに踏み潰され、叩き潰される。船長「すぐそっちに行く」。次々に襲われる乗員。車で轢かれ、焼かれ、銃弾を浴びるハイフィールド。シューは麻酔を打ち、デビッドらの前へ。そこにはウォーランドがいる。「余命が数日しかない。創造主に君たちが会うのを確かめたい」デビッド「1人生きてます」「その生存者に会いに行く。彼を救えるはずだ。そして私も彼に死から救ってもらう」ショー「分かってない。ここは想像した星じゃない。彼らも違う。私たちは間違ってた。早く脱出しないと」「人類の最も意義深い疑問への答えが迫ってるのに」。
泣くショー。指輪を薬指に。「大丈夫、平気」。薬をガブ飲みし、痛みをこらえて宇宙服を着る。「どこ行く気?」船長「ここはエンジニアの星じゃない。軍事基地だ。あの大量の筒の中が大量兵器だ。作った奴らを殺した。明日帰ろう」「1人生き残ってる。話を聞きたくない?」「興味ない。俺の仕事は船を飛ばすだけだ」「何か興味があるはず」「あの化け物を持ち帰るのは絶対に許さない。そのためなら何でもやる」「必ずそうして」。
ウォーランドは自動歩行器を身につける。ピッカーズ「来てほしかったんでしょ?」「2人にしてくれ」「あそこに行ったら死ぬわ」「マイナス思考だから君は残るべきだった」「おとなしく重役会議の椅子に座ってろと? あなたが奇跡を追ってるのに? お父様」。
デビッド「ウォーランドが死んだら自由の身になれる」。
出発する一同。
スキャン画像を見てピッカーズ「これは宇宙船よ」。(また明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
ホロウェイ、顔を洗い、鏡を見ると、目の中で何かがうごめく。船長「これから救出に向かう。頭を見つけたあたりだ。センサーに生き物がいたが、1時間に2、3秒で消えた」デビッド「ではセンサーを探して修理します」。出発する一同。
デビッド、一人乗りの車で奥へ。ピッカーズ「部屋に映像を」。デビッド、扉を開ける。柱と壁一面にピン。また扉を開ける。正面に巨人の像があるホール。デビッド、映像を切る。ピッカーズ「何するの!」。
船長ら、ミルバーンを発見。ホロウェイ、ショーに「ちょっと僕を見てくれ」。ミルバーンを見た乗員「ひでえな」。「ヤネック船長、ホロウェイの具合が悪いの。戻って」。ミルバーンの喉から生き物飛び出る。「行くぞ!」。一同、騒然。
デビッド、柔らかいボタンを押すと、椅子が出て来る。デビッドが座ると、ホログラムが出現し、デビッドに替わって椅子に座ると、椅子が回り、セット。巨人が笛を吹くと、中央に球、周囲に星が現れ、宇宙図になる。デビッドは地球を手に取る。宇宙図は消え、最後に残った地球も消える。装置の中に横たわる巨人。耳をつけたデビッドは微笑む。
ホロウェイ、奇形化。プロメテウスのドアは開いていない。ピッカーズは火炎放射器を手にドアを開け、「ホロウェイは乗せられない」ショー「助けてあげて!」。ピッカーズ、近づいてきたホロウェイを焼く。
目覚めるショー。デビッド「お悔みを申し上げます。感染のおそれがあるので」とショーが首にかけた十字架を外す。「ホロウェイ博士と最近親密な関係に?」「ええ」「妊娠してます。3か月です」「ありえないわ。彼と寝たのは十時間前よ」「人間の胎児じゃありません。見ない方がいいです。取り出す処置ができる人はいません」。腹痛が始まるショー。「痛み止めです。すぐにカプセルへ。エボラ出血熱で死んだお父様と同じですね」「何で知ってるの?」「あなたの夢で知りました」。ショー、眠る。
眠っているショーに「ショー博士、あなたあを感染防止スーツに入れ、カプセルに入ってもらいます。(起きないショーを見て)薬が効いてる」。ショーは突然起き上がり、乗員をやっつける。腹痛を我慢しながらメディカルポッドへ。“緊急措置 腹部帝王切開”と入力。「エラー。このメディカルポッドは男性用です」。“回復手術 腹部の異物を除去”と入力し、麻酔を自ら打ち、手術台へ。「早く!」。腹が波打つ。手術開始。再び麻酔を打つ。イカ状の異物が取り出される。膜が破裂、暴れるイカ。ホチキスで腹閉じる。ショーはポッドから逃れ、イカを閉じ込めて殺す。
船長「ハイフィールドのモニターを確認しろ。この船のすぐ外にいる。ドアを開けろ。いや、ちょっと待て」。ドアが開くと、ハイフィールドがあり得ない大勢で。立ち上がると変形した頭。乗員はヘルメットを割られる。「何が起きた?」。乗員の絶叫。走るショー。2人目、ハイフィールドに踏み潰され、叩き潰される。船長「すぐそっちに行く」。次々に襲われる乗員。車で轢かれ、焼かれ、銃弾を浴びるハイフィールド。シューは麻酔を打ち、デビッドらの前へ。そこにはウォーランドがいる。「余命が数日しかない。創造主に君たちが会うのを確かめたい」デビッド「1人生きてます」「その生存者に会いに行く。彼を救えるはずだ。そして私も彼に死から救ってもらう」ショー「分かってない。ここは想像した星じゃない。彼らも違う。私たちは間違ってた。早く脱出しないと」「人類の最も意義深い疑問への答えが迫ってるのに」。
泣くショー。指輪を薬指に。「大丈夫、平気」。薬をガブ飲みし、痛みをこらえて宇宙服を着る。「どこ行く気?」船長「ここはエンジニアの星じゃない。軍事基地だ。あの大量の筒の中が大量兵器だ。作った奴らを殺した。明日帰ろう」「1人生き残ってる。話を聞きたくない?」「興味ない。俺の仕事は船を飛ばすだけだ」「何か興味があるはず」「あの化け物を持ち帰るのは絶対に許さない。そのためなら何でもやる」「必ずそうして」。
ウォーランドは自動歩行器を身につける。ピッカーズ「来てほしかったんでしょ?」「2人にしてくれ」「あそこに行ったら死ぬわ」「マイナス思考だから君は残るべきだった」「おとなしく重役会議の椅子に座ってろと? あなたが奇跡を追ってるのに? お父様」。
デビッド「ウォーランドが死んだら自由の身になれる」。
出発する一同。
スキャン画像を見てピッカーズ「これは宇宙船よ」。(また明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)