ヴィム・ヴェンダースの'82年作品「666号室」をWOWOWで見ました。
カンヌ映画祭に集まって来た映画監督に「映画の未来」について一人ずつ某ホテルの666号室(悪魔の部屋?)で語ってもらう、というもので、登場するのは、ゴダール、ポール・モリセイ、マイク・デ・レオン(フィリピン)、モンテ・ヘルマン、ロマン・グーピル、スーザン・シーデルマン、ノエル・シムソロ、ファスビンダー、ヘルツォーク、ロバート・クレイマー、アナ・キャロライナ、マルーン・バクダディ、スピルバーグ、アントニオーニ、ヴェンダース、ユルマス・ギュネス(トルコ、声だけ)。
話していることよりも、仕種や外見が気になりました。終始タバコをふかし、右足をひきずって歩くゴダール、「えっ、こんなに若いの」と驚かされたモンテ・ヘルマン、靴下を脱ぎ、テレビを消すヘルツォーク、お金の話しかしないスピルバーグ、立ったり座ったり落ち着きのないアントニオーニらが、特に印象に残りました。
ヴェンダースの人脈を知るのにも役立つ映画だと思いました。この年、カンヌに来ていてヴェンダースに声をかけられなかった監督を逆に知りたくなる、そんな映画でもありました。
カンヌ映画祭に集まって来た映画監督に「映画の未来」について一人ずつ某ホテルの666号室(悪魔の部屋?)で語ってもらう、というもので、登場するのは、ゴダール、ポール・モリセイ、マイク・デ・レオン(フィリピン)、モンテ・ヘルマン、ロマン・グーピル、スーザン・シーデルマン、ノエル・シムソロ、ファスビンダー、ヘルツォーク、ロバート・クレイマー、アナ・キャロライナ、マルーン・バクダディ、スピルバーグ、アントニオーニ、ヴェンダース、ユルマス・ギュネス(トルコ、声だけ)。
話していることよりも、仕種や外見が気になりました。終始タバコをふかし、右足をひきずって歩くゴダール、「えっ、こんなに若いの」と驚かされたモンテ・ヘルマン、靴下を脱ぎ、テレビを消すヘルツォーク、お金の話しかしないスピルバーグ、立ったり座ったり落ち着きのないアントニオーニらが、特に印象に残りました。
ヴェンダースの人脈を知るのにも役立つ映画だと思いました。この年、カンヌに来ていてヴェンダースに声をかけられなかった監督を逆に知りたくなる、そんな映画でもありました。
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