グローバル・フェスタ JAPAN 2009

　今日、日比谷公園まで「グローバル・フェスタ JAPAN 2009」に行ってきました。国際協力を行っている日本のNPO、NGOなどが多数集まって１年に一回行うフェスティバルです。長谷川まり子さんの本でその存在を知り、本の中に出て来る東南アジア、南アジアの食べ物を味わえるということで行くことにしました。
　無数のテントに150以上の団体がブースを開いていて、活動内容を紹介するパンフレットを配られ、パネルなどの展示がされ、各地の民芸品を売られていました。57もある飲食ブースでは各地の屋台メニューが売られ、私はまず開店したてのお店でバングラデシュのカレー、ネパールのカレー、チャイ（甘めのミルクティでした）、バター茶、サモサ、ラオスビールなどを食べて腹ごしらえをし、それからゆっくりと会場を一周しました。（メニューの値段はチャイの100円からネパールカレーの600円まで。）ブースは、あまりやる気もなく店番をしている人がただ座っているようなところから、近くを通るだけでパンフレットをもって声をかけてくれるところまでいろいろでした。実際に話をしてくれたのは、南インドへのスタディーツアーの案内までしてくれた「2050」（「なぜ今日ここに来たんですか？」と聞いてくれたりもしました）、OGの人たちが明るく紹介してくれた「内閣府青年国際交流事業」、バングラデシュでの水問題などに関わっている「アジア協会アジア友の会」（副事務局長さんが名刺までくれました。徹夜で大阪から車で来られたそうです）、イスラエル・パレスチナ両方から山梨の水源地に若者を招いて日本の若者との交流を行っている「Peace Field Japan」、日本への難民について教えてくれた「難民支援協会」、熱心に自分たちの活動を説明してくれた「模擬国連委員会」、バングラデシュへの教育支援を行っている「アジアキリスト教教育基金」（10円で小学生１人が１日勉強できるそうです）、インド北部のラダック地域（チベット文化圏です）への支援を行っている「ジュレー・ラダック」、雲南省への教育支援などを行っている「日本・雲南聯誼協会」、4人で12万円の寄付を集め100km48時間のトレイルウォークを行うイベントを主催する「オックスファム・ジャパン」、対人地雷全面禁止条約の改訂がコロンビアのカルタヘナで今年11月に行われることに対して活動を行っている「カルタヘナへの道」、都道府県の中で唯一ブースを出していた千葉県などでした。
　一番強く感じたのはスタッフにきれいな女性が多かったこと。皆生き生きとしていて、つい私も一緒に活動したいと思ってしまうほど魅力的な方がたくさんいました。今年食べられなかったもののためにも来年また行こうと思います。明日も開催していますので、興味のある方は是非どうぞ。オススメです。