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判官びいき

2007年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ。
 
実は僕は最期まで観ていない。
他に用事があったのが最大の理由だが、
内藤にも亀田にも興味が無かったのも理由のひとつだ。
 
内藤はチャンピオンになるまで全く知らなかったし、
亀田については、あの口調に未だに馴染めない。
あれはマスコミらによって作られたキャラクターなのだろうか?
それとも、自らのモチベーションを保つためのパフォーマンスなんだろうか。
某政治家の言葉をお借りすれば、
 
“キャラが立ってる!”
 
って言う事になるんだけど、どうもそのキャラが苦手なのだ。
 
しかし、そうは言っても、試合観戦をしていると
どんなスポーツでもそうだが、どちらかに感情移入をして
応援しながら見ることは多々ある。
 
判官びいき
 
一番顕著なのは高校野球だろう。
最近では必ずしも東北や沖縄のチームが弱いと言う訳ではないけれど、
どうしても東北や沖縄のチームを応援している自分に気付く。
 
昨日の場合はどうだろうか。
 
判官びいきの言葉通りに応援するとしたら、どっちか。
やっぱりココは挑戦者の亀田を応援すべきだろうか?
33歳VS18歳
若い亀田が老獪なチャンピオンに向かって行く構図なら、
応援するべきは挑戦者だろう。
しかし、アリスのチャンピオンの歌詞を思い返しながら観ると
内藤って事になるんだろうか?
 
結局8ラウンドまで観た。
振り返って考えてみると、どうも僕はチャンピオンを応援していたように思う。
 
だって挑戦者は牛若丸じゃなくて、
 
 
“弁慶”
 
 
ですもんね。
 
 


コメント
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