また昨日の続きです。
目覚めたパット、マーティンに「写真があったの。女の人の。落としたの」「何もない」「夢じゃない」「どんな写真だった?」「よく覚えてない」「夢だからだ。鎮静剤を飲めば眠れる。私はモントリオールに行ってくる」「そう、ジュディスの写真だったわ」「心当たりがあるのか?」「写真に書いてあった」「ジュディスは昔の恋人だが、写真はない」「じゃあなぜ? 妄想?」「女も写真も存在しない」「私、正気じゃないわ」「違う」「話して」「ピアノ室で見た女性がジュディスだ。実験のせいでああなった。真実を話そう。人間を使って実験した」「何てこと!」「そんな目で見るな。人類に貢献するための装置だ。一瞬で移動できる。想像してくれ。災害や戦争があった時、医師や救援隊をすばやく送れる。そのための犠牲だ」。パット、眠ってしまう。
ロネ警部「ジュディスはどこだ? 見当は?」マーティン「勝手に出て行った」父「メキシコで離婚届を出している」「書類は?」「自宅にある」「是非見たい。明日にでも見せてもらおう。(写真を見せて)この2人は?」「サミュエルズとディルです。以前助手をしてもらってました。交換留学生だったので、帰国しました。時折手紙が来ます」「連絡がつかなくてね。では明日」。マーティンと父が帰ると、検察に電話し、「捜査令状を用意してくれ」。
夜。雷。パット、目覚める。ベッドから起き上がると、足にガラスの破片が刺さる。周囲を探すと、やはりガラスの破片が。
ワン。近くにガラスの割れた写真立て。ジュディスの小屋に行き、「彼女は寝室にいる。あなたのベッドに寝ている」と言うと、ジュディスはワンに襲いかかり、ワンを小屋に閉じ込めて、館に向かう。
パットはコートを羽織り、ドアから出ようとするが、そこにはジュディスが立っている。パットは悲鳴を上げて逃げるが、袋小路に。ドアが開き、中に入ると、そこは実験室。中にいたタイは入ってきたジュディスを止めようとし、レンチでジュディスを殴り、気絶させる。
タイ、ワンを小屋から出す。タイ「ここを出よう」ワン「ジュディスを探さないと」「私が殺した。殺すつもりじゃなかったが。行こう。警察に捕まる」「でも証拠がない」「マーティン様には何と?」「脱走したと言えばいい。あの女は?」「やるか」。
ワンとタイはジュディスを装置の中に入れ、電源を入れる。
パットは門から外に出ようとしたところを父に捕まり、失神する。父は車を出しに行き、マーティンはパットを抱き上げて館に向かうが、実験室に明かりが灯っているのを見つける。
父「どこにもいない。いつ逃げた?」タイ「15分か20分前です」マーティン「早く探さないと」父「それよりも警察がまもなく来る。2人とも荷造りを」。タイとワン、去る。「彼女は大丈夫だろうか?」「ただのショックだ」「彼女は置いていく」「手遅れだ。秘密を話したんだろ? すべてが水の泡だ。彼女をロンドンに転送する」「嫌だ」「普通の生活が送れるぞ。愛し合ってるのなら彼女の本望だ。私が先に行く。次に彼女。お前はタイに送ってもらえ」。
マーティン、書類を焼く。父「アルバート、協力しろ」「あなたは神でも人間でもない。3人も殺して」「科学の進歩には犠牲はつきものだ。これは小さな失敗だ」「ジュディスが小さな失敗? サミュエルズとディルも? 私は降りる」マーティン「僕は見捨てられてもいい。だが父さんは救え。法廷でさらしものにはするな」「父さんは異常だ。装置は使わせない」「5分後に父さんを送る」。マーティン、電信を切る。アルバート「マーティン、待て」。父「我々を怪物だと?」マーティン「分かる気がする」。
マーティン「ロンドン応答せよ。カウントダウンを始める」アルバート「マーティン、話を聞け」。マーティン、父を転送する。「ただちに統合しろ」。アルバート、泣いている。そばの装置は破壊されている。
タイとワンは車で門を出ていく。車でやって来たロネ警部はそれを見て、自分の車を館に進ませる。
マーティン「ロンドン、応答せよ」。マーティン、苦しみだす。パット、装置の中で目覚める。「助けて!」ともがくパット。マーティン、パットを装置から出す。ノックする警部。マーティン、苦しみながらパットを抱いて外へ向かう。「放して!」。追う警部。マーティンはパットを放して、車の中に倒れ込む。「パット、助けてくれ!」。パットは車の中をのぞき込む。奇形化しているマーティン。「いやー!」。
「ドランブル邸に応援を頼む。中国人の男女も緊急手配だ」。パット現れ、「マーティンが……。外です。一緒に来てください」
「ここにいて」。警部が車の中を覗くと、白骨化したマーティン。警部はパットを抱いて邸宅の中に。“これで終わりか?”の字幕。
なんともまがまがしい映画でした。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
目覚めたパット、マーティンに「写真があったの。女の人の。落としたの」「何もない」「夢じゃない」「どんな写真だった?」「よく覚えてない」「夢だからだ。鎮静剤を飲めば眠れる。私はモントリオールに行ってくる」「そう、ジュディスの写真だったわ」「心当たりがあるのか?」「写真に書いてあった」「ジュディスは昔の恋人だが、写真はない」「じゃあなぜ? 妄想?」「女も写真も存在しない」「私、正気じゃないわ」「違う」「話して」「ピアノ室で見た女性がジュディスだ。実験のせいでああなった。真実を話そう。人間を使って実験した」「何てこと!」「そんな目で見るな。人類に貢献するための装置だ。一瞬で移動できる。想像してくれ。災害や戦争があった時、医師や救援隊をすばやく送れる。そのための犠牲だ」。パット、眠ってしまう。
ロネ警部「ジュディスはどこだ? 見当は?」マーティン「勝手に出て行った」父「メキシコで離婚届を出している」「書類は?」「自宅にある」「是非見たい。明日にでも見せてもらおう。(写真を見せて)この2人は?」「サミュエルズとディルです。以前助手をしてもらってました。交換留学生だったので、帰国しました。時折手紙が来ます」「連絡がつかなくてね。では明日」。マーティンと父が帰ると、検察に電話し、「捜査令状を用意してくれ」。
夜。雷。パット、目覚める。ベッドから起き上がると、足にガラスの破片が刺さる。周囲を探すと、やはりガラスの破片が。
ワン。近くにガラスの割れた写真立て。ジュディスの小屋に行き、「彼女は寝室にいる。あなたのベッドに寝ている」と言うと、ジュディスはワンに襲いかかり、ワンを小屋に閉じ込めて、館に向かう。
パットはコートを羽織り、ドアから出ようとするが、そこにはジュディスが立っている。パットは悲鳴を上げて逃げるが、袋小路に。ドアが開き、中に入ると、そこは実験室。中にいたタイは入ってきたジュディスを止めようとし、レンチでジュディスを殴り、気絶させる。
タイ、ワンを小屋から出す。タイ「ここを出よう」ワン「ジュディスを探さないと」「私が殺した。殺すつもりじゃなかったが。行こう。警察に捕まる」「でも証拠がない」「マーティン様には何と?」「脱走したと言えばいい。あの女は?」「やるか」。
ワンとタイはジュディスを装置の中に入れ、電源を入れる。
パットは門から外に出ようとしたところを父に捕まり、失神する。父は車を出しに行き、マーティンはパットを抱き上げて館に向かうが、実験室に明かりが灯っているのを見つける。
父「どこにもいない。いつ逃げた?」タイ「15分か20分前です」マーティン「早く探さないと」父「それよりも警察がまもなく来る。2人とも荷造りを」。タイとワン、去る。「彼女は大丈夫だろうか?」「ただのショックだ」「彼女は置いていく」「手遅れだ。秘密を話したんだろ? すべてが水の泡だ。彼女をロンドンに転送する」「嫌だ」「普通の生活が送れるぞ。愛し合ってるのなら彼女の本望だ。私が先に行く。次に彼女。お前はタイに送ってもらえ」。
マーティン、書類を焼く。父「アルバート、協力しろ」「あなたは神でも人間でもない。3人も殺して」「科学の進歩には犠牲はつきものだ。これは小さな失敗だ」「ジュディスが小さな失敗? サミュエルズとディルも? 私は降りる」マーティン「僕は見捨てられてもいい。だが父さんは救え。法廷でさらしものにはするな」「父さんは異常だ。装置は使わせない」「5分後に父さんを送る」。マーティン、電信を切る。アルバート「マーティン、待て」。父「我々を怪物だと?」マーティン「分かる気がする」。
マーティン「ロンドン応答せよ。カウントダウンを始める」アルバート「マーティン、話を聞け」。マーティン、父を転送する。「ただちに統合しろ」。アルバート、泣いている。そばの装置は破壊されている。
タイとワンは車で門を出ていく。車でやって来たロネ警部はそれを見て、自分の車を館に進ませる。
マーティン「ロンドン、応答せよ」。マーティン、苦しみだす。パット、装置の中で目覚める。「助けて!」ともがくパット。マーティン、パットを装置から出す。ノックする警部。マーティン、苦しみながらパットを抱いて外へ向かう。「放して!」。追う警部。マーティンはパットを放して、車の中に倒れ込む。「パット、助けてくれ!」。パットは車の中をのぞき込む。奇形化しているマーティン。「いやー!」。
「ドランブル邸に応援を頼む。中国人の男女も緊急手配だ」。パット現れ、「マーティンが……。外です。一緒に来てください」
「ここにいて」。警部が車の中を覗くと、白骨化したマーティン。警部はパットを抱いて邸宅の中に。“これで終わりか?”の字幕。
なんともまがまがしい映画でした。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)