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日々の暮らしのなかで

書き込み合戦

2010年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム
今日から新しい一ヶ月が始まった
 
カレンダーをめくる
いつの月も、気持ちが入れ替わるような
清清しい一瞬だ
子どもの頃は、月のはじめ、ついたちと言うのは
身の引き締まる思いがあり、
リセット感漂う、瞬間であったように思う
 
それは、不思議なことに今でも変わらない
 
仕事場で使っているカレンダーは
日めくりが一つと、予定が書き込める大型のが
ひとつ
 
その他にも、
お客さんとの打ち合わせに重宝する壁掛け型が
二つと、結構カレンダーに囲まれた
生活をしている
 
そんな予定の書き込めるカレンダーに
一緒に仕事をしている人が予定を書き込んだ
どれも仕事とは直接関係がなく、
私用の用事が書き連ねてある
 
「いちいち報告しないから、これで確認よろしく!」
 
そういう意味なんだろう
 
それじゃぁ!って事で、僕も予定を書き込んだ
もちろん、仕事には関係のない私用だ
今月は忘年会が二席入っている
まだ11月だというのに、早々と忘年会
いや、この時期、集まって飲むとなれば
おのずと忘年会ってネーミングになるのは仕方ない
 
嬉々として忘年会の文字をカレンダーに
書き込んだ
新しい月が始まって、身の引き締まる思いの中、
楽しい事を書き込めば、
それを目標にまたテンションもあがろうと言うものだ
 
一段階ギアをあげたテンションで仕事を開始すると
先に予定を書き込んだ人が、
僕の楽しげな予定に触発されたのか、
新たに予定を書き込んでいた
 
すべて私用の予定
 
旅行なんてのもあった
 
「ここに書き込んで置くから、見ておくように」
 
そういう強い意志が感じ取れた
 
まぁ、ありがたい事だ
会話するのも煩わしい予定だもの
 
まったく興味もないもの