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日々の暮らしのなかで

無いものねだり

2012年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム
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センスは大事だ
 
何を選ばしても、また持っているモノにしても
じつに趣味のいい、センスの良いモノを持っている
人がいる 
 
常々シンプルなライフスタイルに憧れる僕だが、
そのチョイスには、少しの自信もない
 
金を掛けていいモノを探すのは
どっちかって言うと、誰にもできる事で
かと言って、安物では、いくらいい選択だといっても
あまりセンスがいいとは言えない
 
身の回りの必需品だけじゃなくて、
言葉の選び方でも
そのセンスを感じるときがある
 
例えば、学級委員を選ぶときの名前のセンス
 
このブログでも何度か書いたと思うが、
特に高校時代の選挙は、
いかに名前だけで笑わすかの
 
“ハガキ職人”
 
的なセンスが必要とされた
 
この場合、一部の人間だけに爆笑されるような
名前では、内輪受けしているだけの話で、
絶妙なのは、その名を聞いた瞬間
誰もが「ふ」と、微笑む程度の微笑になることだ
 
これは難しい
 
今風に言えば「ムズイ」
 
力加減が必要だからだ
ある意味、爆笑を取るよりもムズイ
 
これと同じようなセンスに
ファミレスで席が空くのを待つ間に
名前を書いて待っているときがあるが、
あの名前を書く紙に、なんていう名前を書くか?
 
これは、学級選挙よりもさらに高度なセンスが必要だ
 
この場合は「ふ」と微笑されるのより
もう一段上がった、どちらかと言えば
爆笑でもいいぐらいのセンスが必要となる
 
気をつけなければならないのは
他の客のテンション
 
内輪受けはしても
世間一般では受け付けない、
時には、拒絶反応をしめすような名を書き入れて
自分達だけ爆笑している!と言う愚行は
なんとしても避けたい
 
まぁ、ファミレスだから
当然、ちびっ子たちも周りをうろついているだろうが、
この場合の対象は、もちろんお父さん、お母さんたち
 
彼らを幸せにするような名前を
そっと書き入れてたいものだと思う
 
例えば、どんな名前?
 
そうですね、僕にはわかりません
 
だって
 
そんなセンスが欲しいと思っている側の人間ですから
 
 
 
 


コメント
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