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日々の暮らしのなかで

御神燈

2007年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム
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祭りが終わった。
 
節々の痛みと二日酔いの吐き気を残して去って行った祭り。
昼前からお酒を飲みながらの旧友らとの語らい、
ドンチャン騒ぎ、電飾に彩られた絢爛豪華な屋台練りでまさに
トランス状態の僕。
 
が、ここで布団太鼓の屋台をアップしても
他にたくさんあるんだろうと思って、少々趣向を凝らした。
 
御神燈
 
祭りは二日間行われ、宵宮、本宮とそれぞれ呼ばれる。
で、宵宮、つまり祭り本番当日を明日に控えた前日、
祭り最大のクライマックス“宮入り”の道順に立てられるのが
この灯り。
 
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青年団の皆さんが一つ一つローソクに灯りを燈し、
お宮さんまでの道が浮かびあがる。
 
今では電灯の方が明るいけど、昔はこれがお宮さんまでの道しるべに
なってたんだろう。
 
全部でどれくらいだろう?30箇所に配置してるのか?
 
昔は片付ける時には、骨組みしか残ってなかった。
何故ならば、学校帰りの小学生が石を投げて破ってしまうから。
 
それがいい事か悪い事なのかは、どうでもいいけど、
最近の小学生はそんな事はしない。
これもいい事なのかどうかは、どうでもいいけど。
 
しかし、最近はこれ、パソコンとプリンタの普及で、
ご覧の通り、綺麗な字で仕上がっているが、
僕らの頃は勿論手書きで、毎年担当するヤツの癖がばっちりでた
独特な文字だった。
 
これに限って言えば、昔の方がよかったような気がする。
 
なにはともあれ、祭りは終わった。
岸和田の人にも、リオの人にも負けないように、
来年の祭りまでに、今日から準備をしておきたい。
 
そう、もう一度、身体と胃を鍛えておこうっと!
 
 

 


コメント
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