WOWOWでエリック・ロメール監督の'84年作品「満月の夜」を見ました。
「2人の女を持つ者は魂を失い、2軒の家を持つ者は理性を失う」の字幕。11月。ルイーズ(パルカル・オジェ)はレミと同棲している家を出て、妻のいるオクターブと、パリに借りてるアパルトマンに行き、ここで孤独になりたいと言います。2人でパーティーに行くとレミも来ますが、ルイーズが他の男に色目を使うので、レミは先に帰りルイーズは泣きます。家に帰ってもレミは怒っていて、オクターブのことが気に入らないと言います。12月。アパルトマンの改修が終わり、さっそく知り合いの男に次々に電話をかけますが、翌日にレミへの贈り物を買って帰ります。1月。オクターブとパリで会っていて、トイレを出ようとするとレミがいたのですぐに隠れます。オクターブはパーティーの時にレミが話していたカミーユがいたと言います。カミーユが訪ねてきますが、オクターブが見たのは自分ではないと言います。2月。パーティーで男と体を押し付け合って踊るルイーズ。別室でその男とキスをします。翌日、その男に会いに出かけようとすると、オクターブが押しかけてきて問いつめるので、ルイーズは泣き出します。オクターブは自分と寝てくれないから嫉妬するのだと言いますが、ルイーズはこの友人関係を大事にしたいと言います。ルイーズはパーティーの男と食事し、踊り、寝ます。先に起きたルイーズは一人カフェに行くと、隣の男(ラズロ・サヴォ)は昨夜は満月だったので誰も眠らなかったと言い、ルイーズは浮気をしたことで恋人のもとへ帰りたくなったと言います。そして始発でレミの家に帰りますが留守で、帰ってきたレミはルイーズの友達のマリアンヌを愛していると言い、ルイーズは泣きますが、すぐにオクターブに電話するのでした。
この映画の後急死したことで話題になったパスカル・オジェですが、声がかわいいだけで半眼、室内ではジャージ姿、やせすぎで男性的に歩くといった感じで魅力的ではなく、良かったのはラズロ・サヴォとの会話シーンだけでした。しかし、クスリで体調がおかしくなっていたとも言われているので、この映画だけで判断すべきではないかもしれません。お母さんのビュル・オジェは大好きなので、他の映画ももし見られたら見てみたいと思います。浮気な懲りない女性を描いたこの映画ですが、やはり主演女性の魅力の無さが致命的でした。エリック・ロメールの映画なのに、残念です。
「2人の女を持つ者は魂を失い、2軒の家を持つ者は理性を失う」の字幕。11月。ルイーズ(パルカル・オジェ)はレミと同棲している家を出て、妻のいるオクターブと、パリに借りてるアパルトマンに行き、ここで孤独になりたいと言います。2人でパーティーに行くとレミも来ますが、ルイーズが他の男に色目を使うので、レミは先に帰りルイーズは泣きます。家に帰ってもレミは怒っていて、オクターブのことが気に入らないと言います。12月。アパルトマンの改修が終わり、さっそく知り合いの男に次々に電話をかけますが、翌日にレミへの贈り物を買って帰ります。1月。オクターブとパリで会っていて、トイレを出ようとするとレミがいたのですぐに隠れます。オクターブはパーティーの時にレミが話していたカミーユがいたと言います。カミーユが訪ねてきますが、オクターブが見たのは自分ではないと言います。2月。パーティーで男と体を押し付け合って踊るルイーズ。別室でその男とキスをします。翌日、その男に会いに出かけようとすると、オクターブが押しかけてきて問いつめるので、ルイーズは泣き出します。オクターブは自分と寝てくれないから嫉妬するのだと言いますが、ルイーズはこの友人関係を大事にしたいと言います。ルイーズはパーティーの男と食事し、踊り、寝ます。先に起きたルイーズは一人カフェに行くと、隣の男(ラズロ・サヴォ)は昨夜は満月だったので誰も眠らなかったと言い、ルイーズは浮気をしたことで恋人のもとへ帰りたくなったと言います。そして始発でレミの家に帰りますが留守で、帰ってきたレミはルイーズの友達のマリアンヌを愛していると言い、ルイーズは泣きますが、すぐにオクターブに電話するのでした。
この映画の後急死したことで話題になったパスカル・オジェですが、声がかわいいだけで半眼、室内ではジャージ姿、やせすぎで男性的に歩くといった感じで魅力的ではなく、良かったのはラズロ・サヴォとの会話シーンだけでした。しかし、クスリで体調がおかしくなっていたとも言われているので、この映画だけで判断すべきではないかもしれません。お母さんのビュル・オジェは大好きなので、他の映画ももし見られたら見てみたいと思います。浮気な懲りない女性を描いたこの映画ですが、やはり主演女性の魅力の無さが致命的でした。エリック・ロメールの映画なのに、残念です。
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