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アンドレイ・コンチャロフスキー監督『オデュッセイア 魔の海の大航海』

2023-02-25 00:41:20 | 日記
 アンドレイ・コンチャロフスキー監督・共同脚本、フランシス・フォード・コッポラ共同製作総指揮の1997年のテレビ作品『オデュッセイア 魔の海の大航海』をDVDで観ました。
 ケースに書かれていた文章に一部加筆修正させていただくと、
「古代ギリシャのイタケの国王で勇猛果敢な戦士オデュッセウスは、トロイア軍と戦うために妻と生まれたばかりの息子を残して旅立った。10年にわたる壮絶な戦闘の末ついにトロイアを討伐することに成功。しかし有頂天になったオデュッセウスは、神を冒涜する言葉を吐いたため海神ポセイドンに呪いをかけられてしまう。
 魔女や怪物に姿を変えた神々に帰途を阻まれるオデュッセウス。最初に現れたのは一つ目の巨人。眠り込んだ巨人の目を突きさすことで、最小限の犠牲者を出して済んだ後、今度は風の精に会い、オデュッセウスは大きな革袋を渡され、イタケに着くまで開けてはならないと言われます。
 イタケが目の前に来た時、好奇心に駆られた乗務員が革袋を開けると、猛烈な風が袋から吹き出て、何人もの乗務員が空高く飛ばされて死にます。
 またイタケから遠い地に飛ばされたオデュッセウスらは、イタケを目指して進みますが、途中、水と食料を求めて上陸した島で、一部の乗務員が動物に変えられてしまいます。オデュッセウスは男の妖精から、魔女と交われば呪いが解けると言われ、炎の世界の向こうの黄泉の国で魔女で出会い、セックスすると確かに動物にさせられていた乗務員がも元の姿に戻ります。
 再び出発したオデュッセウスらでしたが、島の洞穴に入って行くと、天井から巨大な歯を持った怪物に襲われ、それを逃れたと思ったら、出口は滝になっていて、オデュッセウス以外は死んでしまいます。
 唯一助かったオデュッセウスは、10年が1日になるという女性だけの島に流れ着きます。彼は再び男の妖精から、今ならイタケに戻れると聞き、女性だけの島のリーダーから島を離れれることを許可されます。
 イタケの村の近くの陸に打ち上げられたオデュッセウスは、老人の姿になりますが、イタケで自分の後継者を決める場で、かつての王ができたという弓矢の技を見せつけ、オデュッセウスに変わって王になろうとしていた者どもを王子と一緒に皆殺しにします。
そしてオデュッセウスと妻は再会を果たし、イタケは久々の平和を取り戻すのでした。」

 あっという間の3時間でした。


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